仲睦まじく付き合う恋人同士であっても、何らかの原因で喧嘩別れしてしまうこともあるでしょう。しかし、実際に喧嘩別れしてしまったことを後悔する男性も多いと言われています。今回は、喧嘩別れしてしまった時の男性の心理状態や、復縁するための最善の方法、また、どのくらいの冷却期間を設けるべきであるか、さらに、喧嘩別れして後悔してしまわないよう気をつけるべきポイントについて徹底解説していきます。
目次
喧嘩別れして後悔…彼が何を考えているのか知りたい!
どのカップルでも、付き合っている中で幾度と喧嘩をすることもあるでしょう。その度に喧嘩別れして後悔してしまうという方も少なくありません。
また、実際に喧嘩別れした時、それに対して後悔する思いを抱いている他、彼がどのような考えでいるかを知りたいと思う女性も多いのではないでしょうか?
このように、喧嘩別れは恋人同士でいる人にとって、どう対処するのが良いのか、最善の方法で彼に接していくことが大切であることが分かります。この後は、喧嘩別れした後の男性の心理状態から詳しくみていきましょう。
喧嘩別れした後の男性心理とは?
カップルでずっと仲良く過ごしてきたのに、何かの原因や理由があって喧嘩別れしてしまったという経験を持つ方も多いのではないでしょうか?
この喧嘩別れをした時、その後、男性はいったい何を思い、感じているのか、以下に5つの男性心理を探っていきます。まさに今、喧嘩別れの状態であるという方は、ご紹介する男性心理を参考にしてみてください。
男性心理①元カノに対してイライラしている
二人の間に何かの原因が勃発したことで喧嘩別れに至った場合、その直後はまだ彼女に対して怒りの熱が冷めていないため、男性はこれまで以上にイライラした感情が高まっている状態だと言えます。
また、喧嘩別れの直後なので、「二度と付き合うか!」など、怒りが頂点に達していることも考えられるでしょう。さらに、元カノとの連絡を断つという意味でも、即座にLINEをブロックしたり、これまでのメッセージをすべて削除している可能性もあります。
このように、仮に喧嘩別れをすぐに解消したいと思って彼女が行動を起こしたとしても、男性はそれに対して一切の返信も連絡もしないという可能性が高いことが分かります。このように、元カノに対して強い怒りの感情を抱いていると言えるでしょう。
男性心理②解放された気分になる
ずっと一緒にいたことを思うと、独り身になったことにすっきりとした気分になっている男性も多く、別れた直後や2週間後は、特にこのように感じることが多い傾向です。
この頃はまだ、相手に対して怒りを感じている部分もあること、また、解放的な気持ちになっている分、どのような原因であったにせよ、元カノに対しての罪悪感は持っていません。
あっさりさっぱりとした性格であれば、すでに次なる新しい出会いを求め、行動を起こしている可能性もあります。中にはこれまでずっと彼女がいたため、独り身を楽しんでみようという思いが生まれ、しばらく彼女を作るつもりもなくなっていることもあるでしょう。
このように、別れてすぐの頃は、元カノのことを考える姿勢は見せず、昔のことを思い出すことで腹立たしく感じることもあるため、スルーしてやり過ごしている状態が望ましいと言えます。
男性心理③現実逃避をしたくなる
喧嘩別れの原因が、もしも男性にあったとしたら…。それを誰かに指摘されることもあったかもしれません。そのような時、現実を現実だと受け入れたくないという心理が働き、「自分は何も悪くない」など、現実逃避するような考えを持ってしまうのです。
少々悲観的な思いになりがちな一面を見せることもあるでしょう。このように、喧嘩別れをしてしまった直後に、元カノの連絡先を消そうとするタイプは、自分の非を認めようとしない心理を抱いている可能性があると言えます。
男性心理④落ち込んでいる
実は、喧嘩別れしたことを誰もがすっきりとした気持ちになっているとは言い切れません。実は男性も深く傷ついている可能性があるのです。
しかし、男性はどんなに悲しいことも辛いことも女性ほど感情を表に出さないために、何も感じていないように見られることも多いようです。しかし、自分にしかわからない辛い思いや悲しいという感情が働いていることが分かるでしょう。
自分では認めたくないと感じている男性ほど、実は喧嘩別れしたことに対してとても落ち込んでいる心理が働いていると言えるでしょう。
男性心理⑤別れたことを後悔している
