出会いを求めてマッチングアプリを始めたはずなのに、いつのまにかアプリを使うこと自体が面倒に感じてしまうタイミングもあるはずです。そもそもこのような心境になってしまうのにはどのような意味があるのでしょうか。
ここでは面倒になってしまった原因や状況を確認しながら、うまく付き合っていく方法をご提案しています。対処方法さえ分かればもっと気軽にマッチングアプリが使えるはずです。
目次
マッチングアプリがめんどくさいと思うのは?
恋活や婚活の一環として人気があるマッチングアプリですが、利用している方すべてが満足しているというわけではありません。
もちろん素敵な出会いやカップル成立、結婚まで発展など良い報告もたくさんあるのですが、必ずしも理想の相手が見つかるとは限らないからです。
しかもオンラインを通して全国にライバルが存在することになるため、マッチングさせるとなるとなかなか難しい問題も出てくるでしょう。
そして仮にマッチングしたとしても何回もメッセージが送ったり、デートを重ねることになるので、しんどく感じてしまうのも仕方のないことなのかもしれません。
ちなみにこのように感じる方は意外と多いので、「マッチングアプリに向いていないのかな?」と思わなくて大丈夫です。使用する期間が長いほど疲れるタイミングはいつしか出てくるものであり、とても自然な現象と言えます。
マッチングアプリがめんどくさい時の状況
最初は楽しくアプリを使っていたのに、いつの日かしんどく感じてしまう時が来るかもしれません。ここでは面倒くさいと感じている時の状況をまとめていますので、同じ境遇になっている方は必見です。
めんどくさいと感じる状況①自分に自信が持てない
根本的に自分に自信を持てないという方は、マッチングアプリの「いいね!」を押すアクションですら勇気のいることになります。マッチングした後も嫌われないように気遣ったメールを送信する方が多いので、精神的にとても疲れてしまいます。
そしていざデートとなった時、「自分の容姿が良く思われなかったらどうしよう」を不安を感じることでストレスにも繋がります。そしてどんどんマイナスの感情が渦巻いてしまって、マッチングアプリを利用することが億劫になってくるという状況に陥ります。
めんどくさいと感じる状況②文章を考えるのが苦手
まずはメッセージのやりとりで仲良くならなくてはいけないので、1日に何通もメッセージを送信したり、受診したりすることになります。どうせなら好印象を持ってもらうようなメッセージにしたいはずはので、普段送る文章よりも気を使うのは当たり前です。
もともとメールを送るのが苦手だったり、マメな性格ではない方はこの段階でも結構疲れてしまうのではないでしょうか。そしてマッチングした相手が1人ではなく複数人だとしたら、気を使うパワーもより大きくなります。
次第にメッセージが届いたとしてもすぐには開かなくなってしまうようになるかもしれません。無理にメッセージを送るよりも、ゆっくり無理なく送るようにしましょう。
めんどくさいと感じる状況③相手が多すぎて混乱した
良い出会いはどこにあるか分からないので、同時に何人もメッセージのやりとりを行う方も多いはずです。仲良くなっていくうちに1人の方に決めることになりますが、それまでの過程がとても大変な工程になります。
1人ならまだしも複数人となると1日に時間も労力もかなり消費してしまうことになるので、ご自身でも気づかないうちに疲れてしまうのでしょう。精神的にも疲れてしまうとメッセージすら送れなくなってしまうので、考えすぎは禁物です。
めんどくさいと感じる状況④理想が高くなってしまった
ルックスも学歴も収入も性格もすべて整っている方じゃないと恋愛したくないという方は、マッチングアプリにあまり向いていない可能性があります。もちろんパーフェクトな方も現実には存在しますが、アプリの中だけで必ず出会えるかと言うとそうではないからです。
現実的に考えると、スペックが高い男性もしくは女性はリアルにモテる方が多いので、マッチングアプリを利用していないということも考えられるでしょう。理想が高いのは素晴らしいことですが、必ずしもそこにすべてを集中するのは止めましょう。
めんどくさいと感じる状況⑤いいねの蓄積
どのマッチングアプリでも1日に「いいね!」を送れる回数には制限がかかっているものなのですが、普段あまり「いいね!」をしない方だと、次第に溜まっていってしまって押すのが面倒になります。
