意中の相手にかまってもらいたいとき、あなたならどうアピールしますか?誰でもかまってもらいたい瞬間はありますが、アピール方法を間違えてしまうと、相手に不快な思いをさせたり、最悪の場合面倒だと感じられ振られてしまう可能性があるでしょう。
今回は、男女別かまってほしい心理や行動について紹介します。また、かまってもらいたい時のNG行動や上手なアピール方法も記載していくので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
男性がかまってほしい瞬間や心理
初めに、男性のかまってほしい瞬間や心理を紹介します。一見クールな男性でも必ず相手にかまってもらいたい瞬間はあります。男性ならではのかまってほしい瞬間をチェックし、相手のベストタイグでかまってあげましょう。
褒めてほしいとき
男性は仕事などで成果を上げた時、褒めてもらいたい生き物です。しかし、年齢を重ねれば重ねるほど相手に褒めてとは言いにくいでしょう。そんな時に、褒めて欲しいとは口にしないものの、かまってアピールをどことなくしてくるのです。
夫婦だと奥さんは事あるごとに褒めるのは面倒に感じるかもしれませんが、男性は褒めてもらうことで自信を身に着け、さらに向上しようと思うため、褒めることを続けることで結果出世などに繋がる可能性があります。まるで子供のようですが、男性はいくら年齢を重ねても、好きな女性からは褒めてもらいたいのです。
疲れているとき
男性の中には、疲れているときこそ相手の女性に癒されたいと思う方もいます。疲れている時は、そっとしておいた方が良いと思い連絡を控えたりすることは、逆効果な時もあるのです。
ことあるごとに忙しいアピールをしてくる男性は、そっとしておいてほしいと思うタイプかもしれませんが、疲れていてもLINEの返信が早かったり、同棲している場合は会話を持ちかけてきたりした場合、癒しを求めているサインです。
自分に注意を向けさせたいとき
男性は自分に注意を向かせたいとき、かまってほしいと思います。これは付き合っていなくても、付き合っていても当てはまることで、意中の女性には常に自分のことを考えていて欲しいのでしょう。
人気者の男性や、目立ちたがり屋の男性に多い傾向で、話題の中心になることに慣れている男性だからこそ、意中の女性にはより興味を持ってもらいたいのです。
母性を求めているとき
マザコン気質な男性や、甘えん坊な男性は、相手の女性に母性を求めています。この手の男性は、女性に母親のような包容力で甘やかしてもらいたいので、少しでも拒否されると殻に籠りいじけてしまうでしょう。
相手の女性に母性を求める男性は、ずっとかわいがられてきた一人っ子や兄弟の末っ子に多い傾向があります。親や周りの年上から可愛がられることが当たり前の環境で育ってきたため、大人になってからも誰かに甘やかされたい願望が強いのです。
嫉妬したとき
男性よりも女性の方が嫉妬したときに素直に気持ちを伝えるため、女性の方が嫉妬しやすいと思われがちですが、むしろ男性の方が静かに嫉妬心を燃やしていることが多いです。しかし、男性はプライドが邪魔をし、中々嫉妬していることを言葉で表現できません。
そんな時に、かまってもらいたいアピールが発動し、女性の周りをフラフラついてきたり、頻繁に話しかけて他の男性のことを考える隙を作らせないようにします。また、急に自分の自慢話をしてきたりするときも、自分の良さをアピールしてかまってもらいたい気持ちが表れています。
女性がかまってほしい瞬間や心理
続いて、女性のかまってほしい瞬間や心理を紹介します。男性は女性に比べ、相手の心理を悟る能力が怠るため、こちらの項目をチェックし、彼女のかまってほしい瞬間や心理を分かってあげましょう。
甘えたいとき
女性は、何も理由が無くても突然相手に甘えたい瞬間がやってきます。気まぐれではありますが、そんな時は素直に男性に甘えるでしょう。
男性からしたら「突然どうした?」と言う気持ちになるかもしれませんが、特に理由はないですし、気まぐれなので、好きなように甘えさせてあげて下さい。また、突然の甘えたい衝動がなくなると、急に元に戻りそっけなくなることもよくあることです。
自分が中心になりたいとき
女性は、好きな人には自分が一番かわいいと思ってもらいたいですし、優先順位が上であればあるほど喜ぶ生き物です。少しでも男性が他事を考えていると悟ると、自分のことを考えてもらうためにかまってアピールを始めます。
また、2人以外の他の人がいる場合は余計にその思いが強くなり、男性が他の人と話に夢中になっていると、分かりやすく不機嫌になり、かまってもらいたいアピールをすることも多いです。
