夏は海にプール、夏祭り、花火などアウトドアをするのも楽しいですが、たまには家でのんびり映画を見て過ごしてみませんか?今回は夏休みに見たい映画おすすめの邦画から洋画、アニメまで25選をご紹介します。ぜひのんびり夏休みを過ごしたい方は、チェックしてください。
夏休みに見たいおすすめの映画【邦画】
ここからは、夏休みに見たいおすすめの邦画を見ていきましょう。涙なしでは見られない感動できる作品から、思わず笑ってしまうようなギャグ作品まで、幅広く紹介していきます。
夏におすすめの映画①おにいちゃんのハナビ
おにいちゃんのハナビは2010年に公開された映画です。全国的に有名な花火大会「片貝まつり」の開催される新潟県小千谷市片貝町が舞台になっています。片貝祭りは、毎年2万発以上の花火が打ち上げられる大規模な花火大会です。
この花火は神社に奉納することで、だれでも打ち上げることができます。この物語は、5年前から白血病を患っている妹と共に療養のために新潟県に移り住んで来た兄と父と母の物語です。
半年の療養の末、家に帰った妹は引きこもりになってしまった兄の姿にショックを受けてしまいます。兄妹は衝突しながらも、見知らぬ土地である新潟県小千谷市片貝町の人たちと打ち解けていきました。
そして、妹のために花火を打ち上げることを決意します。花火の1発1発に人々の思いが込められていることに気付かされる作品です。この作品は実話を元にしたストーリーで、涙なしでは見られません。
夏におすすめの映画②ジュブナイル
ジュブナイルは、2000年に公開された映画です。2000年の夏を舞台にしており、どこか懐かしく、子供の頃に戻った気分になれます。林間学校に参加した4人の小学生が出会ったのは、小型ロボット「テトラ」でした。
テトラは、主人公である裕介に会いに来たと話しています。そして、テトラと裕介は一緒に暮らし始めることになりました。順調にテトラと仲を深めていた矢先、地球の海水を奪うために異星人がやってきます。
テトラと少年たちと物理学者が力を合わせて、異星人に立ち向かうストーリーです。ワクワクするようなSFファンタジーで、大人も子供も楽しめます。
夏におすすめの映画③ウォーターボーイズ
ウォーターボーイズは、2001年に公開された映画です。高校の水泳部を舞台にした物語で、主人公の鈴木智を妻夫木聡さんが演じています。鈴木智は、廃部寸前の水泳部に1人だけで所属しており、高校最後の試合もあっけなく引退を迎えてしまいました。
その帰りに出会ったシンクロナイズドスイミングの素晴らしさに気づき感銘を受けます。その後、夏休みのある日美人教師が顧問になったことで、部員は一気に30人近く増えることになりました。
その美人教師がシンクロの映像を見せて、残ったのはたった5人で、その先生も産休に入ってしまいます。残っていた部員5人だけで、シンクロに青春を賭ける暑い夏が始まりました。何度見ても飽きない男子高校生の青春映画です。
夏におすすめの映画④ぼくたちと駐在さんの700日戦争
ぼくたちと駐在さんの700日戦争は、2008年に公開された青春コメディ映画です。大人気のブログ小説が原作の作品で、市原隼人さんが主演を務めています。1970年代の田舎町を舞台にしており、7人の高校生と駐在さんの物語です。
高校生7人は、毎日イタズラに明け暮れていました。そこに新しい駐在さんが赴任してきます。この新しい駐在さんは、子供にも厳しくイタズラを取り締まり、イタズラで仕返しをしていきました。
やがて、高校生と駐在さんはイタズラ合戦を繰り返すことになります。そんな中、病を患う少女ミカとの出会いが彼らを大きく変えていくことになりました。笑えるギャグ要素もあり、感動できる場面もあります。懐かしい気分や明るい気分になれる作品です。
夏におすすめの映画⑤君に届け
君に届けは、2010年に公開された青春恋愛映画です。主人公の爽子は、黒髪ロングで暗い雰囲気からクラスメイトには「貞子」と呼ばれていました。クラスメイトの風早くんはそんな爽子の優しい姿を陰ながら見ており、2人は徐々に惹かれていきます。
真逆に見える2人と周りの人間関係にも、変化を与えていくのです。恋愛だけでなく、高校生のリアルな友情が深まっていく姿を見れて、とても爽やかな青春映画です。
原作は少女漫画で、実写映画では爽子役を多部未華子さん、風早役を三浦春馬さんが演じています。初恋をした時のような初々しい気分を味わいたい方に、とてもおすすめしたい作品です。
夏におすすめの映画⑥ぐらんぶる
ぐらんぶるは2020年に公開された青春コメディ映画です。原作の漫画は、累計発行部数500万部を突破しており、アニメ化もされています。
