逃走中はやらせなのかという疑惑があることを知っていますか?実は、番組内にやらせである理由が証拠があり、視聴者の間で話題になっています。この記事では、逃走中がやらせなのか実際に放送されたシーンを検証しています。ネット上の反応や逃走中のルールも紹介しているので読んでみてください。
目次
逃走中とは
「逃走中」とは、不定期にスペシャル特番として放送されるフジテレビ系列の人気番組です。逃走中のジャンルは「リアルタイム・サスペンス・バラエティ」となっていて、子どもから大人まで楽しめる番組になっています。
逃走中は、「賞金をとるために鬼ごっこに勝たなければならない」というシンプルなコンセプトがあり、毎回様々な芸能人や、色々な場所で撮影されています。
鬼を「ハンター」と呼び、賞金をかけてハンターから逃げる出演者のことを「逃走者」と呼びます。初期の番組では、逃走者が10名程度でしたが、最高で30人になったこともあります。
出演者は、アイドルや芸人、スポーツ選手、女優俳優、Youtuberなど人気のある方々がキャスティングされています。ハンターは、黒いスーツに黒いサングラスを身につけ、ロボットのような動きをしています。
逃走中の出演者をタッチすると「確保」ということになります。逃走中は、毎回決められたテーマにそった場所で行われます。テーマパークやショッピングセンターなど、逃走するのに大きいスペースが確保できる場所を貸し切っています。
逃走中のゲーム時間は60~140分で、逃げた時間により獲得賞金が変動します。1秒逃げ切ることができれば、100円を獲得できるチャンスがあります。賞金を獲得する方法は、逃げ切ること以外にも、「自首」というシステムがあります。
自首は、エリア内に設置されている公衆電話や、特定の人物に申し出ることで賞金を得ることができます。逃走中は、様々なミッションに参加することもあるので、危険を回避して賞金を獲得したい人は、自首を選択することもあります。
ミッションをクリアすると、賞金アップを目指せるので、逃走者同士で協力することで、全員が賞金アップできる可能性があります。しかし、ミッションには危険を伴うので、あえて参加しないという選択もできます。
逃走中はやらせなの?その理由・証拠とは?
では、「逃走中がやらせなのか」ということについて、理由や証拠を検証します。ここでは、やらせの理由が「最後の一人は残り1分以内に捕まる?」「カメラマンの位置で見つかるのでは?」「新庄剛志やEXIT兼近に手加減?」「キスマイ宮田の気になる発言」などがあげられています。
やらせの理由・証拠①最後の一人は残り1分以内に捕まる?
逃走中がやらせではないのかという理由が「最後のひとりが1分以内に捕まる」というものです。クライマックスになると、ハンターの数が増えたり、逃走者が減り次々と捕まえられるシーンが印象的です。
残り1分を切る頃には、逃走者がひとりになっている場合が多く、毎回必ず捕まってしまういうシーンが多いため、やらせ疑惑が出ているようです。
最後に残っている逃走者がどうなるか見届けたい視聴者も多く、1分以内に捕まってしまうことが何回も続けば、「お決まりのパターンでは?」と疑われているのかもしれません。
やらせの理由・証拠②カメラマンの位置で見つかるのでは?
逃走中がやらせなのではと言われているのは、「カメラマンの位置で見つかってしまうのでは?」という意見もあります。
逃走者についているカメラマンは、逃走者やハンターをうつすため、建物や木などに隠れていても位置的に見えるのでないかという視聴者の疑問からやらせ疑惑が浮上しているようです。
カメラのサイズも大きく、小回りもきかないことから、視聴者からは「カメラマンが目立ってしまってハンターの目印になっているのでは?」と言われています。
実際の放送では、ハンター越しに逃走者を見たときに、カメラマンが動いているのが確認できます。もし、目立っているカメラマンを無視して捕まえていないのであれば、やらせである可能性はあります。
やらせの理由・証拠③新庄剛志やEXIT兼近に手加減?