男性は、女性とは異なり、大好きな彼女との別れの直後は何も感じない、あるいは感じないふりをしているのかもしれませんが、その後、時間の経過とともに別れてしまったことに対して強い後悔の念を抱くようになるのです。
そのため、気持ちが落ち着いて、自分に何らかの原因があった可能性を認め、素直に反省する様子を見せることでしょう。そして、LINEのブロック解除を行い、そこからさらに喧嘩別れしたことを後悔している自分に気付くのです。
離れてみて初めて、元カノの存在の大きさに気付く他、自分がどれだけ元カノを大切に思っていたのか、冷静な気持ちで判断することができるようになるのです。そして、自ら元カノに対して連絡をするという男性も多い傾向です。
喧嘩別れしたことの理由を改めて自問自答した時、明らかに男性側にも問題があったとしたら、やはり自分から元カノに対して感情的になってしまったことや、自分が至らなかった点を反省するとともに、復縁に向けた行動を起こすことを考えるべきだと言えるでしょう。
喧嘩別れした元彼と復縁する方法
次は、望まない喧嘩別れをしてしまった元カレとの復縁を望む女性が実践すべき復縁方法を5点ご紹介します。どのような方法で復縁へとつなげて行けば良いのか、ひとつずつ詳しくみていきましょう。
復縁方法①冷却期間を置く
元カレとの復縁を望む女性は、別れた直後にがむしゃらに彼氏にまとわりつくような行動は絶対に行ってはいけません。これは、彼氏の心がより離れてしまう可能性があるからです。
そのため、喧嘩別れした直後は、一度二人の間に距離を置き、冷却期間を持ってみましょう。離れて過ごすことによって、お互いが相手のことをどのように感じるかで、その後の復縁につながっていきます。
とても大切な存在であったことに気付くことができるのも、冷却期間を置いているからこそ自分で自分のことを理解することができるのです。そのためにも、二人の間に一度距離を取り、自分自身のこと、相手のことをどう感じるか、冷却期間を置くようにしましょう。
復縁方法②自分の非を素直に謝る
一時的な感情が高まり、喧嘩別れしてしまったとしても、その後、彼氏からLINEや電話があった場合などは、自分にも悪いところがあったかもしれないという点を深く反省することが大切です。
また、相手に素直に謝ることで改めて共に過ごす大切さを感じ取ることができるようになるでしょう。このように、自分が悪かったと感じた部分について、素直に謝るという姿勢を見せてみてください。
復縁方法③仲直りしたいと伝える
さらに、早急な復縁を望むなら、自らの気持ちをストレートに彼氏に伝えるのが最善の方法だと言えます。そのため、「ずっと一緒にいたいから私と仲直りしてほしい」と素直な気持ちを伝えてみましょう。
この時、「仲直り」というフレーズを含めると、彼氏に素直な思いが直球で伝わるので、彼女の自分への気持ちを再確認することができると言われています。ぜひ復縁したいと願っている場合は、彼氏に対して「仲直りしたい」という言葉を伝えてみてください。
復縁方法④今までとは違う自分を見せる
喧嘩別れはお互いにとってどうも納得できない結末だと感じているためか、二人にとってもモヤモヤした気持ちが残ったままの状態です。それでも「好き」という気持ちで復縁することはできるかもしれませんが、根本的に自分自身の内面を変えていくことが大切です。
そのためにも、自分磨きのために少し時間を設けてみてはいかがでしょうか?もちろん、内面的な部分も考えや思いを大人へと変えて行かなければならないこともあります。
また、容姿もこれまで以上に魅力的な女性になれるよう、努力を行うことが大切です。このように、激変した彼女を再び大好きだと感じる彼氏もきっと多いはずです。これまでとは違う自分になったことを伝えられるよう、自分磨きを行ってみてください。
復縁方法⑤男性のプライドを満たしてあげる
男性はとてもプライドが高い一面を持ち合わせています。そのため、復縁したいと思ったら、彼氏の存在を立てた一言を含めて伝えることが大切です。
たとえば「〇〇君の存在がここまで大切だったことに気付いた」「〇〇君がいたから自分を変えることができた」など、相手を立てるフレーズを含めてみてください。
そうすることで、男性は自分の存在がいかに彼女にとって大切なものであることに自信を持つようになるなど、プライドを満たしてあげることでよい復縁を実現させることができるでしょう。
喧嘩別れの後の冷却期間はどのくらい置くのがベスト?
