いくつになっても美しいニコールキッドマンは、数々の名作に出演しています。若い頃からハリウッドスターとして君臨し続けているニコールキッドマンの出演作は、古い作品から新しい作品までおすすめしたい映画が豊富にあるのです!
今回はニコールキッドマンのプロフィールや代表作15選を紹介します。膨大な出演作品の中でも特に評判が良い作品をピックアップして紹介していくので、気になる映画はチェックしてみて下さい。
目次
ニコールキッドマンのプロフィール
| 名前 | Nicole Kidman |
|---|---|
| 生年月日 | 1967年6月20日(現在 54歳) |
| 出身地 | 米国ハワイ州ホノルル生まれ/オーストラリア・シドニー育ち |
| ジャンル | 女優 |
| 既婚歴 | 1990~2001年:トム・クルーズ/2006年~キース・アーバン |
ニコールキッドマンは15歳から女優として活動しており、20歳までは育ちの国であるオーストラリアで芸能活動をされていました。
ところが、1988年にニコールキッドマンが出演した『デッド・カーム/戦慄の航海』をたまたま拝見したトム・クルーズに誘われ、ハリウッドに拠点を移し、見事ハリウッドスターとして大成功したのです。
また、トム・クルーズとは『デイズ・オブ・サンダー』での共演をきっかけに交際・結婚をしましたが、2001年に性格の不一致で離婚しています。
しかし、離婚後トム・クルーズの後ろ盾がなくなったニコールキャットマンは、美人な奥さんだけでなく演技派女優と評価されることが多くなり、実力派ハリウッドスターとして君臨し続けているのです。
ニコールキッドマンは若い時からかわいい!
現在の54歳のニコールキッドマンもとても美しく大人の魅力を漂わせる美女ですが、若い頃のニコールキッドマンはまるでお人形のような可愛らしさと美しさを兼ね備えた最強のビジュアルです。こちらの画像は32歳頃のニコールキッドマンとなります。黄金比率の顔は、横顔だけでも美しさが分かるでしょう。
ニコールキッドマンの映画代表作品
続いてニコールキッドマンの代表作品を紹介します。ニコールキッドマンは数々の名作に出演しており、演技力も高いため、いくつも由緒ある賞を受賞しており、代表作品を選ぶことは難しいのですが、ニコールキッドマンの俳優人生に大きく影響をもたらした一作は『誘う女』でしょう。
実際に起きた事件が題材の「誘う女」
『誘う女』は1996年に日本公開されたサスペンス・スリラー映画です。『誘う女』でニコールキッドマンはゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞しており、美人女優から演技は女優として評価されるようになりました。
また、物語は22歳女性教師が15歳の生徒に自信の夫を殺害させた実際の事件を元に製作されています。ニコールキッドマンの迫真の演技はもちろん内容も面白いのでぜひ観てみて下さい。
ニコールキッドマン出演のおすすめ映画15選
続いて、ニコールキッドマンのおすすめ映画を紹介します。演技派女優でニコールキャットマンの作品はどれも見ごたえがありますが、その中でも特に評判が良くおすすめの作品を厳選しました。ニコールキッドマンファンはもちろん、映画好きの方も満足する作品ばかりなので参考にしてみて下さい。
おすすめ映画①アイズ・ワイド・シャット
『アイズ・ワイド・シャット』は1999年に公開されたスタンリー・キューブリック監督最後の作品です。すでに夫婦であったニコールキッドマンとトム・クルーズが夫婦として共演していますが、こちらの作品がきっかけとなり離婚しました。
見どころやあらすじ

内科医のビルは、美しい妻のアリスと6歳の娘と幸せな家庭を築いていました。家族旅行では結婚9年目の少々のマンネリを打開するため、招かれたパーティーでお互い違う異性と共にし嫉妬をさせようとします。
