女優の小芝風花さんが、NHKの子供番組「いないいないばあ」のおねえさんだったのではないかと話題になっています。この記事では、実際に小芝さんがおねえさんを務めたのかを検証しています。また小芝さんの性格や公式インスタグラムについても載せているのでぜひご覧ください。
目次
ドラマで活躍中の小芝風花とは
まず初めに、小芝風花さんの基本的なプロフィールについて紹介します。受賞歴や出演作品などについてまとめているのでぜひチェックしてみてください。
小芝風花のプロフィール
小芝風花(こしばふうか)さんは、1997年4月16日生まれで、大阪府堺市の出身です。血液型はA型で、身長は158㎝です。本名も同じで、名前の「風花」は、松山千春さんの「大空と大地の中で」という歌の中に出てくる歌詞からヒントを得て名付けたそうです。
女優として数々の作品に出演し、第57回ブルーリボン賞新人賞や日本映画批評家大賞新人女優賞、ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞などたくさんの賞をもらっています。
小芝さんは、裁判員や漫才師、妊婦、警察官、ラジオパーソナリティ、老舗旅館のおかみなど様々な役を演じているだけでなく、主演も多く務め、タップダンスにも挑戦しています。
また、ディズニーの実写映画である「くるみ割り人形と秘密の王国」では声優デビューを果たし、テレビ朝日のバラエティ番組「オスカル!はなきんリサーチ」ではMCを務めました。
人気バラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」内のメイン企画である「ゴチになります」で新メンバーとしてレギュラー出演しています。
小柴風花の経歴
小芝さんの出演したドラマは2012年「息もできない夏」、2014年「GTO」、2015年「セカンド・ラブ」、2016年連続テレビ小説「あさが来た」「早子先生、結婚するって本当ですか?」、2017年「下剋上受験」、2019年「トクサツガガガ」とほぼ毎年出演しています。
「あさが来た」では、ヒロインオーディションを受けましたが、年齢が達しておらず落選しました。しかしヒロインの娘役に選出され、役柄を広げるきっかけになりました。
2020年以降は、「美食探偵 明智五郎」「妖怪シェアハウス」、2021年「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」「彼女はキレイだった」、2022年「事件は、その周りで起きている」、2023年「波よ聞いてくれ」に出演しています。
「彼女はキレイだった」では、紙谷楓監督は小芝さんのことを「受けの芝居がうまい。相手の芝居に対し、ちゃんと返してくれる」と語っていて、演技をすぐに切り替えられる瞬発力を評価しています。映画では2014年「魔女の宅急便」、2015年「ガールズ・ステップ」、2022年「妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-」「貞子DX」と話題作に次々と出演しています。
「魔女の宅急便」では、原作者である角野栄子さんが「すごくかわいらしくてイメージ通り。スケートで鍛えた体でどのような飛び方を見せてくれるのか楽しみ」と語っていました。
舞台では2015年~「Dステ 17th夕陽伝」、2017年「オーランドー」などの作品に出演しています。朗読では2018年「100分de名著 for ティーンズ」、2022年「ネコメンタリー猫も、杓子も。こざき亜衣とズンズク」に挑戦しています。
小芝風花は子役でも活躍?いないいないばあのふうかちゃんだった?
続いて、小芝さんの芸能界デビューの時期や作品について解説していきます。NHKの人気番組「いないいないばあ」に出演していた「ふうかちゃん」と同一人物なのかについてふれています。
小芝風花の芸能界デビューは中学生の時
小芝さんは、中学性のときに芸能界デビューを果たしています。オスカープロモーションの「ガールズオーディション2011」に応募し、グランプリを獲得をしました。
小芝さんは、中学2年生までフィギュアスケートでオリンピックを目指していましたが、芸能界との両立は難しいと判断し、小学校三年生から5年間続けていた選手を引退しました。
ちなみに、憧れていた選手は鈴木明子選手で、バッジテスト7級にも合格していました。その後、2013年に放送されたドラマ「スケート靴の約束~名古屋女子フィギュア物語~」で、スケートをしていた頃の経験が活かされています。
この作品は、テレビ愛知が開局30周年を記念したスペシャルドラマです。主演が安田成美さんで、他のキャストも別所哲也さん、かたせ梨乃さんが出演し、スケート経験者である浅田真央さんはじめ、荒川静香さん、伊藤みどりさんも出演し、大きな話題を呼びました。
いないいないばあのふうかちゃんは別人
小芝さんは、中学生の時に芸能界デビューをしているので、小学生を起用している「いないいないばあ」に出演している子役は別人ということになります。小芝さんのデビュー作は2012年に放送されたドラマ「息もできな夏」です。
いないいないばあ3代目のおねえさんは「ふうかちゃん」と呼ばれていましたが、2003年4月~2007年3月までの出演でした。小芝さんのデビュー時期や作品などから、3代目のおねえさんのふうかちゃんとは別人なのです。
いないいないばあは、NHKの子供向け教育番組で、1996年4月1日から放送が開始されています。2022年時点で、おねえさんは7代目になっています。親しみやすいキャラクターや、キャッチ―なメロディ、0歳からも踊れるような体操で構成されています。
小芝風花といないいないばあのふうかちゃんは似ている?
