アベンジャーズを始めとした数々の人気作品に出演しているスカーレット・ヨハンソンは、昔の作品と現在の作品を見比べても美しさは変わらず、老いを感じさせません。
今回はスカーレット・ヨハンソンの若い頃の作品や、アベンジャーズで比較する髪型の変化、デビュー作品などを紹介します。今では美しいスカーレット・ヨハンソンの可愛い子役時代についても記載しているのでチェックしてみましょう!
目次
スカーレット・ヨハンソンの基本プロフィール
名前 | Scarlett Johansson |
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生年月日 | 1984年11月22日(現在37歳) |
出身地 | アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク市 |
ジャンル | 俳優・歌手 |
スカーレット・ヨハンソンは、デンマーク系の父親と東欧系ユダヤ移民の母を持つ、ニューヨーク出身の女優です。兄弟は双子の弟に姉、兄2人もおり、5人中4人が俳優業を行っています。
また、スカーレット・ヨハンソンは幼少期から子役をしていることから、高い演技力を培っているため、ソフィア・コッポラ監督やウッディ・アレン監督など名監督たちからも高い評価を得ているのです。
スカーレット・ヨハンソンの若い頃は?
続いて、スカーレット・ヨハンソンの若い頃について紹介します。スカーレット・ヨハンソンは幼少期に生活支援も受けていたほど貧しい生活をしており、両親の離婚でNYとLAを行き来する生活を送っていたりと過酷な経験をしていたようです。
そのような生活を送りながらも、学業と演技の勉強を両立させていた学生時代の若い頃や、かわいい姿が見られるデビュー作、美貌など各項目詳しく掘り下げていくので、チェックしてみましょう。
若い頃①学生時代
スカーレット・ヨハンソンの学生時代は、勉学に励みながら演技や歌のレッスンも受けていました。高校時代はプロフェッショナル・チルドレンズ・スクールに通っており、同級生で歌手のジャック・アントノフと2~3年ほど交際関係にあったようです。
また、子役業では10歳でデビュー作に出演して以来、10代の頃は映画業界のパーティーの常連だったようで、母親譲りのハリウッド映画への情熱を持っていました。
若い頃②デビュー作品は?
スカーレット・ヨハンソンのデビュー作は、1994年に公開された『ノース 小さな旅人』です。当時10歳だったスカーレット・ヨハンソンはとてもかわいい出で立ちで、ローラ・ネルソン役で出演しています。
この『ノース 小さな旅人』から始まり、数々の作品で経験を積んだことで女優として頭角を現し、28年経った現在では第一線を活躍する女優として君臨しているスカーレット・ヨハンソンはさすがです。
若い頃③今と変わらない?
スカーレット・ヨハンソンは10代のころから出来上がった美貌を持っていたこともあり、若い頃の写真と現在の写真を見比べてみても、あまり変わらないところがさすがでしょう。
また、実は超有名作品である『ホームアローン3』にも13歳のかわいいスカーレット・ヨハンソンがお姉ちゃん役で出演しているので、気になる方は観てみて下さい。
若い頃④脱子役をしたのはいつ?
スカーレット・ヨハンソンは、2001年公開の『ゴーストワールド』で、高い演技力を評価されトロント映画評論家協会の助演女優賞を受賞したことで当時16歳ほどでハリウッドから注目を集めました。
その後の、2003年公開の『ロスト・イン・トランスレーション』や『真珠の耳飾りの少女』では、これまでの子役のイメージから大人な魅力を持つ女優へとステップアップした姿を魅せ、この2作品がスカーレット・ヨハンソンの脱子役作品だと言われています。
さらに、『ロスト・イン・トランスレーション』では、共演のビル・マーレイと英国アカデミー賞を受賞するなど輝かしい功績も残しているのです。
この作品を期に、ディ・アレン監督のお気に入り俳優になったスカーレット・ヨハンソンは、2005年~2008年の間に『マッチポイント』、『タロットカード殺人事件』、『それでも恋するバルセロナ』の3作品にも抜擢されました。
スカーレット・ヨハンソンの演技力が光る3作品
続いて、スカーレット・ヨハンソンの演技力が光るおすすめ3作品を紹介します。若い頃の作品でハリウッドから注目され始めるきっかけとなった『ゴーストワールド』から、脱小役作品でもある『ロスト・イン・トランスレーション』、最近の作品の『ジョジョ・ラビット』をピックアップしました。
スカーレット・ヨハンソンの若い頃の姿や演技も楽しめるので、観たことない作品はぜひチェックしてみて下さい。
作品①ゴーストワールド
『ゴーストワールド』は2001年に公開されたダニエル・クロウズのコミック『ゴーストワールド』を映画化したコメディ作品です。イーニドとレベッカは、同級生や家族のことを冷めた目で見ており自分は周りとは違うと考える者同士で親友でした。
高校卒業後はお互いに実家を出てルームシェアをしようと企てていた二人ですが、進学も就職も決まっていないため卒業後も何の目的もなくフラフラと毎日を過ごします。そんな中、出会い系雑誌にいたずらで応募してひっかけた中年男性と出会うことで、二人の関係に変化が生まれていくのでした。