パーティから帰宅すると、アリスから家族旅行中に他の男性と性行為をしたことを告白されたことで、ビルが激怒しました。ビルは自分のことを裏切らないと思っていた妻からの衝撃的な告白で、不倫が頭から離れなくなってしまったのです。
それからと言うもの、アリスが他の男性に抱かれたことで悩みはじめ嫉妬に狂います。そこで友人のニックから秘密のパーティーを知ったビルは興味本位で、パーティーに参加してしまうのでした。『アイズ・ワイド・シャット』は、夫婦がよく陥る倦怠期をテーマにした作品です。
妻のアリスは、夫のビルに絶対的な安心はしないで、長く一緒に居ても他の男性に目移りすることだってありうると言うことを教えたかったのでしょう。これは世の男性全員に言えることなので、ぜひ夫婦一緒に観てもらいたい作品となります。
キャスト
ビル:トム・クルーズ/アリス:ニコール・キッドマン/ヴィクター・ジーグラー:シドニー・ポラック/マリオン:マリー・リチャードソン/ニック:トッド・フィールド/ドミノ:ヴィネッサ・ショウ/ホテルの受付係:アラン・カミング/ミリチ:ラデ・シェルベッジア/ミリチの娘:リーリー・ソビエスキー/サリー:フェイ・マスターソン
おすすめ映画②アザーズ
『アザーズ』は2001年に公開されたスリラー映画です。監督を務めたアメナーバルは、トム・クルーズの『オープン・ユア・アイズ』を断って、ニコールキッドマンの『アザーズ』を製作しました。また、こちらの作品でもトム・クルーズは関わっており、総指揮官として参加しています。
見どころやあらすじ
物語の舞台は第二次世界大戦末期のイギリスにあるチャネル諸島のジャージー島です。島にある立派な屋敷には、娘アンと息子ニコラスとその母親グレースの3人家族が住んでいました。
夫は戦争で戻らず、使用にも突然姿を消したことで広い屋敷で3人だけの生活を送っていたグレースたちの元へ、突然使用人として雇ってほしいと3人の訪問者が訪ねてきたのです。『アザーズ』はホラー映画でもあり、ホラー好きの方にもオススメの作品となります。
3人の訪問者が来てからというもの、奇怪な物音や超常現象が頻繁に起こるようになる内容なのですが、作中、屋敷がずっと薄暗く不気味な雰囲気を漂わせており、恐怖心をさらに煽るのです。全米でも大ヒットした作品ですので、チェックしてみましょう。
キャスト
グレース:ニコール・キッドマン/ミルズ夫人:フィオヌラ・フラナガン/チャールズ:クリストファー・エクルストン/アン:アラキナ・マン/ニコラス:ジェームズ・ベントレー/エドマンド・タトル:エリック・サイクス
おすすめ映画③ムーラン・ルージュ
『ムーラン・ルージュ』は、2001年にアメリカで製作されたミュージカル映画です。監督は、1996年『ロミオ&ジュリエット』を手掛けているバズ・ラーマン監督が務めます。音楽や撮影、美術、衣装すべてのスタッフが『ロミオ&ジュリエット』と同じで圧巻の演出が魅力です。
見どころやあらすじ
夜の街モンマルトルに作家志望のクリスチャンがやってきました。親の猛反対を押し切りモンマルトルに来たクリスチャンは、キャバレー「ムーラン・ルージュ」と出会います。
「ムーラン・ルージュ」の人々は披露する歌の歌詞が決まらないと悩んでいると、クリスチャンがショーに完全にマッチした歌を披露するのでした。
『ムーラン・ルージュ』は、20世紀を代表する有名な楽曲がいくつか使用されているところや、華やかなショーパフィーマンスが魅力の作品です。また、劇中で起こる作家と高級娼婦の禁断の恋愛の行方も見どころとなります。
キャスト
サティーン:ニコール・キッドマン/クリスチャン:ユアン・マクレガー/アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック:ジョン・レグイザモ /ハロルド・ジドラー:ジム・ブロードベントウースター公爵:リチャード・ロクスバーグ
