『名探偵コナン』犯人のくだらない動機15選!犯行がバレたとき豹変した犯人も アイキャッチ画像
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『名探偵コナン』犯人のくだらない動機15選!犯行がバレたとき豹変した犯人も

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名探偵コナンには、理解できないようなくだらない動機を持つ犯人がたくさん登場します。この記事では、名探偵コナンに登場する、どうでも良いような動機から犯罪を起こした犯人たちについてご紹介します。犯行がバレた時に豹変した犯人の紹介もいたしますので、コナンシリーズを見返す際はぜひ一度目を通してみてください。

『名探偵コナン』の黒い犯人

名探偵コナンに登場する犯人は、ファンからは「黒い人」「全身黒タイツさん」などの愛称で親しまれています。特定のキャラクターというわけではなく、ストーリーごとの犯人を描く際、その正体がバレないようにカモフラージュするためのアバターのような存在です。

反抗現場のシーンで、犯人のシルエットや声をそのまま使ってしまっては、すぐに正体がバレて面白くありません。読者にも推理を楽しんでもらうために、全身黒で正体が分からないようにしているのです。
しかし、この「黒い犯人」はコナンファンの間で話題になり、ついにはスピンオフで犯人が主人公の漫画が出るまでになりました。

また、中には作画を見ただけで「これは何話に出てくる犯人」と判別できるコアなファンもいるようです。真っ黒な見た目で、目をカッと見開き、犯罪が成功した際には不気味な笑みを見せる「黒い犯人」。この記事では、様々な犯人たちの素顔に迫ります。

『名探偵コナン』犯人のくだらない動機15選!犯行がバレたとき豹変した犯人も

『名探偵コナン』犯人のくだらない動機15選!犯行がバレたとき豹変した犯人も

『名探偵コナン』の黒い犯人 名探偵コナンに登場する犯人は、ファンからは「黒い人」「全身黒タイツさん」などの愛称で親しまれ…

『名探偵コナン』犯人のくだらない動機ランキング15選

名探偵コナンに出てくる犯人には、それぞれ犯罪に至った動機があります。しかし、そのどれもが真っ当な理由…というわけではなく、中には客観的に見てもくだらない動機を持っている犯人もたくさんいます。

そこで、犯人たちのくだらない動機に着目して、いかにつまらない理由かを基準にランキング形式にまとめました。名探偵コナンのファンも、まだほとんど見たことがない方も、ぜひランキングを参考にして気になる話を見つけてみてください。

コナン犯人のくだらない動機【15位】お金の為なら何でもする

15位に選ばれた「お金の為ならなんでもする」犯人は、劇場版名探偵コナンの「沈黙の15分」に出てくるキャラクターです。とにかくお金に対して意地汚い人物であり、ギャンブル漬けで借金を作ってしまったことが原因で宝石を盗むという犯罪に手を染めます。

さらに、その宝石を守るために地下鉄やダムを破壊したりと、お金欲しさに犯罪に犯罪を重ねます。お金の為に多数の人に迷惑をかけても気にしない犯人。まさにくだらない動機と言えるでしょう。

コナン犯人のくだらない動機【14位】音楽が耳障りだった

名探偵コナン劇場版「戦慄の楽譜」に登場する犯人の動機が、14位に選ばれました。彼は元々あるピアノ奏者の専属調律師だったのですが、ピアノ奏者がオルガン奏者に転向したことから引退しました。しばらくして、元ピアノ奏者からの誘いで音楽ホールの館長に就任します。

そこで、「あんなに愛していた音楽までも、ただの耳障りな音楽に成り果ててしまった」という理由から、客や仲間を含めてホールそのものを葬り去ろうとしたのです。規模が大きい割に、理由があまりに身勝手すぎるといえるでしょう。

コナン犯人のくだらない動機【13位】同僚なら誰でも良かった

アニメオリジナル798話に登場する犯人、雪ヶ谷大介の動機が13位に選出されました。彼は同僚を殺害するために、まずターゲットを指定の場所まで誘き出します。その上で、なんと相手の頭上に酔っ払って意識のない人間を突き落とし、殺害しようとしたのです。

2人まとめて殺害をしようとした犯人。狙いを定めた同僚を殺すことができれば、その手段は問わないという辺りが恐ろしいですし、目標の人間を殺すためなら、道連れになるのは誰でも良かったというのですから驚きです。

コナン犯人のくだらない動機【12位】国宝である仏像を盗むため

12位に選ばれたのは「国宝である仏像を盗むため」で、劇場版「天空の難破船」に登場する藤岡という人物の犯行です。なんと彼、人がいなくなった寺院から仏像を盗みたいというくだらない動機のために、金で傭兵を雇って飛行船をハイジャックした挙句、バイオテロまで起こしました。

