気になる人がいるけれど相手の気持がわからないという場合は、相手が前兆サインを出しているか見極めてみましょう。特に、好きな相手へ告白をしようと決めている人は、行動や態度、LINEの頻度や内容などに変化が起こります。今回は、その前兆サインについて徹底解説しているので、ぜひ参考にしながら現在の状況と照らし合わせてみてください。
目次
告白前の前兆サインってあるの?
好きな人ができれば当然片思いだけで終わりたくないと考えることが普通であって、ある程度仲が深まったり、脈があることに気付いたら告白を考えるでしょう。そして、告白しようと決めると、その人には何かしらの変化が現れます。
人生を左右する大勝負と言っても過言ではないので、周りから見てもソワソワしたり落ち着きがなくなるのは良くあることです。他にも、告白する相手に対して自然体で話せなくなったり、逆に勘付かれないよう距離を取る人もいます。
前兆サインは、その人の性格やタイプによって様々なので、確実にこういった行動を取るというものはありませんが、日常とは明らかに異なった態度を取ったり、様子がおかしくなるのは誰が見てもわかるでしょう。
告白前の前兆サイン【行動&態度編】
ここからは、告白前に見られる男性の前兆サインや、脈アリ行動について詳しくご紹介していきます。まずは、行動や態度の変化から見ていきましょう。告白前は、明らかに今までとは違った態度を示すため、なんだか様子がおかしいなと気付くことがほとんどです。
前兆サイン①2人きりになりたがる
共通の知り合いや友達がいない場合は、2人だけで会うことに特別な意味がないこともありますが、同じ学校の友達や職場の仲間である場合、2人きりで会いたがるのは好意を持たれている可能性が高いでしょう。
例えば、仕事終わりにみんなを誘って飲みに行くのではなく「2人で飲みに行かない?」と誘われたら、何か仕事のことで特別な話し合いや相談などがない限り、興味を持たれていると考えられます。
告白前は、成功率を上げるためにも相手の気持をある程度確認しておきたいので、第三者がいない環境で色々と質問したり、自分への態度で見極めたいという考えがあるのでしょう。
前兆サイン②気付くと見つめられている
相手を好きになると、今まで以上に相手のことが可愛く見えたりカッコよく見えたりします。そのため、無意識に相手のことを見つめてしまったり、食事などをしながら会話をしていても基本的に目が合うでしょう。
好きな人はできるだけ長く見ていたいので、無理もありません。あまり気になるようならば「なんでそんなに見るの?」とストレートに聞いてみたり「そんなに見られると恥ずかしいよ」と照れた態度を取ってみてください。
その時に、相手が「ハッ」とした顔をしたり、照れ隠しをするようならば、ほぼ脈アリと考えて良いでしょう。告白される日も近いかもしれません。
前兆サイン③プライベートな質問が増えた
相手に結婚願望がある場合や、結婚を前提に交際をしたいという場合は、あなたの過去についてや家族構成、親の職業などについて詳しく聞いてくることもあります。やはり結婚となると、好きという気持ちだけでなく、将来を共に過ごす家族や親戚との関わりは避けて通れません。
お互いの親が家庭環境を了承した上で成り立つことでもあるので、やはり細かくチェックしておきたいという気持ちは誰にでもあるでしょう。嘘をつくと後々厄介なことにもなり兼ねないので、できるだけ正直に答えてあげてください。
ただしプライベートな質問は、いくら親しくても話したくないことや踏み込まれたくないこともあります。その場合は、正直に「あまり話したくないから」と断ったり、自然にはぐらかして答えないというのもアリです。そしてこのような質問が増えたら、そろそろ告白される合図だと考えて良いでしょう。
前兆サイン④恋愛観や理想男性について聞かれる
相手があなたと付き合いたいと思っているならば、好きな男性のタイプや恋愛に対する価値観についての質問が増えるでしょう。もし交際することになったら自分と合うのか、長続きするのかといった点をチェックしているのです。
また、好きなタイプを聞いて自分の脈アリ度を確認しているという可能性も十分考えられます。もし、あなたも相手のことが気になっているならば、わざと相手の特徴を挙げてみたり「◯◯君のように優しい人が良いなぁ」と相手の気分が乗るような回答をしてみると、すぐに告白される可能性もあります。
また、中には過去の恋愛や過去に付き合った男性の特徴などを気にする人もいます。答えることに何も抵抗がないならば良いですが、あまり過去の話をしたくない場合や苦い思い出がある場合は、正直に「嫌なことがあったから話さなくてもいい?」などと断りましょう。
