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【ゼンデイヤ】ってどんな女優?トム・ホランドとの関係は?

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『スパイダーマン:ホームカミング』でヒロインのMJなどを演じていた女優ゼンデイヤは、その演技力とエキゾチックな美しさで注目を浴びている女優です。そこで今回はゼンデイヤのプロフィールや経歴、主な出演作品や彼女のプライベート事情などについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

女優【ゼンデイヤ】(Zendaya)とは

写真や映画でゼンデイヤの姿を見たことはあるものの、どんなプロフィールを持つ女優なのか、その生い立ちについては知らないという方が多いでしょう。ここではゼンデイヤのプロフィールや生い立ちについてご紹介します。チェックしてみてください。

プロフィール

ゼンデイヤの本名はゼンデイア・マリー・ストーマー・コールマン(Zendaya Maree Stoermer Coleman)で、1996年9月1日生まれのアメリカ合衆国カリフォニア州オークランド出身です。ゼンデイヤという名前はジンバブエのショナ語で「謝意の表明」を意味するそうです。

ゼンデイヤは身長は180.3cmとかなり高身長で、手足の長いすらりとしたスタイルが印象的です。女優としてだけでなく、モデル、シンガーソングライターやダンサーとしての一面も持っています。多彩な才能を持つゼンデイヤは、ハリウッドでもその頭角を現しています。

ゼンデイヤの生い立ち

ゼンデイヤはアフリカ系アメリカ人の父とオランダ系アメリカ人の母を両親に持ち、両親の元で1人娘として育ちました。父親はジンバブエ系のアフリカ人で、スポーツの指導者としてのキャリアののち、ゼンデイヤのマネージャー兼ボディーガードになっています。

ゼンデイヤが演技に興味を持ったきっかけは、カリフォルニア・シェークスピア・シアターで指導をし、さらにディレクターとしても活躍していた母親の影響とのことで、もしも母親がその仕事についていなかったら、もしかすると今のゼンデイヤはいなかったのかもしれません。

母親にはドイツとスコットランドの血が流れており、ゼンデイヤのエキゾチックな魅力は、ジンバブエやドイツ、スコットランドなどの血が混ざった結果のようです。

ゼンデイヤの経歴

モデル、シンガーソングライター、ダンサー、さらに女優としても活躍しているゼンデイヤはどんな経歴を持っているのか、ここでは彼女の経歴について年代別に焦点を当ててチェックしてみましょう。

経歴①オークランド芸術学校在学中からモデル活動を始める

ゼンデイヤはオークランド芸術学校で演劇や歌、フラダンスやヒップホップダンスを学んでいます。在学中から百貨店のメイシーズや衣料品小売店のオールド・ネイビーなどでモデルを務めていました。

それ以外にも、アメリカのケーブルテレビチャンネルのニコロデオンのドラマ『iCarly』に出演したり、百貨店シアーズなどのCMに登場したりしています。

経歴②2010年『ダンス・ダンス・シカゴ』のオーディションに合格

2009年11月、ディズニー・チャンネル新コメディドラマ『ダンス・ダンス・シカゴ』のオーディションにて、選抜された200人の中からロッキー・ブルー役を見事獲得し、2010年から放送された同番組の後続番組『シェキラ!』で一躍知名度を上げます。

『シェキラ!』の初回放送は全米620万人が視聴したといわれ、ディズニー・チャンネル過去27年間の中で最も多い初回放送視聴者数を記録しました。アメリカ中が『シェキラ!』を通じて、ゼンデイヤの演技力とダンスに魅了されたようです。

経歴③2011年歌手デビュー

演技力とダンスの才能をテレビでしっかりと見せつけたゼンデイヤは、2011年5月にシングル『Swag It Out』をリリースし、正式に歌手としてデビューしています。この楽曲で、ゼンデイヤはラッパーのボビー・ブラッキンズとともに作曲を手がけています。

アメリカで2011年7月に発売された『シェキラ! サウンドトラック』は、米国ビルボード200アルバムチャートで最高22位を記録し、トップ・サウンドトラック・チャートおよびトップ・キッド・オーディオ・チャートで第1位に輝くなど、大ヒットとなりました。

同年6月11日発売された先行シングル「私を見て」はホット・デジタル・ソングス・チャートで最高64位にランクインし、ビルボード・ホット100チャートで最高86位を記録しています。

その後もこのシングル「私を見て」は50万枚まで売り上げを伸ばし、2013年6月17日にアメリカレコード協会からゴールド認定されました。

このようにゼンデイヤは歌手としてもしっかりとした実績を残しており、歌手としての実力はアメリカ全土で認められるようになりました。

経歴④2013年ダンス・コンペティション番組で準優勝

幼少期からダンスに慣れ親しんできたゼンデイヤですが、2013年春に放送された全米で大人気のダンス・コンペティション番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』の第16シーズンに史上最年少の16歳で参加し、見事準優勝に輝いています。

