まだ付き合い始めの恋人と手を繋ぎたい、手と繋いでもっと距離を縮めたいという方のために、今回はさりげなく手を繋ぐ方法についてご紹介します。デートで手を繋ぎたくなる理由や繋ぐ方法、つなぎ方と合わせて注意点についても説明するので、参考にしてみてください。早速次のデートから役立ててみましょう。
目次
デートで手を繋ぎたくなるのはなぜ?
デートをしている男女を見ると、手を繋いでいるカップル、繋がずになんとなく距離があるカップルなどさまざまです。せっかくのデート、手を繋いでより親密な空気の中で楽しみたいものです。デートをするとなぜ手を繋ぎたくなるのか、ここではその心理や理由についてチェックしてみましょう。
デートで手を繋ぎたくなる心理
デート中、相手から手を繋がれそうになりドキドキしたという方もいるでしょう。「どうして手を繋いできたの?」と、その心理が気になるはずです。相手から積極的に手を繋いできた場合、基本的に好意を持っているのは確実です。
ただその好意が、異性としてなのか仲の良い妹や弟のように思っているのかは判別しにくいです。どちらにしても、人は嫌っているもしくは何も感じていない相手の手を自分から握ることはほとんどないので、安心しましょう。
もし、まだ友達以上恋人未満状態であれば、告白すればうまくいく可能性が高いと言えます。チャンスを逃さないようにしましょう。
デートで手を繋ぐと幸せホルモンが分泌される
パートナーと手を繋いでいると、何となく心が温かくなって落ち着いたという経験をした方もいるでしょう。手と繋ぐと体内で「幸せホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」が分泌されるので、自然と気持ちが満たされるのです。
このオキシトシンは、恋人との手繋ぎはもちろん、犬や猫などのペットと接している時や赤ちゃんを抱っこしているときなどにも分泌されます。相手の男性が手を繋いでくる場合、無意識のうちにこのオキシトシンを欲しているのかもしれません。
あなたと手と繋ぐことにより、オキシトシンが分泌され「幸せ」だと感じられれば、あなたへの信頼度も自然と増していきます。できるだけ手を繋ぐ機会を増やし、相手の男性のオキシトシンが増加するよう心掛けてみましょう。
デートでさりげなく手を繋ぐ方法【タイミング】
初めてのデートで手を繋いでみたい、何回もデートしているけれどなかなか手を繋ぐ機会がないという方のために、ここでは手を繋ぐタイミングについてご紹介します。ぜひチェックして、役立ててみてください。
タイミング①付き合い始めてからの初デートで
手を繋ぐタイミングはなかなかつかみにくいものです。これから初デートをするのであれば、その初デートで思い切って手を繋いでみましょう。すでにお互いに気持ちを告白してからの初デートであれば、すでに正式にお付き合いをしている状態なので、手を繋いでも不自然ではありません。
相手からなかなか手を繋いでくれないのであれば、こちらから「手を繋ごうよ」と声かけて手を差し伸べるのもよいですし、並んで歩いているときにさりげなく相手の手に自分の手を絡ませるのもよいでしょう。
お互いの好意はわかっているので、手繋ぎを拒否される可能性は少ないと言えます。夏など手に汗をかきやすい時期は、相手が手のひらの汗を気にして繋ぎたがらないこともあるので、そのときは無理強いせず、相手の気持ちを汲み取るようにしましょう。
タイミング②付き合う前のデートで手を繋ぐなら?