ヒロイン失格の実写映画を手がけた英勉監督が手がけていて、思わず笑ってしまうようなギャグ要素も原作通りです。憧れの大学生活を離島の大学で過ごすことになった主人公の伊織を中心にストーリーが展開していきます。
そこでは、半ば強制的にスキューバダイビング部に入部させられました。スキューバダイビング部は、男だらけのヤバすぎる部活だったのです。
果たして、キラキラ大学生に憧れる伊織の運命はどうなってしまうのでしょう。スキューバダイビング部にもかかわらず、ほとんどダイビングをしません。とにかくたくさん笑いたい、元気を貰いたいという方におすすめの作品です。
夏におすすめの映画⑦50回目のファーストキス
50回目のファーストキスは、2018年に公開されたラブコメディ映画です。2004年にハリウッドで製作された「50回目のファースト・キス」を原作に、「実写版銀魂」や「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」で話題の福田雄一監督がメガホンを取りました。
オアフ島で日本人向けのツアーガイドとして働く弓削大輔が主人公の物語です。弓削大輔は、観光案内をする女性に手を出しており、ガイドの中では悪い評判が立ってしまいました。
ある日弓削大輔の車が故障し、入ったカフェで藤島瑠衣に出会い、一目惚れします。2人は意気投合し、翌日も弓削大輔は同じカフェを訪れ、藤島瑠衣に話しかけますが、初めてあったようによそよそしい空気を感じました。
藤島瑠衣の記憶は1日でリセットされてしまうのです。弓削大輔は、藤島瑠衣に何度もアプローチを繰り返します。果たして、2人は結ばれるのでしょうか。笑いあり、涙ありのラブストーリーです。
夏におすすめの映画⑧青天の霹靂
青天の霹靂は、2014年に公開された映画です。お笑い芸人の劇団ひとりさんが書き下ろした小説を自ら初監督として映画化しました。マジックバーで働く売れないマジシャン轟晴夫の元に、警察から父の死を知らせる電話がかかってきます。
男手一つで育ててくれた父とは、絶縁状態でした。ホームレスとして暮らしていた父が、住んでいた場所で、轟晴夫は落雷に打たれてしまいます。目覚めると自分が生まれる前の40年前にタイムスリップしてしまったのです。
現代では亡くなってしまった父と若き日の母に出会い、自分の出生に関する秘密を知ることになります。泣けて笑える作品に仕上がっています。
夏におすすめの映画⑨万引き家族
万引き家族は、2018年に公開されたある家族を描いた映画です。国内だけでなく世界各国で話題になりました。東京にくらす一家には、ある秘密があります。リリー・フランキー演じる父親、安藤サクラ演じる母親、息子、娘と祖母の5人家族です。
少ない稼ぎでは、5人で生活することは難しく父親と息子が万引きをしながら生活していました。貧しく複雑な境遇でありながら、笑顔で暮らす家族の姿が描かれています。
父親と息子は、いつもの万引きの帰りに、団地のベランダに置き去りにされた少女を見つけました。震える少女を放っておけずに保護し、彼女の身体には虐待の痕跡があり彼女を匿うことにします。
この彼女との出会いをきっかけに、隠れて暮らす家族が大きく動き出していくのです。血縁を超えた家族の絆を感じられ、日本が抱える問題を客観的に見て考えさせられるような作品です。
夏におすすめの映画⑩箱入り息子の恋
箱入り息子の恋は、2013年に公開されたラブコメ映画です。市役所で働く35歳独身男性の天雫健太郎は、彼女も出来てことがなく人付き合いの苦手な男性でした。彼を心配した両親が、彼の代わりに代理でお見合いを行います。
そのお見合いをきっかけに、盲目の美人今井奈穂子と出会い、2人は惹かれあっていきます。ですが、奈穂子の父が2人の仲を引き離しました。
健太郎は、初めて抱いた恋心を成就させることはできるのでしょうか?ピュアな2人の姿に、感動してしまうこと間違いなしの作品です。
夏におすすめの映画⑪着信アリ
着信アリは、2004年に公開されたホラー映画です。邦画のホラー映画の代表作とも言えるでしょう。大学生、中村由美の周りの人が続々と不可解な死を遂げます。
死を予告する電話の呪いの噂が流れ始め、由美にもその電話がかかってきました。呪いの噂の原因を知るため、呪いを止めるために由美は動き出します。
何度見ても楽しめるストーリーで、ホラー映画を楽しみたい、暑い夏に背筋が凍るような体験をしたいという方におすすめの作品です。
夏休みに見たいおすすめの映画【洋画】
