結婚適齢期になってくると突然昔の友人や同級生・会社の同僚などが結婚していってしまう現象は20代以上の多くの女性が経験しているでしょう。
結婚だけが幸せへの道ではない現代ではありますが、結婚する人生を送りたいと思っている方にとっては"売れ残り女"になるかならないかは重要な死活問題です。今回はそんな女性たちに向けて出会いを見つけて結婚にこぎつけるためにやっておくべきことをたっぷりご紹介していきます。
目次
何歳から売れ残り女と言われる?
様々な生き方や幸せの価値観が多様化していく現代において死語になりつつある“売れ残り女”という言葉ですが、結婚を望む女性たちの間では未だに重大な問題として根付いています。
売れ残りとはいつまでたっても結婚できない独身女性のことを指し、結婚こそ女性の幸せのゴールであると考えられていた一昔前は非常にメジャーな言葉として用いられてきました。
結婚が全てではないという考え方が普遍的になりつつある今も、結婚を人生に必要不可欠なライフイベントとして捉え得ている日本女性は少なくありません。そんな女性たちにとって気がかりなのが、一体何歳から売れ残りになってしまうのかという問題でしょう。
結婚後に妊娠・出産を希望するような場合を考えると、一般的には35歳前後が売れ残りとしてボーダーを引かれてしまう年齢になっているようです。
売れ残り女の特徴は?
では実際に”売れ残り女”として捉えられてしまう女性たちには結婚ができない以外にどんな特徴があるのでしょうか。ここからは売れ残ってしまいやすい女性たちにみられる共通点について詳しくご紹介していきます。
結婚願望があるのになかなか結婚にこぎつけられないと悩んでいる女性は必見です。当てはまって理待っている項目がないか慎重にチェックしてみてください。
売れ残り女の特徴①理想が高い
高望みしすぎて結婚相手を見つけることができない女性は”売れ残り女”になってしまう可能性が非常に高いと言われています。
これからずっと長く一緒に暮らしていく結婚相手選びとなると様々な理想や条件を提示してしまいたくなるものです。年収は1,000万円以上がいい・いい遺伝子を残すためにも高学歴で高身長な人がいい・社会的地位の高い人がいいなど挙げればきりがありません。
ですがそんな最良物件はそう簡単に見つかるものではないということは多くの方がご存知でしょう。妥協せずにただ理想高く追い求めているだけでは結婚のタイミングも遠退いてしまいます。
場合によっては現実的ではない女性として男性から結婚相手の対象外にされてしまうことも考えられます。理想を持つことは悪いことではありませんが状況や自分を客観的に見つめなおしながら妥協や条件の再構築をすることも必要と言えるでしょう。
売れ残り女の特徴②男性のあら捜しをしてしまう
いざ相手を見つけても欠点ばかりを見つけてしまう女性も”売れ残り女”に共通してみられる特徴です。こういった女性の場合どんなに素敵な男性に出会っても相手の足りないところにばかり目がいってしまって満足することがありません。
自分自身はもちろんどんな人間でも欠点や足りない部分があると理解した上で、好きな相手ならそんなマイナスな部分も全て良しと思える寛容さを身につけなければ、いつまで経っても”売れ残り女”から抜け出すことは難しいかもしれません。
売れ残り女の特徴③自己中心的
これは結婚相手を探す以前に人として魅力的に感じてもらうことが難しい特徴でしょう。結婚生活は違う環境で生まれ育った2人がお互いに尊重・妥協し合いながら新しい生活を見つけていくことです。
自分のことしか考えられないという女性では、いくら美人でスタイルが良くても結婚相手候補として男性に診てもらうのは困難と言えます。
売れ残り女の特徴④家事が全くできない
20代前半の女性であれば今後少しずつ覚えていけばいいと考えられるものの、30代半ばにもなって一般的な家事が全くできないのはかなり深刻です。
結婚後専業主婦になるにしても共働きで仕事を続けていくにしても、ある程度の家事能力は必要不可欠です。特に日本では未だに女性は家事ができて当たり前と考えている男性が多くいるのも事実です。
結婚相手の男性が家事を全て行ってくれるのであれば女性が全くできなくても大丈夫かもしれませんが、やはり一般的には男女問わずある程度の家事能力は身につけておくのが大人としての最低限のマナーと言えるかもしれません。
売れ残り女の特徴⑤婚活に必死になりすぎている
婚活に対する熱量があまりに浮いて見えるほどだと男性側も少し身を引いてしまうようです。年齢を重ねるとどうしても焦ってしまう気持ちが強くなりますが、あまりにも必死すぎると相手男性からは「頑張りすぎて痛い」と思われてしまう可能性もあります。
売れ残り女の特徴⑥男性の年収ばかり見ている
確かに安定した結婚生活を送るのに収入問題は見て見ぬ振りはできません。できるだけ収入の高い相手と結婚したいと思うのは男性でも女性でも同じでしょう。
とはいえ、相手の中身や本質を見ずにただ収入の多さだけに価値を置いてしまうのはいかがなものでしょうか。自分の生活を自分で潤すために動かず他人の収入にばかり頼ろうとするようでは、男性側からも面倒な女と敬遠されてしまいます。
売れ残り女の特徴⑦親離れ子離れができていない
親と仲が良いのはとてもいいことですが、度が過ぎると相手から親離れができていないと思われてしまいかねません。結婚しても何かあるごとに親が出てきそうで面倒と思われてしまう可能性が高いのです。
ある程度歳を重ねてきたら「自分のことは自分で決める」・「たとえ実家暮らしでも自分にできることは自分でして親を頼り切らないようにする」など親に依存せずに自立する生き方を身につけたほうが婚期が近づくかもしれません。
美人なのに売れ残る女の特徴は?