『ゴーストワールド』はティーンズ作品で、学生から社会人へ切り替えていく若者の心情がリアルに描かれています。誰でも学生時代は、多くの大人のようにただの凡人になりたくないと葛藤したことはあるのではないでしょうか。イーニドとレベッカの二人の変化も見どころなのでチェックしてみて下さい。
作品②ロスト・イン・トランスレーション
『ロスト・イン・トランスレーション』は、2003年に製作されたラブストーリー作品です。ハリウッドの映画スター、ボブ・ハリスはCM撮影のため東京に来ていました。最近ではめっきり映画のオファーもなくなってしまったため、200万ドルのギャラが貰えるCM撮影に懸けています。
ところが、言葉の壁があるため撮影は中々上手くいかず、滞在しているホテルでも寝付けないほどストレスを抱え、バーで過ごしました。一方、同じホテルに滞在しているシャーロットも、旦那の仕事に付き添いで東京へ来たもののホテルに置き去りにされ続けており不眠気味になっています。
シャーロットもボブ・ハリスと同じく夜が深くなるとバーに顔を出すようになり、二人はいつしか抱いてはいけない感情を持ち始めるのでした。
『ロスト・イン・トランスレーション』は、スカーレット・ヨハンソンが脱子役をした作品で、歳の差のある既婚者同士の男女の恋愛模様を描いています。当時18歳のスカーレット・ヨハンソンの大人な女性の演技に必見です。
作品③ジョジョ・ラビット
『ジョジョ・ラビット』は、2020年1月17日より日本公開された第二次世界大戦時の少年の物語です。第二次世界大戦真っただ中のドイツにヨハネス・ジョジョ・ベツラーと言う10歳の少年が住んでいました。ジョジョは母親と二人暮らしをしており、最近姉をインフルエンザで亡くしています。
ジョジョはまだ10歳と言うことで戦争や国についてもあまりわかっておらず、彼のイマジナリー・フレンドであるアドルフ・ヒトラーにユダヤ人の扱い方や反ユダヤ人主義を面白おかしく教えてもらうのです。
ジョジョの空想の中ではヒトラーは友人で父親のような存在で、初めは慕っているのですが、時が経つにつれ社会の状況や自身の成長と共に違和感に気づいていくのでした。
スカーレット・ヨハンソンの髪型をアベンジャーズで振り返ろう
続いてスカーレット・ヨハンソンの髪型をアベンジャーズシリーズで振り返っていきましょう。長年にかけてアベンジャーズシリーズに出演しているスカーレット・ヨハンソンは作品ごとに髪型が違います。ロングヘア―からボブヘアのスカーレット・ヨハンソンが楽しめるのでチェックしてきましょう。
髪型①アイアンマン2
2010年公開の『アイアンマン2』のスカーレット・ヨハンソンは、お馴染みのブロンドヘアから一変、ブラウンカラーのロングヘアになっています。ブロンドヘアだと神々しいイメージがありますが、ブラウンのロングヘアはまた違う美しさが際立っており、お似合いです。
髪型②アベンジャーズ
2012年公開『アベンジャーズ』のスカーレット・ヨハンソンは、ブラウンのミディアムヘアになりました。『アイアインマン2』時のロングよりもかっこいい女性な印象になり、バリバリのアクションも似合うヘアスタイルになっているでしょう。
髪型③キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
2014年公開『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』のスカーレット・ヨハンソンは、ストレートのボブヘアになりました。いつも、カールされているイメージがありますが、ストレートヘアもとても綺麗でお似合いです。
髪型④アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
2015年公開『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』のスカーレット・ヨハンソンは、2012年公開『アベンジャーズ』と同じ長さの髪型に戻っています。
髪型⑤アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
2018年公開『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』のスカーレット・ヨハンソンは、それまでのブラウンを卒業してお馴染みのブロンドヘアに変化しました。スカーレット・ヨハンソンと言えばブロンドヘアなので、しっくりくる方も多いのではないでしょうか。
髪型⑥アベンジャーズ/エンドゲーム
2019年公開『アベンジャーズ エンドゲーム』のスカーレット・ヨハンソンの髪型は、ブラウンカラーに戻り、毛先にブロンドが残っています。髪型は変わりますが2010年のスカーレット・ヨハンソンと比べても老いを感じないのはさすがハリウッドスターです。
スカーレットヨハンソンは子役時代の若い頃から今もずっとかわいい!
今回は、スカーレット・ヨハンソンの若い頃やデビュー作や代表作について紹介しました。貧しい幼少期も、環境に負けず学業と演技のレッスンを両立させたことで、子役時代から現在まで有名作品に出演し続けているスカーレット・ヨハンソンは努力家とも言えるのではないでしょうか。
また、若い頃と変わらない美貌を持ち続けていることも、裏ではたくさんの努力をし続けているおかげでしょう。今後のスカーレット・ヨハンソンの活躍にも必見です!