おすすめ映画④めぐりあう時間たち
『めぐりあう時間たち』は、2003年に日本公開されたロマンス映画です。マイケル・カニンガムの原作『ダロウェイ夫人』を、スティーブン・ダルドリー監督が映画化しました。
見どころやあらすじ
1923年、精神疾患により郊外で療養生活をしている作家のバージニア・ウルフは、新作小説『ダロウェイ夫人』の執筆活動に取り組んでいました。
午後から行われたティーパーティに参加したことでバージニアの様子が急変してしまいます。時は流れ1951年、妊婦のローラは、夫の理想的な母親、妻像を押し付けられ、疲れてしまいました。
さらに時は変わり2001年、ニューヨークで編集者をしているクラリッサは、HIV感染で余命を言い渡された友人の、受賞パーティの準備をしています。しかし、パーティは中止になり落胆していると、友人リチャードの母親ローラが訪ねてきたのでした。
『めぐりあう時間たち』は3人の時代も生い立ちも違う女性たちの運命の1日を描いています。こちらの作品でニコールキッドマンは第75回アカデミー賞で主演女優賞を受賞しました。
キャスト

ヴァージニア・ウルフ:ニコール・キッドマン/レナード・ウルフ:スティーヴン・ディレイン/ローラ・ブラウン:ジュリアン・ムーア/ダン・ブラウン:ジョン・C・ライリー/クラリッサ・ヴォーン:メリル・ストリープ/リチャード・ブラウン:エド・ハリス
おすすめ映画⑤ウソツキは結婚のはじまり

『ウソツキは離婚のはじまり』は2011年にアメリカで製作されたラブコメディ映画です。『ビッグ・ダディ』や『エージェント・ゾーハン』でお馴染みのデニス・デューガン監督が手掛けました。
見どころやあらすじ
整形外科医のダニーは後腐れない関係を築くため、独身なのに嘘の結婚指輪を身に付け女性遊びを繰り返していました。そんなある日、休暇でハワイを訪れていたダニーは、美しいパルマーに出会い本気で惚れてしまいます。
結婚指輪を隠してデートをするダニーですが、デート中にパルマ―に指輪を見られ、なぜかダニーは既婚者だと嘘をつきました。嘘の細工のために、同じ職場で働くキャサリンに離婚間近の妻役を頼むのですが、波乱の展開が待ち受けているのです。
『ウソツキは離婚のはじまり』は、公開された初週末3日間で約3050万ドル売り上げたヒット作で、アメリカの他にロシアでも大ヒットしました。遊び人のダニーが付いた嘘が大事になっていくのですが、笑い要素満載の元気が出る作品でしょう。
キャスト
ダニー・マカビー:アダム・サンドラー/キャサリン・マーフィー:ジェニファー・アニストン/マギー・マーフィー:ベイリー・マディソン/マイケル・マーフィー:グリフィン・グラック/デヴリン・アダムス:ニコール・キッドマン
おすすめ映画⑥コールド マウンテン
『コールド マウンテン』は2004年に公開された戦争作品です。チャールズ・フレイジャーのベストセラー小説を映画化した作品で、レニー・ゼルウィガーがアカデミー助演女優賞を受賞しました。
見どころやあらすじ
南北戦争末期のヴァージニア州で戦争をしていた南軍の兵士インマンは、重傷を負い瀕死状態になりました。病院に搬送されたインマンは一命を取り留めますが、心身ともに戦争に疲れ果てています。
唯一の心の支えである故郷のコールドマウンテンと、そこでインマンを待ち続ける恋人のエイダを想い入院生活を過ごしていると、エイダから手紙が届きました。手紙を読んだインマンは死罪を覚悟で脱走を試みるのでした。
『コールドマウンテン』は、インマンとエイダの壮大な愛が描かれています。彼女の悲劇を知ったインマンが死罪覚悟で会い行く様子や、戦争にも負けない二人の想いやう心に涙すること間違いないでしょう。
