彼女の親に挨拶する時は、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。この記事では、彼女の親に挨拶をしに行く際に気をつけたいポイントをご紹介します。また、挨拶の際にしてはいけないNG行動についてもまとめますので、初めての顔合わせの際はぜひこちらの記事に目を通した上で、万全を期して向かうようにしてください。
目次
彼女の親への挨拶で後悔する男性は少なくない

彼女の親への挨拶の際、失敗したと後悔する男性は少なくないようです。例えば、段取り不足などが具体的な失敗例として挙げられます。緊張のあまり、本来なら順序立てて話せたであろうところを、突飛な話題から切り出してしまったという経験を持つ方は多くいらっしゃいます。
他に、服装選びのミスも目立ちます。フォーマルであることにこだわりすぎて気温にそぐわないファッションになり、実用性を欠いてしまったり、その反対にカジュアルすぎるファッションで臨んだことを諌められたりした、などのエピソードも見られました。
また、手土産をミスしたという声も見られました。両親の生活圏内で購入してしまったという失敗や、高価すぎるもの、または反対に安価すぎるものを手土産にしてしまったという後悔も見られました。
このほか、急な電車のダイヤの乱れや悪天候など、さまざまなハプニングから到着の予定が狂ってしまったというエピソードも見られます。このように、さまざまな面においてあらゆる理由から思いもよらない失敗につながってしまうことがあるようなので、挨拶の際は万全を期したいところです。
彼女の親への挨拶【タイミング】

彼女の親への挨拶のタイミングとして、最も良いとされるのはいつなのでしょうか。特に長く付き合っていると、どのような折に改まって挨拶に行くべきかと迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。そこで、ここでは彼女の親へ挨拶をするおすすめのタイミングをご紹介します。
タイミング①結婚を前提の交際の挨拶

結婚をする日にちが決まっていないものの、近い将来にと考えているならば、籍を入れることを前提にした挨拶をすると良いでしょう。ただし、挨拶から結婚までの期間が空きすぎてしまうと心配させてしまう恐れがあるので、挨拶から2~3年後に結婚を考えている場合に決行するのがベストです。
結婚を前提にした挨拶の場合は、両親から具体的なタイミングを聞かれる場合もあります。ですので、この質問を想定して「まだ先にはなってしまいますが、2年後には現在取り組んでいる仕事がひと段落すると思われますので、その時期を目処にできればと考えております」
など、模範的な回答を滞らずに言えるように練習しておくと良いでしょう。また、すぐの結婚はできない理由として、仕事の都合や貯金、交際期間など、両親に納得してもらえるような具体例を用意しておくのがおすすめです。
タイミング②結婚報告の挨拶

二人の間で結婚の話が出たら、なるべく早く結婚報告の挨拶に訪れるのがベストです。現実的に結婚をするという話が持ち上がったら、その段階で紹介しておくことで、お互いの親との関係性をうまく構築するための時間を長く設けることができます。また、印象も良くなるでしょう。
遅くても、結婚が確定する前には挨拶するようにしてください。婚姻届を出した後や、結婚式場を予約した後に報告というのは、心象を悪くしてしまいかねません。
彼女の親への挨拶【事前準備】

彼女の親へ挨拶をするときは、事前にしておきたい準備があります。ここでは、挨拶をする前に済ませておきたい準備をご紹介します。挨拶をすると決めたら、こちらを参考にまだ済んでいない項目はないか確かめてみてください。
事前準備①訪問日を調整する

まずは何より、挨拶の日取りを決定することです。事前に彼女としっかりと打ち合わせをした上で、ベストなタイミングを決めましょう。場合によって、両親が揃っていた方が良いのか、都合をつけてもらえる日に合わせた方が良いのかなど、ベストな選択は変わります。
彼女に確認してもらった上で、平日か休日の別、また昼か夕方、夜など、最も都合の良い時間帯をヒアリングしてもらうのがおすすめです。その上でいくつか候補をあげてもらい、無理のない日時調整を行いましょう。
また、日取りを決めるのは、直前にならないようにしましょう。急に予定を入れてしまうと、計画立てて行動できていないような印象を与えてしまいかねません。一ヶ月くらい前に日取りを決定するための話し合いをするのがベストです。
事前準備②彼女の親の性格などを確認

目的はあくまでも挨拶なので、それ以上の気の行き届いた振る舞いをしようと頑張りすぎる必要はありません。しかし、共通の話題などがあれば盛り上がり、場が和やかになるといった効果も期待できるでしょう。
ですから、できることなら事前に親の性格をヒアリングしておくのがおすすめです。一見気難しそうに見える方でも、実は人見知りであるだけ、などという場合もあります。このような場合は事前情報があるだけで、こちらも幾分か落ち着いて挨拶することができるでしょう。
具体的には、家族構成や親の職業に生活スタイル、趣味や性格、避けるべき話題などです。また反対に、両親は自分の子供と結婚する相手がどのような人物なのかを知りたいと思っているでしょうから、聞かれそうな質問とその答えを想定しておくのもおすすめです。
具体的にはこちらの家族構成や出身、勤務先やパートナーの好きなところ、自身の親は結婚に対してどのような意見なのかや、結婚後の仕事について、趣味や興味分野などについてが、相手の親から聞かれることが多いと考えられる質問です。
これらの質問に対する答えは、正直に話すのはもちろん大切なことですが、相手の心象を悪くすることのないように、あらかじめ模範的な回答を用意しておくと安心です。
事前準備③結婚後のことを話し合う

