男性をデートに誘ったのに断られてしまった時は、あっさりと身を引くべきなのでしょうか。この記事では、一度誘いを断られてしまった時の上手な身の引き方と、再度デートを申し込む際の良い方法などをまとめます。また、女性からの誘いを断る男性の心理についても触れるので、気になることのある方はぜひチェックしてみてください。
目次
【誘いを断られたらあっさり引くべき?】引かれた男性心理
せっかく男性を誘ったのに断られてしまったら、その時は引くべきなのでしょうか。この記事では、断られてしまった時のベストな対処法を探すべく、色々なパターンを見ていきましょう。まずは、誘いを断られた時に、女性があっさりと引いてしまった場合の男性心理に迫ります。
心理①女性のことが気になる
もし、男性が断った理由が相手の女性に興味がなかったという場合でも、あまりにあっさりと引かれてしまうと、逆に気になってしまう男性がいるです。男性は恋愛対象の幅が広く、初対面の印象でまずは相手を判断することとなります。
そのため、後からその判断を覆すのは難しいとされています。しかし、なしだと思ったとしても、断った後にあまりに潔く身を引かれると、却って気になり出すことが、レアケースではあるものの見受けられるというのです。
もし相手から恋愛対象としてみられていたとしたら、きっと誘いを断られるなどということはなかったでしょう。しかし、脈なしだったからといって、諦めることはありません。男性はあっさりと去ってしまう女性の潔さに美学を見出すこともありますし、名残惜しさを覚えることもあるのです。
また、一度誘われていることで相手に対する警戒心も薄くなっているので、次に誘われた時にはOKを出しやすくなるでしょう。
心理②別の約束があった
いくら脈アリだったとしても、誘いを断られてしまうことがあります。それは、男性に別の約束があった場合です。しかし、この場合の脈アリというのは、普通よりは興味があるという程度であって、本気で好きというわけではないでしょう。
つまり、先にあった予定の方が大事だと考えたために断ったのですから、誘ってくれた女性のことを友人としてみていることになります。しかし、興味のある女性から誘われた場合でも、先に友人から誘われていた場合はそちらを優先するという男性もいるので、それほど悲観はしないで良いでしょう。
この場合、あっさりと引いてしまえば、惜しいことをしたと思って、男性自ら再度デートの約束を提案してくるかもしれません。また、その場はあっさり引いて後日改めて誘うことで、好印象を狙うこともできます。
心理③デートが面倒
あまりよく知らない女性と二人きりで出かけること自体を億劫に感じてしまう男性も少なくありません。ですから、ただ疲れそうというだけで断る男性もいるのです。特にお互いのことがあまりわからない状態では、話題を探すのにも手間取ってしまうでしょう。
しかし、自身が興味を抱いている女性からの誘いであれば断らないでしょうから、この理由で断られた場合は脈なしと判断できます。もしここでさっと身を引いてしまえば、なんだか気になって反対に女性に興味を抱くようになる男性もいます。
反面、元々デートが面倒と思うほど恋愛に対してそれほど積極的ではない男性もこのタイプに含まれますから、そのまま何も起きずに終わってしまう恐れもあるでしょう。
心理④2人きりに抵抗がある
デートをするということはつまり二人きりになるということなので、それ自体に抵抗があるという男性もいます。相手に興味があっても、というより脈ありであるからこそ尚更二人でいるのは緊張してしまうのです。
この心理から誘いを断っている場合、二人の間に友達としての人間関係がしっかりと構築されていないことを意味しています。ですから、ここでさっと引いてしまうと、相手の男性がそのまま諦めてしまう恐れがあるでしょう。
もし二人きりになることに抵抗があるような奥手男子が相手で断られてしまった場合は、引いてからしばらく様子を見て、相手が何のアクションも起こしてこなさそうであれば、まずは他の友人も含めた複数名で遊ぶことを提案しましょう。
【誘いを断られたらあっさり引くべき?】脈あり男性の特徴
男性に誘いを断られたら、あっさりと身を引くべきなのでしょうか。ここからは、断られた時に身を引くべきかを的確に判断する指標になる、脈あり男性の特徴をまとめます。
特徴①断る理由を言ってくれる
誘いを断った上で、その日がダメだった理由を言ってくれる男性は、脈ありと言えます。事細かに事情を説明してくれる男性は、今回がダメだっただけで、一緒に出かけようという気はあります。
この場合、一度断られてしまったことで深刻に考えてしまうのではなく、勇気を出して別の日を提案してみましょう。そもそも、理由をきちんと話してくれる男性は誠実な傾向があるので、この先お付き合いすることを考えると良いパートナーと言えます。