キャスト
インマン:ジュード・ロウ/エイダ・モンロー:ニコール・キッドマン/ルビー・シューズ:レネー・ゼルウィガー/マディ:アイリーン・アトキンス/スタブロッド・シューズ:ブレンダン・グリーソン
おすすめ映画⑦ドッグヴィル
『ドッグウィル』は、2003年に製作されたサスペンス作品です。物議を醸す作品を得意とするラース・フォン・トリアー監督が手掛けており、監督自身がDVカメラで撮影もしています。
見どころやあらすじ
ロッキー山脈のふもとにあるドッグヴィルで、銃声が鳴り響きました。美女のグレースは、村人の青年トムに助けを求めますが、彼女を追うギャングたちが現れます。
ところが、トムはグレースを咄嗟に隠したことで、ギャングたちをうまく誤魔化はしたのです。翌日トムは村人たちに、2週間で村人全員に好かれることを条件に、グレースを匿うことを提案するのでした。
『ドッグウィル』はラース・フォン・トリアー監督が、想像上のアメリカを描いた作品で、何回か登場するレイプシーンなどニコールキッドマンの身体を張った迫真の演技も注目です。
キャスト

グレース:ニコール・キッドマン/トム・エディソン:ポール・ベタニー/リズ:クロエ・セヴィニー/ジンジャー:ローレン・バコール/チャック:ステラン・スカルスガルド
おすすめ映画⑧ザ・インタープリター
『ザ・インタープリター』は2005年に公開されたポリティカル・サスペンス映画です。実力派俳優のショーン・ペンとニコール・キッドマンの演技力の高さが作品をより面白くしています。
見どころやあらすじ
独裁的な大統領ズワーニにより、民主化を主張する多くの活動家が殺害されています。クー語の通訳のために国連本部で勤務しているシルヴィアは、ズワーニ暗殺計画の会話を耳にしてしまったのです。直ちに当局に通報したシルヴィアですが、命を狙われることになるのでした。
『ザ・インタープリター』は、本格的なサスペンス作品で、NY国連本部で実際に行われた貴重なシーンも見どころのひとつです。
キャスト
シルヴィア・ブルーム:ニコール・キッドマン/トビン・ケラー:ショーン・ペン/ドット・ウッズ:キャサリン・キーナー/ニルス・ラッド:イェスパー・クリステンセン/フィリップ・ブレ:イヴァン・アタル
おすすめ映画⑨ラビット・ホール
『ラビット・ホール』は2010年にアメリカで製作されたヒューマンドラマ作品です。ニコール・キッドマンが製作・主演を務めた映画で、こちらの作品でアカデミー主演女優賞にもノミネートしました。
見どころやあらすじ
ベッカとハウイーの夫婦は、8カ月前息子を交通事故で失ったことで悲しみに暮れていました。ベッカに現実を生きる気力はなく、ハウイーも息子がいたころの思い出の中で生きており、夫婦関係も崩壊し始めています。そんなある日、ベッカは街で偶然息子を轢いた青年を見つけ、接触を試みるのでした。
『ラビット・ホール』は交通事故で4歳の息子をなくしてしまった夫婦の物語です。親であれば気持ちは痛いくらいに分かる作品となっており、想い内容ですが夫婦の立ち直りまでが描かれているので、沈む気分を引きずることなく観られるでしょう。同時に交通事故の再確認できる作品となります。
キャスト
ベッカ・コーベット:ニコール・キッドマン/ハウイー・コーベット:アーロン・エッカート/ナット:ダイアン・ウィースト/イジー:タミー・ブランチャード
おすすめ映画⑩オーストラリア
『オーストラリア』は2009年に日本で公開されたアドベンチャー・ロマンス作品です。当時のニコールキッドマンは妊娠中でしたが、降板することなく無事に作品を取り終えました。
見どころやあらすじ
英国貴婦人サラは、1年もロンドンに帰ってこない夫の跡を追って、夫の最後の所有地であるオーストラリアの牧場へ単身で降り立ちました。しかし、牧場にいたのは夫ではなく、知らないカウボーイです。カウボーイに連れられ夫の元へやっと到着したサラでしたが、夫は亡くなってしまいました。