まだ告白して気持ちを確かめていないけれど、デートをすることになったという場合、手を繋いでよいのか迷ってしまいます。この場合、初めてのデートで手を繋ぐのは避けるようにしましょう。
相手から「せっかち」「早く体の関係になりたいと思われている?」と勘違いさせてしまいます。特に男性が初めてのデートで相手の女性の手を繋いでしまうと、女性は警戒して手を引っ込めたり、2回目のデートを断ったりするケースもあります。
手を繋ぎたいのであれば、2回目以降のデートがおすすめです。2回目のデートをしているということは、相手もそれなりにあなたに気持ちがある証です。手を繋いでも拒否される可能性は少ないと思われます。
3回目のデートで、いまだに手を繋いだことがないという場合は要注意です。相手から「もうこちらに気がないのかな」「こちらから積極的にならないと進展しない関係なのかな、めんどくさい」と思われる危険性があります。
3回目のデートであれば、相手もその気になっているので、積極的に手を繋ぐようにしましょう。せっかくここまで重ねてきたデートや気持ちを無駄にしないようにしたいものです。
デートでさりげなく手を繋ぐ方法【繋ぎ方】
デートでさりげなく手を繋ぐにはどうしたらよいのか、初めて触れ合う手の感触にドキドキしてしまう方も多いでしょう。ここでは手を繋ぐきっかけの掴み方についてご紹介します。ぜひ参考にして役立ててみてください。できるだけ自然に手がつなげるように頑張ってみてください。
繋ぎ方①デートの始まり
少し勇気は必要ですが、一番自然な方法としては、デートを始めるときに「じゃ、行こう」というように手を繋いでしまうのがあります。最初に少しだけ思い切って声をかけて手を繋いでしまえば、その日のデート中、ずっと自然に手が繋げます。
逆に最初に手を繋ぎそびれ、一日中タイミングを計ることに集中していると無駄に緊張してデートが楽しめません。さらにデート半ばにいきなり手を繋ごうとすると、相手がびっくりすることもあります。
「手を繋ごう」と言葉で誘ってもよいですし、「さ、行こう」と言いながら相手に手を伸ばすのも一案です。自分が一番誘いやすい方法で、手を繋いでみましょう。
繋ぎ方②人混みを歩くとき
デート中、人混みを通り抜けるときに、さっと手を伸ばして繋ぐのも自然です。人混みで微妙な距離を保ちながら歩いていると、お互いにはぐれてしまいますし、手を繋いだ方が安全です。
伸ばした手を相手がぎゅっと掴んでくれれば、お互いに「離れたくない」という気持ちが強くなりそうです。人混みを横切る前にそっと手を伸ばしてみましょう。
繋ぎ方③坂や階段を昇り降りするとき
デート場所によっては、細い石段や道の表面ががたついた坂などがあるでしょう。そんなとき、「転ぶと危ないから」と手を伸ばすのも名案です。
相手が女性の場合、ヒールの高い靴などを履いていると、ふとした拍子によろけて転ぶこともあります。万が一階段を踏み外して転倒すると、大けがをする可能性もあります。
相手の女性が手を繋ぎたくない場合も、このシチュエーションであれば「大丈夫だから」と自然に断れます。相手の気持ちを少し推し量ることができるので、試してみましょう。
また、あなたが女性の場合は、「転ぶと怖いから、ちょっと手を握ってもいい?」と聞いてみるのも一案です。よほど意地悪な男性でない限り、手を繋ぐか体を支えるかしてくれることでしょう。坂や階段を通り過ぎた後も、相手がそのまま手を繋いでいてくれるのであれば、好感を持ってくれている証にもなります。
繋ぎ方④綺麗な景色を見ながら歩くとき
海や山などに遊びに行くと、目の前に綺麗な景色が広がり、思わず見とれることもあるでしょう。もしくは夜景などを眺めてうっとりすることもあるかもしれません。こんなとき、そっと手を伸ばしてさりげなく握ってみるのも自然です。
綺麗な景色を見ながら手を繋いで歩けば、自然と気持ちも盛り上がり、2人の関係が一気に前進するかもしれません。デートのプランを練るときに、景色の良いスポットを組み入れてみてはいかがでしょう。
繋ぎ方⑤デートの帰り道
楽しかったデートの帰り道、あと少しで今日のお別れをする前に手を繋いで、その日の余韻を堪能するのも一案です。その日一日手を繋ぐタイミングがなくても、この別れ際に手を繋ぐことにより、「もっと一緒にいたい」という自分の好意を相手に伝えることができます。
相手も握り返してくれるのであれば、気持ちが伝わっています。そのまま次のデートの話をしてもよいですし、しんみりと別れを惜しむのもよいでしょう。一日手を繋げなかったという方も、帰り道で挽回してみてください。
繋ぎ方⑥寒い中を歩くとき
寒い中歩いていると、手が冷えて思わず息を吹きかけたくなることもあります。もし相手が「今日は寒いね」と自分の手をこすり合わせていたら、手を握るチャンスです。「どう?温かい?」と聞いて、相手がうなずいてくれれば、そのまま手を繋いでしまいましょう。
手袋までは必要ないけれど、でも肌寒いという時は絶好の機会です。お互いの手を繋いで、暖を取りながら歩くのもよいものです。相手が本当に寒がっているのであれば、握った手をそのまま自分のポケットに入れてしまうという案もあります。
手を繋ぐときに避けるべきNG言葉