特徴②別の日程を提案してくれる
一度女性からの誘いを断った上で、別の日程を詳しく提案してくれる男性もいます。「別の日ならどう?」と聞いてくれる男性は、デートをしたいという気持ちを持っているものと考えられます。
他に、仕事が終わる時間や行きたい場所などを話してくれるのも脈ありサインです。このサインが見られたら、引いてしまうのではなく、もう一度誘ったり別のデート先の提案をしてみると良いでしょう。
特徴③フォローがしっかりある
一度女性の誘いを断っても、「次どこへ行こう」と提案してくれたり、実際に誘ってくれたりと、何らかのフォローが見受けられるならば脈ありサインです。デートの誘いとまでは行かなくても、「この前のお詫びに」と言ってプレゼントをくれたり、軽くご飯に誘ってくれる場合は脈ありです。
フォローするということは、それだけ相手の女性を大切に考えているということなので、一度断られてしまったのは本当に都合が悪かったのだと思って、前向きに彼との関係を先へ進めましょう。
【誘いを断られたらあっさり引くべき?】脈なし男性の特徴
次は反対に、脈なし男性の特徴をまとめます。脈なし男性をデートに誘って断られてしまった場合、あっさりと身を引くべきなのでしょうか。その正解が知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。
特徴①返信してくれない
デートを断られた上、返信もしてもらえないということは、脈なしであるという証拠です。男性は、少しでも良いと感じている女性にはそれなりに丁寧に対応するものだからです。
そのため、恋愛対象にならないと考えている女性にはなるべく労力をかけようとしません。デートのお誘いに、そもそも返信をしないというのは、自身にとって今後付き合うこともないであろう相手からのお誘いと認識しているためなのです。
ですから、返事すらもらえないという場合は、一旦はあっさりと身を引いて普段の生活の中で彼に良いと思ってもらえる点を増やせるように、自分磨きを始めてみましょう。
特徴②話をはぐらかす
デートのお誘いをしたのに話をはぐらかされてしまったという場合は、こちらも脈なしに分類されます。はっきりと断るのは性格的に向いていないから、婉曲的に断っているのです。
仕事が忙しいなど、何らかのそれらしい理由をつけながらやんわりと断り続けられているなら、脈なしではあるものの、波風を立たせないように穏便に済ませようとしている可能性があります。
このタイプの男性が「また今度行こうね」などと言ってくれても、それは社交辞令に過ぎません。ですから、話をはぐらかされた場合には脈なしと判断して、一旦引きましょう。
これ以上何かアクションを起こしても、またやんわりと断られてしまうことの繰り返しになるに過ぎません。時間を置いてから再度アプローチをかけることで、相手の男性の心理状態にも変化が生じるかもしれないのです。
特徴③みんなで行こうと言う
デートを断った男性が「他の人も誘ってみんなで行こう」という場合、二人きりではいきたくないと伝えようとしていると考えられます。また、別の女性も含めて出かけることによって、新しい出会いに期待しているというケースもあるでしょう。
しかし、元々女性とのデートの経験がほとんどない男性であれば、そもそも女性と二人きりで出かける自信がないということも考えられます。経験の少なそうな奥手男性が相手なら、友人も一緒のデートを重ねて距離を縮めるというもの悪くないでしょう。
あっさりと身を引いてしまえばそれっきり、相手も女性に対するアプローチの掛け方がわからないために何も起こらず終わってしまう可能性が高いので、このケースに該当する場合は複数人でのお出かけを計画するなど、工夫してみてください。
【誘いを断られたらあっさり引くべき?】引いたときの対応
男性に誘いを断られてしまった場合、あっさりと身を引くことを決めたとしましょう。そんな時は、どのように身を引けばよりスマートで男性の気持ちを揺さぶることができるのでしょうか。ここからは、身を引いた時の対応について、おすすめの方法をまとめます。
対応①明るく爽やかに
誘いを断られて引く時には、あっさりと潔い感じを相手に与えるのが大切です。諦め切れない気持ちを引きずるなど論外と言って良いでしょう。「わかった!また誘うね」くらいにさっぱりと応えて、嫌味のないような雰囲気を出せば相手にも罪悪感を覚えさせません。
また、その一方で少しだけ残念がるような様子を見せるのも効果的です。「ちょっと残念だなぁ…でも、仕方ないね!」と言って、明るさを基調としつつも少し塩らしい様子を見せると、男性の心を揺さぶることができるでしょう。
