職場やバイト先、もしくは学校や合コンなどで気になる女性を見つけたという方もいるでしょう。その女性を口説きたいけれど、どうしたらよいのかわからないという方のために、今回は女性を口説く方法について徹底解説していきます。本気で落としたいのであれば、ぜひご一読ください。
目次
そもそも「口説く」とは?「告白」とは違うの?
「口説く」と「告白」の違いが気になる方も少なくないはずです。そもそも「口説く」というのは、相手の女性が自分にその気はないのをわかっていながら、自分に振り向かせようとすることを指します。
気になる女性に自分のことを好きになってほしいというのが目的であり、必ずしも自分自身がその女性に恋愛感情を抱いてるとは限りません。
プレイボーイ系の男性だと、女性を口説く工程を楽しむあまり、まだ好きになっていない女性を口説いてしまうこともあります。それに対し、「告白」は自分が相手を「好き」という気持ちを相手に伝えるものであり、その気持ちを相手の女性が受け入れてくれるかどうかは女性次第です。
相手の女性も自分のことを好きであれば、交際に発展するかもしれませんし、「告白」しても相手が自分のことを異性として意識していなければ交際にはいたりません。つまり「告白」は自分の好意を明らかにし、相手はそれに対しどう感じるのか、答え合わせ的な一面を持っています。
女性を口説くための基本ポイント
女性慣れしていない男性の場合、どうやって口説いたらよいのか悩んでしまいます。ここではまず口説く前に確認しておきたい、いくつかの基本ポイントについてご紹介します。基本中の基本なので、留意しておきましょう。
見た目の清潔感は大事
人は誰でも他人の第一印象を見た目で判断します。それが最初の情報になるからです。それゆえに、口説く場合は見た目の清潔感に注意してみてください。
きれいに洗濯された服を着ていても、シワがよっていると不衛生な印象を与えます。また、顔色が悪く見える色のトップスを着ていると、顔立ちが疲れて所帯臭く見えるケースもあります。
髪型やひげもあまり無造作だと不衛生な印象を与えかねません。女性を口説きたい場合は、より清潔感や爽快感の感じられるファッションを心掛けてみてください。
ファッションセンスに自信のない場合は、洋服店のスタッフなどに相談すると、適切なアドバイスをくれます。また、ヘアスタイルに関しては美容師に直接相談してみると、ヘアアレンジの具体的な方法などを教えてもらえます。
焦らずゆっくり進める
女性を口説くとなると、つい気持ちが焦って早く物事を進めたいと感じる方もいるでしょう。しかし、これまで男性経験の豊富な女性ほど、男性が焦って口説こうとしている気持ちを見破ってしまいます。そうなると、「体目的?」と思われかねないので要注意です。
どうしても落としたい女性を相手にしたときほど、口説くまでに時間をかけるようにしてください。まずは女性の警戒心を解き、友人としてしっかりとした信頼関係を築くことが先決です。
この過程を飛ばさずにしっかりと心の繋がった関係を構築しておけば、後に口説いたときも相手の女性がスムーズに受け入れてくれることでしょう。
紳士的に振る舞う
女性は一緒にいる男性のふとした振る舞いもよくチェックしています。口説きたい女性と一緒にいるときは、いつも以上に紳士的にふるまうように心がけたいものです。
たとえばレストランの扉を開けて先に女性を通したり、席に着くときはより快適なソファ席を女性に譲ったりなどちょっとした動作に女性は心を動かされます。
ほかにも、女性と買い物をしたら重い荷物は持ってあげる、歩道を歩くときは女性を壁際にして自分は車道側を歩くなど心掛けるようにしましょう。
電車やバスに乗ったときも、座席が一つ空いていたら女性に譲る、立つ場合は女性をほかの人から守るようにして立って吊革につかまるなど、ちょっとした配慮が大切です。
本気で落とす!女性を口説く方法
合コンなどで好みの女性を見つけた場合、「本気で落としたい!」と思うこともあるでしょう。ここでは本命の女性を口説く方法について具体例を混ぜてご紹介します。ぜひ実践に役立ててみてください。
女性を口説く方法①女性の話に共感してあげる
女性から悩みや愚痴などを聞かされると、ついアドバイスしたくなるかもしれません。しかしここで「こういうときはこうしたよいんだよ」というようにアドバイスしても、女性は違和感を覚えてしまいます。多くの場合、女性はアドバイスが欲しくて話しているわけではありません。
「それは大変だったね」「僕もそう思う」というように共感してほしいだけなのです。女性の話を聞き、共感することにより女性は安心感を覚えます。「この人は私の味方」だと感じるようになるのです。
