今回ご紹介するのはグリーンティ(緑茶)を使ったおすすめの香水です。私たち日本人にとっては特に馴染み深い飲み物である緑茶。男性でも女性でもこの爽やかな緑溢れる瑞々しい香りが嫌いな方はいません。緑茶を使った香水は本来緑茶が持っているリラックス効果をそのまま落とし込んで作られています。この記事を読めば、皆さんも緑茶香水の魅力にハマってしまうこと間違いありません。
グリーンティー(緑茶)系香水の香りの特徴
日本人にとって身近な存在である緑茶の魅力を香水で楽しむことができることはご存知でしょうか。小さい頃から馴染みのある緑茶の奥深くて柔らかな優しさ漂う香りは、実は香水にぴったりなのです。
普段はきつい香りが苦手で香りものはあまり使わないというような方でも、さっぱりとした自然な緑茶の香りであれば気負わずにリラックスしてフレグランスの魅力を味わうことができます。
緑茶の香りが持つ最大の特徴は、高いリラックス効果が期待できるということです。ホッと一息つきたい時、気分を入れ替えたい時などに大活躍してくれる緑茶は、300種類以上にも及ぶ様々な成分が絶妙なバランスで配合されています。
そんな緑茶の万能効果をそのまま取り込んだような香水はリラックス効果ももちろん抜群。ひと吹きするだけで気分がすっきりとリフレッシュされるでしょう。
同時に、男女問わず使いやすいユニセックスな爽やかさも大きな魅力の一つです。甘すぎず、辛すぎず、フレッシュさと懐かしさが漂う瑞々しい緑の香りは付ける人を選びません。ジェンダーを超えて気軽にお洒落を楽しむことのできる今注目の最新フレグランスです。
人気グリーンティー系香水のおすすめ8選
それでは早速人気のグリーンティー系香水をご紹介していきます。同じ系統の香りではありますがそれぞれ魅力も個性もたっぷりなので、ぜひ皆さんの好みにあったフレグランスを見つけてみてください。
おすすめ香水①エリザベスアーデン グリーンティー
まず一つ目の香水は『エリザベスアーデン』のグリーンティーです。アメリカのニューヨーク五番街から生まれたこちらのブランドはスキンケアアイテムを始め、ボディケア・化粧品など様々な美容アイテムで人気を得ています。
名前からも分かる通り正真正銘、こちらの香水は緑茶をイメージして作られています。緑茶の持つ爽やかさと優しく染み渡るような奥深さが完璧に再現された香りは日本女性からも大人気。
オレンジやレモンなどの柑橘系のエッセンスも一緒に調合されていることから、爽やかさの中にもフレッシュな酸味が広がる仕上がりとなっています。
『エリザベスアーデン』のグリーンティーの香り立ち
・トップノート:ベルガモット・レモン・オレンジ・ペパーミント
・ミドルノート:グリーンティー・ジャスミン・セロリシード・カーネーション
・ラストノート:オークモス・アンバー・ムスク
おすすめ香水②トッカ オードパルファム ビアンカの香り
イタリア発祥のアパレルブランド『トッカ』からはオードパルファムビアンカの香りをご紹介します。高級感あるお洒落なボトルデザインが目を惹くこちらの香水は、南イタリアのシーサイドカフェで涼やかなティータイムを過ごしているイメージを持って作られました。
イメージする情景の通り、開放的な緑が連想される豊かな香りは清楚でありながらどこか大人の魅力も醸し出してくれるフレグランスです。
『トッカ』オードパルファムビアンカの香りの香り立ち
・トップノート:レモン・ナツメグ・ラベンダー
・ミドルノート:フレンチローズペタル・グリーンティー
・ラストノート:ムスク・砂糖
おすすめ香水③ブルガリ オ・パフメ オーテヴェール
『ブルガリ』オ・パフメ オーテヴェールは今回ご紹介する香水の中でもリラックス効果の高いフレグランスとなっています。軽やかにつけられる香りというよりは、残り香に芳醇な深みが漂う香りです。
気分を入れ替えたいプライベートシーンに緑茶の香りを楽しみたいのなら、こちらの香水がおすすめです。
『ブルガリ』オ・パフメ オーテヴェールの香り立ち
- トップノート:イタリア産ベルガモット
- ミドルノート:グリーンティーのアコード
- ラストノート:ビーズワックス
おすすめ香水④ブルガリ オ・パフメ オーテヴェール エクストレーム
『ブルガリ』オパフメ オーテヴェール エクストレームは、甘さ控えめの爽やかさが光る香水です。人工的でない自然な緑を思わせる上品な香りなので、フォーマルシーンでもプライベートシーンでも気兼ねなくご使用いただけます。