ここからは、夏休みに見たいおすすめの洋画を見ていきましょう。幼き頃を思い出させてくれる青春映画から、ゾッとするようなスリラー映画まで幅広く紹介していきます。
夏におすすめの映画⑫ナショナルトレジャー
ナショナルトレジャーは、2004年に公開された映画です。2021年には、リブート作品であるドラマが公開されました。映画の舞台は1974年のワシントンDCです。主人公ベン・ゲイツは、祖父から宝の秘密を聞きました。
その宝の秘密は1000年以上受け継がれてきた宝の秘密だったことに、大人になったベン・ゲイツは気付きます。仲間たちと宝の秘密に近づくための大人の冒険が始まりました。大人でもワクワクするような冒険の映画です。
ナショナルトレジャーは、アカデミー賞やトニー賞など数々の受賞歴があります。現在ナショナルトレジャー2まで続編が出ているので、合わせて視聴するとより楽しめるでしょう。
夏におすすめの映画⑬ヴィジット
ヴィジットは、2015年に公開されたホラー映画です。主人公は、ペンシルベニア州に住む15歳のベッカと13歳のタイラー、この姉と弟を中心にストーリーが展開していきます。
2人の母ロレッタは10代の時に高校教師と駆け落ちし、今まで両親とは連絡をとっていませんでした。そのため、2人は祖父母に会ったことがありません。
SNSを通じて15年ぶりに、ロレッタの両親から連絡が来て、姉弟は初めて祖父母に会うことになります。祖父母の家には不可解なルールがありました。そのルールをきっかけに2人には恐怖の展開が待っています。
ヴィジットの脚本と監督を務めるのは、1999年に公開されたシックス・センスを手がけたM・ナイト・シャマラン監督です。シャマラン監督が手がける作品には、最後に予想にもしなかったどんでん返しが待っています。ハラハラする展開を期待している方におすすめの作品です。
夏におすすめの映画⑭スタンド・バイ・ミー
スタンド・バイ・ミーは、1986年に公開された青春映画です。監督のロブ・ライナーの少年時代の記憶を描いた作品で、ノスタルジックな雰囲気に仕上がっています。誰しもが経験するような子供から大人へ成長していく時の記憶を蘇らせてくれる作品です。
真面目な主人公ゴーディ・ラチャンスと複雑な家庭環境のクリスとテディ、お調子者のバーンの4人でいつも遊んでいました。ひょんなことから、この4人で2日間の大冒険に出ることになり、この冒険が、一生涯忘れられない記憶になります。
夏におすすめの映画⑮ミッドサマー
ミッドサマーは、2020年に公開された新感覚ホラー映画です。主人公ダニーは、精神疾患を患う妹が両親を巻き込んで心中し、家族を失ってしまいます。そのことから、ダニーは精神的に不安定になってしまいます。
ダニーを元気付けるために、ボーイフレンドのクリスチャンは旅行へ誘いました。その旅行で、大学の友達と共に90年に1度行われる夏至祭へ訪れます。美しい花が咲き、広大な自然に包まれた村では、陽気に村民が踊っていました。
楽園のように思えた村では、不可解なことが起き続けます。ダニーには想像を超える悪夢が待っていました。舞台となるスウェーデンは、夏の日照時間は20時間と言われており、全体的に明るく美しい作品です。独特な世界観と美しく少し不気味な世界観にやみつきになってしまうでしょう。
夏におすすめの映画⑯きみに読む物語
きみに読む物語は、2005年に公開された恋愛映画です。全米で大ヒットした「シーズ・ソー・ラヴリー」や「ダメ男に復讐する方法」を手がけたニック・カサヴェデス監督の作品で、きみに読む物語は2つの作品を超える大ヒットを収めました。
きみに読む物語は、原作を書いたニコラス・スパークスの妻の祖父母がモデルになっています。物語の舞台は、介護施設でアルツハイマーで闘病中の女性に、ある物語を読み聞かせる男性がいました。
その物語の舞台は1940年代のアメリカで、気の強い少女アリーは旅行で訪れた田舎の街で少年ノアに出会います。2人は恋に落ちますが、裕福な家庭のお嬢様、貧乏な少年では身分が釣り合わず、アリーの両親が2人を引き裂き、2人は離れ離れになってしまいます。
夏におすすめの映画⑰(500)日のサマー
(500)日のサマーは、2009年に公開されたロマンスコメディ映画です。運命の恋に憧れている青年トムは、同じ会社の社長秘書サマーに一目惚れします。2人は趣味の音楽をきっかけに、お互い惹かれていくのです。
ですが、サマーはトムとは全く逆の恋愛観を持っていました。ロマンチストなトムに対し、サマーはとても現実的な恋愛観です。果たしてトムとサマーの恋はどうなってしまうのでしょうか?
