ブランド品の偽物の見分け方とは?本物を安全に購入する方法を徹底解説! アイキャッチ画像
記事作成日:

ブランド品の偽物の見分け方とは?本物を安全に購入する方法を徹底解説!

ファッション

257view

「通販サイトでブランド品を買ったら偽物だった!?」という経験がある方はいないでしょうか。また、「このサイトでブランド品を買っても大丈夫なんだろうか」と不安を感じている方もいるかと思います。今回は、皆様により安心安全にブランド品を購入していただくため、ブランド品のプロバイヤー歴6年の筆者が、ブランド品の偽物の見分け方や安心して購入できるお店などを紹介いたします。

ブランド品の偽物とは?

近年、オンラインショッピングモールやフリマアプリなどの通販サイトが身近な存在となり、多くの場所でブランド品を購入することができるようになりました。しかも、ブランドの正規店で購入するよりも通販サイトで購入する場合の方が、値段が安いため利用する方が多くいることでしょう。

ブランド品がより安価に簡単に購入できる様になる一方で、「偽物をつかまされてしまった」という経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに通販サイトやフリマアプリの台頭で、ブランド品をより簡単に買うことができるようになりましたが、逆に多くの人が「販売者」として商品を出品することができる様にもなりました。

それにより正規品ではない偽物が入り込んでしまっているケースが多く、より安心安全にブランド品を購入するには正しい知識を身につける必要があります。

ブランド品の偽物はどこで販売されている?

それではブランド品の偽物はどういったところに紛れ込んでいるのでしょうか。傾向的にはオークション形式の通販サイトやフリマアプリなど、業者ではなく一般の方が商品を販売できるサイトに偽物が出品されているケースが多いです。一般の方が偽物と知らずに販売してしまっているケースや、偽物販売業者が一般人になりすまし販売しているケース、ちゃんとした企業でも中古買取の査定の際に偽物と見抜けなかったケースなど、様々です。

もちろん、オンラインショッピングモールによっては厳しい審査基準を設け、ブランド品の正規取扱業者でなければ出品できないよう規制しているところもあります。購入する前に、そのショッピングモールではどういったお店が販売しているのか特徴を掴んでおく必要があります。

また、近年では海外のサイトから直接商品を購入し、日本に送ってもらうことも容易になりました。その中に偽物を販売するお店が紛れていることがあり、海外のサイトから購入する際はより知識をしっかりつけて購入する必要があります。特に、ブランド品の取り扱いで、商品の発送元が中国になっているサイトは要注意です。

ブランド品の偽物でもいい?!N級品とは?

最近では「N級品」と呼ばれる、本物に限りなく近く作ったスーパーコピー品も流通しており、ぱっと見では偽物とわかりにくいため、偽物でもいいやと安易に購入してしまう人もいます。確かに、個人的に使用するのみでしたら、N級品の購入は違法ではありませんが、少なくとも販売者側は違法なことをしており、その違法なお店から商品を購入していることは間違いありません。

そして、そのN級品をフリマアプリで販売したりすることは犯罪になります。軽い気持ちで違法店舗より購入することで自分自身が犯罪に関与してしまう可能性も出てくるので、やはりN級品の購入は控えた方がいいでしょう。

そもそも、そういったN級品を販売している店は海外の会社から送られてくることも多く、詐欺サイトだったり、仮にちゃんと送られてきても税関で没収されたりすることもあります。N級品の購入は非常に高いリスクを伴うのです。

ブランド品の偽物の見分け方のポイント

それでは実際にブランド品を購入してみて「あれ、これ本物かな?」と疑問に感じている人向けに、ブランド品の偽物の見分け方について、ポイントを説明いたします。

ポイント①財布やバッグの生地の質

まずは、商品の生地の質を見てみましょう。レザーを使用している場合は、レザーの触り心地をチェックしてみてください。偽物の場合は、生地があまり滑らかでなく、生地自体に厚み、重厚感が感じられないケースが多いです。または、化学系の匂いが強くついてしまっている場合が多いです。

できれば、同じブランドで同じ素材を使用しているものと見比べるとより正確にわかるかと思います。スーパーコピーの場合、一見しただけだと本物か偽物か分かりづらいことが多いですが、本物と比較すると違いは一目瞭然です。

ポイント②縫製の質

次に縫製です。こちらもかなり重要です。縫製の場合はブランド品に慣れていない方でも見抜けることが多いかもしれません。本物であれば、しっかりと強めに縫われていたり、あるいは複雑な縫い方をしている場合が多いですが、偽物の場合は、糸がほつれていたり、縫い目が甘かったりする場合があります