愛情表現がほしいとき
愛情表現が苦手な男性や、恋愛にクールな男性と交際する女性は、かまってちゃんになることが多いです。何故なら、いくら交際期間が長いとしても、相手から愛情表現がないと、女性はどんどん自身を失っていき、不安が大きくなるからです。
自分の彼女がかまってちゃんで面倒だと感じている男性は、もしかすると自分の愛情表現不足で彼女をかまってちゃんに仕立ててしまっている可能性があります。その場合、分かりやすい愛情表現をしてあげることで、女性は自然と不安がなくなりかまってほしいアピールも減少していくでしょう。
慰めてほしいとき
女性は交友関係や仕事で嫌なことがあったとき、一番に思い出すのはパートナーや意中の男性です。自分が悲しんでいたり、辛いときこそ、一番傍で支えてもらいたいのです。
また、年齢を兼ねた分だけ女性は強く見られるため、中々傷ついた事実や、慰めて欲しい思いを伝えられません。「大丈夫」が口癖の自分を強く見せがちな女性こそ、無理をしていることが多いので、男性は少しでも異変に気付いた場合、傍にいてあげましょう。
一人で寂しいとき
群れることが苦手な女性もいますが、基本的に女性は一人でいることが苦手な方の方が多いです。常に彼氏がいる女性は恋愛依存症で、彼氏がいない期間自分がどう過ごしたら良いのか分かりませんし、自分のことを愛してくれる男性がいないと自信をなくしてしまいます。
1人が嫌いな女性は、1人時間の過ごし方がわからないため、新しい環境で急に1人になってしまったり、予定が何もなく1人で時間を持ち合わせているとき、かまってちゃんになります。
守られたいとき
女性同士だといかに強く見られるかで張り合いますが、男性相手だと話は別で、好きな男性には守ってもらいたいのです。例えば、仕事の愚痴を女性が言ったとして、男性が「あなたは強いから大丈夫」などと返してしまうと、女性はムッとします。
このような場合は、本当にしなくてもよいので、「僕がその上司に直接いってやりたい」などと守る発言をした方が、女性は守られている・自分を大切に想ってくれると感じ喜びます。
男性がかまってほしい時にする行動・LINE
続いて、男性がかまってほしいときにするLINEや行動を紹介します。もし意中の相手が、こちらで紹介する行動やLINEをしてくる場合はかまってほしいサインです。
男性がかまってほしいときの行動
男性はかまってほしいとき、口に出して素直な気持ちは伝えらない方が多いため、周りをウロウロし始めたり、ボディタッチやちょっかいを出してきてアピールをします。
「なんか距離がいつもより近いな」と感じる場合は、かまってほしい瞬間であったり、心理になっている可能性が高いです。また、自分の話しをやたらするときも、かまってほしいサインなので、見逃さないようにしてあげましょう。
男性がかまってほしいときのLINE
男性はかまってほしいとき、「今何してる?」と暇LINEを送ってきます。LINEや連絡にまめな男性は少ないので、特別用事がないにも関わらず連絡が来た場合は、相当かまってほしいのです。
また、普段はスタンプや絵文字を使わない男性が、やたらスタンプや珍しい絵文字を使ったLINEを送ってきた場合も、相手にしてほしい気持ちが表れています。
女性がかまってほしい時にする行動やLINE
続いて、女性のかまってほしいときにする行動やLINEを紹介します。女性はプライドの高い生き物なので、素直にかまってほしいと伝えられない方も多いです。女性のわかりづらいかまってアピールをチェックし、不安や寂しさを埋めてあげましょう。
女性がかまってほしいときの行動
集団でいるとき、女性が明らかにつまらなさそうな態度を出していたら、それはかまってもらいたいアピールをしています。自分が話題から外れていたり、他の女性が輪の中心にいることが気に入らず、わざと目立つ態度を取っているのです。
また、いつもは笑顔の女性が急にそっけなくなったときは、何らかの原因で嫉妬したり腹を立てており、わざとそっけなくして怒ってますアピールをしている可能性があります。
女性がかまってほしいときのLINE
女性がかまってもらいたいとき、無理に用件を探しLINEしてくることが多いです。何かわからないことがあると、検索すれば出てくるようなことでもLINEのネタにします。
また、用事が見つからなかった場合、「今時間空いている?」と様子を伺いながら些細な日常会話でLINEを続けることも多いです。
かまってほしいときの上手なアピール方法