意外と多いのが誰が見ても美人でモテそうなのになぜか結婚できずにいる女性です。周りを見渡すと思っている以上にそんな女性がたくさんいるのではないでしょうか。
確かにルックスの良さは恋愛においても大きな武器として働きます。女性でも男性でも自分好みのスタイルでできるだけルックスのいい人と出会いたいと思うのは当然です。ただし、これはあくまで恋愛をしたいという場合においてのみです。
一般的に男性は女性以上に結婚相手と恋愛相手を区別して考えている方が多いと言われています。ただ恋愛をしたり遊んだりするだけなら美人な女性を選びますが、この先一生過ごす相手には見た目ではなく中身や居心地の良さに重点を置いて選ぶ傾向が強いです。
美人な女性は「お金がかかりそう」・「わがままそう」・「プライドが高そう」などのイメージから、モテそうなのになぜか結婚相手には選んでもらいにくいという状況が発生するようです。
売れ残り女の末路はきつい!
このまま誰とも結婚できずに”売れ残り女”となってしまった場合、この先の人生にはどんな末路が待っているのでしょうか。
もちろん自分の人生をどう捉えるかはその人次第なので悪いことばかりではありませんが、ここでは可能性としてあげられる”売れ残り女”の危機的な末路についてピックアップしてご紹介していきます。
売れ残り女の末路①不倫に走ることも
誰からも選んでもらえなかった結果、他人のものを奪う=不倫に走ってしまう女性も少なくありません。既婚者や恋人がいる女性を恨んですでに相手のいる男性にばかり手を出すようになってしまうのも、”売れ残り女”の悲しい末路として挙げられます。
しかしいくら他人の幸せを横取りしようとしても不倫相手は不倫相手にすぎません。不倫をする男性の多くは結局家庭に戻っていくことがほとんどなので、たとえ相手男性が「離婚するつもりだから待っててほしい」と言ってきても信じてはいけません。
そんなことをするくらいなら誠実にパートナー探しをして婚活に精を出すほうが、よっぽど将来のためにいい時間が過ごせるでしょう。
売れ残り女の末路②孤独
周りの友人や同僚が結婚し家庭を築いていくと自分だけ一人ぼっちのままという孤独感が強くなってしまいます。既婚の友人や母になった友人と話が合わなくなり、仲の良かった旧友とも少しずつ距離ができてしまう方が非常に多いようです。
売れ残り女の末路③昔の友人に会いたくない
あえて結婚という道を選ばなかった場合を除いて、自分だけ独身のまま昔の友人に会うのは気まずいと感じる女性も多いようです。特に若いころ男性を選り好みしてモテ自慢をしていた方は余計に昔のコミュニティーに顔を出しづらくなってしまうとか。
売れ残り女の末路④売れ残りばかり集まる
既婚の友人や子供を持っている友人と会いづらくなった結果、自分と同じような状況の女性とばかり会ってしまうのも”売れ残り女”の方に多く見られる末路です。傷の舐め合いという言葉の通り、互いの傷心を癒し合う都合のいい関係性が出来上がります。
素敵なパートナーゲットのための情報交換や励まし合いができるような間柄であれば問題ありませんが、似た者同士で愚痴をこぼすだけでは”売れ残り女”から抜け出すことは非常に難しくなってしまうでしょう。
売れ残り女が自業自得と言われる理由
売れ残ってしまった女性が自業自得であると言われるのにはいくつかの理由があります。今回はそのうちの特に大きな理由2つをピックアップしてご紹介していきましょう。
まず1つ目の理由は、若い頃に真剣に恋愛や婚活に取り組んでこなかったということです。20代の頃は恋愛や結婚に興味が持てず特別焦っていなかった女性が、30代を過ぎた頃になって急に焦り出しても後の祭りです。
結婚に対してそれなりの願望や理想がある女性は若いうちからライフプランをしっかり考えて行動しているのです。それをしないまま年齢が上がってきた途端焦り出しても、周りから自業自得の結果だと思われてしまうのは仕方のないことでしょう。
2つ目の理由は白馬の王子さまが迎えにきてくれるという乙女チックな妄想をいつまでも持っている女性が多いことにあります。確かに昔読んだ童話や絵本には、いつの日か素敵な王子様が迎えにきてくれるという物語があふれていました。
しかし一度冷静になって思い返してみましょう。王子様が迎えにいくのは決まってお姫様なのです。自分は王子様が迎えにきてくれるようなお姫様に該当しているのか?と自問自答すれば、いつまでたっても結婚できない原因が自業自得であることに気付けるかもしれません。
売れ残り女にならないためには?