続いて、小芝さんといないいないばあに出演していたふうかちゃんについて、似ているか画像の比較と、実際に誰だったのかについて検証していきます。
小芝風花といないいないばあのふうかちゃんの画像を比較
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SNS上では、小芝さんと3代目おねえさんのふうかちゃんが非常に似ているとささやかれています。「ふうか」という同じ名前であることから、同一人物であるとされていますが、実際のところどうなのでしょうか。
二人の画像を比較してみます。上のインスタグラム3枚目が小芝さんがグランプリを受賞したときの画像です。
こちらが3代目おねえさんふうかちゃんの画像です。子供の時の写真を見比べてみると、二人は似ているため、同一人物説が出たようです。
いないいないばあのふうかちゃんをやっていた人は誰?
では、いないいないばあに出演していたふうかちゃんとは一体誰なのでしょうか。調査したところ、現在はタレントやモデルとして活動している原風佳(はらふうか)さんであることが判明しました。
原さんは、小芝さんよりも1歳年上で、所属事務所が小芝さんと同じオスカープロモーションでした。名前がひらがな表記で同じだったことや、年齢が近かったり、事務所が同じであったため、同一人物であると噂が広まったようです。
原さんは、いないいないばあの出演が終了後、2012年には舞台「問題のない私たち」「へなちょこビーナス」に、2020年公開の映画「狂武蔵」に出演しています。
他にも2008年~CM「セガトイズスプレーアート」、2014年フジテレビ系の「水球ヤンキース」の予告スポットに登場しています。
小芝風花ってどんな人?
最後に、小芝さんの性格や公式インスタグラムについて紹介します。自身で思う性格についてもふれているのでぜひチェックしてみてください。
小芝風花の性格
小芝さんは、性格が良く、真面目で少し天然な一面を持っています。フィギュアスケートをしていた中学2年生まで、朝は暗い時間に出発し、学校へそのまま行き放課後も練習に明け暮れていたとのことです。
自身では、積極的に接することが苦手であることを明かしていて、実際に演じる役柄も引っ込み思案が多いそうで、共感できると語っています。小芝さんの座右の銘は「夢に向かって努力すること、夢をあきらめないこと、成功した自分を想像する」です。
これは、女優を続けていく上で「お芝居に正解はない、私にとってがんばる理由を明確にしてくれる言葉」であると明言しています。
ドラマや映画で共演した人たちからも好かれ、吉岡里帆さんや中村倫弥さん、安田顕さんなど年齢も性別も違う芸能人と親しい間柄だそうです。
小芝風花の可愛いインスタ画像
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小芝さんは、公式でインスタグラムを解説していて、自撮や水着の画像などが好評です。写真集を2冊も出版していることから、インスタグラムにも力を入れているようです。
更新頻度も多く、ドラマなどでは見られない小芝さんが見られるということで、フォロワ―も120万人を突破しています。小芝さんの可愛い画像や素を見たいのであれば、一度公式インスタグラムを見てみてもいいかもしれません。
小芝風花といないいないばあのふうかちゃんは別人
いかがでしたか?今回は、小芝風花さんといないいないばあのおねえさんふうかちゃんについて、別人であることを解説しました。
小芝さんの基本的なプロフィールや芸能界デビューのエピソード、性格や公式インスタグラムについても紹介したのでぜひ参考にしてみてください。ドラマや映画だけでなく、CM、朗読と様々なジャンルで活躍の幅を広げる小芝さんに今後も注目です。