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リンキン・パークのボーカル【チェスターベニントン】はなぜ自殺した?

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世界的に有名な人物の突然死というのは、ファンはもちろんそれ以外の方にとってもショッキングなものです。かつて大人気バンドとして名を馳せた「リンキン・パーク」ですが、このバンドのボーカル、チェスターベニントンも突然亡くなり、世間を騒がせました。そこで今回は、このチェスターベニントンに焦点を当ててみます。

チェスターベニントンのプロフィール

リンキン・パークで活躍していたチェスターベニントンはどんな人物だったのか、どれだけ有名人だったのか、ここで彼のプロフィールについて確認してみましょう。

大人気バンド「リンキン・パーク」のボーカル

チェスターベニントンは大人気バンド「リンキン・パーク」のボーカルで、同バンドには欠かせない重要人物でした。チェスターベニントンは、アメリカ・アリゾナ州フェニックス出身のロック・シンガーです。

もともと彼の地元であるフェニックスにて、フェニックスのグランジ・バンドである「グレイ・デイズ」というバンドで活動していましたが1998年に脱退しています。

その後しばらくフリーでいたものの、Zomba Musicの副社長ジェフ・ブルーの誘いでリンキン・パークのオーディションを受けて無事に合格しました。そして1999年よりリンキン・パークのリード・シンガーとして華やかな活躍を見せるようになります。

特にシャウトとバラードをうまく使い分けるその歌声は唯一無二だともいわれ、チェスターベニントンの声によってリンキン・パークは一気にスターダムを駆け上ったといっても過言ではありません。

当時チェスターベニントンはリンキン・パークのボーカルとして大きな成功を収めたものの、なかなかレコード発売には至らず、最終的にジェフ・ブルーの力を借りてワーナー・ブラザース・レコードと契約しています。チェスターベニントンにとってジェフ・ブルーとの出会いは人生のターニングポイントだったと言えるでしょう。

チェスターベニントンは2017年7月20日に逝去

リンキン・パークのリードボーカルとして世界的に有名になり、一見豊かで安定した生活を手に入れたかのように見えたチェスターベニントンですが、2017年7月20日に逝去したとのニュースが世界中のメディアを駆け巡りました。

この訃報は、ファンはもちろん、ただ彼の名を知っているというだけの方にとっても、非常にショッキングなニュースとなりました。それまで病を患っていたわけでもないのに、チェスターベニントンはどうして突然亡くなってしまったのか、その理由について迫ってみましょう。

自殺の可能性が高い

チェスターベニントンはなぜ亡くなってしまったのか、まず当時の報道を見てみましょう。

当時ロサンゼルス郡検視局の発表によると当日の現地時間午前9時(日本時間21日午前1時)過ぎに、チェスターベニントンがパロスベルデスエステーツにある自宅で、首をつった状態で見つかったとの通報があったのだそうです。

調査を担当したブライアン・エリアス検視局長によると、死因はベルトで首を縛ったことによる窒息死で、自殺の可能性が極めて高いとのことでした。自殺をするほど何かショックを受けたり悩んだりしていたのかは不明で、周囲の話によると自殺の兆候はなかったといわれています。

来日公演が11月に控えていた

チェスターベニントンの突然死によって一番ショックを受けたのは、もしかすると日本のファンだったかもしれません。というのも、実はリンキン・パークは2017年11月2日から5日までの3日間、4年ぶりとなる来日公演を予定していたのです。

すでにチケットを片手に、その日を心待ちにしていた日本のファンにとって、彼の死は相当ショックだったに違いありません。チェスターベニントンの死によってリンキン・パークの公演は中止となり、多くの日本のファンが悲しみに暮れたのは想像に難くありません。

チェスターベニントンはなぜ自殺してしまった?

世界的に有名なバンド、リンキン・パークのリードボーカルとして活躍していたチェスターベニントンは、はたから見ると音楽業界での成功を手にし、恵まれた人生を歩んでいるように見えたかもしれません。

しかし実際は幼い時から数多くの苦労を強いられ、いくつもの困難をなんとか乗り越えながら、その地位を確立したようです。ここで彼の壮絶な生い立ちやプライベートでの悩み、自殺の原因になったと思われる出来事などについて焦点を当ててみます。

壮絶な生い立ち

チェスターベニントンは、1976年3月20日にアリゾナ州フェニックスで生まれました。父親は刑事、そして母親は看護婦で、チェスターベニントンが11歳のときに離婚した後は父親と一緒に暮らしていました。

