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怖い・悲しい宝石言葉を持つ宝石まとめ!意味をご紹介!

宝石・ジュエリー

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美しく魅惑的で女性の心を捉えて離さない宝石ですが、そのひとつひとつに宝石言葉があります。ポジティブな言葉が多い印象の宝石言葉ですが、中には怖かったり、悲しい宝石言葉を持つ宝石もあります。この記事ではそんな宝石たちがなぜ、怖い・悲しい宝石言葉を持っているのか、その由来や歴史、解釈などを詳しくご紹介しています。ぜひ、宝石選びの参考にしてみてください。

宝石言葉とは

花言葉は大変有名ですが、その宝石バージョンが宝石言葉です。宝石言葉が決められる過程には、民間の伝承、聖書の記述、色などの見た目のイメージなどさまざまな要素が含まれています。

1種類の宝石に複数の宝石言葉が定められているので、自分やプレゼントする相手にとって好ましい宝石言葉をセレクトすると良いでしょう。

怖い意味の宝石言葉

複数の石言葉を持つ宝石たちですが、中には怖さを感じさせる宝石言葉を持つものがあります。ここからは怖い宝石言葉を持つ宝石の種類ごとに、その言葉の由来や言葉の持つ意味を解説していきます。

怖い宝石言葉の裏に別の意味が隠されている場合もありますので、じっくりチェックして宝石選びの参考にしてみてください。

怖い宝石言葉①ルビー

ルビーはダイヤモンド、エメラルド、サファイアとともに「世界四大宝石」と呼ばれる貴石で、7月の誕生石でもあります。

ルビー(ruby)という名称は「血液」を意味するサンスクリット語の「rudhir」に由来するといわれており、そのことからも赤色の宝石であるルビーの、ほとばしる血液や燃えさかる炎のような熱いエネルギーを感じます。

情熱、良縁、勝利、純愛、威厳などの石言葉を持つルビーですが、一方で「愛の疑惑」という少し怖い石言葉も持っています。

よくよく調べてみると、「愛の疑惑を消し去る」ということのようなのですが、少し複雑な人間関係が見え隠れします。少し謎めいた深みのある宝石とも捉えられる石言葉です。

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怖い宝石言葉②マラカイト

美しいグリーンが特徴のマラカイトは、邪気祓いの宝石と言われ、紀元前2000年頃にはすでに魔除けや装飾品、化粧品として重宝されていたそうです。

クレオパトラ がマラカイトを粉末にして油で溶き、アイシャドウとして愛用していたというのは有名なお話しです。

マラカイトは洞察、浄化、破邪(はじゃ、邪道を打ち破ること)、魔除け、子供の保護、などの宝石言葉を持ち、邪気祓いや魔除けのために身に着けると良いとされています。

しかしながら「危険な愛情」という怖い宝石言葉もあり、「一途すぎる愛は時に危険を伴う」と解釈するそうです。かなり深読みをしないと理解できない石言葉ですが、相手に一途になりすぎず自分を信じよ、ということなのでしょうか。

怖い宝石言葉③イエローアパタイト

世界各地で採れるアパタイトにはさまざまな色味があり、その中で黄色の色彩のものがイエローアパタイトです。

アパタイトの語源は、ギリシャ語で「惑わす」や「騙す」などを意味する「apate(アパタオ)」に由来します。まだ宝石の鑑定技術が未熟だった時代、アパタイトはサファイアやエメラルド、その他の宝石との識別が難しく、「宝石商を惑わせる石」とか「他の宝石に紛れる石」などと言われていました。

そんな歴史的背景もあってか、イエローアパタイトの宝石言葉には、欺く、惑わす、たわむれ、などがあります。周囲を惑わし、持ち主の妖しい魅力を高めてくれる効果が期待できるのではないでしょうか。

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怖い宝石言葉④ブラックオパール

ブラックオパールは不透明な黒や濃い灰色を地色とするオパールの1種で、石の表面には遊色効果によるさまざまな色彩が浮かび上がります。

ブラックオパールは、カリスマ性、自信、魅力などの強く前向きな石言葉を持っていますが、「威嚇」という宝石言葉もあるのです。怖く負のイメージのある威嚇という言葉ですが、意味を紐解いてみると、自信に満ちたカリスマ性の言い替えとも解釈できます。

怖い宝石言葉⑤翡翠

翡翠の色は濃い緑色から淡い緑色まで幅があり、また白色や青色、茶色やラベンダー色のものもあります。中国では古来より大切にされてきた宝石で、家にあると家族が繁栄すると言われているそうです。

宝石言葉は成功、繁栄、そして「不老不死」です。健康に関する悩みを解消してくれるパワーストーンとして現代でも人気がある所以かもしれません。

怖い宝石言葉⑥カイヤナイト

ブルーのグラデーションが特徴のカイヤナイトは、適応、純粋、清純、正常などの宝石言葉が示すように、心を穏やかにし、精神を安定させるパワーを持つと言われています。また、他のパワーストーンの効果を助けるサポートストーンとしての役割も知られています。

カイヤナイトは「心の呪縛を解き放つ」という宝石言葉もあり、大きな決断が必要なとき、既成概念に縛られることなく勇気を持った決断ができる力添えとなるパワーを持っています。

もし、カイヤナイトをプレゼントにしようと考えているのであれば、カイヤナイトの宝石言葉を知った相手が不快に思うことがないよう、言葉について説明を添える必要がありそうです。

怖い宝石言葉⑦ファイブロライトキャッツアイ

キャッツアイとはキャッツアイ効果という現象のことで、石の内部で反射した光がまるで猫の目のように光ります。

ファイブロライトキャッツアイの宝石言葉は「警告」です。これも少し怖さを感じる言葉ですが、実際には持ち主に迫る危機を予知して回避するように働きかけることと解釈しますので、身に着けていると安心して過ごせそうです。