前兆サイン⑤何か言いたげな表情をしている
告白するというのは、とても勇気のいる行為です。特に、成功するか断られるかハッキリわからずに自分の気持ちを伝えようとしている場合は、尚更ビクビクしてしまうでしょう。そのため、いざ告白すると決めても、なかなか言い出せないというケースが良くあります。
そのような時は、何気ない会話の中で何か言いかけて「やっぱいいや」と突然やめたり、何か言いたそうな表情をしているけれど何も言ってこないという頻度が増えていくのが特徴です。
相手の男性は「好き」の2文字がなかなか言い出せずにモジモジしている状態なので、イライラしたりせずに言い出してくれるまで温かい気持ちで見守ってあげましょう。
前兆サイン⑥何でもない日にプレゼントをくれる
相手の男性は、あなたのことが好きすぎて常に考えてしまっている状態です。そのため、笑った顔や喜んでいる姿が見たくて、ちょっとしたプレゼントを頻繁にくれるという方も多いでしょう。
街を歩いていたりどこかへ買い物に行ったときにも、あなたが好きだと言っていたブランドのものを見つけたり、欲しいと言っていたアイテムを見つけると、サプライズでプレゼントしたら喜んでくれるのではないかと思ってついつい購入してしまうのです。
普通、なんとも思っていない相手にプレゼントをあげることはありません。特に誕生日やお祝いごとなど、特別なタイミングではない時にプレゼントをもらったら、近いうちに告白されるのではないかと考えていても良いかもしれません。
告白前の前兆サイン【LINE編】
続いて、LINEでわかる告白前の前兆サインについて解説します。基本的には、好きな人とのLINEなのでレスポンスが早くなったり、頻繁に連絡をくれるという場合が多いでしょう。
前兆サイン①LINEの頻度が増えた
LINEで連絡が頻繁に来たり、緊急の用事もないのに電話をしてくるようになったら、あなたのことが好きな可能性が高いでしょう。特に「今何してるの?」「今度の休みに食事にいかない?」など、大した用事がなくても頻繁にLINEがくる場合は、常にあなたのことを考えているという証拠です。
万が一あなたが返信を忘れてしまったり、忙しくて後回しにしてしまっても、時間を置いて相手から再び連絡が来るようであれば、告白を考えている可能性大だと言えます。
もし、あなたも相手のことが好きならば、たまには自分から連絡をしてみたり、食事に誘ってみると相手は非常に喜び、いつも以上に張り切って準備をしてくれるのではないでしょうか。
前兆サイン②寝る前や夜中にLINEが送られてくる
日中は仕事や学校があるため、なかなかLINEを頻繁に送れなかったり、合間を見て返信をしているとそっけない文章になってしまうこともあります。
一方で、寝る前の時間は自分の好きなことを考えたり、自由なことをして過ごすという人がほとんどであるため、好きな人のことを考えて連絡するという方は、男女限らず多いのです。逆に考えれば、自分だけの時間に好意のない人とLINEのやり取りはしません。
特に、LINEはチャット形式で会話ができるため、一言だけのメッセージでもどんどん会話が弾んでいくという経験は誰にでもあるでしょう。いつも寝る前は好きな人とずっとLINEのやり取りをしているという場合や、会話が盛り上がってそのまま電話をすることもあるという場合は、告白も間近だと考えられます。
告白前の前兆サインに気付いた時の対処法
告白前の前兆サインに気付いた場合、あなたはどのような行動を取ったら良いのか、解説していきます。以下では、あなたも相手のことを好きだと仮定してご紹介しているので、好きな人が自分のことも好きだと気付いたら、どんな点に気をつければよいのか、チェックしてみてください。
自分からも好意があることを伝える
もし自分も相手に対して好意があるのならば、あなたも早く付き合いたいと思うはずです。その場合、相手の脈アリサインを感じ取ったタイミングで、相手に同調するサインを出したり、自分も相手に対してわかりやすく好意を示してあげると良いでしょう。
例えば、好きな男性のタイプを聞かれた時に、相手の特徴に当てはまる内容を言ったり「彼氏が欲しい」アピールをしてみるのも効果的です。相手の男性があなたの好意に気付けば、その場で告白してくれる可能性もあるため、ぜひ素直に行動で示してみてください。