女性の脳はもともと男性のそれよりも共感を司る機能に優れていると言われています。下手にアドバイスをすると「上から目線」だと思われてしまうので、注意しましょう。ただ、仕事上の悩みなど本当にその女性がアドバイスを求めているときは、適切な言葉を返してあげたいものです。
女性を口説く方法②キザなセリフより自分の言葉で
女性を口説くには、何かカッコよいセリフを言わないとだめだと思い込んでいる方もいます。しかし口説くときは、どういう風に言うかではなく、自分の気持ちを素直に伝えることが一番重要です。
ドラマや映画などに登場するキザなセリフをメモして真似するよりも、自分らしさのあふれる言い回しで口説くようにしましょう。いきなり着飾った言葉で口説かれても、女性は引いてしまうだけです。
どうしてもうまく言えなかった場合は、「もっとかっこよく言いたかったけど、難しい」というように本心を付け加えるだけで、相手の女性の気持ちもほっこりと温まります。自分らしい言い方を、鏡の前で考えて練習してみるのもよいでしょう。
女性を口説く方法③抽象的はダメ!具体的に褒める
女性を口説くには、とにかく褒めておけばよいと思っている方もいるかもしれません。しかし、ただ、「君って優しいね」「おしゃれだね」というように誰でもいいそうなポイントを抽象的に褒めても、相手の女性の心には響きません。
褒めるときはできるだけ具体的に褒めるようにしましょう。さらにわかりやすい外見ではなく、できるだけ内面のよいところにスポットを当てて褒めることが大切です。特に美人ほど、外見を褒められることには慣れているので、内面を褒められると心に伝わりやすいです。
たとえば社内の女性であれば「この前の企画書、内容が伝わりやすくよくまとまっていてすごいなって思ったんだ」「いつもデスク周りきれいに整えているよね」というように褒めるのもよいでしょう。
プライベートで知り合った女性であれば、「君みたいに気配りができる女性って素敵だね」というように、ちょっとした部分を褒めてみるのがおすすめです。「この人は私のことをよく見ているのね」と感じ、女性は嬉しく思うはずです。
女性を口説く方法④あえて相手の欠点を指摘する
気になる女性を口説くときに、あえて相手の欠点を指摘する男性は少ないことでしょう。だからこそ、相手の女性の欠点を少し指摘するだけで、女性の中で印象強く残ります。
あまり褒めてばかりの男性と一緒にいると、女性は「この人は私のうわべしか見ていない」と感じますが、欠点を口にされることにより「私のことをよく見ている?理解しようとしている?」と感じるのです。
たとえば相手の女性に少し八方美人の気がある場合、「いつもいろいろな人に笑顔振りまいて優しくしているけれど、無理しているんじゃない?もう少し自分に正直になってもよいと思うよ」とさりげなく相手の女性のことを心配している点をアピールしながら、注意するのも一案です。
もしくは「上司と話すときはもう少し言葉遣い気を付けた方がいいよ」というように、指摘するのもよいでしょう。相手が傷つくのではと心配な場合は、最初に「もしかしてこれ言うと傷ついちゃうかもしれないけれど」というように前置きすると、相手の女性も心の準備がしやすくなります。
女性を口説く方法⑤ミラーリング効果を利用する
女性を口説くときだけでなく、心理学で幅広く利用されている方法に「ミラーリング効果」というのがあります。これは、相手の言動をまるで鏡に映っているかのように、真似するということです。
相手が悲しそうな顔をして話していたら、自分も悲し気な表情にしてみたり、相手が興奮してトーンの高い声で話していたら、自分の声のトーンも上げてみたりするなど、相手の真似をしてみましょう。
会話中、女性の話していることに相槌を打つときは、会話に登場したフレーズの一部だけを繰り返すのも効果があります。ただ、話すたびに毎回フレーズを繰り返していると、気持ちがこもっていない、会話が面倒なのかと思われてしまうので、ほどよいリズムで反復するようにしてください。
LINEなどでメッセージのやり取りをするときも、相手の文章と同じぐらいの長さで返信するように心がけましょう。相手が何行も綴っているのにもかかわらず、こちらが「そうなんだ」というように短い文章で返してしまうと、「ちゃんと読んでいないの?返信が面倒なの?」と思われてしまいます。
また、スタンプを使う頻度、相手に合わせてみましょう。スタンプばかりだとうざいと思われてしまうかもしれません。彼女と同じスタンプを使っていると、より一層親近感も増すことでしょう。
女性を口説く方法⑥会話をする時に下の名前で呼ぶ
相手の女性を苗字に「さん」付けで呼んでいると、いつまでたってもよそよそしい雰囲気から抜け出せません。女性を口説くときは、心理的距離を一気に縮めるためにも、下の名前で呼んでみましょう。
あまり唐突に下の名前で呼び始めると、相手も戸惑って警戒してしまうので、「周りの人からは何て呼ばれているの?」というように聞いてから、「下の名前で呼んでもよい?」と聞いてみましょう。