この喧嘩別れは厄介に感じる方も多いようですが、実際、どのくらいの冷却期間を置けば良い復縁へと導くことができるのか、以下に3つの期間別でご紹介します。自分がどの期間に該当しているかチェックしながら読み進めてみてください。
最低でも2週間は冷却期間を置くこと
冷却期間はどんなに短くても、最低2週間は必要です。その間は連絡してしまいそうになる方も多いですが、ここはグッと堪えて彼氏に一切の連絡を行わず、距離を保ってみましょう。喧嘩別れはどのような原因であるかによって冷却期間も異なります。
長い場合は半年以上連絡を行わないカップルもいるほどです。最低でも2週間の冷却期間を置き、ある日突然「元気にしてる?」という他愛もない連絡を行ってみても良いかもしれません。
きれいな別れ方をしたなら1ヶ月程度
お互いが円満な別れ方だった場合、1ヵ月ほどの冷却期間を置き、改めて自然な形でLINEや電話をしてみても良いでしょう。
二人で過ごしてきたことを大切な思い出として心に残っているので、一度距離を置き、冷却期間を保ったとしても、二人の思いが「一緒にいたい」と感じるようであれば、再び1ヵ月程度でどちらか一方が連絡を取り、アクションを起こしてみても良いでしょう。
お互いに不満が溜まっていた場合は3ヶ月程度
お互いに対してあらゆる不満を感じていたために喧嘩別れしてしまった場合、3ヵ月程度の冷却期間を保つのが理想です。これは、彼氏や彼女を強く束縛したことで窮屈な思いを抱き、解放されたいという思いで喧嘩別れしてしまっている場合に最適な冷却期間だからです。
基本的に重い恋愛や強い束縛は、お互いを苦しめるだけであり、決して楽しい恋愛には結びつくことがありません。それに対して喧嘩別れをしたのなら、即座に復縁してもまた同じことを繰り返す可能性があります。
自由に楽しい恋愛をしたいと感じている場合、ある程度の冷却期間を取り、お互いが自分に反省すべき点がないかを改めて確認する時間にあててみることが大切であると言えるでしょう。
喧嘩別れを繰り返して後悔しないためにすべきこと
最後は、喧嘩別れを何度も繰り返してしまい、幾度と後悔することのないよう自分がすべきことを以下に3点ご紹介します。どのようなことを実践すれば良いのかひとつずつ詳しくみていきましょう。
相手の良いところに目を向ける
世の中自分の考えに沿って行動してくれる人、また、自分と価値観が合う人はそうたくさん存在するものではありません。つまり、自分と合わないと感じる相手であっても、それは当たり前のことだと捉えることが大切です。
そして、その人その人の良いところに目を向けるとともに、マイナスに感じることがあっても、それはその人が持つ「長所」だと捉えてみてください。
そうすることで相手に対して自分と同じ考えを押し付けることもなくなれば、相手をより深く思いやる気持ちを持つことができるようになるでしょう。当然ながら、相手も自分に対して不満に感じることはあっても、それだけで「好き」「嫌い」を判断している訳ではありません。
このように、相手の嫌な部分だけに過剰に反応してしまうのではなく、良い部分を見つけることで喧嘩別れを繰り返すことを防ぐことができます。
感情的にならず冷静でいることを意識する
常に冷静な感情を持つことも、喧嘩別れを繰り返さないコツだと言えます。実際のところ、誰もが腹立たしいことがあった場合、すぐに感情的になってしまうのも仕方ないことです。
しかし、それをグッと堪え、冷静になることが大切です。イライラした思いは相手に強い感情をぶつけてしまい、結果的に喧嘩別れにつながってしまうため自分でも落ち着いて冷静な状態でいられるよう意識してみてください。
自分から別れを切り出さない
自分の思いを分かってほしいという思いから、彼氏がどのような気持ちでいるのかを知りたいために自ら別れを伝えようとする女性も多い傾向です。
しかし、これはお互いにとって逆効果となってしまいます。そのため、自分から「別れる」という言葉を伝えることは避けてください。
男性はとてもあっさりとした一面を持っている方も多く、彼女からの申し出にそのまま「じゃぁそうしよう」などという答えを返してくる可能性があります。このように、自分から別れを切り出すことは避けるようにしましょう。
喧嘩別れの後は男性の気持ちに寄り添った行動を!
喧嘩別れした時の男性の心理状態、また、復縁のための方法や何度も喧嘩別れしてしまうことを防ぐ方法まで、様々な情報をご紹介しました。
まさに自分が今、この状態だという方は、ぜひこの記事でご紹介した情報を参考に、喧嘩別れを防ぐとともに、男性の気持ちにも寄り添った行動を行うことができるよう、実践してみてください。