女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズは年を重ねてもなお、その美しさには定評があります。しかし彼女の若い頃の映像と見比べると、全盛期と現在で顔が変わっているのではという噂もあります。そこで今回は、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの美の秘密に迫ってみます。
目次
キャサリン・ゼタ=ジョーンズのプロフィール
キャサリン・ゼタ=ジョーンズはどのような女優なのか、ここでその生い立ちや女優としての経歴など、プロフィールについて改めてチェックしてみます。その背景について知ると、彼女の美の秘密などについて見えてくるものがあるかもしれません。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズの生い立ち
キャサリン・ゼタ=ジョーンズはウェールズのスウォンジー出身です。父親はキャンディ工場のマネージャー、母親はアイルランド系ということでキャサリン・ゼタ=ジョーンズはアイルランド人の血を引いています。
3人兄弟で、キャサリン・ゼタ=ジョーンズには兄と弟がいるそうです。本名は キャサリン ジョーンズ(Catherine Jones) ですが、祖母の名前にあやかってキャサリン・ゼタ=ジョーンズ(Catherine Zeta-Jones)を芸名にしているようです。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズの経歴
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは1980年の11歳の時に女優デビューを果たしました。1990年に公開された映画「シェラザード」で主人公を演じ、本格的に映画女優としてのキャリアをスタートさせました。
1991年から放送されたコメディドラマ「The Darling Buds of May」に出演し、イギリス国内で一気に知名度を上げました。
1992年公開の映画「コロンブス」でハリウッドデビューを果たし、その後1998年の映画「マスク・オブ・ゾロ」にてヒロイン・エレナ役を熱演し、世界的に有名な女優としての地位を確立しました。
そして2002年には映画「シカゴ」でヴェルマ・ケリー役を好演し、その安定した演技力や歌唱力で一躍注目を浴び、同年のアカデミー助演女優賞を受賞しています。
その後、2010年に公演されたミュージカル「A Little Night Music」での演技が評価され、トニー賞のミュージカル主演女優賞を受賞し、それがきっかけで同年6月にこれまでの功績と合わせ「大英帝国勲章」が授与されました。
ラックスのCMにも出演
日本ではキャサリン・ゼタ=ジョーンズというとラックスのCMが思い浮かぶ方も多いでしょう。同CMで披露した彼女のきれいな髪に憧れた女性も少なくないはずです。
「ユニリーバ・ジャパン」の人気商品「ラックス」のCMは、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ以外にもナタリー・ポートマンやペネロペ・クルスなどといった世界的に有名な女優を採用していることでも知られています。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズはアメリカの化粧品ブランド「エリザベス・アーデン」やドイツの携帯会社「T-モバイル」の広告塔として活躍していた時期もあり、その美貌は世界の企業でも高評価されています。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは全盛期と現在では顔が変わった?
ハリウッド女優としてデビューして以来、その美貌で世界的に有名になったキャサリン・ゼタ=ジョーンズですが、「マスク・オブ・ゾロ」を演じていた全盛期に比べ、現在の顔立ちが変わったという噂もちまたで耳にします。全盛期と現在で本当に顔は変わったのか、ここでチェックしてみましょう。
昔から現在までの顔画像
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは2017年頃から顔が変わったと言われるようになりましたが、実際どれだけ顔立ちが変わったのでしょうか。
1991年に放送が始まったドラマ「The Darling Buds of May」では22歳だったキャサリン・ゼタ=ジョーンズと、その7年後に映画「マスク・オブ・ゾロ」に出演していた時の彼女を見比べてみましょう。より洗練された印象になったものの、顔立ち自体はまったく変わっていません。
22歳の時はまだあどけなさが残り、愛らしさがあります。2003年「ディボース・ショウ」に出演した時は33歳、そして翌年公開の映画「ターミナル」に出演した時の姿を見ても、まだまだ美しく、むしろ年相応の落ち着きが増してより魅力的になった印象すらあります。
しかし2013年40代前半で出演した映画「ブロークンシティ」あたりから少しずつ年齢を感じる顔立ちに変化してきており、48歳で出演したテレビドラマ「Queen America」では、全盛期に比べかなり顔立ちが変わったのではないかという噂が立ちました。
確かに全盛期に比べるとその美貌に陰りが出ているものの、年齢を重ねたせいだと言われれば、そんな印象を受ける方も多いでしょう。整形の有無については公表していないので真偽は定かではありませんが、どこかを大きくいじったというわけではなさそうです。
激変しすぎて顔認証に失敗?