女性をキュンとさせる口説き文句
気になる女性を口説くときに、あまりきざなセリフを用意する必要はありませんが、口説き文句としていくつかポイントを押さえておくことは大切です。ここでは参考になりそうな口説き文句についてご紹介するので、自分流にアレンジして使ってみてください。
口説き文句①もっと一緒の時間を過ごしたい
デートをした後に「もっと一緒の時間を過ごしたい」といった内容の言葉を伝えてみるのもおすすめです。この言葉を言うことにより、その日相手の女性と楽しい時間を過ごしたという気持ちが伝えられます。
相手も内心「私といて楽しかったかな、良い時間だったかな」とあなたの反応を気にしている部分があるはずなので、「もっと一緒にいたい」と言われれば、ほっとするはずです。また、すでに何度もデートを重ねているのであれば、将来を見据えた関係であることもアピールできます。
口説き文句②僕が守るから
よくある口説き文句の一つとして知られているのが「僕が守るから」といった内容のセリフです。このまま言ってしまうと「何から守るの?」と突っ込まれてしまいかねません。
たとえば女性が悩みなどを打ち明けたときに「いつでも話したいときは電話やLINEして。僕は君の味方だから」と伝えてみましょう。
それだけで女性は心強く感じ、あなたにより一層心を開いてくれることでしょう。どんなトラブルがあっても、この人なら私のことを守ってくれると感じさせることができれば、もう口説きは成功したも同然です。
口説き文句③笑顔が素敵だね
どんな女性でも笑顔になると、そこにパッと花が開いたかのように明るく感じるものです。「笑顔が素敵だね」と褒めれば、女性は顔立ちそのものだけでなく内面も褒められたような気持ちになります。
ついでに「一緒にいてくれたら、もっと笑顔にさせるよ」というような文句をつけてみると、少しきざでありながらも女性は思わず微笑んでしまうことでしょう。「この人といれば、笑顔でいられるのかな」と思わせられれば、交際に発展するかもしれません。
口説き文句④君だけが僕を癒してくれる
男女交際において、男性はこの女性としばらく楽しい関係が築ければよいなと目先の関係に意識が向きがちですが、女性の場合は「この人との交際は結婚に発展するか」と先のことまで考えているケースがほとんどです。
「君だけが僕を癒してくれる」というように、女性があなたにとってほっとできる存在であることをアピールできると、女性は先の未来を描きやすくなります。さらに「癒される」と褒めれば、外見ではなく内面を褒めていることにもつながります。
注意!女性を口説くときにしてはいけないこと
女性を口説くときにしてはいけないことが何点かあります。ここではその注意点についてご紹介するので、参考にしてみてください。以下のNG事項を犯さないように注意しましょう。
下ネタ系の話題はNG
口説くときに下ネタ系の話題はNGです。水商売の女性など、そういった話題を上手にあしらうことができる女性は別にして、一般的に下ネタ系の話題は好まれません。表面上はうまく返してくれても、内心軽蔑されることもあります。
これまで付き合った男性の数や初体験の年齢、キスはいつからしてよいのかなど、くれぐれも話題にしないようにしましょう。回数あって少し親密な関係になってから聞いても遅くはありません。口説いている段階では聞かないことが大切です。
モテ自慢をしない
モテ自慢をしないことも重要です。「これまで何人と付き合ってきた」などと相手の女性に話しても、何の自慢にもなりません。むしろ一人の女性ときちんとした関係を築けない男性だと思われてしまいます。過去の交際関係の話は、できるだけしないようにしましょう。
元カノの話などをしつこくしていると、「まだ未練があるの?」と思われてしまいますし、「私も付き合って別れたら、こんな風にほかの人に話すのかな」と余計な心配をさせてしまいます。
過度なボディタッチはしない
口説くときに、過度のボディタッチをしないことも重要です。特にまだ出会ってから時間がたっていない、日が浅いのにもかかわらず、馴れ馴れしく肩や腕などに触れられると、嫌悪感を覚える女性も少なくありません。
「胸や脚でなければ大丈夫」と思う男性もいるかもしれませんが、それ以外の背中や腰もNGです。女性が身をこわばらせ、殻を閉じてしまう原因にもなるので、くれぐれも安易に触れないようにしましょう。
女性の気持ちを考えて口説くことが大事!
今回は女性を口説く方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?女性を口説くときは、相手の女性の気持ちを考えて口説くことが大切です。くれぐれも自分の欲求を最優先にしないように気を付けましょう。