誰かを好きすぎて泣くことがありますか?恋愛をしているときに「好きすぎて泣く」ことがあるのは、理由や特徴があります。この記事では、「好きすぎて泣くのはなぜなのか」「好きすぎて泣く時の対処法」などについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
好きすぎて泣くことありますか?
あなたは誰かのことを好きになり、あまりにも好きすぎて泣くことがありますか?人を好きになることはとても素晴らしいことですが、その人のことが好きすぎて、苦しくて泣く人もいます。
恋愛において、自分が相手のことを好きになったためにストレスになることは避けたいと考える人が多いでしょう。しかし、好きになった相手が片思いでも、交際中の人でも、今まで人を好きになって全然泣かなかった人でも、苦しくて泣くことは誰にでもありえることです。
相手のことを好きすぎて泣くことには、理由があります。次の項では、なぜ好きなのにツライのかを解説していきます。
好きすぎて泣くのに理由はある?
では、好きすぎて泣くことについて、理由を解説します。ここでは、「好きすぎてツライと感じるのはなぜ?」「彼氏に依存しているタイプ」について紹介しています。
好きすぎてツライと感じるのはなぜ?
好きすぎてツライと感じる理由は、好きになった相手のことをもっと知りたいという欲が出てきてしまい、相手の行動が気になりすぎてしまうからです。
交際していくうちに、相手の全てを知りたいという思いは自然なことですが、そのような精神状態が続き、願望が強くなると、相手の言動をコントロールしたくなってしまうのです。
こうした状態は非常に危険で、自分の気持ちや意志が相手に伝わらないとストレスがたまり、心が苦しくツラくなってしまいます。また、自分の意志とは関係なく、相手のことを考えたりコントロールすることをやめようと思ってもやめられない状態になってしまうことがあります。
彼氏に依存しているタイプ
相手のことが好きすぎて、辛くなり、泣いてしまうという人は、彼氏に依存していることが多いです。彼のことを考えすぎて、ありもしない現実を想像してしまい、泣くことがあります。
例えば、彼から別れを告げられ、交際が終わってしまうときのことを想像してしまい、泣くことがあります。また、病気や事故で彼を失うことも想像してしまう傾向があります。
それだけでなく、テレビドラマや映画で描かれるストーリーに自分を重ね合わせて泣く人は、彼氏に依存している可能性があります。他にも、本当は彼氏に愛されているのにも関わらず、嫌われるときのことを想像して泣いてしまう人もいます。
交際相手に嫌われることはとても不安ですが、喧嘩をしたわけでもないのに「嫌われてしまったらどうしよう」と悩み、泣いてしまうのです。このパターンに当てはまる人も、彼氏に依存している可能性があるので要注意です。
要注意!好きすぎて泣くタイプの人
続いて、相手のことが好きすぎて泣く人のタイプを紹介します。ここでは、「相手を追う」「恋愛体質」「周囲が気になる」「自分に自信がない」「かまってほしい」について解説します。
好きすぎて泣くタイプ①相手を追う
交際する前や交際中に相手のことを追うことがある人は、好きすぎて泣く人のタイプの典型的な例です。交際を開始すると、冷たくなる男性もいるので、悩んだり不安になりますが、そのような状態になっても追うことはやめましょう。
基本的には、男性が追うことが多いので、追われると相手は逃げてしまう可能性があります。追うことが多くて、恋愛において常に男性を追っている人は、幸せになる確率も低くなってしまいます。適度に相手に追わせるように心がけましょう。
好きすぎて泣くタイプ②恋愛体質
恋愛を常に追い求めている「恋愛体質」の人も、好きすぎて泣く人のタイプの特徴です。恋愛体質の人の心理状態は「常に恋をしていたい」「誰かを好きになっていないと毎日が楽しくない」と言った思いがあります。
そのため、恋愛中心の生活になってしまい、結果的に恋愛体質から抜け出すことが難しいタイプです。恋愛に依存してしまう人は、好きになった相手に対して見返りを求めたり、相手の言動がいちいち気になってしまい、自分でもコントロールできないくらいに溺れてしまう傾向があります。
そうすると、好きすぎて辛くなってしまい、泣くことが多いのです。このタイプの人は、ツライ恋愛ほど愛されている実感や恋愛をしているという錯覚に陥るため、危険な状態です。
好きすぎて泣くタイプ③周囲が気になる