おすすめ香水⑤ゲラン アクア アレゴリア テアズーラ
『ゲラン』アクアアレゴリアテアズーラはグリーンティーのフレッシュな爽やかさにジャスミンの柔らかさとベルガモットの深みを絶妙なバランスで調合した唯一無二の香水です。
グリーンティーの中にもグレープフルーツとゆずの酸味が漂うこちらの香水は、さっぱりとしたシトラスの残り香も助けることから、気分をリフレッシュしたい時やお仕事の合間などにひと吹きするのにもぴったりです。
おすすめ香水⑥コトノカ 練り香水 緑茶の香り
京美人の美しさから着想を得たコスメブランド『コトノカ』からは日本人に馴染み深い様々な香りもののアイテムが展開されています。中でもおすすめなのがこの練り香水です。練り香水はオードパルファムなどの液体タイプの香水に比べて香りも軽やかで控えめなのが特徴。香水初心者さんにはぴったりです。
京都産のシルクエキスから抽出された保湿成分セリシンと宇治茶エキスに含まれる緑茶エキスをたっぷり配合しています。爽やかで瑞々しい緑の香りが気軽に楽しめる香水です。
おすすめ香水⑦コテージ オードトワレ グリーンティーカール
フランス発祥ブランド『コテージ』からはオードトワレグリーンティーカールをご紹介します。爽やかで繊細な印象を与えてくれるこちらのフレグランスは、プチプラでありながらも香りにチープさを感じさせない優れもの。ブランドコンセプトにもなっているナチュラルな製法にこだわって作られています。
『コテージ』オードトワレグリーンティーカールの香り立ち
- トップノート:レモン・マンダリン・グレープフルーツ
- ミドルノート:ローズ・グリーンティー・アップル
- ラストノート:ムスク・シダー・バニラ
おすすめ香水⑧フェルナンダ ボディミスト グリーンティー
『フェルナンダ』のボディミストグリーンティーは香水よりももっと気軽に香りを楽しみたいという方におすすめです。ボディミストはフレグランスに比べて軽やかで肌馴染みも良く使いやすいという特徴があります。
しかも、こちらのアイテムは香りがいいだけでなく保湿成分もたっぷり含まれているので使うだけでボディケアも出来てしまいます。入浴後や就寝前、気分をリフレッシュさせたい時などに使うのも良いでしょう。
グリーンティー系香水の上手な付け方
香水選びが終わったら、すぐにでも使用したいと思う方がほとんどでしょう。ところが、ここでまた押さえておかなければならないポイントがあります。それは香水のつけ方についてです。
まずは香水をつける場所。首やうなじなどに吹きかけて使う人が多いかと思いますが、おすすめは手首や肩、鎖骨のあたりに優しく振りかけることです。
香水の中には肌に色素沈着をもたらす作用のある成分が入っている場合があるので、肌が薄い部分や目につくようなところは避けるのがベターです。
且つ、フレグランスの香りというのは人の汗の匂いと混ざると別の香りに変化してしまい本来の良い香りが長続きしなくなってしまうという特徴も持っています。したがって汗をかきやすい場所も避けた方が良いでしょう。
もしも、上半身につけると香りが少しきついと感じられるという方がいましたら足元に軽く振りかけて使うことをおすすめします。そうすることで香りの主張が抑えられ、ほのかにうっすらとフレグランスを纏うことが出来ます。
もう一つのポイントは香水を付ける量です。限度は2プッシュほど。控えめに香らせたい時は1プッシュ、しっかり香らせたい時は2プッシュと覚えておくと良いでしょう。
中には浴びるように何プッシュもして香水を使う方がいらっしゃいますが、あまりにも強い香りを嗅ぎすぎると嗅覚障害を引き起こす原因になりかねません。そして、香りの好みというのは人それぞれ様々なので電車に乗る時や人と会う時など外出時のマナーとしても香らせすぎはNG。
今回ご紹介している緑茶の香水に限らず、全ての香りのアイテムに対して応用できるポイントなので香水を使う際はぜひ参考にしてください。
グリーンティー系香水で生活に癒やしを!
いかがでしたか。今回はグリーンティー(緑茶)を使ったおすすめの香水をご紹介させていただきました。私たち日本人にとって、とても身近な存在である緑茶の魅力はフレグランス界でも注目を浴びています。
緑茶が本来持つリラックス効果がそのまま香りとなって楽しめるので、日頃の疲れや気分転換にぴったりです。性別・年齢問わず誰もが楽しめる爽やかな緑の香りを皆さんも是非体験してみてください。