「鼻を高くしたい…」そう悩む方は意外に多いです。しかし整形手術を施さなくてもマッサージやメイクを駆使して、理想の横顔を手に入れられる場合があるのはご存知でしょうか?この記事では、マッサージやメイクで鼻横顔を美しく見せる方法を解説します。自力で鼻を高くする方法を知りたい方は、必見です!
まずは自分の鼻をチェックしてみよう
鼻を高くしたいと思う方は、意外にも多くいらっしゃいます。日本人は欧米人と比較すると正面から見たときの鼻の付け根が広いので、どうしても鼻が低く見えてしまう方が多い傾向です。しかし、コンプレックスを抱えたまま毎日過ごすのは、辛いものです。
ここでは、理想の鼻の高さとはどれくらいなのかということや、整形手術以外で鼻を高くするのは可能かどうかについて解説します。ぜひ最後までご覧ください。
理想の鼻とは？
最も整って美しく見える鼻は、3つのポイントがあります。美しさの指標には個人差があるものの、一般的に美しいといわれる顔立ちの鼻に関連する割合は、おおよそ以下の通りです。
- 眉・目頭・小鼻が直線にある
- 鼻下~唇：下唇~あごが1:1
- 顔の横幅を5等分した時に、鼻が中央
こちらの3点に加えて、鼻の穴が90度下を向いていることも重要です。美しい顔にまつわる割合は、他にも細やかな割合があります。
整形以外で鼻を高くするには？
鼻を高くする手術もありますが、高額なうえに整形手術に不安を感じる方も多いはずです。そのため「自力で鼻を高くしたい」と思う方も多くいらっしゃることでしょう。鼻を触ると固く感じますが、鼻の大部分は、比較的柔らかい骨である軟骨です。
そのため「確実性はないにしても、努力によってある程度の変化は期待できる」という結論になります。努力で変化が望めるといっても、急激に大きな変化は期待してはいけません。じっくりと時間をかけて、正しい頻度・方法で行う必要あると意識して鼻を高くする方法を実践してみましょう。
自力で鼻を高くする方法【マッサージ編】
自力で鼻を高くするにあたって、まず紹介するのはマッサージです。普段のスキンケアに加えて、じっくりと習慣付けて行ってみましょう。なかには顔全体に効果を感じるマッサージもありますので、鼻以外にも顔全体に効果を感じられるものもあります。ぜひ、適切な方法・頻度で行うようにしてください。
鼻を高くする方法①小鼻をほぐすマッサージ
小鼻をほぐすマッサージは、鼻を高くする以外にも顔のコリをほぐす効果のあるマッサージです。パソコン作業やスマホを見ている時間が多い現代では、顔にコリが生じている方が、多くいらっしゃいます。
小鼻をほぐすマッサージをするには、中指を小鼻に当てて、3~5回押してください。力加減は、気持ち良さを感じられる程度が適切です。肌を必要以上に摩擦しないように気を付けます。
小鼻は顔の中心部分なので、ゆったりとほぐすと顔が軽くなる感覚が感じられるでしょう。朝や夜のスキンケアに取り入れるなど、日常に取り入れやすいタイミングで取り入れてると効果的です。
鼻を高くする方法②鼻のくぼみを押し出すマッサージ
鼻のくぼみは、目頭から指1本ほど鼻寄りに存在します。鼻のくぼみを見つけたら、両方の人差し指で挟んで前に押し出してください。このマッサージは5分かけて行うようにします。
個人差はありますが、毎日行うと鼻筋が通った顔立ちになれると高い評判を得ているマッサージです。鼻の骨を動かすのは難しいですが、毎日継続して行うことで鼻を高くする効果が期待できます。
やりすぎてしまうと逆効果や違うトラブルを招く原因になりますので、丁寧に優しくを心がけて鼻のくぼみを押し出してみましょう。
鼻を高くする方法③鼻を叩くマッサージ
鼻を叩くマッサージは、鼻を高くする方法として有名です。叩くという響きに不安を感じる方も多いかもしれませんが、指で刺激を与えるといったニュアンスになります。鼻筋に沿って指で刺激を与えて、鼻の骨の成長が活発にさせるという流れです。
鼻を叩くマッサージをするには、洗顔やスキンケアをして顔を清潔な状態にして、鼻に刺激を与える手も綺麗な状態にします。次に眉間から鼻筋にかけて、鼻を軽く叩いて刺激を与えますが、痛みを感じるほどに叩かないようにしましょう。
眉間~鼻先を叩くという流れを繰り返します。叩く回数としては、400~500が目安です。鼻を叩く際には、皮膚に摩擦を与えないように気を付けてください。
鼻を高くする方法④顔全体のマッサージ
顔全体のマッサージは、鼻に直接作用するよりもむくみが取れたり、はっきりとした顔立ちに見えたりします。鼻以外にも顔全体に良い効果があるマッサージなので、試して損のないマッサージです。