周囲の反応や評判が気になる人も、相手のことを好きになったときに泣くタイプです。周りの人の目が気になる人は、好きになった相手に対して、過度に気を使う傾向があります。
相手を気遣うことはとても大切なことですが、あまりにも気をつかいすぎると、ありがた迷惑になってしまうので気を付けましょう。このタイプの人は、飲み会などの人が集まる場所で積極的に食器を配ったり、料理を取り分けたりすることが多いようです。
適度に動くのはとても助かりますが、相手に気を遣わせるくらいおこがましくしていると、逆に引いてしまう可能性があるので注意しましょう。
好きすぎて泣くタイプ④自分に自信がない
自分に自信がない人も、相手のことが好きすぎて泣いてしまうタイプです。何かしらのコンプレックスや悩みがあるとなかなか自信が持てないことがありますが、そのような人は、追いかける恋愛をする傾向があります。
常に誰かと比較してしまい、劣等感を持っている状態なので、誰かを好きになったとしてもイマイチ恋愛を楽しむことができず、素直になれないのです。
最終的には「もう振られてしまうかも」「私は本命ではなくて遊びかも」とネガティブな感情を伴うため、苦しくて泣いてしまうので、前向きな恋愛をするように心がけましょう。
好きすぎて泣くタイプ⑤かまってほしい
好きな人にかまってほしいのは、女性の心理として多くの人が抱いていますが、このタイプも好きすぎて泣く人の特徴です。かまってほしい気持ちがエスカレートすると、たくさんの人数で遊んでいても、彼の方向ばかり見て周囲のことは気にしていない場合があります。
交際している事実がすでにわかっている場においてそのようなアピールをする人は、「何かアクシデントがあって誰かに彼氏をとられてしまうかもしれない」「この中に彼のことを好きな人がいるかもしれない」などの妄想がいきすぎることもあります。
このパターンの人は、自分の承認欲求だけを満たしたい心理状態なので非常に危険なので、周囲の状況も見るようにしましょう。
好きすぎて泣く時の対処法
相手のことを好きになることは素晴らしいことですが、好きすぎて泣くこともあります。そのようなときにぜひ試してほしい対処法があります。「趣味などを見つけ没頭する」「泣きまくる」「素直に気持ちを伝える」について紹介していきます。
対処法①趣味などを見つけ没頭する
恋愛以外にも、没頭できる趣味があれば、好きすぎて泣きたい状態になったときに抜群の対処法になります。恋愛は時に、「頭ではわかっているのに行動できない」という状態が続くこともあります。
そのようなときに、恋愛から一旦離れて、何かに没頭することをおすすめします。信頼できる友人と旅行へ行ったり、習い事を始めて自分磨きをすることもいいかもしれません。恋愛以外のことを考えることで、リフレッシュにもなりますし、好きすぎて泣く状況がなくなります。
対処法②泣きまくる
好きすぎて泣くことは、悪いことではありません。しかし毎日泣いているのは精神的にも辛いので、涙が出るときは素直に泣いて、泣きまくりましょう。
そうすると、心が浄化され、スッキリした気持ちになります。ツライと心が感じているときは、神経が興奮している状態なので、落ち着かせることが必要です。このようなときに相手と連絡をとったり何かを要求してしまうと、さらに苦しくなってしまいます。
たくさん泣くと、精神状態が落ち着き、疲れてしまいますが、心が安定するので、好きすぎて泣きそうな状況になったときは、一度泣くスイッチをオンにしてたくさん泣いてみましょう。
対処法③素直に気持ちを伝える
好きすぎて泣きたいときに、相手に自分の気持ちを素直に伝えることも対処法のひとつです。心では思っていても言葉にしないと伝わりません。
相手のことが好きすぎて、常に考えて苦しい、泣きたくなる状態になるのであれば、そのことを素直に伝えてみましょう。あなたの気もちを受け止めてくれるだけでなく、二人で何か良い方法が見つかり、泣かなくてもいいように解決するかもしれません。
もし、交際前であれば、好きすぎて泣くことを伝えてしまうと相手の気もちが重くなる可能性があるので、長々と語るのではなく、シンプルに伝えてみることをおすすめします。
本当に好きなのか依存かを見極めよう
いかがでしたか?今回は、好きすぎて泣くことについて、理由や特徴、対処法を紹介しました。人を好きになることはとても素晴らしいことなので、好きすぎて泣くことをネガティブに考えるのではなく、前向きにとらえて、楽しい恋愛をしましょう。