2人が出会った時系列順に何日目というようにストーリーが進んでいきます。若い頃に誰しもが経験したことのあるような恋愛に、どこか懐かしさを感じられる作品です。
夏におすすめの映画⑱君の名前で僕を呼んで
君の名前で僕を呼んでは、2017年に公開された映画です。17歳の少年エリオは、1983年の夏の北イタリアで、避暑地の別荘で家族と過ごしていました。そこに客人として大学院生のオリヴァーがやってきます。
そして2人は短い夏の間で次第に惹かれあっていくのです。この作品は同性愛を中心とした物語で、舞台となった1980年代も同性愛の解放運動が盛んな時期でした。恋愛の美しい部分だけでなく、苦悩も描かれており考えさせられる作品になっています。
夏におすすめの映画⑲ロスト・バケーション
ロスト・バケーションは、2016年に公開された映画です。主人公ナンシーは、母の病気を治すために医学部に入学しました。ですが、母の死により医学部を退学して、母が愛した美しい海で、休暇を過ごすことにします。
サーフィンに夢中になっていたナンシーは、足に激痛を感じ出血していることに気づきました。そして、ナンシーのそばには巨大なサメが現れていたのです。
サメから逃げて、なんとか岩場にたどりつきました。絶体絶命のナンシーはなんとか生き抜く方法を模索します。リアルな描写で緊迫感が伝わる作品です。
夏におすすめの映画⑳ソウル・サーファー
ソウル・サーファーは、2012年に公開された映画です。ハワイで生まれ育った実在する少女をモデルにして作られました。サーフィンを楽しんでいる時に、サメに襲われ片腕を失ってしまったベサニー・ハミルトンさんがモデルになっています。
13歳の時に片腕を失ったベサニー・ハミルトンさんが、サーファーとしてまた活躍するまでの葛藤と家族の支えを忠実に再現されており、とても感動できる作品です。何か困難なことがあり壁にぶつかってしまっている人に、勇気を与えてくれるような作品に仕上がっています。
夏休みに見たいおすすめの映画【アニメ】
ここからは、夏休みに見たいおすすめのアニメを見ていきましょう。何回もみたい定番の作品から、知る人ぞ知る今だから見てほしい作品まで幅広く紹介していきます。
夏におすすめの映画㉑サマーウォーズ
サマーウォーズは、2009年に公開された映画です。「時をかける少女」や「バケモノの子」などを手掛ける細田守監督が手掛けています。大ヒットした時をかける少女を製作したスタッフと共に製作されました。
インターネットの中の仮想世界OZ (オズ)が普及し、誰しもが仮想世界を行き来して生活している世の中が舞台です。主人公の健二は、憧れの先輩夏希先輩の彼氏役をして、彼女の親族が住む田舎に4日間滞在することになります。
健二が先輩の家族や親戚と過ごしているうちに、健二はOZの中で起きた事件の容疑者にされてしまいました。健二と夏希先輩と親族で、OZの中の事件の犯人と戦う大規模な戦いが描かれます。
家族の愛、絆に感動してしまうこと間違いなしです。ストーリーの季節も夏休みなので、感情移入しやすいでしょう。大人も子どもも楽しめる名作です。
夏におすすめの映画㉒平成狸合戦ぽんぽこ
平成狸合戦ぽんぽこは、1994年にスタジオジブリから公開された映画です。昔の日本は自然が多く動物ものびのびと生活していました。東京の多摩地区も、今よりも自然が豊かで、そこでのんびりと暮らすたぬきたちの物語です。
ですが、戦後の日本は産業革命が行われ、人口がとても増えました。人間が住む場所を増やすために、日本各地が開拓され、やがてたぬきたちが暮らす多摩地区も開拓されていきます。