縫い目に違和感を感じたらやはり先ほどと同様、本物と見比べてみるのがいいかと思います。手元に本物がなくても、直営店などで現物を確認することもできます。

ポイント③ファスナーやロゴなどの金具部分

ファスナーやロゴなどの金具部分についても見分けるポイントとして重要です。スーパーコピー品でもロゴの金具部分についてはかなり力を入れて精巧に作っている場合が多いですが、内ポケットなどのファスナーなど、表に出てこない箇所の金具を確認してください。

本物であれば、そういった箇所の金具もかなりきれいに作られていますが、偽物はその箇所がかなり安っぽく作られていることが多いです。また、本物のファスナーはかなりしっかりした金属を使用しているため、逆に最初の方が滑りが悪いことが多いです。ファスナーの素材が弱々しく、開閉もスムーズに行えるようでしたら要注意です。

ポイント④買取店で鑑定してもらう

どうしても見た目で判断できない場合はお近くのブランド品の買取店にて鑑定してもらう、という方法もあります。最近では鑑定サービスも行っている買取店もできてきているので、一度プロに見てもらえば本物なのか偽物なのか判断することができます。

ただし、買取店の場合は過去の商品データベースを元に鑑定をしている場合があります。そのため、最新モデルの商品については鑑定することができないというケースもありました。そう言った場合は、国内の直営店舗に商品が置いてある可能性が高いので、実際の商品と見比べてみるのも良いかと思います。

偽物とは限らない!中国産について

一点補足で説明すべき点があります。筆者がブランドのバイヤーとしてお客様と接している時によくある質問としまして、「中国産ということは偽物なのでしょうか?」という質問です。

答えを申し上げますと、中国産だからと言って必ずしも偽物というわけではありません。確かに昔はそうだったかもしれませんが、現在では中国の製造技術もかなり向上しており、トリーバーチやフルラ、コーチ、バーバリーなどのブランドでも中国で製造していることが多いです。

従いまして、「中国産=偽物、低品質」というのは必ずしも当てはまりませんので、その点はご注意ください。

安心してブランド品を購入できるお店とは?

これまで、ブランド品の偽物を見分ける方法を解説してきましたが、やはり偽物に引っかかる前に安心して購入できるお店を把握しておきたいですよね。今回は、ブランドバイヤー歴6年の筆者が、販売者側の観点から安心して購入できるお店をピックアップしました。

国内外の直営店

これは言わずもがなです。直営店で販売している商品には確実に偽物は混ざっていません。しかし、国内の直営店ですと定価購入で買うことになりますので、少し手が出しにくくなるかもしれません。その場合は、知人などに海外在住の方がいたら、海外の直営店より購入して日本に送ってもらうというのも一つの手です。

為替の状況により国内の直営店との価格差は変動しますが、海外の方がより安く、在庫の種類も豊富である可能性が高いです。

楽天市場

次に、楽天市場です。楽天市場では、出店する業者が正規品取り扱いの業者であるか、非常に厳しい審査が科されるため簡単に出店することができません。そのため、偽物が紛れている可能性が非常に低いです。出店している企業も老舗企業が多く、安心してショッピングを楽しめるでしょう。

念のため、購入するショップのレビューなどもチェックし、信頼できるショップかどうかも確かめるとより安心できるかと思います。

BUYMA(バイマ)

次に、BUYMA(バイマ)です。BUYMA(バイマ)では、商品の出品時に商品の購入元の明細を提出する必要があるなど、偽物に対する対策は非常に強いです。また、無料で鑑定サービスも利用することが可能です。これを利用することで、疑問に思った商品に関してはプロの鑑定に出すことができるので、安心して商品を購入することができます。

他にも初期不良返品保証サービスなど、購入者を守る仕組みが非常に充実しているので、BUYMA(バイマ)でのブランド品の購入はおすすめできます。

AACD(日本流通自主管理協会) 加盟店

上記で紹介したのは3つのみですが、他のショッピングモールや通販サイトで購入する場合でも、AACD(日本流通自主管理協会) に加盟している店舗であれば、販売している商品が偽物である確率は非常に低いです。AACD(日本流通自主管理協会)とは、国内の並行輸入品市場において、偽造品などの不正商品の流通を撲滅すべく、協会独自の基準で監視、管理を行っている機関です。

こちらに加盟している店舗であれば、老舗の優良企業が多く偽物の管理体制もしっかりしています。加盟企業の多くはショップのトップページにAACD(日本流通自主管理協会)加盟店であることを記載していることが多いので、購入前にチェックしてみることをおすすめします。

【追加情報】フリマアプリ「ラクマ」でブランド品の鑑定サービスがスタート

2020年8月にフリマアプリ「ラクマ」でラクマあんしん補償(鑑定サービス)が始まりました。冒頭でもお話した様に一般の個人が販売できるサイトでは、偽物が多く紛れ込んでいる可能性があり、ラクマでも明らかに偽物と思われる商品が出品されている状態が続いていました。

しかし、このサービス開始を機に、そう言った状況についにメスが入りました。今後は、フリマアプリでも安心安全の個人間売買ができる様になることが期待されます。

ブランドの並行輸入品は本物?偽物?

