日本人初の偉業の数々を成し遂げるメジャーリーガー大谷翔平選手は、素晴らしい活躍をする中でも謙虚な姿勢を貫くスーパースターです。全世界で愛される大谷翔平選手の現在の総収入は、とんでもない額になっていました。
今回は、大谷翔平選手のプロフィールや年俸からスポンサー収入について紹介します。また、日本プロ野球選手時代の年俸の推移なども詳しく記載していくので、ぜひ最後までご覧ください。
大谷翔平のプロフィール
氏名 | 大谷 翔平(おおたに しょうへい) |
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生年月日 | 1994年7月5日(2023年6月時点:28歳) |
出身地 | 岩手県奥州市 |
趣味 | ゲーム(大乱闘スマッシュブラザーズ・マリオカートなど) |
所属 | MLBのロサンゼルス・エンゼルス |
ジャンル | プロ野球選手(投手・指名打者) |
大谷翔平選手は、岩手県出身のメジャーリーガーです。学生時代からメジャーリーガーになることを志していた大谷翔平選手ですが、2013年ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズGMから1位指名されました。
花巻東高校卒業後、すぐにアメリカに行く予定だった大谷翔平選手は最初面会もしなかったようですが、栗山英樹が投手と打者の”二刀流”育成プランなどを提示したことにより、入団を決意します。
日本ハムで活躍した4年間は、2015年に最多勝利・最優秀防御率・最高勝率を記録し、2016年にはベストナインで史上初の投手と指名打者のダブル受賞を果たしました。日本で輝かしい功績をしっかり残した大谷翔平選手は、満を持して2017年12月9日にロサンゼルス・エンゼルスと契約を交わし渡米します。
2018年からメジャーリーガー1年目ではありましたが、アメリカでも二刀流を発揮しMLB新人賞を獲得しました。2021年には投手として9勝を掴み取り、打者では46本塁打・100打点を記録し、日本人初のホームランダービーにも出場します。
2022年には「MLB The Show 22」のカバーを務め、その人気は衰えることなくうなぎ登りに上昇し続けました。さらに、2023年にはWBCでチームを優勝に導くと、6月10日にはマリナーズ戦で日本選手初の3年連続20本塁打を達成したのです。
大谷翔平WBCで大活躍!日本で知らない人はいない
大谷翔平選手の活躍はアメリカに渡った後も日本のテレビでも連日報じられるため、野球について詳しくない方でも必ず名前を知っているはずです。実力も知名度もスーパースターの大谷翔平選手が侍ジャパンとして戦ったWBCは、野球ファンではなくても日本の大半が応援したのではないでしょうか。
WBCで初めて大谷翔平選手の野球を見た方も、きっとその実力や安定感に感激したことでしょう。また、最後はあのメジャーリーガーのスター揃いであるアメリカ相手に、侍ジャパンは臆することなく堂々たるパフォーマンスをし、大きな盛り上がりを見せました。
他の選手たちも世界に通用する素晴らしい実力者ばかりだったのですが、改めて大谷翔平選手のスター性と圧倒的実力を知ることができたでしょう。
大谷翔平以外にはいない!二刀流スター選手
大谷翔平選手は子供のころから負けず嫌いで、誰かに「絶対にできない」と言われると、「必ずやってみせる」と思う性格だと明かしています。二刀流も当初は元野球選手や評論家から批判が相次ぎました。
そこで、中途半端な結果を出さないのが大谷選手のかっこいいところで、OBや評論家の意見も覆す大健闘を見せるのです。2018年にはメジャーリーグで本格的な二刀流プレイヤーとして数々の功績を残したのですが、二刀流の活躍は約100年ぶりの出来事だったようです。
近年できないと否定され続けてきたことを、才能はもちろん努力と芯の強さで突き通した大谷翔平先週は、野球界も変えてしまい、マリナーズに移籍したケイレブ・コワート内野手も影響を受け二刀流に挑戦するとのことです。
大谷翔平はア・リーグ(メジャーリーグ)人気投票NO.1
アメリカの野球界ですら考えを変えさせてしまうほどの実力を持つ大谷翔平選手は、メジャーリーグ機構による先発出場野手を対象にしたファン投票で、ア・リーグ指名打者部門にて92万4182票を集めトップ人気に輝きました。
活躍も凄いのですが、どんなに凄い偉業を遂げても、多くの財を手に入れても、大谷翔平選手は常に謙虚な姿勢を保ち続けているところが魅力でしょう。日本を超えアメリカの女性たちも全員大谷翔平選手と結婚したいと思う程、世界一のモテ男なのです。
大谷翔平の年俸は?