“売れ残り女”にならないためには、今自分にできることを地道に実践することが大切です。ここでは婚期を逃さずに結婚したいと願う女性たちに是非取り組んでもらいたいポイントをご紹介していきます。
男性の条件を絞る
相手男性に対して理想が高すぎる女性は、自分にとって譲れない条件をいくつか少数に絞るところから実践してみましょう。
優れた条件の男性はもうすでに他の女性に取られてしまっている可能性も高いため、あまりにも多くを望みすぎるのは分不相応かもしれません。条件を絞り妥協できるポイントを見つけると、「この人ならいいかもしれない」という相手が見つけやすくなります。
出会いの場へ行く
出会いがない場合はズバリ出会いの多い場所に自分から積極的に顔を出してみることもおすすめです。年齢を重ねると出会いの場に行くのも勇気がいるかもしれませんが、近年では男女ともに晩婚化が進んでいるので高い年齢で婚活をしている方は少なくありません。
出会いがなければどんなに結婚を望んでいても先に進むことはできません。まずは自分でも踏み込みやすい場所やコミュニティーを探して異性との出会いを求めに行ってみるのが良いでしょう。
出会いを求めるならマッチングアプリもおすすめ
出会いを探すのなら近年新しい恋愛・結婚探しの場所としてメジャーになりつつあるマッチングアプリを利用してみるのもおすすめです。
一昔前はアプリやネット上での出会いというと危険で恥ずかしいというイメージもありましたが、最近では様々な世代の男女がアプリでの出会いを有効な方法として活用しています。
おすすめマッチングアプリ①pairs(ペアーズ )
会員数 | 1000万人超え |
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年齢層 | 20-35歳(20代前半がボリュームゾーン) |
目的 | 恋活(恋人探しにぴったり) |
料金 | 男性:3,590円 女性:完全無料 |
pairsは会員数1000万人を超える恋活アプリで幅広い層の人と出会えるのが特徴です。また、趣味やライフスタイルなどで恋人探しができるコミュニティ機能があり、趣味や嗜好から理想の相手を探すことができます。
アプリ自体も操作しやすく会員数も多く出会える層が広いため、マッチングアプリ初心者には非常におすすめ。恋活を始めるならまずはpairsからスタートしてみましょう。
おすすめマッチングアプリ②マリッシュ
マリッシュは恋活・婚活・再婚活と様々な出会いを求めている男女が登録しているマッチングアプリです。利用者の年齢も20代の若者から40代・50代のミドル層まで非常に幅広くなっているのが特徴で、真面目な出会いを求めている方から高く支持されています。
おすすめマッチングアプリ③ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結びは事前に答えた質問結果に合わせて自分にぴったりの異性を紹介してもらえるマッチングアプリです。
このマッチングアプリはコンシェルジュ機能が充実しているのが最大の特徴です。デート場所・日時などの細かなセッティングを相手男性との間に入って専任のコンシェルジュが決めてくれる画期的なサービスも展開されています。
売れ残り女になりたくなければ早めの行動を!
いかがでしたか?今回は結婚を望む女性たちが”売れ残り女”にならないためにできることのポイントをご紹介させていただきました。参考になったでしょうか?
結婚はあくまで幸せな人生を歩むための一手段にすぎません。幸せな人生を送れるかどうかはその人本人の生き方次第なのです。それでも結婚したいと望むのであれば、自分に合ったパートナーと出会えるように努力してみてください。