もう1点、補足的に説明しておくべきことがあります。先ほど「中国産=偽物」というわけではないことを説明しましたが、他にも「並行輸入品は偽物なのでしょうか?」という問い合わせもよくいただきます。その点について、解説していきます。そもそも並行輸入品とはどういうことなのでしょうか?

並行輸入品とは

並行輸入とは?図解で説明

並行輸入品とは、端的に言うと国内の直営店や代理店を通さずに海外の直営店や代理店から仕入れた物のことです。国内の直営店は、海外のプラダなどのメーカーから直接商品が流れてきて、そのまま国内の消費者に販売しています。しかし、並行輸入の場合は、海外のメーカーがまず、海外の直営店や正規代理店に商品を卸します。そこから国内の小売店や正規代理店が商品を購入して国内の消費者に販売します。

並行輸入品=偽物ではない

上記の話を前提にすると、国内の直営店で販売されている商品と、並行輸入品は出どころが一緒になるのです。つまり、並行輸入品=偽物ということにはならないのです。筆者も長年バイヤー活動をしていますが、よく海外のブランド直営のアウトレットで購入した商品を日本に送ってもらい販売しています。そちらは海外のブランド直営店舗で購入しているため、間違いなく本物になるのですが、そちらも並行輸入品のカテゴリに該当します。

自分で海外サイトで購入する際は要注意

ただし、先ほどもお話した通り、近年、海外の代理店のサイトから商品を直接購入し、日本に送ってもらうことも簡単にできるようになってきています。その場合は、詐欺サイトに引っかからないようにご注意ください。ブランド品を日本の消費者に送ってくれるような正規代理店は、すでに現地では有名なお店である可能性が高いです。お店の名前を調べて、しっかりそのお店がどう言ったお店なのか、チェックしてから購入することをおすすめします。

参考までに、日本に送ってくれる有名な海外の正規代理店(ブティック)をいくつかご紹介しておきます。有名なお店なのでwikipediaにも紹介が載っていますね。そういうサイトであれば安心して購入できるでしょう。

ルイザビアローマ

MATCHESFASHION

正しい知識を持ってブランド品の購入を!

いかがでしたでしょうか?これまで説明してきた様に、正しい知識を持ってブランド品を購入すれば、偽物に引っかかる可能性を激減させることができます。偽物に引っかかりたくないという方は、まずは直営店での購入を検討し、より安価な値段で購入したい場合は楽天やBUYMA(バイマ)、AACD加盟店舗での購入が良いでしょう。

これまで紹介してきたブランド品の偽物の見分け方のコツをもとに今後はより安心安全なショッピンを楽しみましょう!

その他の関連記事はこちらから

プラダの修理を直営店に依頼する方法は?実際に財布を持ち込み検証!【レポート】

プラダの修理を直営店に依頼する方法は?実際に財布を持ち込み検証!【レポート】

1913年に創業され、わずか数年でイタリア王家御用達のブランドへと成長したプラダ(PRADA)。牛革に型押し加工を施した…

【2021】グッチ(GUCCI)のおすすめ人気バッグ12選を厳選紹介!

【2021】グッチ(GUCCI)のおすすめ人気バッグ12選を厳選紹介!

グッチ(GUCCI)とは? 1921年にイタリアのフィレンツェで創業したGUCCIは世界で初めてデザイナーの名前をブラン…

人気のPRADA(プラダ)ウエストポーチ・ショルダーバッグを徹底調査!

人気のPRADA(プラダ)ウエストポーチ・ショルダーバッグを徹底調査!

PRADA(プラダ)のバッグの魅力   プラダは、1913年にイタリアでマリオ・プラダとフラテッリ・プラダ兄弟…

PRADA(プラダ)の人気メンズバッグを徹底調査!おすすめ商品もご紹介!

PRADA(プラダ)の人気メンズバッグを徹底調査!おすすめ商品もご紹介!

メンズにも人気!プラダってどんなブランド? プラダは、その名前を知らない方はいないほど有名なイタリアの高級ブランドです。…