7~8歳ごろから13歳までの数年間、年上の男友達から性的虐待を受け続けていたと後に告白しています。荒れ果てた私生活の中、チェスターベニントンは趣味で絵を描いたり詩を書いたりするようになり、やがて音楽に興味を持ち始めます。

デペッシュ・モードやストーン・テンプル・パイロッツなどといったロックバンドの音楽を好んで聴き、やがてバンド、グレイ・デイズを作り、バンド仲間とつるむようになります。バンド活動にいそしむ中、暗い過去を忘れるために、より一層酒やコカイン、メタンフェタミンに溺れる日々を送るようになりました。

息子の荒れ果てた生活を知った母親が、チェスターベニントンが17歳の時に連れ戻しに来ます。その後、所属していたバンドは地元の人気バンドとなり、音楽活動は好調だったものの、チェスターベニントンが22歳の時にバンドが解散してしまいます。

解散後は一度デジタルサービス会社で働き、母親の力で少しづつ人生の軌道修正を測ったようです。その後はリンキン・パークで皆さんがご存じの活躍を見せるようになったのです。

大量のアルコールと薬物依存

チェスターベニントンは16歳までにLSDなどの薬物やアルコールを大量摂取するようになり、薬物依存症になってしまいます。この依存症によって、チェスターベニントンは長きにわたり苦しんでいたようです。

グレイズ・デイズ時代にも薬物や酒がやめられず依存しており、チェスターベニントンは決して健全な生活を送っているとは言えませんでした。しかし後に薬物中毒を克服し、インタビューで薬物の使用を非難したこともあります。

自殺した当時はもう薬物依存症ではなかったと思われますが、実際のところはそのあたりの公的な情報もないので不明です。

大切な友人の死

チェスターベニントンの死は、もしかするとある人物の死と関係があるのではとメディアでささやかれていたこともあります。チェスターベニントンが亡くなった7月20日は、今は亡きクリス・コーネルの誕生日でした。

クリス・コーネルは「Q誌が選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」の93位にランクインしたこともあるシンガーソングライター兼ギタリストで、その声域は4オクターブにもおよぶ優れた声の持ち主でした。

しかしクリス・コーネルは2017年5月17日、サウンドガーデンのツアー先、デトロイト市内のホテルで亡くなっているのが発見されています。享年52歳、亡くなるには惜しい年齢でした。死因は当時非公開とされていたものの、後に首つり自殺であったと報道されています。

クリス・コーネルが亡くなった当時、チェスターベニントンはかなりショックを受けたということで、クリス・コーネルへの追悼メッセージを公開したこともあります。

チェスターベニントンの周囲の人やファンからは2人が仲の良い友人同士であったことは知られており、クリス・コーネルの死は、それからたった2ヶ月で亡くなったチェスターベニントンの死に何らかの影響を及ぼしているのは間違いないようです。

うつ病

チェスターベニントンの死後、生前に彼がうつ病を患っていたことが明らかになっています。幼少期に両親が離婚し、年上の男友達から受けていた虐待などを考慮しても、彼がうつ病になったのはある意味、自然の成り行きだったのかもしれません。

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チェスターベニントンの結婚と子どもについて

チェスターベニントンは結婚していたのか、子どもはいたのか気になる方もいるでしょう。ここでチェスターベニントンのプライベートについて少しチェックしてみます。

2回の結婚と6人の子ども

チェスターベニントンは1996年10月31日に最初の妻サマンサと結婚しています。サマンサと結婚した当初はまだ地元で歌手として活動しており、薬物やアルコール依存のチェスターベニントンを支えてくれた存在のようです。2002年4月19日には子供が産まれ、ドレイヴン・セバスチャンと名付けられました。

しかしその後、チェスターベニントンはサマンサと2005年に離婚しています。離婚理由については、リンキン・パークとして活動する中で、サマンサとすれ違ってしまったそうです。

離婚後、元プレイメイトのタリンダ・ベントレーと再婚し、二人の間にタイラー・リーが生まれました。数年後、タリンダ・ベントレーとの間にさらに子どもが生まれた上に、養子も迎えたため、チェスターベニントンは計6人の子どもの父としての一面も持っていました。

家族に残された遺言

チェスターベニントンは遺された遺言を残しており、その内容は以下になります。

「子どもたちの母親たちと保護者には、子どもたちが子どもたち同士とその家族、そして私の配偶者の家族それぞれと定期的かつ継続的に行き来できるようにしてほしい。子どもたちには、自分が愛情に溢れた大家族の一員なんだということを知ってほしいから。」
引用元:https://www.tmz.com/

遺した子ども達がお互いに行き来できるよう配慮したメッセージになっています。自殺という道を選んでしまったものの、子ども達にはたっぷりの愛情を注いでいたことがうかがえます。

