やたらと距離が近い男性は、自分のことをどう思っているのでしょうか。この記事では、距離が近い男性の気になる真意に迫ります。脈ありサインと脈なしサイン、両方に分けてまとめるので、気になる彼が距離を詰めてくるという場合は、ぜひこちらの記事を参考にして自分をどう思っているのか、確かめてみてください。
目次
距離が近い男性ってどのくらいの距離にいる人?
そもそも、距離が近いとはどのくらいのことを指すのでしょうか。まずは、距離が近いということの定義についてチェックしておきましょう。自分では相手との距離が近いと感じていても、実は自意識過剰だったということもないとは言い切れません。
個人差はあるものの、距離が近いと感じるのは、1m以内になってからだそうです。50cmよりも近い範囲に来ると、ほとんどの人は近いと感じます。パーソナルスペースというものがあって、これは自分の近くに他人がいることで嫌だと感じるエリアのことですが、楕円形をしているそうです。
このパーソナルスペースは前後が長く、左右が短い形状をしているとのことですので、相手が正面から来た場合には、1m以上離れていないと近いと感じる人がほとんどということになります。
距離が近い男性の脈ありサイン
距離が近い男性には、脈ありのパターンと脈なしのパターンがあります。距離を詰めてくるからといって、必ずしも脈ありと言い切ることはできないのです。そこでここからは、距離が近い男性の中でも、脈ありの場合に見られるサインをご紹介します。
脈ありサイン①目がよく合う
男性との距離が近いだけでなく、よく目が合うのであれば脈ありの可能性大です。ふと目があったり、相手からの視線を感じることもあるでしょう。正面にいるわけではなく、横並びの状態でいるにもかかわらずジーッと見られる視線を感じるのであれば、相手はこちらを意識していると考えられます。
男女問わず、好きな人のことはついつい目線で追いかけてしまうものです。やたらと目が合う距離の近い男性も、こちらが気になって思わず見てしまっているのでしょう。苦手な人とは、どんなに近くにいても何度も目を合わせることはないでしょうから、これは十分脈ありサインと捉えて良いと言えます。
脈ありサイン②気付くとそばにいる
気づけば近くにいるという場合も、脈ありサインの一つです。例えば、飲み会を例に出してみましょう。お酒の入った席では、理性が低下してしまいがちです。そのため、苦手な人間とは距離をとってしまいますし、そうでない相手には接近する傾向にあります。
飲み会の席など、あらゆる場面で気がつけば自分のそばにいるという場合は、相手の男性がこちらに好意を持っているからなのだと考えられるでしょう。
脈ありサイン③落ち着かない様子を見せる
近くに来た男性の様子をよく観察してみてください。もし男性が照れいたり、もじもじして緊張していたり、落ち着かないといった様子を見せていたら、それは恋愛対象としてこちらを意識しているからです。
男性の雰囲気が挙動不審であればあるほど、あちらはこちらのことを意識していると考えられます。自分の近くにいて落ち着かない様子の男性を見ると、「自分と一緒にいるのが嫌なのだろうか」と勘違いしてしまう女性が多いですが、本当に苦手だと思っているなら何の反応も見せないはずです。
脈ありサイン④自分から距離を縮めても離れない
やたらと距離が近い男性の気持ちを知りたいときは、自分からも距離を縮めてみるのがおすすめです。もし相手が距離を取らなければ、脈ありである可能性が大です。人は、好きな相手とはなるべく近くにいたいものだからです。
反対に距離を取られてしまうようであれば、心を許してもらえていないことの証拠です。そうなった場合は、残念ですが脈なしと考えられるでしょう。ただ、照れ屋の男性の場合は、女性から近づかれると、反射的に逃げてしまうことがあります。
この場合は、脈なしであると言い切れず、むしろ相手の女性を意識しているからこその行為であると考えられるので、男性の様子をよく観察しておきましょう。
脈ありサイン⑤軽く触れても嫌がらない
脈ありかどうかをしっかりと見極めたいときは、相手にボディタッチをしてみましょう。軽く触れてみて反応を見るだけで、脈ありかそうでないかが判明します。
単純に信頼されていて距離が近いだけの場合は、ボディタッチをすると思わず身体を引いてしまうなど、何らかの反応を見せるでしょう。しかし、脈ありの場合はさりげなくボディタッチをされると、それをそのまま受け入れて離れなかったり、あちらからも軽く触れてくるものです。
ボディタッチをするコツとしては、「この前のことについてだけど」などと何気なく話しかけながら、二の腕のあたりにさらっと触れてみましょう。または、背後から話しかけながら、肩や背中に触れてみるのがおすすめです。