手を繋ぐときに、無言で手を差し伸べて万が一相手が気が付かなかったり、伸ばした手を無視されたりしたらショックです。そういった傷を負わないためにも、最初に声がけをしたいという方もいるでしょう。
手を繋ぐときに「手を繋がない?」「手を繋いでみる?どうする?」といった問いかけはNGです。そんな風に聞かれると、相手も同返事をすればよいのか迷ってしまいますし、あなたに興味はあるけれどまだはっきりとした好意にまで至っていないという場合、拒否される可能性もあります。
手を繋ぐか繋がないかの判断を相手にゆだねるのはやめましょう。特に男性から女性にこういった声掛けをすると、「女性関係に慣れている人」といった印象を与えてしまうこともあります。できるだけ自然流れで手を繋ぐようにしましょう。
手を繋ぐときの注意点
手を繋ぐときには、いくつかの注意点があります。特にまだお互いに気持ちをはっきりと確かめていなけれど、今度2人きりで出かけることになったという場合は要注意です。注意点を守らないと、相手から強引なタイプだと思われ、嫌われてしまうかもしれません。よく読んで心に留めておきましょう。
注意点①いきなり「恋人繋ぎ」はしない
初めて手を繋ぐとき、いきなり「恋人繋ぎ」はしないようにしましょう。恋人繋ぎとは、お互いの5本の指を交互に絡み合わせて繋ぐ方法です。お互いに指の密着度が高くなり、性的関係を意識させます。
恋人繋ぎをしてよいのは、相手の方から「恋人繋ぎ」をしたいと言ってきた場合と、もうすでに何回も手を繋いだデートをしている場合、すでに肉体関係がある場合の3ケースになります。
これ以外のときにいきなり恋人繋ぎをするのはリスクが高いので要注意です。最初からこれをしてしまうと、プレイボーイもしくはプレイガールだと思われてしまうかもしれません。あくまでも2人の関係がはっきりしてから、恋人繋ぎを楽しみたいものです。
注意点②強く握らない
好きな人と初めて手を繋ぐとなると、自然と気持ちが高ぶって緊張して、手に力が入ってしまうことも多々あります。しかしあまりきつく握ると、あなたの緊張した気持ちが相手に伝わってしまいますし、相手の手が痛くなったり、爪が食い込んだりして不快な気分を味わうかもしれません。
特に男性から必要以上の力で、ぎゅっと手を握られると、女性としてはもう逃げられないような感覚に陥り、恐怖心を覚えることもあります。
あまり軽く握ると手が離れてしまいそうで不安になるかもしれませんが、強く握り過ぎないように気を付けてください。そっと優しく握る手のひらの温かさに、相手の心も癒されることでしょう。
注意点③手汗対策をしておく
好きな人と手を繋ぐとなると、気になるのが手のひらにかく汗、つまり「手汗」です。「そろそろ手を繋ごうかな」と思い始めると、自然と緊張し手に汗をかいてしまう方も少なくないでしょう。
男女ともに、手に汗をじっとりとかいた状態で、相手の手を握ると、相手がぬるっとした感触に気持ち悪くなるかもしれません。それまで好意を持っていても、生理的に「気持ち悪い」と思ってしまうと、もう手を繋ぎたくなくなる可能性もあります。
手を繋ぐ前に、そっと手をウェットティッシュで拭いたり、手汗対策のローションやハンドクリームなどをつけたりするのもおすすめです。次にご紹介するハンドクリームが手汗対策にぴったりです。
テサラット 手汗対策 手汗 ハンドクリーム
ハンドクリーム「テサラット」は、手汗を吸収して、手のひらをサラッとした状態に導いてくれます。配合されている「バイオアパタイト」が手汗や皮脂をしっかりと吸収してくれるので、長時間のデートでも常にサラッとした状態を保ってくれます。
天然由来成分を主成分としているので、環境に優しいだけでなく、アレルギー体質や敏感肌の方でも安心して使えます。
そっとバッグやポケットの中に忍ばせておけば、好きな人と手を繋ぐのも怖くありません。内容量は25gとなっており、通常使用で約1カ月持ちます。まずは一つ買って、バッグの中に常備しておきましょう。
注意点④保湿しておく
乾燥が気になる季節や、家事や飲食業などで手肌が傷んでいると、手の乾燥が気になります。手肌が乾燥していると、手を繋いだときにガサガサとして、相手に不快感を与えるかもしれません。普段から手の保湿を心掛け、ほどよくしっとりした手肌を目指しましょう。
バッグの中に使いやすいハンドクリームを常備しておけば、手がかさついたときにいつでも潤いを与えることができます。女性だけでなく、男性も手肌の美容には気を付けるようにしましょう。
ニュートロジーナ ハンドクリーム
さまざまな肌ケア商品をラインナップしているニュートロジーナのハンドクリームは、医療レベルの保湿成分が含まれているので、普通のハンドクリームでは物足りない方も満足するはずです。
主要保湿成分であるグリセリンの分子が細かく、肌の各層の奥までしっかりと届き、手肌が内側からしっとりするのでべたつきません。こちらの商品は50g入っており、約200回分あるので、コスパも抜群です。
初めて手を繋ぐタイミングの答えは一つではない
今回は、初めて手を繋ぐタイミングについてご紹介しましたが、いかがでしたか?手を繋ぐタイミングや方法にはいろいろあり、答えは一つではありません。人それぞれ感じ方や訪れるタイミングも違うので、ここぞというときを逃さないようにしましょう。楽しい手繋ぎデートを楽しんでみてください。