最近、不幸なことばかりが続いてると感じることはありませんか。良くないことが連続で起こると、不安になってしまうのは当然のことです。
負の連鎖の断ち切り方を知っておけば、マイナスのスパイラルから抜け出すことが可能です。今回は、不幸を引き寄せる原因や、簡単にできる負の連鎖の断ち切り方法をご紹介します。
目次
不幸が続くことのスピリチュアル的な意味は?
不幸な出来事が連続して起こるのには、スピリチュアル的な意味があります。良くないことが続けて発生する時期は、人生における転換期だと考えられています。現在、自分が歩んでいる道が正解なのか悩んでいるタイミングで、不幸なことは起こりがちです。これは、今後の人生を問う大事な機会となります。
他にも、今のあなたは進むべき方向は正しくないと、天の声が教えてくれているとも言われます。悲しい出来事が続いたときには、一度立ち止まって、自分の人生を見直してみることをおすすめします。
ただし、スピリチュアルな世界では、不幸が続いていても、その後には素敵なことが起こるとも言われています。嫌なことばかり続くと起こるとネガティブになりますが、幸運になる前触れだと考えれば、気持ちが前向きになれます。
不幸を悲しむだけでは、幸せは訪れにくいため、負の連鎖をきっかけに自分と向き合って、今をより良くしようと行動することが重要です。
不幸が続く5つの原因
ここからは、不幸が続いてしまう原因を5つご紹介いたします。該当する項目があれば、少しでも改善できるように努めていきましょう。
不幸が続く原因①土地
不幸が続く原因として、土地が関係する場合もあります。まず、水分が多いような土地は、運気が下がると言われています。具体的には、池や川などが近い、湿度が高いなどという場所は、運気低下に繋がります。そのような土地にお住いの場合は、乾燥させることを意識しましょう。
また、土地が三角形であると、運気が不安定になります。三角形をあまり強調しないように、エクステリアや外壁の形を工夫してみましょう。
さらに、土地自体が荒れていると、運気も荒れてしまいます。不要な物は処分して、庭にも手をかけましょう。まずは、簡単な断捨離から始めてみましょう。
不幸が続く原因②家
土地以外にも、家に不幸の原因があることもあります。家とは、室内も含めてインテリアに問題がある可能性もあります。縁起の悪いデザインのインテリアは、運気を下降させるので、まずは不穏な雰囲気があるインテリアを排除しましょう。
また、風水的に悪いものがあれば、運気が下がってしまいます。方角や色など、風水をチェックしてみても良いかもしれません。
さらに、家中が暗く、不潔な感じで嫌な匂いがするといった場合も、不幸に繋がります。換気や掃除をこまめに行って、健康的な環境を生み出す努力をしてみましょう。
不幸が続く原因③先祖や家系
先祖代々、不幸が連鎖してしまう家系も存在します。この場合、古くからの因縁を断ち切る必要があります。ご先祖さまの悲しみを浄化できれば、不幸を終わらせることができるかもしれません。
もし、これまで先祖供養を正しく行っていない場合は、信頼できるお寺や神社に、一度ご相談してみることをおすすめします。
不幸が続く原因④他人からの攻撃
あなた以外の誰かが起こしている、他人からの攻撃によって、負の連鎖が起こることもあります。例えば、あなたが成功を収めたら、それを妬む方が周囲にいたら、その負の感情によって、あなたの不幸が始まることもあります。
いわゆる、生き霊から攻撃を受けると、あなたにとって苦しい出来事が連続して発生します。人間の負の感情とは、それほど恐ろしいものなのです。あなたの近くに、悪口や批判ばかりを言っている方がいるのであれば、そのような人物とは距離を置くことをおすすめします。
あなたまで一緒になって、悪口や批判を言ってしまうと、あなたの運気まで損なわれるため、注意が必要です。他人からの攻撃や生霊の原因は、不幸の連続の中でも、特に解決し難いです。このような状況であれば、自分の置かれた環境を変えることがポイントとなります。
不幸が続く原因⑤邪気
身の回りに邪気があると、不幸の連鎖が続きます。邪気とは、よこしまなエネルギーのことを意味します。邪気は、暗くて汚いなど、ネガティブな所を好む傾向にあるため、邪気を感じる場合は、掃除や換気をしてみてください。
特に、水回り関しては、邪気が溜まりやすい場所なので、清潔を保つようにしましょう。また、太陽光や自然に触れることによって、浄化される効果があるとも言われているようです。