この番組ではスターとプロダンサーがペアを組み、審査員の判定と視聴者からの投票で勝者を決めていくという内容で、ゼンデイヤはプロに劣らぬダンスの腕前を披露しました。

経歴⑤2016年自身のファッションブランドを立ち上げる

若いながらも、ファッション界最大の祭典・METガラにも何度も出席した経験があり、世界的に有名な歌姫リアーナもゼンデイヤのMETガラでの着こなしを絶賛するなど、そのセンスには定評があるゼンデイヤですが、2016年に自身のファッションブランド『Daya by Zendaya』を立ち上げ、ファッション業界でも話題になりました。

2018年にトミー・ヒルフィガーのブランドアンバサダーに選ばれ、カプセルコレクションを発表したこともあります。ゼンデイヤはファッション業界でも非常に注目度の高い人物だと言えます。

経歴⑥2020年ヴァレンティノの新ミューズに抜擢

ゼンデイヤは2020年にヴァレンティノの新ミューズに抜擢され、クリエイティブ ディレクターのピ
エールパオロ・ピッチョーリが掲げる『ロマンティシズム』を見事に体現しています。

すらりとしたモデルらしいスタイルでヴァレンティノの服を身にまとい、その世界観を見事に表現しているゼンデイヤの姿は、ヴァレンティノの公式インスタでも公開されています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

ゼンデイヤの主な出演作品

ここで女優としてのゼンデイヤに注目してみましょう。ゼンデイヤの魅力がたっぷりと感じられる主な出演作品についてご紹介するので、作品選びの参考にしてみましょう。

出演作品①テレビドラマ『シェキラ!』

2010年11月から2013年11月までディズニーチャンネルで放送されたコメディドラマシリーズ『シェキラ!』にて、ゼンデイヤはロッキー・ブルーこと、ラクエル・アレクサンドラ・ブルー役を好演しました。

『シェキラ!』は、一流のダンサーを夢見ている2人の少女、シーシーとロッキーが主役で、劇中で有名なテレビ番組『シェキラ!シカゴ』のオーディションを受けた2人が 番組内でダンスを披露しながら友人たちとハチャメチャぶりの日常を送るというコメディドラマです。

劇中でゼンデイヤは、切れのあるダンスと可愛らしい歌声を披露しています。シーシーを演じた女優ベラ・ソーンとゼンデイヤはプライベートでも大の仲良しで、Twitterなどでも仲良し写真をよく投稿することで知られています。

多感な思春期に3年にわたり撮影を共にしたということで、お互いに気心の知れた、安心できる存在なのかもしれません。

出演作品②テレビドラマ『ティーン・スパイ K.C.』

ゼンデイヤの魅力について知りたいのであれば、アメリカ中のティーンのハートをつかんだともいえる『ティーン・スパイ K.C.』は必見です。ゼンデイヤはこの作品に出演するにあたり、『自分をプロデューサーにすること、黒人家族にフィーチャーすること』を条件に契約書にサインしたという逸話もあります。

実際にゼンデイヤはプロデューサーとして製作に深くかかわり、キャスティングについても俳優の人種の多様性を強く意識したそうです。『ティーン・スパイ K.C.』はゼンデイヤ演じる16歳の高校生であるケイシーが、スパイとして活躍する両親とともに、数々の難しい任務をこなしていくというストーリーです。

文武両道で、空手とダンスが得意というケイシーの人物像は、ゼンデイヤに重なるものがあります。まだどこかあどけなさも残るゼンデイヤの表情もかわいいと評判の作品です。

出演作品③テレビドラマ『ユーフォリア』

2019年から放送されたドラマ『ユーフォリア』で、ゼンデイヤは主人公である薬物中毒の17歳の少女ルー・ベネットを熱演し、その演技力に評論家から大絶賛されました。

2019年プライムタイム・エミー賞、ドラマシリーズ部門の主演女優賞にノミネートされたほか、サテライト賞テレビドラマシリーズの主演女優賞を受賞しています。

出演作品④映画『スパイダーマン』シリーズ

ドラマで華々しい活躍を見せてきたゼンデイヤは、2017年に公開された映画『スパイダーマン:ホームカミング』にてMJ役に抜擢され、全世界から良い意味でも悪い意味でも注目を浴びる存在となりました。

これまでMJは、赤毛で白い肌の持ち主というのが特徴だったにもかかわらず、褐色の肌を持つゼンデイヤが同役に選ばれたことにより、一部のファンから批判が寄せられたこともあります。

しかし数々の批判に、『スパイダーマン』の作者であるスタン・リーが反論しゼンデイヤを擁護し騒動は落ち着きました。

結果、ゼンデイヤの演技も高く評価され、2019年公開の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』、そして2021年12月に公開予定の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも、ゼンデイヤは同役を好演しています。

