マッチングアプリで相手にドタキャンされた経験がある方もいるでしょう。「またドタキャンされたらどうしよう」とトラウマになっている方のために、今回はマッチングアプリでドタキャンする人の心理や対策についてご紹介します。ぜひ参考にして、素敵な出会いを掴んでみてください。
目次
どんなのがドタキャン?
マッチングアプリにおいて、どんなのがドタキャンに入るのか疑問に思われる方もいるかもしれません。もしかすると知らぬ間に自分自身もドタキャンの範疇に入るような行為をしている可能性もあるので要注意です。マッチングアプリを使うに当たり、どこまでがドタキャンなのか、ここで改めて確認してみましょう。
一般的にドタキャンというと、約束の直前に何らかの言い訳をしてキャンセルしたり、何の連絡もせずに約束の場所へ現れなかったりという現象を指します。
マッチングアプリで相手とレストランなどで会う約束をしたものの、当日会えなくなったのであれば、お店の予約キャンセル料が発生する3日前までに連絡するのがマナーです。
もしマッチングアプリで出会った相手がドタキャンをするタイプなのか不安に感じたら、なんとなく会話の中で「ドタキャンされたことある?ドタキャンっていつまでがドタキャンになるのかな」というように、さりげなく話しておくと相手の価値観が分かるはずです。
ドタキャンは音信不通やブロックなど
実際にマッチングアプリで会う約束を取り付けたにも関わらずドタキャンされた方の事例を見てみましょう。
「待ち合わせ場所に早めについたので近くのカフェで待っていると連絡したのに、未読スルーで無視されドタキャンとなった」というケースや、「彼女ができたから退会したとメッセージがきて以来音信不通になったにも関わらず、実はまだ会員として在籍していた」などといったケースがあるようです。
また、約束の直前までメッセージのやり取りをしていたにも関わらず、待ち合わせ場所でその日の服装について聞かれ返事をしたところ、そのまま相手が現れずにアプリでブロックされたという方もいます。遠くから相手の容姿を見てドタキャンとなった可能性があるようです。
マッチングアプリでドタキャンする人の心理
マッチングアプリでドタキャンをする人はどんな心理でそのような行為に走るのか、ここで相手の心理についてチェックしてみましょう。その心理が分かれば何らかの対策が立てられるかもしれません。
ドタキャンする心理①デートするのが面倒になった
ドタキャンする心理として、相手がデートをするのが面倒になったというケースも挙げられます。マッチングアプリでは、お互いに積極的に行動しないと関係が前に進みません。
そのため、仕事が忙しいときにせっかくの休みがデートでつぶれるとなると抵抗を感じる方もいるようです。相手が嫌になったというよりも、休日一人でゆっくりと過ごしたくなったということもあります。
せっかくの休日をつぶしてまでその人とデートする価値はあるのか、相手の中で天秤にかけている可能性があります。
ドタキャンする心理②ほかの人とのやり取りで忙しい
マッチングアプリでは一人の人とだけやり取りをするのではなく、みんな同時並行で複数の人とやり取りをしていることがほとんどです。ドタキャンされた場合、もしかしると相手がほかの人とのやり取りで忙しかった可能性もあります。
特に多くのマッチングアプリでは女性は登録料が無料、男性は有料というケースが多く、女性は複数のマッチングアプリを同時に使って気になる男性たちとやり取りをしていることも珍しくありません。
やり取りしている相手の数が多ければ多いほど、約束がバッティングする可能性も高く、ほかの人よりも条件の低い相手の優先順位が下がっていることが考えられます。
ドタキャンする心理③軽く見ている
たとえば友人や同僚などの紹介で会う約束をしている相手にドタキャンすることはまれです。それはドタキャンをすると、せっかく紹介してくれた友人や同僚に失礼になることをわかっているからです。
しかしマッチングアプリで出会った相手とは特にそれ以外のつながりもなく、「ドタキャンしても二度と会わないからいいか」と軽くみてしまいがちです。相手から軽く思われ、ドタキャンされるケースがあるということも留意しておきましょう。
マッチングアプリでドタキャンされないための対策
マッチングアプリを利用するに当たり、ドタキャンされないようあらかじめ対策を立てておく必要があります。ここでは、その対策についていくつかご紹介するので参考にしてみてください。
ドタキャン対策①初回デートは早めに設定
マッチングアプリでいいなと思える人を見つけたら、初回デートは早めに設定しましょう。初回デートまでの時間が長くなると、メッセージ内容もマンネリ化し、会っても話すことがない、新鮮味がないと思われてしまいます。
また、初回デートが先になっていると、それまでに相手がほかの人を探してしまい、もしかするとそちらに乗り換えられてしまうケースもあります。初回デートは早めに決定し、新鮮な気持ちでお互いに合えるよう工夫したいものです。
ドタキャン対策②LINE交換する
