彼氏と別れたり、好きな人に振られてしまって辛い時は、前を向くための良い方法を知り実践することが大切です。この記事では辛い失恋から立ち直るためのおすすめの方法をご紹介します。また、失恋時に知っておきたい人間の心理もまとめますので、辛い失恋から立ち直れそうにない時は参考にしてください。
ツライ失恋から立ち直るためには
大好きだった人に振られたり、別れてしまった時は、誰しも辛い気持ちになるものです。そんな辛い失恋に陥った時は、一体どうすれば良いのでしょうか。まずは立ち直るにあたって心得ておきたいことをまとめます。
立ち直るまで時間がかかる
失恋をすると「こんなに辛いのは世界でも自分だけ」だと思い込んでしまいがちです。確かにその辛さは本物でしょう。しかし、失恋をすると辛いのは、万国共通ですし誰しもが経験することです。また、「いつまでも忘れられないに違いない」と考えてしまう方もいるでしょう。
時には立ち直れない自分のことが嫌になってしまうこともあるはずです。しかし、失恋から立ち直るには、誰しも相応の時間が必要です。一説によると、なんと4割もの女性が失恋から立ち直るまでに数ヶ月を必要としています。
2割ほどの女性は、一年以上もの間引きずってしまうようです。短期間で失恋から立ち直る方もいますが、ほとんどの場合は長い時間を要しているようです。
執着心はきっぱり捨てる
彼を忘れようとしたり、楽しかった思い出も忘れてしまおうと思っても、そうすればするほど忘れられなくなってしまいます。終わった恋に執着しているからこそ、忘れようと必死になってしまうのです。忘れようと頑張ってしまいそうになったら、別のことを考えてみましょう。
例えば「今日は何をしようか」「どこへ買い物に行こう」「前から行きたかったところへ行こう」など、前向きになれるようなことを考えるのがおすすめです。考えたことに影響されて気分は移り変わっていくものです。
こうして意識的に別のことを考え、執着心を捨て去ることで、気持ちが楽になるのはもちろん、すべきことに集中できるようになりますし、新たな恋に向かって進んでいくことができるでしょう。
相手の行動に一喜一憂しない
失恋したばかりの時は、相手から少しリアクションをもらっただけで嬉しくなったり、優しくされていると感じることがあるでしょう。反対に無視をされているように感じると、より辛い気持ちになるかもしれません。
しかし、このようにして相手の行動に一喜一憂するというのは、執着心があるからに他なりません。そうしているうちは、いつまで経っても相手への未練をなくすことはできないでしょう。
一切関わらないようにするか、友人のような関係でいるように割り切るか、どちらにしても相手との程よい距離感を保てるように心がけることが大切です。
失恋相手への執着心を手放し立ち直る方法
失恋した時は、相手への執着心を手放すことが先決です。ここでは、失恋した時に立ち直るためのおすすめの方法をご紹介します。8つの方法をまとめるので、ご自身に合うものを参考にしてみてください。
立ち直る方法①泣く
泣くという行為には、それ自体に心のデトックス作用があります。例えば、感動できるような映画やドラマを見て泣くだけでも効果が実感できるでしょう。失恋して悲しい気持ちの時は、思い切り泣いてしまいましょう。
とは言っても人前で泣く必要はありませんから、恥ずかしがらずに自宅で一人で泣くと良いでしょう。失恋から立ち直る心の準備をするにはうってつけの方法です。
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立ち直る方法②趣味を楽しむ
失恋から立ち直るには、一刻も早く相手のことを考えないようにすることが大切です。そこでおすすめなのが、趣味を楽しむことです。既存の趣味がある方はそれに没頭すれば良いですし、ない方は新しく習い事を始めたり、資格の勉強を始めるなどと言ったチャレンジを始めましょう。
立ち直る方法③友達に話を聞いてもらう
気心の知れた友人に話を聞いてもらうというのも、失恋から立ち直るにはおすすめの方法です。電話などで話を聞いてもらうだけでも楽になるでしょうし、一緒に外出する約束をするのも良いでしょう。
失恋をしていたときは、恋愛をしていた時にはあまり会えていなかった友達と遊ぶチャンスです。このように考え方を変えれば、失恋もそう悪いものではないと思えるのではないでしょうか。
立ち直る方法④前向きになるような曲を聞く