逃走中がやらせなのではないかということについて、新庄剛志さんやEXIT兼近さんに手加減しているのではないかという意見もあります。
日本ハムの監督である新庄剛志さんが番組に出演した際に、残り1分でハンターと対峙したときに、フェイントでかわし、賞金をゲットできたというシーンがあります。
このシーンを見た視聴者は、「ハンターは常にガツガツ行くのに、新庄のときだけ手抜きしている」という風にうつったのかもしれません。ハンターの相手が新庄剛志というビッグネームになると、番組が忖度しているのでは?と勘繰ってしまう視聴者もいるようです。
他にも、お笑い芸人EXITの兼近さんが残り6秒のときにハンターが突然とまったシーンが放送され、「あきらかにやらせだ」「あの距離で捕獲しないのはおかしい」という意見が噴出してしまいました。
残り6秒とで成功という盛り上げるためにに忖度してハンターが捕まえなかったのであれば、やらせであることも考えられます。
やらせの理由・証拠④キスマイ宮田の気になる発言
逃走中がやらせであると言われているのは、キスマイ宮田さんが気になる発言をしたことも疑惑としてあげられます。
ジャニーズグループKis-My-Ft2のメンバーである宮田俊哉さんが「俺だってやりたくないことをやらないといけないときもある」という発言をしたことから、逃走中のやらせ疑惑が持ち上がりました。
この発言にいたった経緯は、宮田さんが逃走中に出演した際、後輩ジャニーズも数名参加していて、先輩である宮田さんが捕まらないように守るべきだ」という旨の発言をしたことが始まりでした。
宮田さんは、逃走もむなしくハンターに捕えられ、復活を果たすも再度捕まってしまい、賞金を獲得することはできませんでした。
番組終了後、宮田さんは「俺だってやりたくないことをやらないといけないときもある」という発言が炎上していることを知り、ショックを受けていた様子がメンバーの発言により明らかになっています。
このようなことから、宮田さんが番組スタッフから、後輩をいじるような発言を依頼された可能性があり、やらせ疑惑が高まっているのです。
逃走中のやらせ疑惑をEXITが動画で否定
上の動画は、逃走中に出演したEXIT兼近さんが否定しているものです。動画では、相方であるりんたろー。さんが、逃走中に出演したあとの兼近さんが極度に疲弊している様子から、逃走中はやらせではないことを明言しています。
「がんばった人をなぜ称賛できないんだ」「むかつく」と怒りのコメントまで飛び出しています。全力で番組に出た出演者は、逃走中がやらせではないことを全面的に否定していることが多い傾向にあります。
逃走中のやらせ疑惑をみんなどう思っている?
では、逃走中のやらせ疑惑を視聴者はどう思っているのでしょうか。ここでは、実際のTwitterでの反応をピックアップしています。
Twitterでの反応
ジャニーズが勝つとやらせ臭いとの声多数 逃走中でキンプリの高橋海人くんが逃げ切る ティアラは反論 https://t.co/9RLP57VvC8 #kingandprince #ジャニーズ #キンプリ #高橋海人 #逃走中 #拡散
— Johnny’s Jocee (@johnnys_jocee) January 5, 2019
みんな逃走中やらせとか言うけど見方を変えたらフジテレビが総力を結集して作り上げたお子様向けの劇として見たら結構面白いよ
— 一走入魂 (@tora_gg__) November 29, 2015
イッテQがやらせとか言うんなら、逃走中とかどうなるんだよ、あんなの絶対カメラマン見つけたらわかるやん、そっちを取り上げようよ
— ふうま (@eA7Sy9bEJQzyfHm) November 9, 2018
ネット上では、逃走中のやらせ疑惑について否定する意見だけでなく、肯定する意見も見られます。出演者によっては、やらせ疑惑に見える場合もあり、自首をした人も、時間ギリギリで賞金を獲得した人にも見応えがある番組であるなど様々です。
逃走中には隠されたルールがある?
では最後に、逃走中のルールについて紹介します。ここではハンターと逃走者別に分けて解説しています。
ハンターのルール
まず、ハンターは「クロノス社のアンドロイド」という設定で、動きがロボットをまねるようになっています。
ルールとしては、「心を無にする」「しゃがんだり背伸びは禁止」「逃走者を探すときは必ず歩く」「視界に入るときに走って捕まえに行く」「常に疲れる様子を見せてはいけない」などがあります。
他にも、「待ち伏せは禁止」「女性を捕獲するときは細心の注意をはらう」「ハンターボックスにいるときは動いてはいけない」など細かいものも存在します。
これらのルールは公式サイトにはありませんが、ゲームの世界観を大事にしているため、ある程度のルールが必要になっているのでしょう。また、ハンターにはそれぞれ名前もあり、番号と名前のイニシャルがつけられています。
逃走者のルール
逃走者にもルールがあります。逃走者は、敷地内の木に登ってはいけないということです。木に登ると、ハンターから見つかる可能性が低く、捕まらないでしょう。しかし、ハンターの視界には限度があるため、木に登ることはルール違反になるのです。
逃走中はやらせなのか?実際に観て楽しみながら検証してみよう
いかがでしたか?今回は、逃走中がやらせなのではないかという疑惑に関して、実際に出演している人の意見や、番組内でのシーンを検証しました。
やらせ疑惑は否定されているものの、ネット上にはやらせ疑惑の意見もあり、実際のところ不明です。
しかし、番組独自のルールがハンターと逃走者の両方に課せられているため、理解しながら見ることをおすすめします。逃走中の番組がを実際に観て、楽しみながら検証してみるのもいいかもしれません。