マッチングアプリ内のメッセージ機能でやり取りしている方も多いでしょう。ドタキャンされ相手にブロックされてしまうと、もう相手にメッセージすら送ることができなくなります。約束前にもスムーズにメッセージが送れるよう、なるべくLINE交換するように心がけてください。
LINEを交換するタイミングは、あまり早すぎるとブロックされてしまう可能性があるため、約束の日の前日など「当日すぐに連絡できるようLINE交換しておこう」と、交換するのがおすすめです。
ドタキャン対策③早めにお店の予約を入れる
会う日が決まったら、早めにお店の予約を入れるようにしましょう。常識のある相手であれば、「キャンセル料発生するからドタキャンできなかった」と、ドタキャンを避けることもあります。
日程が決まったら場所と時間も決めて、当日の予約を入れてしまいましょう。こうすることにより、ドタキャンのリスクを少し回避できます。
ドタキャン対策④SNSの不要な情報を削除する
マッチングアプリで使っている名前とSNSでの名前が同じという方は要注意です。相手がSNSであなたの名前を検索して、個人情報を検索しているかもしれません。SNSに元カノや元カレの写真を掲載しているのであれば、マッチングアプリでのやり取りを始める前にできるだけ削除しておきましょう。
また、ネガティブな印象を与えるつぶやきなどの投稿も削除した方が無難です。マッチングアプリで投稿している自分の写真とSNSの写真の印象があまりにも違う場合、SNSの写真は削除した方が誤解がありません。
ドタキャン対策⑤掛け持ちしてリスクヘッジする
ドタキャンされると、せっかくその時間を空けていたにも関わらず会えないということで傷ついてしまいます。その時間を無駄にしないためにも、同じ日にほかの約束を掛け持ちしておくなど、リスクヘッジしておくと安心です。
ほぼ確実にドタキャンされると感じたら、同じ時間に他の人との約束を取り付けておくのもよいでしょう。判断に迷う場合は前後1時間程度ずらして複数の約束を決めておけば、万が一ドタキャンされても一時間無駄になるだけなので諦めもつきます。
マッチングアプリのドタキャンと違反報告
マッチングアプリで出会った人に約束をドタキャンされたら、運営事務所に違反報告をするようにしましょう。ドタキャンはアプリによっては違反事項に入っており、規約違反に当たると判断されれば、しかるべき処置をしてもらえる可能性があります。
一般的に違反報告をしても相手にはこ報告者の名前は伝わらないので安心しましょう。その人がドタキャンの常習犯であれば、だれに通報されたのかわからないはずです。
アプリの運営会社によっては、ドタキャンのケースが多いため毎回きちんと対応してくれるとは限りません。基本的に強制退会などの処置は取れないので、違反報告によって相手が大きな罰則を受けることはないと思っておきましょう。
マッチングアプリでドタキャンする人の見極め方
せっかくであった相手にドタキャンされないためにも、あらかじめドタキャンする人を見極めることが大切です。ここではドタキャンしがちな人の特徴について、性別ごとにチェックしてみます。
ドタキャンする女性の特徴
ドタキャンする女性の特徴をプロフィールから読み取ってみましょう。まず自分の性格のところに「気分屋」と書いていたら要注意です。ころころと気分を変えて、約束の日に現れないこともあります。また、自分の理想や相手への要求ばかりを綴っている女性も気を付けた方がよいでしょう。
自分のことは棚に上げて、相手の男性にばかり求めてしまいがちです。プロフィール写真が部屋着姿のまま適当に撮ったような人物もNGです。
気合があまり感じられず、なんとなくデートする相手を探しているだけかもしれません。メッセージの返信が遅い、内容が意味のない相槌ばかりであちらから話題を振ってこない、会話が弾まないという場合も当日ドタキャンする可能性が高くなります。
ドタキャンする男性の特徴
ドタキャンする男性の特徴についてもチェックしてみます。男性のプロフィールを見て、最終ログインの日と「いいね」の数などをチェックします。たとえばドタキャンをしてきた相手がその日もログインしているのであれば、あなたに興味がなくてドタキャンしたと考えられます。もう脈なしなので近づかない方がよいでしょう。
「いいね」の数が多い人ほど、同時に複数の人とやり取りをしている可能性が考えられます。ほかに気に入った女性がいれば、そちらとの約束を優先させる可能性もあるので気を付けてください。
アプリ内のメッセージで既読がつきにくい人もNGです。連絡が取りにくい、ほかの人とのやり取りで忙しいという可能性があるので要注意です。
ドタキャンされたら早めに気持ちを切り替えよう!
約束をしていたにも関わらずドタキャンされるとかなりショックです。しかしそこで落ち込んでいては次に進めません。ドタキャンした相手を運営事務所に通報したら、そこで気持ちを切り替えてほかの人を探しようにしましょう。
痛い経験を活かして、少しずつドタキャンしない誠実な人を見極められるようになるはずです。マッチングアプリを使って素敵なパートナーを探してみてください。