たぬきたちが、のんびりと暮らしていた場所を奪われ、餌をたべるのもままならなくなってしまいました。そこで、たぬきたちは自分の暮らす自然豊かな場所を守るために、祖先から伝わる化学(ばけがく)を使って人間たちに対抗します。
化学とは、さまざまなものに変化する力です。果たして、たぬきたちは自分の故郷を守り抜くことができるのでしょうか?シリアスな内容ですが、たぬきたちが明るいので重くなりすぎず見ることができる作品です。
夏におすすめの映画㉓となりのトトロ
となりのトトロは、1988年にスタジオジブリから公開された映画です。病気の母の療養のため、父と幼い娘サツキとメイが田舎に引っ越してきました。その新居には、黒いまっくろくろすけと呼ばれるおばけがたくさん住んでいたのです。
近所のおばあちゃんに、まっくろくろすけの話をすると子供の頃しか見えずにやがて見えなくなってしまうと話していました。メイが1人で遊んでいると、大きな生き物が寝転んでいるのを発見します。
メイが名前を尋ねると「トトロ」と答えました。いつのまにか眠ってしまったメイは、帰ってから父とサツキにその話をしますが取り合ってくれません。
その後、雨の日にバス停で、サツキとメイが父の帰りを待っていると、はっぱを傘の代わりにしたトトロが現れました。トトロとの不思議な出会いが、2人の少女に大きな変化をもたらします。大人になってから見ると、新たな発見があるかもしれません。
夏におすすめの映画㉔天気の子
天気の子は、2019年に公開されたファンタジー映画です。大ヒットを収めた「君の名は」を手がけた新海誠監督が手がけています。離島での生活にうんざりし、家出を試みた男子高校生の穂高は、東京に向かいました。東京へ向かう船の中で雑誌のライター須賀圭介と出会います。
何かあったら相談するように名刺を渡され、船はやがて東京につきました。穂高は東京に着いてから、ネットカフェで寝泊まりをしながら過ごしていましたが、身分証がないためバイトが出来ず、すぐに所持金は底をついてしまいます。
名刺をもらった須賀圭介を頼り、オカルト雑誌のライター業にありつきました。東京はしばらくの間、異常気象で雨が降り続けており、そんな中穂高は陽菜という少女と出会います。彼女は複雑な事情があり、弟と2人で暮らしていました。
そんな彼女には不思議な力があり、その力が世界に大きな影響を与えていきます。ストーリーは少しシリアスな内容になっていますが、とても美しい映像に誰しもが感動できるでしょう。
夏におすすめの映画㉕夜明け告げるルーのうた
夜明け告げるルーのうたは、2017年に公開されたファンタジー映画です。公開後、2017年のアヌシー国際アニメーション映画祭で、長編部門クリスタル賞を受賞しました。
大ヒットアニメ「夜は短し歩けよ少女」を手がけた湯浅政明監督が、初めて完全オリジナルで描いた作品です。田舎の港町で暮らす音楽好きの少年カイと歌が大好きな人魚のルーの一夏の思い出が描かれています。
両親の離婚がきっかけで、都会から寂れた港町に越してきた少年カイは、オリジナルの曲を作ってネットにアップロードするのが唯一の楽しみでした。彼の正体を知ったクラスメイトが、カイをバンドに誘います。
断れなくて練習場所に指定された人魚島へ向かいました。そこには、音楽に合わせて楽しそうに踊る人魚の少女ルーが居ました。この出会いが、塞ぎがちな少年カイを大きく変えていくきっかけになります。非日常的な気分を味わいたい方に、おすすめな作品です。
ホラーから青春まで夏休みにおすすめの映画はワクワクするものばかり!
今回は、夏休みにおすすめの映画をご紹介しました。ホラーから青春群青物語まで、さまざまなジャンルを紹介しているので、今の気分にぴったりな作品が見つかるでしょう。ぜひ、素敵な夏を彩る作品を探してみてください。