ただし当然ですが、交際したいと思っている相手にのみ好意を伝えるようにしましょう。まだ気持ちがハッキリしていない場合や、相手に恋愛感情が持てない場合、迷っているときなどは思わせぶりな態度になってしまうので、良くありません。
異性の友達とは少し距離を置く
誰にでも、お互い恋愛感情を持っていない異性の友達という存在はいるでしょう。しかし、好きな人ができたり、その人と仲が深まってきたら、たほできるだけ異性の友達と2人きりで会ったり、2人で頻繁に話すことは避けておいうが無難です。
なぜならば、本人同士がいくら「ただの友達」だと思っていても、それを知らない人からすれば「あの2人は付き合っているのかな」「あの人のことが好きなのかな」と勘違いされがちです。そうなると自分は敵わないかもしれないと、どんどんネガティブに考えてしまい、告白を断念するケースもあるでしょう。
自分も相手のことが気になっているならば、相手を安心させて告白するための万全な体制を作っておいてあげることも大切です。
相手が告白しやすい雰囲気を作る
せっかく告白するならば、2人きりになれる場所で実際に会って気持ちを伝えたいと考える方がほとんどのはずです。しかし、職場や学校、行きつけのお店などは周囲に人が多くて恥ずかしかったり、周りの人から見られることに抵抗があって、なかなか言い出しにくいでしょう。
相手がとっておきのデートスポットを知らない場合や、恋愛に対して不器用な方ならば、あなたが告白しやすい場所へのデートを提案してみるというサポートも必要です。
例えば、個室レストランや夜景の見えるロマンチックなデートスポット、テーマパークなどは、会話が他の人へ筒抜けにならないため、告白するためには非常に良い環境だと言えます。
また、早く告白して欲しいと思っている方も、こういった場所へのデートをお願いしてみると、その日に告白されるかもしれません。
逆効果になる告白前のNG行動
では、前兆サインを感じ取った際に、逆効果になってしまうNG行動をご紹介しておくので、万が一当てはまる点が1つでもある場合は、一度自分の行動を見つめ直してみてください。
前兆サインがあることを周囲に話す
好きな人からの前兆サインに気付いたとしても、交際することになるまでは、くれぐれも周囲の友達にペラペラと話すことはやめておきましょう。たしかに、自分の好きな人と両思いかもしれないとわかると、気分が舞い上がって人に話したくなる気持ちもわかります。
しかし、話す相手が彼とは全く面識がなく関係のない友達なら良いかもしれませんが、共通の友人であったり彼の周囲にいる友達ならば、彼の耳に入ってしまう可能性もあるので、要注意です。
万が一本人が知ってしまったら、付き合ったあとも何でも友達に話されちゃうのかな、口が軽い子なのかなと良くない印象を植え付けてしまいます。そうすると、相手が告白することを余計にためらったり、最悪の場合嫌われてしまうことも有り得るので、周囲に話すのは結ばれてからにしてください。
不満や批判などのネガティブ発言をする
好きな相手と頻繁にLINEのやり取りや電話をしたり、相談に乗ってもらうことは全然良いのですが、毎回他人の愚痴や悪口を言ったり、周囲への批判を漏らすことは避けましょう。いつも周りの友達を悪く言ったり、なんでもネガティブに考えてしまう人は、良い印象を持たれません。
せっかく外見や性格を好きになってもらえたとしても、親しくなりすぎて人間関係の愚痴を毎日こぼすような仲になっていくと、それを聞かされる相手の方も疲れてしまいます。
また「前向きな考え方ができない人なんだ」「人として成長していない」などと思われて、相手が交際を再度考え直してしまう場合もあります。日頃から、楽しい話や良い出来事の報告など、一緒にいて楽しいと思ってもらえる行動を心がけましょう。
もしお断りしたい相手だったらどうする?
万が一自分がなんとも思っていない相手から好意を持たれてしまった場合は、相手が告白できない環境へと導くことが最も無難だと言えます。手っ取り早いのは、彼氏(彼女)がいると伝えてしまうことです。もし実際はいなかったとしても、付き合っている相手がいるとわかれば相手も諦めざるを得ないでしょう。
また、常に誰かと行動して、2人きりになる状況を避けることが大切です。2人で食事に誘われた場合は「予定がある」「好きな人がいる」などと言ってお断りしましょう。
告白前の前兆サインを見逃さないで!
気になる相手が自分に好意を持ってくれているというサインを読み取ることができれば、恋人へと関係が発展する日もそう遠くはないでしょう。もし両思いの可能性が高いと思うならば、あなたも積極的な態度で示して、相手への気持ちをそれとなく伝えてみてください。