動機があまり大したことがないのに対し、犯行のスケールはとても大きいのが特徴的です。しかし、藤岡の目論見は、最終的に全て失敗に終わります。

コナン犯人のくだらない動機【11位】弁慶と言うあだ名が気に入らなかった

11位には、劇場版「迷宮の十字路」に登場する犯人の動機「弁慶と言うあだ名が気に入らなかった」が選ばれました。彼は源義経ファンであり、ずっと源義経になりたいと憧れていました。しかし、意に反して「弁慶」というあだ名がついてしまったことに激昂。

それが原因で、なんと6名もの人物を殺めるに至りました。映画のラストシーンでは、「俺は義経になりたかったんや!」と、悲痛な叫びを漏らします。そんな理由で大量殺人を犯すなんて、俄には信じがたい人物です。

コナン犯人のくだらない動機【10位】美学に反する建造物を作ったから

くだらない動機10位に選ばれたのは、劇場版「時計じかけの摩天楼」に登場した犯人のものです。古典建築のシンメトリーなところを愛していた彼は、現代風の建物を受け入れることがどうしてもできませんでした。そこまでは個人の自由なので良いでしょう。

しかし、彼はそれが理由で建物自体を爆破してしまうのです。不満が大きくなりすぎたことが犯行に結びついた原因となったのですが、個人的な理由で殺人を犯すのは、実にくだらないと言えます。

コナン犯人のくだらない動機【9位】Shineを死ねと読み間違えた

9位には、第166話~168話の「鳥取クモ屋敷の怪」に出てくる武田紗栄の自殺した理由です。彼女には付き合っていた外国人のボーイフレンド・ロバートステラーがいたのですが、彼から受け取った手紙が悲劇を呼ぶことになります。そこには、「shine」と書かれていたのです。

ロバートステラーは、もちろん「死ね」という意味でこの言葉を綴ったのではありません。「光のような人」というニュアンスで、”シャイン”と綴ったのです。それを彼女はローマ字で「死ね」と書かれていると勘違いし、3日後に自殺してしまいました。

コナン犯人のくだらない動機【8位】髪型が好みじゃない

8位に選ばれたのは、505~506話「弁護士妃英理の証言」に登場する犯人の動機です。彼女は、元彼が自分の気に入らない髪型にしたという理由だけで殺人を犯しました。別れた恋人とはいえ、未練を持っていた犯人。

元彼が今付き合っている彼女の好きな髪型にしていることを知り、逆上して殺害してしまいます。髪型が好きではないという理由に加え、それが今の恋人の好みであるということを知ったことで、感情を抑えきれなくなったのでしょう。

コナン犯人のくだらない動機【7位】将棋ゲームに追加された機能が気に入らない

アニメ307~308話「残された声なき証言」に登場する犯人の動機が7位に選ばれました。彼は、多額の金を投じて将棋ゲームの作成を委託するのですが、その仕上がりが自分の思うようなものでなかったために殺人を犯します。

それというのも、将棋ゲームに「待った」の機能が搭載されたというだけで殺してしまったというのですから、くだらないと言わざるを得ません。

第一、事前に確認をとっていれば良かったところを、仕上がりまでチェックもしなかったという点で、犯人にも非はあるでしょう。

コナン犯人のくだらない動機【6位】火事で妹を助けられなかったから

6位には、劇場版「漆黒の追跡者」に登場した犯人の同期です。彼の妹はホテルで起こった火災に巻き込まれて亡くなっているのですが、その際他に宿泊していた7人を助け、身代わりのような形で命を落としてしまいました。それを知った彼は、助けられた7人に復讐心を燃やします。

そして、せっかく愛する妹が命を賭してまで助けた7人全員を殺してしまうのです。このようなことを妹が望むわけはありませんから、まさにくだらない動機と言えるでしょう。

コナン犯人のくだらない動機【5位】天使役が気に入らない

5位には、アニメ第286~288話「工藤新一NYの事件」に登場する犯人の動機、「天使役が気に入らない」がランクインしました。

ある俳優が演じる天使ミカエルを愛していた犯人は、その俳優が降板してしまうことを知って、彼のことを殺害してしまいます。殺害することで、彼のことを永遠に天使として封印しようと考えたのです。

コナン犯人のくだらない動機【4位】おぼっちゃまでいたかった

4位には、アニメ73話「少年探偵団遭難事件」の犯人の動機「おぼっちゃまでいたかった」がランクインしました。

おぼっちゃまとして不自由なく育てられた彼は、自分と同じ金持ちの令嬢と結婚するために、現在付き合っている彼女を殺害しようとしたのです。人格を疑うような理由から殺害を起こしたことは、紛れもなくくだらないと言えるでしょう。

コナン犯人のくだらない動機【3位】茶髪の女を見ると腹が立つ

3位には、アニメ第153~154話「園子のアブない夏物語」に登場する犯人がランクインしました。付き合っていた恋人に酷い振られ方をしたことにより激昂した犯人は、元彼女のことを殺害してしまいます。