サラは牧場の存続と動物たちを守るため、カウボーイと共にオーストリア横断の旅にでるのです。『オーストラリア』は、物語の中に戦争や人種差別などいくつかのメッセージが込められています。165分と超大作でかなり見ごたえのある映画となっており、おすすめです。
キャスト
レディ・サラ・アシュレイ: ニコール・キッドマン/ドローヴァー: ヒュー・ジャックマン/ニール・フレッチャー:デビッド・ウェナム/キング・カーニー:ブライアン・ブラウン
おすすめ映画⑪レイルウェイ 運命の旅路
『レイルウェイ 運命の旅路』は2014年に公開されたヒューマン・ドラマ作品です。英国軍兵士であるエリック・ローマクスの自叙伝『泰緬鉄道 癒される時を求めて』を映画化しており、真田広之さんが主演を務めています。
見どころやあらすじ
鉄道オタクのエリック・ローマクスは、電車の中で出会ったパトリシアに一目ぼれし結婚しました。穏やかな結婚生活を送る二人でしたが、共に生活するうちにパクトリシアはエリックが戦争のトラウマに悩み続けていることに気づきます。
エリックは太平洋戦争時に日本軍の捕虜になり、終戦後もトラウマになるほどの日々を過ごしていたのでした。『レイルウェイ 運命の旅路』は、実話を基に製作されており、戦争中の日本人の惨さを知れる作品です。
戦争作品と言えば日本人主体で製作されているものを観ることはありますが、日本人がしてきたことはあまり知らないのではないでしょうか。日本人なら観るべき作品ですので、ぜひチェックしてみて下さい。
キャスト
エリック・ローマクス:コリン・ファース/エリック・ローマクス(青年時代):ジェレミー・アーヴァイン/パトリシア・ローマクス:ニコール・キッドマン/永瀬隆:真田広之
おすすめ映画⑫グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は、2014年に公開されたロマンス作品です。アカデミー主演女優からモナコ公国の公妃に転身したグレース・ケリーのある計画が描かれており、ニコールキッドマンが見事に演じぬきました。
見どころやあらすじ
モナコ大公レーニエ3世と結婚したグレース・ケリーは、6年に月日が経っても宮中の文化や生活に馴染めず孤独な日々を過ごしていました。
ある日、ヒッチコック監督から女優復帰のオファーが来て、宮中で寂しい思いをしていたケリーは揺らぎます。ところが、その頃、フランスのド・ゴール大統領による過酷な課税強要により国家存続の危機に陥るのでした。
『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は、たグレース・ケリーの強さがかっこよく描かれている作品です。また、モナコの美しい景色も楽しめる作品にもなっているので海外旅行が趣味な方にもおすすめできます。
キャスト
グレース・ケリー:ニコール・キッドマン/ レーニエ3世:ティム・ロス/フランシス・タッカー神父:フランク・ランジェラ/マッジ・ティヴィ=フォコン:パーカー・ポージー/ルパート・アレン:マイロ・ヴィンティミリア
おすすめ映画⑬ライオン 25年目のただいま
『ライオン 25年目のただいま』は、2017年に公開された実話を基にしたヒューマンドラマ作品です。インドで迷子になった5歳の少年が、大人になってからGoogle Earthで自分の本当の故郷を見つけた驚くべき物語となります。
見どころやあらすじ
5歳のサルーはインドのスラム街で暮らしており、兄と仕事を探しにでかけていました。すると、サルーは停車中の電車の中で眠ってしまったため、大都市カルカッタまで来てしまいます。