2020年4月、世界に大きな影響を及ぼした新型コロナウィルスの影響で自主隔離生活を家族とともに送っていたキャサリン・ゼタ=ジョーンズですが、当時、自身のインスタに、デバイスの顔認証機能で認識されなくなったという事実をコメントし注目を浴びました。
女性なら誰でも経験はあると思いますが、顔立ちはメイクの有無によってもかなり変わりますし、特にデバイスの顔認証で認識されやすい眉毛はメイクをしていないと認証されにくいケースもあります。加齢によっても顔立ちは変わるので、整形をしたせいで顔認証に失敗したととらえるのは早計かもしれません。
外見に自信がない?
全盛期にはハリウッドを代表する美人女優として名高かったキャサリン・ゼタ=ジョーンズですが、美女の役やゴージャスな女性の役のオファーが来ることに不安を感じていたと過去のインタビューで明かしたことがあります。
自分を美人だと思ったことはなく、母親に自分を最大限に生かすようにと言われ続けた結果、カメラの前やレッドカーペットの上で自信を持つようにふるまっていたと話しています。
そして年を重ねるうちに、表面的な美貌ではなく内面から湧き上がる自信により、大きな力を得たとコメントしています。キャサリン・ゼタ=ジョーンズほどの美貌を持った女性でも、決して自分の外見に100%の自信があるわけではないというのは、意外に思われるかもしれません。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズの夫や子供は?
キャサリン・ゼタ=ジョーンズのハートを射止めた男性はどんな人物なのか、また子供はいるのか気になる方もいるでしょう。ここで夫や子供の情報についてご紹介します。
夫はマイケル・ダグラス
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは2000年に俳優兼プロデューサーのマイケル・ダグラスと結婚しました。マイケル・ダグラスはニュージャージー州出身で、その父親は名優として有名なカーク・ダグラスです。マイケル・ダグラスはいわゆる2世俳優であるものの、俳優やプロデューサーとしての実力を発揮しています。
マイケル・ダグラスの代表作には1987年の「危険な情事」、1992年の「氷の微笑」、1997年の「ゲーム」などいろいろあります。ちなみにキャサリン・ゼタ=ジョーンズは2回目の結婚相手であり、前妻との間に息子を一人もうけており、この息子キャメロン・ダグラスも俳優として活躍しています。
子供は1男1女
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは2001年に長男、そして2003年4月に長女を出産しており、子供達の写真をしばしば自身のインスタに投稿しています。2人とも両親の良いとこどりをした風貌で、すでに美男美女として評判です。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズの美の秘訣は?
現在も美意識の高さを感じさせるキャサリン・ゼタ=ジョーンズですが、50代になってもなお美しい彼女の美の秘訣についてみてみましょう。マネできるところは真似してみたいものです。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズの水着姿が話題
キャサリン・ゼタ=ジョーンズが2020年12月25日に自身のインスタに水着姿の写真を投稿し、年齢を感じさせない引き締まったボディに驚いた方も多いようです。写真では黒いビキニ姿のキャサリン・ゼタ=ジョーンズが、サンタクロース姿の男性と並んでいました。
写真のコメントによると、その前年つまり2019年のクリスマスにイギリス領のバミューダ島へ行ったときの写真とのこと。アラフィフでこのプロポーションを保っているのはさすがと感じたファンも多かったようです。
2021年8月には白黒ストライプ柄のビキニを着てフラフープでエクササイズをしているショート動画を投稿しており、スタイルを保つために努力をしている様子を披露しました。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズの美の秘訣とは?
年齢を重ねると代謝が落ちるので、若い頃と同じ食生活ではどうしても体型に影響が出てしまいます。しかし美を保つために食べたいものを我慢するのも大変です。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは朝はコーヒーを楽しみ、平日はノンファットのヨーグルトとグラノーラ、ブルーベリーとラズベリーといった朝食をとっているとのことです。
しかし週末はイギリス式の朝食スタイルで、ベーコンとソーセージ、ベイクドビーンズとスクランブルを食べていると過去にインタビューで明かしています。
昼食にはサラダを中心に、白身魚やチキンの胸肉などを食べ、夜はサラダや赤み肉のステーキなどを摂ることが多いようです。
さらにアフタヌーンティーにはホームメイドのスコーンにクロテッドクリームとジャムを楽しみ、ディナーの後にはアップルパイ&アイスクリームのデザートを食べることもあると話しています。食べたいものを我慢しすぎず、バランスよく食べるというのが美の秘訣と言えるでしょう。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは現在も美しい
今回はキャサリン・ゼタ=ジョーンズのプロフィールやプライベート事情、美の秘訣などについてご紹介しましたが、いかがでしたか?現在のキャサリン・ゼタ=ジョーンズは全盛期に比べ美貌が衰えたと思う方もいるかもしれませんが、現在も年相応の美しさを保っています。
プライベートではマイケル・ダグラスの妻、そして2人の子供の母親として充実した毎日を送るキャサリン・ゼタ=ジョーンズの活躍をこれからも見守っていきましょう。