続いて、かまってほしいときの上手なアピール方法を紹介します。かまってアピールが上手だと、相手も気持ちよくかまってあげようと思うので、こちらの項目を参考にアピールしてみて下さい。
アピール方法①真正面から素直に甘える
かまってもらいたいときは、素直に甘えることが一番でしょう。遠回しに不機嫌な態度をとってアピールするよりも遥に好印象を与えられますし、相手も愛おしい気持ちになります。
また、一度素直に甘えられる関係を構築できれば、甘えたいときに甘えられる安心感もあるので、かまってちゃんを卒業できるでしょう。
アピール方法②相手の話にも耳を傾ける
自分の要求だけではなく、相手の意見を聞くことも大切です。自分はかまってほしいのに、相手の聞いてほしい話は聞かないなど自己中心的な行動を続けると、相手もかまうのが面倒になってしまいます。
相手の話しを聞くことは、今どのような感情や状態なのか把握できるので、甘えるのにベストなタイミングを見つけやすくもなるでしょう。
アピール方法③かまってもらったら愛情も伝える
相手があなたのかまってアピールに答えてくれたら、しっかり愛情を表現したり感謝の気持ちを伝えましょう。「あなたにだけ甘えられる」「弱いところを見せられる」と伝えるだけで、相手は自己肯定感が高まります。
また、次も甘えてきたら受け止めようと思えるので、素直に愛情や感謝の気持ちを伝えることはとても大切なのです。
アピール方法④相手も楽しめる会話をする
パートナーに自分を見てもらいたい時は、相手も楽しめる話題を持ち出しましょう。楽しい話題は自然と会話も弾みますし、お互いに楽しいひと時が過ごせます。
一方、相手が興味のない話題を持ち出しても、退屈な思いをさせてしまうだけで、面倒がられてしまうでしょう。ストレスなくかまってもらうには、全てを相手に受け止めてもらおうとするのではなく、あなた自身も工夫をする必要があるのです。
かまってほしいときのNG行動
続いて、かまってほしいときにNGなアピール方法を紹介します。付き合いたてのラブラブカップルでしたら、いつ何時もかまってアピールは嬉しいものですが、いつまでもそのような状態を維持することは不可能です。こちらのNG行動に心当たりのある方は、相手に面倒だと思われているかもしれません。
NG行動①相手が忙しいときは行動しない
上手なアピール方法で素直に甘えると紹介しましたが、相手が忙しくしている時に甘えても、面倒に思われるだけなのでタイミングが重要です。相手があなたの甘えを受け止められる状況かどうかも、しっかり確認しないといけません。
仕事などで何らかのストレスを抱えており、とても人のことを気にしていられるような状況ではないときに甘えられるとイライラが募ってしまいます。
NG行動②公衆の面前でアピールしない
外出先でべったりくっつかれたり、ハグをしてくると、相手は鬱陶しい・恥ずかしいと思うかもしれません。友人や気心知れた仲の集まりだとしても、パートナーが人前で果敢に甘えてくると、「子供じゃないんだから」と急に冷めてしまう方も少なくないのです。
例え、外出先で甘えたくなったとしても、彼氏・彼女のことも考慮し、落ち着けるプライベートな環境でかまってもらいましょう。
NG行動③ネガティブ発言で気を引こうとしない
これは女性に多いのですが、わざとネガティブな発言をし心配させて相手の気を引くのは辞めましょう。最初こそ、相手は「大丈夫?」と気にかけてくれるでしょうが、あまりにも何回も同じ作戦では”典型的なかまってちゃん”と言うレッテルを張られてしまうでしょう。
また、相手の気を引くために全然別れたくないのに、「もう別れる!」と簡単に言ってしまうのもこの手のタイプの方で、いつしか本当にそのまま別れることになります。
NG行動④しつこくLINEを送らない
相手から返信がないと、追いLINEをしてしまう方も多いでしょう。相手から返信がない時点で、忙しいのか・話題に興味がないのか・あなたに興味がないのかのどれかに当てはまります。
想いが強ければ強いほど受け入れたくない事実だとは思いますが、相手は返信をしないと言う意思表示をされているので、さらに嫌われてしまう追いLINEだけは辞めましょう。
かまってほしいときはタイミングを見て上手にアピールしよう
今回は、男女別のかまってほしい心理・行動について紹介しました。誰しもパートナーや意中の相手に、かまってほしいと思う瞬間はあります。そして、夫婦や恋人関係が上手くっている方やモテる方は、そのアピール方法が上手なのです。
一歩間違えれば”かまってちゃん”と言われてしまうかまってアピールは、TPOをわきまえなければいけません。相手に鬱陶しいと思われない為にも、適度な頻度でかまってもらいましょう。