ほかにも、お香やパワーストーン、そしてアロマオイルなども、邪気を浄化してくれる作用があるますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
不幸が続くときに放置してはいけない理由
不幸が続くときに放置してしまうと、さらなる不幸を引き寄せてしまうこともあります。ここからは、不幸が続いているときに、それを放置してはいけない理由について解説いたします。
理由①訃報や怪我が続く
知り合いが亡くなった後、次々に訃報が続くということがあります。また、不思議と何回も怪我をしてしまうパターンもあります。このような不幸が連続して起こる場合、カラーバス効果が関係していることがあります。
カラーバス効果とは、ある特定の出来事を意識し始めると、それに関連した事象が自然に目に入ってしまう心理的な作用を表します。不幸なことを意識しすぎてしまうと、似たようなことが続くようになってしまうので、注意が必要です。
理由②金運が悪くなる
風水の世界では、水回りの環境が良くないと、金運が下がると言われています。水場の汚れには気を付けないと、厄が溜まる原因となります。
特に、トイレは厄が溜まりやすいため、重点的に掃除することをおすすめします。また、浴室や排水口などもこまめに清掃して、換気も行いましょう。
理由③体調不良を引き起こす
自分自身のエネルギーが足りていないときには、良くないことが発生しやすくなります。スピリチュアル界には、引き寄せの法則という考え方があります。
これは、自分が負の感情に流されているときには、ネガティブな出来事を引き寄せてしまうという注意喚起です。反対に、前向きな思考で過ごしていれば、運気は次第に上昇します。常に感謝の気持ちを忘れず、ポジティブ思考で物事をとらえるようにしましょう。
不幸が続くときの負の連鎖を断ち切る方法
ここからは、不幸が続いてしまうときの、負の連鎖を断ち切る方法をご紹介します。具体的な方法ばかりなので、ぜひ実践してみてください。
方法①厄年ならお祓いする
厄年の方は、神社で厄払いすることが重要です。厄年は、男性の場合、数え年で25・42・61歳です。女性の場合は、19・33・37・61歳となります。厄年では、体調に悪い変化が起きやすいことが多いようです。特に身体に不安がなくても、厄払いをしておけば安心して過ごすことができます。
ちなみに、厄年でなくても厄払いは可能です。厄年に関係なく、毎年神社で厄落としをされる方もたくさんいらっしゃいます。
方法②盛り塩を置く
古来より、塩は災いを浄化する効果があると言われています。不幸が続くときに最適なのが盛り塩です。邪気が入りやすい玄関に塩を置くことをおすすめします。ほかにも、トイレや台所などの水回りも効果的です。
方法③環境を変える
不幸が続くのであれば、自分の環境を思い切って一新するのも良いかもしれません。例えば、引っ越しや模様替えが、その代表例です。
また、転職をして新しい人間関係を構築することも効果的です。これはとても勇気が必要ですが、不幸の連鎖を断ち切ることにとって重要な行動です。
方法④お墓参りする
不幸が続く場合、ご先祖さまからのメッセージという可能性もあります。負の連鎖が断ち切れないのであれば、お墓参りするというのも、効果が期待できる方法となります。
お参りをするときには、お墓の前でご先祖さまに、何か出来ることはないか尋ねてみましょう。すぐに返事がなくても、何らかの形でメッセージがもたらされることがあります。たまたま目に入った広告や、夢の中でメッセージをいただくこともあります。
方法⑤しっかり休む
心身が疲れているときには、どうしても負の感情に支配されてしまいます。日本人は、休息の取り方が苦手な人が多い傾向にありますので、意識的に休むようにしましょう。
大きな疲れがたまる前に、ストレス解消することをおすすめします。リラックスできる状態に身を置けば、自然と前向きな思考になって、不幸が続く心配はなくなります。
不幸が続くときは原因を見定めて早急に対処しよう
今回は、不幸が続く原因や、負の連鎖の断ち切り方についてご紹介しました。不幸が続くのであれば、一度立ち止まって、自分の人生を見つめ直すことをおすすめします。
あまりネガティブになり過ぎず、前向きな考え方をしていくことがポイントです。今回の内容を参考にして、不幸の連鎖を断ち切ってみてはいかがでしょうか。