続いて、大谷翔平選手の現在の年俸・年収を紹介します。大谷翔平選手はメジャーリーグでの活躍と比べると年俸は低いと言われているのですが、それ以外の収入がとんでもない額でした。
大谷翔平の現在の年俸
大谷翔平選手の今季23年年俸は、日本選手初の3000万ドルの大台に達し、上位15位にランクインしたことが報じられました。3000万ドルは日本円にして約40億5000万円です。22年の年俸は550万ドル(約6億3,000万円)だったのに対し、23年は一期に上りました。
また、大谷翔平選手は今年でメジャーリーガー6年目を迎えるため、オフにはFA(特定のチームだけでなく、全てのチームと契約を結ぶことが可能な権利)となります。となると、各チームがオファーするでしょうから、今後さらに年俸が上がっていくでしょう。
大谷翔平の現在の年収
年俸は3000万ドルの大谷翔平選手ですが、2023年3月に報じられた年収は驚きのMLB選手トップの6500万ドル(約85億円)です。
大谷翔平選手は、これまで2017年にロサンゼルス・エンゼルスと契約しメジャーデビューした当時25歳未満で外国人選手だったため、最低保障年俸6000万円程度のマイナー契約が定められていましたが、副業のスポンサー契約が巨額だったのです。
大谷翔平の年俸を上回る驚異の収入
大谷翔平選手は2021年のホームランダービー出場やアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)選出、オールMLBチームのファーストチーム指名打者、シルバースラッガー賞やエドガー・マルティネス賞の受賞などの大活躍をしたため、スポンサー収入が1年で3倍になったようです。
フォーブス誌によると、2022年時点で年俸以外で2000万ドル(約24億7366万円)の収入を獲得したと報じられており、過去10年間のMLBにおける最高額を叩き出したのです。
大谷翔平のスポンサー企業
大谷翔平選手は、2023年5月時点で13社のスポンサー企業が付いています。そのスポンサーと言うのが、ニューバランス・セイコーウォッチ・コーセー・興和・西川株式会社・Salesforce・三菱UFJ銀行・ポルシェ・JAL・SAVAS(明治)・ファナティクス・BOSS・Oakley(オークリー)です。
WBCの優勝で大谷翔平選手が投げたグローブがニューバランスのものでしたし、コーセーのコスメデコルテの美容液を愛用しているとのことです。他にも各スポンサーの商品を愛用していると話題になっています。
大谷翔平はMLBでトップのスポンサー収入
大谷翔平選手の2023年のスポンサー収入は、メジャーリーガートップの約29億円です。やはり、大谷選手のどんなに輝かしい記録を作っても謙虚な姿勢や、大金を得ているのに質素な生活を送る一面が世間から好感を抱かれていますし、大谷翔平選手が身に着ける物や愛用する物は話題になります。
人間面でも人気面でもデメリットがなく、メリットしかないためスポンサーも巨額のスポンサー契約を提案できるのでしょう。
大谷翔平の年俸推移
続いて、大谷翔平選手の日本プロ野球時代の年俸・ロサンゼルス・エンゼルスの年俸推移について紹介します。大谷翔平選手がプロ野球デビューしてから、どのように年俸が上がっていったのでしょうか。
大谷翔平の年俸推移①日本プロ野球
2013年(19歳) | 1,500万/契約金1億円+出来高払い5,000万円 |
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2014年(20歳) | 3,000万円 |
2015年(21歳) | 1億円 |
2016年(22歳) | 2億円 |
2017年(23歳) | 2億7,000万円 |
大谷翔平選手の北海道日本ハムファイターズGM時代の年俸の推移が上の表となります。年収を一気にあげた2015年の前年度は同一シーズンでパ・リーグ史上初となる10勝と6本塁打を記録しています。
さらに、自己最速記録となる球速162 km/hを計測し、日本人NPB最速記録・自身によるパ・リーグ記録を更新するなど野球界の記録を次々と塗り替えていったため、翌年の年俸が1億に達したのでしょう。
大谷翔平の年俸推移②ロサンゼルス・エンゼルス
2018年(24歳) | 54万5,000ドル(約6,000万円)+日本ハムへの譲渡金2000万ドル |
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2019年(25歳) | 65万5,000ドル(約7,200万円) |
2020年(26歳) | 70万ドル(約7,700万円)※60試合のため約37%に減額 |
2021年(27歳) | 300万ドル(約3億3,000万円) |
2022年(28歳) | 550万ドル(約6億500万円) |
2023年(29歳) | 3000万ドル(約33億円) |
大谷翔平選手はメジャーデビューの年、25歳以下で外国人選手であったため、メジャー最低保障額の年俸でした。しかし、順調に年俸を上げていき、2021年の27歳の年で一気に3億3,000万になると、2023年にはメジャー6年目を迎えたことで33億に登りつめました。
オフにはFAになりますから、来年はメジャーリーガートップクラスの巨額の年俸で契約されるのではないでしょうか。
大谷翔平の年収は驚異の数字
今回は、大谷翔平選手のプロフィールや年俸・年収について紹介しました。大谷翔平選手の現段階の年俸は3000万ドル(約33億円)で、年収は6500万ドル(約85億円)とのことです。
功績はもちろん、好青年で謙虚な性格から世間での人気も高いため、スポンサー収入がメジャーリーガートップの巨額を叩き出していました。また、オフにはFAにもなるので、来年さらに年俸が上がるでしょう。