今ではもはやファンにとっても、ゼンデイヤが演じるMJなしでの『スパイダーマン』は考えられない状態かもしれません。

出演作品⑤映画『グレイテスト・ショーマン』

2017年に公開されたヒュー・ジャックマン主演映画『グレイテスト・ショーマン』でゼンデイヤは主要キャストの一人、アン・ウィラー役を演じています。この作品がゼンデイヤにとって初めての映画デビューとなりました。

空中ブランコのパフォーマーであるアン・ウェイラー役を演じるに当たり、空中ブランコのシーンはスタントを使わずに自身で演じているそうです。さすがダンスで鍛えた運動神経だけあり、空中プランコをプロ顔負けのテクニックでこなしています。

フィリップ役のザック・エフロンとのデュエット曲「Rewrite the Stars」で披露したその歌唱力も注目を浴びました。空中プランコや歌など、まさしくゼンデイヤの才能が感じられる作品です。

出演作品⑥映画『DUNE/デューン 砂の惑星』

1984年に公開されたデビッド・リンチ監督の『デューン/砂の惑星』をドゥ二・ビルヌーブ監督がリメイクし、2021年10月にアメリカで公開されます。この2021年度版映画『DUNE』で、ゼンデイヤはティモシー・シャラメ演じるポールの夢の中に登場するなぞの美女チェイニーを演じています。

公開までまだ時間があるので、気になる方はデビッド・リンチ監督の『デューン/砂の惑星』や2000年に放送されたリチャード・P・ルビンスタインのテレビシリーズ『デューン/砂の惑星』でストーリーをチェックしてみるのも一案です。

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『スパイダーマン』で共演したトム・ホランドは彼氏?

ゼンデイヤは『スパイダーマン』でスパイダーマン役を演じたトム・ホランドと車の中でキスしているところを写真に撮られ、その関係が話題になったことがあります。

しかし肝心の2人は熱愛報道について否定し、あくまでも良い友人関係であることをアピールしているようです。本当に付き合っているのかどうかはわかりませんが、少なくとも同業者として息の合う関係であることは、『スパイダーマン』を見ていると明らかです。

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ゼンデイヤのプライベート

ゼンデイヤのプライベートについてここでご紹介します。どんな家族関係なのか、仕事以外にどんな一面を持っているのかチェックしてみましょう。彼女の魅力の理由がわかるかもしれません。

プライベート①6人兄弟の末っ子

ゼンデイヤは一人っ子として育てられましたが、実際は父親とその前の妻との間に生まれた5人の腹違いの兄や姉がいます。つまり実は6人兄弟の末っ子なのです。腹違いの兄や姉とは仲が良いらしく、ゼンデイヤは兄弟と一緒に写っている幼少期の写真をインスタに投稿したこともあります。

プライベート②16歳でチャリティ団体のアンバサダーに就任

昔から慈善事業に興味があったゼンデイヤは、16歳のときにチャリティ団体「コンヴォイ・オブ・ヘルプ」のアンバサダーに就任しています。このチャリティ団体は、食べものや日用品、人道的サービスを必要な地域に届ける活動をしていることで知られています。

18歳のときには非営利組織ドゥ・サムシングが毎年発表する「最もチャリティに貢献したセレブランキング」で、ジャスティン・ビーバーを抑えて14位にランクインするなど、さまざまなチャリティ活動に携わっています。

プライベート③誰もが認めるロールモデル

2015年のアカデミー賞授賞式のレッドカーペットに登場した際、ゼンデイヤはアフリカ系である自らのルーツを表現するような、豊かなドレッドヘアで登場しました。しかしそんなゼンデイヤの姿を見たあるテレビのパーソナリティがその髪型を批判し、それについてゼンデイヤは上手にインスタで切り返しました。

そのゼンデイヤのメッセージは多くの人の心をとらえ、マテル社はアカデミー賞に登場したゼンデイヤを再現したバービー人形を発売したほどです。さらに同年の『タイム』誌が選ぶ『世界で最も影響力がある10代』にも選ばれています。

投票に行ったことをSNSでシェアしたり、ネットいじめの被害者を自分のブランドのモデルに抜擢したりなど、知名度が高い自身の立場を利用して若者向けにさまざまな啓もう活動をしているゼンデイヤは、誰もが認めるロールモデルと言えるでしょう。

プライベート④ゼンデイヤの真実

2021年3月にファッション誌『VOGUE』はゼンデイヤに35の質問を投げかけました。この質問に対するゼンデイヤの返答を見ると、彼女がロールモデルと言われる由縁がよくわかります。

ゼンデイヤはアメリカを代表するロールモデルの女優

今回はゼンデイヤについてご紹介しましたが、いかがでしたか?ゼンデイヤはまだ若いにもかかわらず、アメリカを代表するロールモデルの女優として認知されています。

外見が美しいだけでなく、その言動にもしっかりと責任を持ち、若い世代の良きモデルである彼女の活躍から今後も目が離せません。これからどんな作品に出演するのか、どんなチャリティ活動を行っているのか、またトム・ホランドとの関係に進展はあるのかなど注目していきましょう。

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