ただし、下半身である太ももなどへのボディタッチや、身体を密着させるなどの行為は、遊んでいるという印象を与えてしまいかねないのでご法度です。
距離が近い男性の脈なしサイン
距離が近い男性の中には、脈なしというパターンもあります。ここからは、脈がないのに身体を密着させる男性についてまとめます。距離が近いだけで勘違いを起こしてしまわないように、ここでしっかり脈なしサインを見極めておきましょう。
脈なしサイン①他の女性にも同じように接している
単に女性慣れをしていて距離が近いというタイプの男性もいます。このタイプの男性は、女性に対する扱いがスマートで、不快感を与えずにうまく距離を詰めることができます。そんなスマートなことができる男性ですから、女性からはモテますし、実際身体を寄せられて好きになってしまう方もいるでしょう。
相手がこのタイプの男性かどうかを見極めるには、他の女性に対する態度をチェックすることが大切です。自分にだけではなく、他の女性にも同じように身体を寄せているようであれば、単なる女好きで慣れた男性であることがほとんどです。遊ばれるだけに終わってしまう恐れがあるので注意しましょう。
脈なしサイン②会話を膨らませない
脈のない男性は、女性との距離が近くて二人で話していたとしても、自分の方から話題を振ろうとはしません。もし好きという気持ちがあるなら、会話がたくさんできるように自分から話題を出すなど努力するはずですが、それがないということは、脈なしで興味を持たれていないということでしょう。
脈なしサイン③近い距離で目を合わせても反応がない
距離が近い男性が身体を近くに寄せてきたら、そのまま目を合わせてみましょう。近い距離にいて目が合うというのは、二人の間に信頼感があり、さらには好意があるということです。
話をしながらじっと相手の目を見てみたり、男性が隣に来たときに軽く笑いかけてみたりと、さまざまな振る舞いをしてみましょう。この時、相手の男性が照れて目線を逸らしたり、焦るような様子を見せるなら脈ありと考えられますが、反応がなければ脈なしです。
脈なしサイン④自分から距離を縮めると離れる
距離が近い男性に対して、反対にこちらからも距離を詰めてみましょう。男性の場合、パーソナルスペースは2mほどと言われているので、脈なしの女性に距離を詰められると、無意識に下がってしまうことでしょう。
脈なしサイン⑤下ネタが多い
下ネタばかりの男性は、どんなに距離を詰めてきたとしても脈なしと考えられます。もし相手の女性が好きなら、嫌われるかもしれない下ネタを話すことなどできません。それを近くに寄ってきて話すということは、ただ女性の反応を見て面白がっているだけです。
距離が近い男性にアプローチするには?
距離が近い男性に上手にアプローチをすれば、恋が成就するかもしれません。そこで、ここからは距離が近い男性にアプローチをするおすすめの方法をご紹介します。
アプローチ方法①恋愛に関する話をする
距離が近い男性を恋愛モードに切り替えるには、恋愛の話をするのが一番です。好みの女性のタイプを聞いたり、好きな人がいるのか聞いてみたりしましょう。聞かれた方は、その真意を探ろうとして、もしかすると自分のことが好きなのかもしれないと思い至るに違いありません。
アプローチ方法②丁寧なメイク
気になる男性が近くに来る確率が高いなら、メイクを丁寧にすることを心がけてください。特にムダ毛はしっかり処理しておくことをおすすめします。外と室内では見え方が全く違う点にも留意して、太陽光の元で見られた時にも美しく見えるよう、崩れにくい薄いメイクをしてみましょう。
アプローチ方法③本音を伝えてみる
相手が近くにいることで感じる本音を、ありのままに伝えてみるのもおすすめです。「近くてドキドキする」「距離が近くて嬉しい」といったことを、冗談めかして可愛らしく伝えてみましょう。真剣に伝えてしまうと、気まずくなりかねないので要注意です。
アプローチ方法④秘密を共有する
距離が近いなら、そのまま耳打ちして秘密の話を共有してみましょう。二人だけの秘事という点でもドキドキしますし、耳打ちをするという行為でより相手に恋愛感情を意識させることができます。
距離が近い男性の脈あり・脈なしを見極めよう
距離が近い男性が脈ありかなしかを見極めるには、この記事に紹介したような方法がおすすめです。相手の真意を計りかねるときは、ぜひまず脈があるかをチェックしてから先に進むようにしてください。
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