この様子を見て、脈ありなのではと思い、勇気を出して誘おうと思える男性もいます。特に恋に奥手な男性は、一度断ることで様子見をしていることがあるので、一度この手を試してみるのは有効です。
ただ、やり過ぎてしまってはぶりっ子に見えますし、ねちっこいと思われたりして逆効果になることもあるので、あくまでもあっさりと身を引くことを忘れないようにしましょう。
対応②理由は聞かない
男性からデートを断られると、その理由が気になるでしょう。だからと言って、しつこく詮索するのはいけません。いくら気になったとしても、相手からすると問い詰められることで尋問されているような気持ちになってしまいます。
断られた時は、深追いせずに「また誘うね」と余裕を持って返事をすることにしましょう。そもそも、断った時点で相手の男性も少なからず悪いと思っているものです。そこに追い討ちをかけるように理由を聞くのはご法度です。しつこい態度は取らず、さっぱりと身を引きましょう。
対応③原因を考える
デートを断られてしまった場合、その裏側にはそれ相応の原因があるはずです。次はうまくいくようにするためにも、まずはどこがダメだったのが原因を考えてみましょう。たまたまタイミングが悪かったのか、そもそも相手が自分に一切関心を持っていなかったのかなど、詳細に分析することが必要です。
もし改善できそうなことが見つかったらしっかりと直すことで、次に向けて再トライする自信にもつながります。あっさりと身を引いた後は、冷静に分析をした上で良い時機を待ちましょう。
対応④相手の好みを調査
なぜ男性がデートを断ったのかというと、そもそも提案されたデートの好みが合わなかったという場合があります。まず、男性の好きなものをリサーチして、興味分野を探ってみましょう。好きな食べ物や趣味、興味のある場所などを知って、それに合わせてデートを提案することで、次はOKがもらえるかもしれません。
ですから、一度断られた時はひとまずさっと身を引いて、さりげなく「最近は何が好きなの?」「休日はどう過ごしているの?」など、当たり障りのない会話からリサーチを重ねてみましょう。男性と共通の友人がいるなら、頼るのもおすすめです。
【誘いを断られたらあっさり引くべき?】引いたあとのNG行動
男性に誘いを断られて、一旦引いた場合には、その後の行動次第で彼との関係が悪くなってしまう危険があります。そこで、ここからは一旦引いた後のNG行動をまとめます。
NG行動①落ち込んだ様子を見せない
男性から断られてしまうと、まるで振られたような気持ちになりますが、そこで落ち込んだ様子を見せすぎると面倒臭い女性だと思われてしまいます。あちらも断ったことに少なからず罪悪感を感じているものですから、あえて冷たい態度を取ったり熱烈なアピールはしないようにしましょう。
NG行動②断られたことを言いふらす
デートを断られたからといって、周りに言いふらしてはいけません。ショックを受けてイライラしたことで、つい周囲に愚痴ってしまう女性も多いでしょうが、たとえ軽い気持ちで話したことでも、その内容が歪曲して本人の耳に入ってしまうこともあります。
【誘いを断られたらあっさり引くべき?】もう一度誘うには?
誘いを断られたものの、もう一度相手をデートに誘いたいという場合は、おすすめの方法があります。ここでは、2度目の誘いのポイントをいくつかご紹介します。
誘う方法①時間を空けて
忙しいという理由で断られてしまった時は、間隔をあけてもう一度トライしてみましょう。マイルールとして1度目の誘いには乗らないという男性にも、この方法は有効です。1~2週間ほど空けてもう一度誘えば、あっさりとOKしてもらえることもあります。
誘う方法②友人に協力してもらう
もう一度同じ男性をデートに誘うなら、友人に協力してもらうのがおすすめです。友人を通じて彼の趣味や好みを知ったり、デートを断った理由や彼の気持ちを知ることができます。これらの情報を駆使すれば、次のデートプランを練りやすくなり、OKをもらいやすくなるでしょう。
誘う方法③断られた時に代替え案を出す
断られたその場で、代替案を出すという方法です。やや強引に思えるかもしれませんが、相手が消極的な男性の場合は特に、このくらい大胆にいったほうが成功することもあります。明るい雰囲気で「残念だなぁ、じゃあその次の土曜はどう?」など、あっさりと聞いてみましょう。
本当に脈なしなのかあっさり引かずに駆け引きするのもあり
一度デートを断られてしまったからといって、必ずしも脈なしであるとは言い切れません。ですから、断られてしまった時は、相手の男性の心理を見極めながら、次のお誘いをどうするか前向きに考えてみましょう。
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