泣こうと思っても泣けないし、紙に書いてもあまりスッキリしないという時は、音楽を聴いてみましょう。失恋ソングでしっぽりするのも良いですが、あまりに傷ついて辛い時は却ってその気持ちに拍車をかけてしまうことがあります。
そこで、前向きで明るい曲を聴いてみるのがオススメです。応援ソングなどの類であれば、元気を出すのに役立ってくれるはずです。他に、名言を取り入れるのもおすすめです。偉大な人や尊敬する人の名言を聞くだけでも、前向きに頑張ろうという気になれるでしょう。
ネットで調べたり本を読んで、どんどん前向きになれる音楽や名言を探してみましょう。そこから新たな趣味に出会うこともあります。
立ち直る方法⑤思い出のモノを捨てる
別れた恋人や好きだった人との思い出を彷彿とさせるようなモノを断捨離するのも、立ち直る近道です。いくら思い出さないようにしようと思っても、モノとしてそこにあると否が応でも思い出が蘇ってしまいます。
相手からもらった手紙はもちろん、写真データやSNS上にアップしている画像、文章なども消してしまうのがおすすめです。
立ち直る方法⑥新しい恋愛を始める
新たな恋愛を始めることで、執着心はかなり薄れます。彼と付き合っていたときは異性と接する機会が少なかった方は特に、「私には彼だけ」だと思い込んでしまったり、盲目的になってしまいがちです。
しかし、よく周りを見ると失恋で傷ついた自分を慰めてくれる人がいたり、気にかけてくれる人がいるはずです。それでなくとも、考え方を変えるだけで新たな出会い、恋に出会えることは間違いありません。
出会いがないというのなら、積極的に出会いの場に赴いたり、行動を起こしてみましょう。別れた人よりも良い男性と出会えるかもしれません。
立ち直る方法⑦ぼーっとする
特に何をしているわけでもない時も、人間の脳はずっと働き続けています。失恋など嫌なことが起こった時は特に、同じことばかりぐるぐると思い巡らせてしまうこともあるでしょう。だからこそ、頭を空っぽにすることは時に大切なことです。
何も考えないようにする時間を意図的に作り出すことで、感情が落ち着くだけでなく余裕が生まれ、ストレスも発散できます。失恋が辛くてそればかり考えてしまい、何も手につかないというときは何も考えない時間を1日のうち10分だけでも設けてみると良いでしょう。
立ち直る方法⑧マッチングアプリに登録する
マッチングアプリに登録してみるというのも、失恋から立ち直るにはおすすめできる方法です。具体的に新たな出会いに向けて動き出すなら、マッチングアプリは最も手軽に選択できる方法と言えるのではないでしょうか。
また、マッチングアプリは条件を登録することで自身の理想に合う相手を見つけることができます。日常生活を送っているだけでは、とても巡り会えなかったであろう相手との出会いもたくさん待っていることでしょう。
失恋した相手のことで頭がいっぱいになってしまっている時は、「もうこれ以上の相手はいない」と思ってしまいがちですが、決してそのようなことはないはずです。失恋したという時点で縁がなかったものと考えて、次の恋を見つけに一歩踏み出しましょう。
以下に、失恋した方が次の恋愛を探すにあたっておすすめのマッチングアプリをご紹介します。理想的な相手に出会うのに活用できるアプリが揃っています。ぜひ参考にして、自分にぴったりなマッチングアプリを始めてみてください。
おすすめアプリ①ハッピーメール
累計会員数2,500万人以上の規模を誇るハッピーメールです。日本最大級のマッチングアプリで、男性も女性も幅広い年代層の登録者がいます。30代、40代の男性も比較的多く在籍しているので、年齢を理由にマッチングアプリの利用を尻込みする必要はありません。
近い年代の相手や、近くに住んでいる相手と気軽に出会うことができます。男女比率は男性6割の女性4割ほどで、偏りがないのが特徴です。
おすすめアプリ②華の会メール
30歳以上専門のマッチングアプリ「華の会メール(r30)」です。中高年やシニア層でも出会うことができるので、大人の出会いを求めている方にぴったりです。
大手のマッチングアプリと比べると会員数そのものは少ないですが、30歳未満は利用禁止というフィルターがあるので、30代以上でも出会いやすいのが特徴です。若い人を中心にしたマッチングアプリサービスが多い中で、珍しいアプリと言えるでしょう。
おすすめアプリ③キャリ婚
マッチングアプリではあるものの、結婚を前提とした出会いに特化した「キャリ婚」です。婚活サイトに近いようなアプリであるという時点で珍しいですが、更なる特徴は「女性からアプローチをかける」という点です。言い換えると、女性からしかアプローチができないということです。