「いいね!」を送らないことにはマッチングすらしないのですが、「いいね!」が事務的な作業になってくると本来の出会い目的が楽しめなくなってしまいます。
めんどくさいと感じる状況⑥真面目過ぎて疲れた
相手側からメッセージが届いたらすぐに返信しないといけないと思うたびに、メッセージ送信がしんどくなってくるのではないでしょうか。真面目な方に多い現象なのですが、繰り返すことで大きな負担になってしまいます。
もちろんメッセージの返信をしないと次の関係性に発展しづらくなってしまうかもしれませんが、仕事やプライベートの時間を削ってまで考え込む必要はありません。
マッチングアプリがめんどくさいと感じる原因
ここではマッチングアプリを使うことが面倒だと感じてしまう原因を探ってみましょう。原因さえ分かれば上手なお付き合い方法も見つかるはずなので、1度頭の中を整理してみて下さい。
めんどくさい原因①相手に気を使いすぎ
「相手に嫌われたくない」、「もっと好きになって欲しい」、「良く思われない」と考えるたびに、1回1回のメッセージに費やす時間が増えてくるのではないでしょうか。
気を使ったメッセージを考えるたびに次第に疲れてきてしまって、「恋愛ってこんなにもしんどいものだったっけ?」と考えるようになってしまいます。1度負の感情を抱えてしまうと悪循環になってしまってそのままストップしてしまうこともありますので、考えすぎには注意しましょう。
めんどくさい原因②メッセージの頻度が多い
1日に1通、多くても2~3通のやりとりで十分と考えている方からすると、何回も頻繁にメッセージが送られてくるとしんどくなってしまいます。次第にメッセージを返信することすら面倒になってしまって、自然と送らなくなってしまうかもしれません。
そして返信しないことでメッセージを催促されるようなら、もっと嫌になってしまうでしょう。無理にメッセージを返すのではなく、マイペースにやりとりをするべきです。
めんどくさい原因③メッセージが来ないので寂しい
せっかくマッチングしたのですから仲良くなりたいというのが本心ですが、時にはなかなかメッセージが送られてこないパターンもあり得ます。少なからず好意があるからこそ「いいね!」を押してくれているのは確かではあるものの、次に進まないこともあります。
いつメッセージが来るのかと悩んでいるうちに、一気に面倒くさくなってしまったという方は少なくありません。お互いのタイミングがあるとは言っても、待つのは疲れてしまうものです。
めんどくさい原因④会うのに時間を要する
マッチングしてすぐに会って仲良くなれるというわけではないので、会うまでの時間が長すぎるというのも問題になってしまいます。特にマッチングアプリは初めにマッチング成立しないことには関係すら築けないので、少し面倒に感じてしまう方もいるはずです。
めんどくさい原因⑤タイプでない人とのやり取り
最初は好印象を持って「いいね!」を押したものの、やりとりを繰り返すうちにタイプじゃないと分かってくることもあります。思っていた以上に会話がつまらなかったり、好きじゃないと感じるたびに、メッセージ自体が面倒に感じてしまいます。
そもそもマッチングアプリは恋人探しもしくは結婚相手を探す場所でもあるので、興味のない方とのやりとりはあまり意味がないでしょう。なかなか言い出せずにメッセージを送っていると、メッセージが来るたびにため息が出てしまうかもしれません。
めんどくさい原因⑥アプリが自分に合っていないことが判明
意外と盲点なのですが、使用しているマッチングアプリが合わないという可能性もあります。最初は気軽に使っていたとしても、使い勝手が悪かったり、理想の相手と出会えないことで、アプリ本来の魅力を感じられなくなってしまっているのではないでしょうか。
世の中にはたくさんのマッチングアプリがありますので、1つに絞らずに色々なマッチングアプリにチャレンジしてみるというのも1つの方法です。
マッチングアプリがめんどくさい時の対処法
マッチングアプリを使うこと自体が面倒くさいと思ってしまった時は、こちらでご紹介する対象方法をお試ししてみてはいかがでしょうか。意外と解決したりするので、マッチングアプリを消すのはまだ待って下さい。
めんどくさい時の対処①やり取りを辞める
メッセージのやりとりが面倒だと感じた時点で、シンプルにメッセージを送るのをストップしましょう。頻繁にメッセージをするのが重いということ、億劫だということを伝えるのもおすすめです。