猫の目を持つ宝石なので、その目によって持ち主に降りかかりそうな危険をいち早く見て、回避を促すことができるのかもしれません。

怖い宝石言葉⑧アレキサンドライト

アレキサンドライトは変色効果を持っており、太陽が当たるとエメラルドのような深い青緑色、夜はルビーのような情熱的な赤色に変わるので、「昼のエメラルド・夜のルビー」と呼ばれることもある宝石です。

その変色効果という特徴からか、アレキサンドライトの宝石言葉は「二面性」です。二面性とは裏表のある性格を指しますので、あまり良い印象は持たれません。しかし良く考えてみれば、まったく違う顔を持つ二面性のある人は、ミステリアスで魅力的でもあります。

悲しい意味の宝石言葉

悲しい意味の宝石言葉を持つのは、イエロージルコンです。美しい黄色のイエロージルコンは非常に高い屈折率で、ダイヤモンドに負けない輝きを持っている華やかな宝石です。

そのイエロージルコンの石言葉はなんと「産みの悲しみ」なのです。「産みの苦しみ」という言葉は新たなものごとを作り出すときの苦しみを表現する言葉ですが、「産みの悲しみ」とはどういう意味なのでしょうか。

出産は女性にとって喜びに満ちたものである一方、悲しみも伴うものだという深い意味を告げてくれているのです。

出産は必ず辛い痛みを伴いますし、それまで一心同体で過ごしたお腹の胎児との別れの瞬間でもあります。母親となれば常に子供のことを第一に考えねばならず、それまでのように自分だけのことを考えてはいられなくなることも大きな変化だといえるでしょう。

出産する本人の目線になってみると、出産は嬉しいことばかりではないことが分かります。そんな複雑な女性の気持ちに寄り添ってくれるのがイエロージルコンであり、だからこそ石言葉が「産みの悲しみ」となったのではないでしょうか。

イエロージルコンは出産の辛さを和らげてくれる宝石だとも言われています。妊婦さんはぜひイエロージルコンを側に置いて、出産を無事に乗り越えて欲しいものです。

怖い言い伝えのある宝石

ここまでは怖い・悲しい宝石言葉を持つ宝石についてご紹介してきました。宝石の中には、怖い言い伝えや歴史的な出来事を象徴するものもあります。このことからも宝石と人類の長い繋がりを感じることができます。

ホープダイヤモンド

ホープダイヤモンドは9世紀ごろインドで発見され、現在はハリーウィンストンによりアメリカの国立自然史博物館に寄贈、所蔵されている45.52カラットのブルーダイヤモンドです。

その怪しい美しさのダイヤモンドは、持ち主を次々と破滅させながら人手を転々とした呪いの宝石」として有名なのです。ホープダイヤモンドはペルシア軍がインドを侵攻したさいにペルシアに略奪され、国王に献上されました。

その後フランス国王のルイ14世の手に渡り、フランス王室でさまざまな貴婦人を飾り、その後コレクターのヘンリー・フィリップ・ホープの手に渡り、ホープダイヤモンドと称されることとなったとの記録があります。

その間、ホープダイヤモンドに関わるさまざまな人物、例えばフランス革命で処刑されたルイ16世とマリーアントワネット、アントワネットの寵臣ランバル公妃、オスマン帝国のスルタンなどが悲惨な死を遂げ、「呪いの宝石」と言われるようになったと言われています。

しかしこれらの事柄に確固とした実証はなく、その多くが都市伝説とも言われており、その妖しい美しさと輝きに謎めいた魅力を感じずにはいられません。

ラ・ペレグリナ・パール

1576年にパナマ沖で発見された、ラ・ペレグリナ・パールは天然のペアシェイプで50.56カラットもの重さがある希少なパールで、500年もの間王族や貴族、ハリウッドスターらの手を経てきました。

しかしながらラ・ペレグリナ・パールには「結婚生活を長く続けたいならこのパールには手を出すな」と言われる少し怖い言い伝えがあります。

というのもこのパールを手に入れたスペイン国王、フェリペ2世と妻のクイーン・メアリ一世は破局しています。

1969年に俳優リチャード・バートンが、妻エリザベス・テイラーにサプライズギフトとしてオークションで落札したが、この2人は2度結婚して、2度離婚しています。エリザベス・テイラーは生涯で8回結婚しましたがいずれも長続きしていません。

オパール

七色の遊色効果が美しいオパールは、ブラック、ファイヤー、ウォーターなどさまざまなカラーがあります。その独特の美しさと変化する色は、人の心の移ろいを表すと言われ、ひいては愛の終わりを予言するともされています。

14世紀の欧州でペストが大流行し、人口の3分の1が失われたとき、ペスト患者が身に着けるとオパールの色が変化すると言われ、大変恐れられたという歴史があります。

ペストや飢餓などに苦しんだ中世の欧州では、オパールの妖しい美しさが邪悪なもの、不吉なものとして受け止められてしまったのかもしれません。

宝石にはいろいろな石言葉がある

美しい宝石にはそれぞれにいろいろな宝石言葉があり、その言葉ひとつひとつに願いや祈りが込められています。その中で、怖い宝石言葉を持つものや、悲しい意味や歴史背景を持つものもあることがお分かりいただけたかと思います。

宝石を深く知ることでその宝石を身に着けたときの気持ちがより高まったり、愛着が湧いたりするかもしれません。宝石を贈り物にするときも、宝石言葉を考慮して相手にふさわしい宝石を選びたいものです。

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