遺産は家族に託されていた

チェスターベニントンは音楽業界でもトップの座に上りつめたボーカルということで、多くの財産がありました。亡くなる前に、2500万ドルあると言われていた資産を妻と6人子ども達にたくしていたそうです。その分配方法について明らかになっていないものの、6人の子ども達が受取人となっている事が海外誌で発覚しています。

亡くなる36時間前に子どもと遊ぶ姿をTwitterに投稿

チェスターベニントンは亡くなる36時間前に、自身のTwitterに子どもと遊ぶ姿を投稿しています。動画内では笑顔のチェスターベニントンが子ども達とロシアンゲームを楽しんでいる様子が見れました。

動画を見る限り、まさかその36時間後に自死をするようには見えなかったようです。

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チェスターベニントンへの追悼の声

世界的に有名なリンキン・パークのボーカルだったという経歴から、チェスターベニントンの訃報は公表されたと同時に世界を駆け巡りました。日本のニューストピックで真っ先にチェックしたという方も多かったようです。ここでチェスターベニントンへの追悼の声についてご紹介します。

リンキン・パークからのメッセージ

チェスターベニントンの死後、リンキン・パークは以下のような追悼メッセージを公表しています。

俺達から君を奪い去った悪魔と、いつも向き合わなければならないと言い聞かせようとしている。そもそも結局のところは、悪魔について歌う君にファンが夢中になったんだ。恐れることなく、悪魔について表現することで俺達を一つにして、より人間らしくいることを教えてくれた。
引用元:https://eurostore.warnermusic.com/fr/artists/linkin-park.html

悪魔というのは、チェスターベニントンの忌まわしい過去やアルコールおよびドラッグ依存、そしてうつ病を指していると思われます。

公式サイトに追悼ページを開設

チェスターベニントンは999年から2017年までの18年間、リンキン・パークの顔として活躍しました。その死後、世界中にいるファンが彼にメッセージが残せるよう、公式サイトに追悼ページを開設しています。今でも追悼メッセージを残すことができるので、気になる方はチェックしてみましょう。

日本の芸能界からも追悼の声が続々

日本の芸能界でもチェスターベニントンの死を悲しむ声がたくさん上がりました。中でも過去に共演したことがあるマキシマムザホルモンやきゃりーぱみゅぱみゅなどがチェスターベニントンと一緒に写っている写真と共に追悼メッセージをTwitterに投稿していました。

マキシマムザホルモンは以下のようなメッセージを投稿しました。クリス・コーネルの死からわずか2か月後の出来事だけに、死について考えさせられたようです。

クリスコーネルに続きリンキンのチェスターまで…。
マリオカートのスターロードのように、キラキラ輝いてる道ほど常に真っ暗な死が隣り合わせに存在している。
俺も落ちそうになる時、ハイロウズのこの歌を口ずさむ。
「自殺するのが流行りなら長生きするのも流行り」
byマキシマムザ亮君
引用元:https://twitter.com/home

そしてチェスターベニントン本人に会ったことがあるというきゃりーぱみゅぱみゅは、以下のように驚きを表していました。

ちょっと信じられない。私はお会い出来たことを忘れません。。R.I.P.
引用元:https://twitter.com/home

日本の芸能界でもなじみ深かった存在だけに、その死を残念に思った芸能人も多かったようです。

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多くのファンに今も愛されるチェスターベニントン

今回はリンキン・パークのリードボーカルとして18年間の間華々しい活躍を見せたチェスターベニントンについてご紹介しましたが、いかがでしたか?まるで流れ星のように、41歳という若さでその命を絶ってしまったチェスターベニントンですが、今でも彼の死を惜しむ声は絶えません。

動画の中でありったけの情熱をぶつけて歌っているチェスターベニントンの姿を見ると、「なぜ自殺を?」と思われる方も多いでしょう。しかし彼の壮絶な人生を振り返ると、彼が心の中に抱えていた闇を感じる方もいるはずです。

チェスターベニントン亡き後もリンキン・パークは解散することなく存在し続けています。2021 年にリンキン・パークはデビューアルバム『ハイブリッド・セオリー』の20周年を記念して、収録曲「ワン・ステップ・クローサー)」を新たなサウンドで解釈したバージョンを発表しました。

これはアメリカのデュオ、100 gecsによるリアニメーション版で、同曲に新しい命を吹き込んでいます。

チェスターベニントンという宝を失ったリンキン・パークは、これからも他のアーティストによるリメイク音源のリリースを計画しているとのことです。チェスターベニントンのことを想いながら、リメイク版に耳を傾けてみるのもよいでしょう。

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