せっかくの出会いのチャンスではあるのですが、次の出会いに賭けてみることも大切です。不満に感じながらメッセージを送るのも相手に対して失礼なので、キッパリ止めるというのも大事なアクションとなります。
めんどくさい時の対処②相手の返信を気にしない
好きになっているかもしれない相手だからこそ1通1通のメッセージが嬉しくなりますが、返信が来ないからと言って気にしすぎるのは危険です。メッセージのことばかり考えてしまうと他のことが考えられなくなったりして、良いことは何もありません。
「返信が来たらラッキー」ぐらいに考えるようにして、仕事やプライベートを充実させましょう。メッセージを連投しすぎることで相手に圧迫感を与えてしまうこともありますので、送りすぎないことが大切です。
めんどくさい時の対処③長文のやり取りは避ける
長文のメッセージを送ることで相手側も送る文章が自然と長くなってしまうので、できるだけシンプルな短文メッセージを送るようにしましょう。1回のメッセージでいくつもの質問を投げかけるのも面倒だと感じられてしまいます。
考えすぎない文章の方が性別関係なく好感度を持たれやすいです。「良いカフェを見つけたので、今度一緒に行ってみませんか?」など、シンプルで返信しやすいメッセージがベストです。
めんどくさい時の対処④マッチングアプリを休憩する
どうしてもマッチングアプリを使うことが無理だと感じてしまったのなら、無理に使用するのではなく、1度恋活そのものをストップさせてみましょう。無理にマッチングアプリを利用して出会いの場を作っても、今後も長続きしないかもしれないからです。
1度リセットして別のことに集中してみると、ある日突然またマッチングアプリを使ってみたくなるかもしれません。恋は無理にするものではないので、休憩タイムを挟むことも大事なプロセスとなります。
めんどくさい時の対処⑤早めに会うようにする
メッセージそのものが面倒になってしまう前に、1度会う役約束をこぎつけてみるのもおすすめです。もちろん1回、2回のメッセージでは会ってくれない可能性が高いですが、2~3日やりとりをすれば会ってくれる可能性も広がります。
文章でやりとりするよりも実際に会った方がお互いの魅力や性格、話し方、考え方も分かりやすくなるので、メッセージのやりとりの段階で失敗することを考えると、会った方がメリットも大きいです。
最初は会うのが怖いと思っていたりしても、1度会ってしまうとあとはハードルが低くなって、もっと会いやすい環境が生まれます。メールに使う気遣いを直接会う時に使って、素敵な出会いを目指しましょう。
めんどくさい時の対処⑥メッセージのやり取りのないアプリを使う
マッチングアプリの中にはメッセージができないというものも存在しています。通常はマッチングした後にメッセージのやりとり、そして実際に会うというパターンが基本となっていますが、マッチングのあとすぐに会う日程調整ができるアプリがあります。
これなら何回もメッセージを繰り返すことがないので、面倒に感じることもないでしょう。何よりスピーディーな出会いの場所となるため、素敵な方と早く出会いたいという方にもピッタリと言えます。
特に普段メールをあまりしないという方は、メッセージ機能がないマッチングアプリを利用してみるべきです。面倒な工程がないだけでも、積極的に利用しやすくなるはずです。
マッチングアプリ以外の恋活も!
マッチングアプリを使用しなくても、婚活パーティーでの出会いもあります。しかも婚活パーティーは本人確認が行われた上で開催されるので、危険なリスクのある人物はそもそも参加しません。
全国的にも毎週のように開催されていることもあって、1度訪れてみるのも良いのではないでしょうか。プロフィール登録だけならすぐにでもできるため、1度登録だけでもすませておくと良いでしょう。
意外と直接会った方が意気投合したという例も実際にあります。思わぬ出会いが次の恋愛関係に発展する可能性は必ずありますので、少しのチャンスも逃すわけにはいきません。
マッチングアプリで疲れないように恋活しよう!
疲れない程度にマッチングアプリを使うようにして、素敵に楽しく恋活を進めてみましょう。マッチングアプリを面倒だと感じてしまうとそのまま進めなくなってしまうこともあるので、気負いすぎないことが大事です。
マッチングアプリにすべてを注ぎ込むのではなく、プライベートの中でうまく活用してみて下さい。深く考えすぎずに、理想の相手を探してみましょう。
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