顔全体のマッサージを行うタイミングは、スキンケアをするときが一番負担を感じにくいです。フェイシャルマッサージを行うように、乳液・クリーム・マッサージオイルなどを使って肌の調子を整えて、肌に摩擦をかけないように準備をします。
首筋~鎖骨にかけて、老廃物を流すようなイメージで流すように指圧しましょう。次に、小鼻の脇から頬骨の下をなぞるように、指圧をかけてマッサージします。
さらに、あご下に親指を入れて顔を持ち上げるようにマッサージしてください。マッサージの力加減を工夫して気持ち良さを感じられると、自然に継続できるようになります。
鼻を高くする方法⑤ツボ押し
印堂と呼ばれるツボは、鼻づまりや鼻炎といった鼻にまつわる不快な症状に効果があるツボとして有名です。印堂には、鼻を高くする効果も期待できます。印堂を刺激するにあたって必要なのは、清潔な手指のみです。気楽に取り組めるので、隙間時間に行ってみましょう。
印堂は、眉間の真ん中にあります。印堂は、人差し指でつまむと刺激として充分です。刺激が強すぎると、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルの原因にもなりますので、摩擦は最低限を意識して優しく行ってください。
自力で鼻を高くする方法【メイク編】
続いては、メイクで鼻を高くする方法をご紹介します。メイクで鼻を高くする方法は、マッサージよりも即効性が高いのが魅力です。普段のメイクにさりげなく取り入れて、より美しい横顔を手に入れてみてください!
ノーズシャドウとハイライトを使う
鼻を高く見せるには、陰影を意識したメイクを行います。陰影を意識した立体感を演出するには、ノーズシャドウ・ハイライトを使うのが基本的なやり方です。
鼻の付け根を明るく、それ以外の部分は影になるようにすると高い鼻に見えます。鼻を高く見せるために用いるハイライトは、クリームタイプのものが使いやすいです。
クリームタイプのハイライトは、指で簡単に乗せられるので、ブラシなどを使わなくても綺麗に仕上がります。クリームタイプのハイライトをメインに使用して、ノーズシャドウを補助的に使用すると、自然な仕上がりになりやすいです。
コンシーラーで小鼻を目立たなくする
コンシーラーは、主に肌のトラブルを隠すために使われるアイテムです。実はコンシーラーを効果的に使うと、肌トラブルを隠せるうえに小鼻の存在を薄くできるので、正面から見たときに鼻が美しく見せられます。
コンシーラーを小鼻に使う場合には、指に乗せてから使うのがおすすめです。そして、小鼻のまわりに馴染ませます。とても簡単ですが、小鼻が目立たなくなるだけで、正面から見たときの鼻の印象が大きく変化しますので、ぜひお試しください。
小鼻は汗や皮脂でメイクが落ちやすい部分でもありますので、気になる場合にはルースパウダーを仕上げに使うと落ちにくくなります。
ホワイトラインを引く
ハイライトを乗せると顔に違和感を感じる方におすすめなのが、ホワイトラインを引く方法です。ホワイトラインには、白のアイブロウペンシルを使います。
馴染みやすい色には個人差がありますが、真っ白よりは馴染みやすいベージュが良い方も多いです。トレンドの涙袋メイクに使うアイライナーもホワイトラインに使えます。
ホワイトラインを引く方法は、鼻の付け根から先端に向かって直線を引いて、ホワイトラインをぼかすのみです。シェーディングパウダーで自然な陰影を作るとメリハリが効いて、さらに鼻を高く見せられます。
鼻を引っぱって高くしてもいい？
鼻を自力で高くする方法を模索すると「引っ張る」というやり方もでてきますが、無理な力を加えると鼻が歪な形になってしまう可能性も考えられます。特に左右差ができてしまうと、新たな悩みになってしまう可能性は非常に高いです。
自力で鼻を高くするには、地道に正しい方法を重ねることが大事になります。引っ張って軟骨が変形してしまうと、元に戻すのは精神的にも金銭的にもとても大変です。鼻に無理な力を加えないようにしてください。
鼻を高くして横顔美人になろう
この記事では自力で鼻を高くする方法として、マッサージやメイクの方法をご紹介しました。ご紹介したのは、高くなったという方も多いやり方です。鼻は顔のなかでも中心にあり、顔の印象を左右するパーツなので意外に気にしている方は多くいらっしゃいます。
マッサージとメイクは、どちらも取り組むとより効果的です。こちらの記事を通じて、あなたの鼻に対するコンプレックスを少しでも解消できましたら幸いです。