迷子になったサル―が自分の故郷に帰れることはなく、そのまま養子として引き取ってもらったオーストラリアの家で大人になるまで過ごしました。迷子から25年後サルーが30歳になった時、友人の助言でGoogle Earthを頼りに自分の故郷を探し始めたのでした。
『ライオン 25年目のただいま』は、わずか5歳の男の子が迷子になり、そのまま親元を離れてしまった驚愕の内容です。これが実話なので驚きですが、自分が親だと想像するだけで涙が止まらないでしょう。
キャスト
ルーシー:ルーニー・マーラ/スー・ブライアリー:ニコール・キッドマン/ジョン・ブライアリー:デビッド・ウェナム/グドゥ・カーン:アビシェーク・バラト/マントッシュ・ブライアリー:ディヴィアン・ラドワ
おすすめ映画⑭NINE
『NINE』は2010年に公開されたロマンス・ミュージカル作品です。トニー賞を受賞した大ヒット・ブロードウェイ・ミュージカルを、ロブ・マーシャル監督が映画化しました。
見どころやあらすじ
映画監督のグイドは、撮影がもうすぐ始まってしまう映画の脚本が順調に進まずに悪戦苦闘していました。プレッシャーにも押しつぶされそうなグイドは妻以外の他の女性たちで現実逃避をします。そんなグイドに妻はついに愛想を尽かしてしまい、グイドは幻想世界から抜け出せなくなってしまうのでした。
『NINE』は、妻や母、愛人、親友などグイドを愛している女性たち7人が魅力的な作品です。豪華キャストが贅沢に出演しているので、見ごたえも十分でしょう。
キャスト
グイド・コンティニ:ダニエル・デイ=ルイス/ルイザ:マリオン・コティヤール/カルラ:ペネロペ・クルス/クラウディア:ニコール・キッドマン/ステファニー:ケイト・ハドソン
おすすめ映画⑮イノセント・ガーデン
『イノセント・ガーデン』は2013年に公開されたサイコスリラー作品です。パク・チャヌク監督のハリウッドデビュー作で、「ザ・ブラックリスト」5位の脚本を映画化しました。
見どころやあらすじ
インディアは18歳の誕生日に良き理解者で大好きだった父親を亡くしました。母のイヴリンと父の葬式に参列していると、ずっと行方をくらましていた叔父のチャーリーが現れます。そして、何故かチャーリーと一緒に住むことになりますが、不可解な現象が起こり始めるのでした。
『イノセント・ガーデン』は、不穏な空気が魅力のサスペンス作品です。ずっと静かに進んでいく物語は、終盤に差し掛かるにつれて3人の謎の関係性が変化していくなど、面白い展開が待っています。
キャスト
インディア・ストーカー:ミア・ワシコウスカ/イヴリン・“エヴィ”・ストーカー:ニコール・キッドマン/チャールズ・“チャーリー”・ストーカー:マシュー・グッド/リチャード・ストーカー:ダーモット・マローニー
ニコールキッドマンの最新映画情報
続いて、ニコールキッドマン出演の最新作について紹介します。2021年に製作された『愛すべき夫妻の秘密』は、ルシル・ボールとデジ・アーナズの夫婦関係が描かれている伝記ドラマです。
新婚生活やキャリアなど様々な危機に直面する二人の様子が面白い作品で、ニコールキッドマンはルシル・ボールを演じています。Prime Videoで独占配信されているので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
ニコールキッドマンのこれからも楽しみ!
今回はニコールキッドマンのプロフィールや、おすすめの出演作を紹介しました。数々の作品に出演しているニコールキッドマンは、演技派で観ていて引き込まれるものがあります。
若い頃から現在までの幅広い名作をピックアップして紹介したので、気になる作品は観てみて下さい。どれも観ごたえ十分の満足する作品となっています。













