さらに、それだけでは飽き足らず、彼女と同じ茶髪の女性を見るたびに腹が立つようになり、全く無関係の茶髪の女性まで殺し始めてしまうのです。

コナン犯人のくだらない動機【2位】シャーロックホームズの考察が自分と違う

アニメ57~58話「ホームズフリーク殺人事件」の犯人の動機「シャーロックホームズの考察が自分と違う」が2位に選ばれました。重度のホームズファンだった犯人は、シャーロックホームズの考察が思っているものと違ったという理由だけで殺人を犯しました。

さらに、彼が殺人を犯したことに気がついた恋人のことを焼死させるという犯罪も犯しています。くだらない上に猟奇的な殺人と言えるでしょう。

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コナン犯人のくだらない動機【1位】ハンガーを当てられた

1位に選ばれたのは、135話「消えた凶器捜索事件」に登場する犯人の殺害動機です。美容室のオーナーをしていた彼女は、店を辞めると言い出した従業員を殺害します。その理由は「ハンガーを投げつけられたから」というもの。

「ハンガー」という単語がインパクトを残したということもあり、この動機はコナンファンの間でも「くだらない」と有名な話です。実際、目暮警部も思わず「そんなくだらん理由で1人の命を奪ったんですか」と非難しています。

コナンで犯行がバレたとき豹変した犯人

名探偵コナンには、犯行がバレた途端にそれまでとは打って変わって態度が豹変する犯人も見受けられます。そこで、ここからは犯行が明るみになった途端、急に態度を変えて別の表情を見せた犯人についてまとめます。

豹変した犯人①雨宮真樹

第824話「少年探偵団の雨宿り」に登場した雨宮真樹は、夫を殺した罪を強盗に被せようとします。しかし、雨宿りに来たコナンに見破られてしまい、それまで穏やかだった表情を一変させてコナンに襲いかかるのです。人の良さそうな女性が豹変する姿は恐ろしく、印象的なシーンです。

豹変した犯人②福原昌子

アニメ第875話「不思議な予知仏像」に登場する福原昌子は、犯行がバレる瞬間まで静かな人物として目を引きませんでした。しかし、自分の犯行と知れると態度を一変させ、「あんな奴いなくなってせいせいしたわ」そう言い放ち、大声で笑い続けます。

夫からのモラルハラスメントで疲れていたのか、張り詰めていた精神の糸が切れた瞬間に豹変を見せたシーンが印象的な人物です。

豹変した犯人③鳥羽初穂

アニメ第716~717話「能面屋敷に鬼が踊る」に登場する鳥羽初穂は、前編ではほとんどセリフがなく目を引きませんでした。しかし、後編で犯行が明るみになった瞬間、コナンに対し「参った参った、坊や降参だよ。」と開き直ったような台詞を吐きます。

そして、目暮警部に再度犯行について確認された際には「はいはーい、私が犯人です」と楽しんでいるような様子すら見せ、挙げ句の果てにはピースまでする始末でした。前編ではセリフが少なかった人物であるだけに、開き直る犯人の様子は視聴者に衝撃を与えたことでしょう。

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豹変した犯人④風戸京介

一瞬誰か分からなくなるほどの豹変ぶりを見せた風戸京介は、劇場版「瞳の中の暗殺者」に登場する犯人です。表では良い主治医のようなフリをして毛利蘭に携わりますが、裏ではその殺害を企んでいたのです。

さらに、蘭を含めた周りの人間も射殺しようと銃を向けるシーンもあり、普段はハエも殺さぬような見た目をしている彼の変貌ぶりには驚かされます。職業を利用して他人に害をなそうとする恐ろしさも相まって、豹変ぶりが印象に残るキャラクターです。

豹変した犯人⑤沢木公平

劇場版「14番目の標的」に登場する犯人、沢木公平はワインのソムリエとして働く男性ですが、普段の温厚な性格からは考えられもしないほどの豹変ぶりを見せます。

木を隠すなら森へ、と言わんばかりに殺人を重ねる彼の凶悪な本性が露わになるシーンは、恐ろしくもありました。内面に秘めた本性があっても、自在に表面を取り繕うことのできる人間の恐ろしさを教えてくれるキャラクターでもあります。

気になる話があれば、コナンを見返してみよう!

名探偵コナンには、たくさんの面白いストーリーがあります。さらに、その犯人に注目すると、さらに新たな視点からミステリーを楽しむことができるでしょう。名探偵コナンのファンの方はもちろん、詳しく知らない方も、これを機に犯人を中心に物語を楽しんでみませんか?

この記事に紹介した犯人の中で気になる人物がいれば、ぜひチェックしてみてください。動機のくだらなさに着目して、自分なりのランキングを組むのも面白いかもしれません。

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