また、働く女性を対象としたアプリのため、結婚後も共働きを希望する方限定で会員になることができます。まず女性が男性会員を検索し、良い相手がいればアプローチをすることになります。無料で登録するだけや軽い気持ちの男性会員はいないので安心して利用できるでしょう。
というのも、このアプリに登録する際、男性会員は全員が面接を受けることになるからです。結婚の意思があることはもちろん、真面目な交際を前提としていると判定された男性だけが会員になることができます。
面接では、過去の恋愛や結婚観について聞かれることになり、オンラインで顔を見ながら会話をすることで判断しているようです。また、共働きに同意しているというのも前提条件です。さらに、面接中に怒っているような雰囲気の男性は省かれるとのことですから、人柄の面でも安心です。
失恋時にしっておくと良い人間心理
失恋してしまった時は、知っておくと立ち直るのに役立つ人間心理があります。ここでは、知っておきたい人間心理をまとめるので、ぜひ参考にしてください。
心理①思い出を美化しがち
失恋した時は、なんだかんだと思い出を美化してしまいがちです。失恋で不幸のどん底にいるような気分の時と幸せだった頃を比べることで、思い出の全てがとても良いことのように思えるのです。
片思いしていた時や付き合っていた時の記憶の全てを美化してしまうのが人間というものです。従って嫌なことなどはカラッと忘れてしまって、良い思い出ばかりのように錯覚しているだけなのです。
このことをよく覚えておくことで、「本当は付き合っていた頃や片思いしていた頃にも嫌なことはいろいろあった」「本当に幸せだったのは一瞬だけで、あとは惰性で付き合っていた」など、真実が見えてきたり、それほど崇めるような過去ではなかったと思えるようになるでしょう。
心理②忘れたいことはなかなか忘れられない
忘れようとしている時点で、その出来事を思い出しているわけですから、忘れようと必死になればなるほど失恋したことで頭の全てが占領されてしまうのが人間というものなのです。
終わった恋のことを考えていたり忘れようと頑張ってしまっている時は、なるべく別のことに手をつけたり、関係のないことを考えてみましょう。仕事に打ち込むというのはもちろんオススメですが、明るい気分になれることの方がより効果があります。
趣味に熱中したり新しい出会いを探しに出かけたりと、これからに希望を持てるようになる楽しいことに率先して着手してみてください。
心理③新しい恋が新たな傷になることも
失恋から立ち直るには新しい恋をすることがおすすめですが、この方法は諸刃の剣ということができます。というのも、新たな出会いを無理に探して恋愛をしようとすることで自分の痛みを誤魔化した気にはなっても、本気で好きになることができずに新たな傷を負ってしまうこともあるからです。
失恋の痛みから立ち直るために新たな人に依存してしまうのは良くありません。誰かのことを失恋した相手の代わりにしてしまうというのは、自分だけでなく相手の心も傷つけてしまうことになります。
また、前の恋を引きずったまま新たな恋に進んでしまうと、「前の彼はこうしてくれたのに、今の彼はしてくれない」などと不満を一方的に溜め込んでしまったり、比べることで八つ当たりしてしまうことにもなりかねません。
失恋をして次の恋に進んだ時は、新しく出会った彼のことを本当に愛しているかどうか、しっかりと自分の心に問いかけてみましょう。
失恋をしても自暴自棄にならずに立ち直ろう
失恋をして相手のことを忘れられないからといって、自暴自棄になる必要はありません。落ち込んで辛い気持ちになるのは、相手のことを真剣に愛していたことの証明でもあるのです。無理に立ち直ろうとするのではなく、一旦は辛い気持ちを受け止めた上で前向きな行動に出ましょう。
今は終わった恋のことしか考えられなかったり、失恋した相手しか自分には相応しくないように思われるかもしれませんが、そのようなことはありません。失恋をしたという時点で、相手は自分の真の運命の相手ではなかったのでしょう。
潔く諦めて、より良い相手に出会えるように一歩を踏み出してみてください。そこには心躍るような素敵な出会いと、ときめくような恋が待っているかもしれません。
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