先述したとおり挨拶の際、相手の親から結婚式や結婚後のことを尋ねられる場合は多いので、二人の将来をしっかりと計画しているということを示すためにも、事前に二人で話し合いをしておくことが大切です。その上で、両親にもうまく伝えられるよう練習しておきましょう。
例えば、マイホームの購入についてや式場など挙式の段取り、財産の管理に出産についてなど、幅広く決定しておくことで、結婚にあたって心算ができてトラブルが起こる可能性を下げることができます。お互いの価値観を最終確認しておくためにも、事前の話し合いは大切です。
事前準備④手土産を用意する
忙しい中わざわざ挨拶の時間を設けてもらう上にご自宅にお邪魔するのですから、手土産は必ず用意していきましょう。ただし、生菓子など日持ちのしないものはなるべく避けるべきです。また、実家の近くのお店やスーパーなどで購入できるようなものは避けた方が良いでしょう。
おすすめは、自身の出身地や現在住地の銘品や、日持ちのする焼き菓子などです。お酒の好きな両親の場合は地酒なども良いでしょう。あらかじめ両親の好みについてパートナーに伺っておけば、ハズレのないチョイスができる上、歩み寄る姿勢を見せることができます。
彼女の親への挨拶【気をつけるべきマナー】

彼女の親に挨拶するときは、気をつけるべきマナーがあります。ここでは、なるべく押さえておきたいマナーについてまとめます。好印象を与えるためにも、ぜひこちらの項目に目を通した上で挨拶に伺うようにしてください。
マナー①服装

迷ってしまいがちな服装ですが、カジュアルすぎる服装でなく、清潔感のあるものであればこだわる必要はありません。スーツでも構いませんが、少し硬すぎると思われる場合もあります。スーツでいく場合は、相手方に事前に伝えて服装を合わせてもらうと良いでしょう。
マナー②訪問する時間

訪問する時間は、早ければ良いというものではありません。約束の時間ちょうどか3分前くらいに着くと良いでしょう。早くても5分前がベターです。反対に遅れる場合は、5分以上の遅刻であれば必ず連絡を入れるようにしたいところです。
また、訪問する前にはパートナーと一緒にお互いの最終的な身だしなみのチェックを行った後、携帯電話をマナーモードにするか電源を落とすのがポイントです。
マナー③挨拶・靴の脱ぎ方

対面したら、最初に彼女から自分を紹介してもらいます。このときは、「○○と申します。本日はお時間を頂きありがとうございます」 など、自己紹介をハキハキと聞き取りやすいスピードで話すようにしましょう。
招かれたら、「ありがとうございます。失礼します。」と言いおいてから前向きのまま靴を脱いで、玄関に上がってから靴の先が玄関の方を向くよう揃えて端の方に寄せましょう。
マナー④客間での席順

客までの席順も注意したいところです。まずは部屋に入る前に「失礼します」と一言添えましょう。席に着くように勧められたら、下座に座るのがポイントです。下座とは、入り口に最も近い席だと考えておくと良いでしょう。
もし上座に座るよう勧められても、「本日はご挨拶に伺いましたので」と丁重にお断りし、下座に座るようにしてください。それでもなお上座を勧められた場合は、勧められるままに上座に着席するのがベターです。
マナー⑤手土産の渡し方

家に上がったら、全員が着席するのを待って、もう一度挨拶しましょう。その後、手土産を袋や風呂敷から出して渡すのが礼儀です。
マナー⑥結婚の話の前に歓談

いきなり本題に入るのではなくて、まずは場を和ませるように歓談するのがおすすめです。結婚していない関係性ですから、相手方のことは「〇〇さんのお父様」「〇〇さんのお母様」と呼ぶようにしましょう。
あちらが話をしているときには口を挟まず、アイコンタクトを取りつつ頷きながら相槌を打ちましょう。質問をされたときは、一言だけで返すのではなく、何か続けて答えを返せば良い印象を持ってもらえます。
会話が途切れかけたらこちらから話題を提供し、あちらが答えやすいような質問を繰り出しましょう。そうして場が和んでから、結婚の挨拶を切り出してください。
マナー⑦結婚の報告の仕方

結婚の報告は、男性が率先して行うのが一般的とされています。自分の両親にも相手の両親にも、切り出すのは一般的に男性からです。そして、先述の通り、歓談をして場が和やかになってから、改めて座り直し本題に入りましょう。
マナー⑧お暇をするタイミング

無事に本題を話し終えることができたら、またしばし歓談します。初めより打ち解けて、話が盛り上がるはずです。聞かれたことには、わかりやすくハキハキと答えましょう。このとき、先方から食事を勧められたら、一旦はお断りするのがマナーです。
それでも再度勧められたら、お礼を言った上でご馳走になりましょう。食事を勧められない場合は、家に上がってから1、2時間を目処にお暇しましょう。最後にはしっかりとお礼を伝えてください。
彼女の親への挨拶【NG行動】

彼女の親に挨拶するときは、反対にとってはいけない行動もあります。ここでは、絶対に避けた方が良いNG行動をご紹介します。こちらに紹介するような行動は慎むよう頭の片隅においてから、挨拶に赴くようにしてください。
NG行動①なかなか話を切り出せない

いくら言い出しにくいからといってなかなか話を切り出さないと、「何のためにきたんだ」と思われてしまいかねません。世間話をして場が和んだタイミングを見計らい、サラッと切り出しましょう。
また、「結婚を認めてほしい」というはっきりした言葉を伝えないでいても、もやもやした気持ちにさせてしまい不安を増長させ不快感を与えてしまうでしょう。肝心のキーワードははっきりと告げるのがポイントです。
NG行動②彼女とベタベタする

結婚の挨拶に来たということは、二人は交際関係にあるということはあちらも理解しています。しかし、だからと言って両親の前でパートナーとベタベタスキンシップを取るのはマナー違反です。仲が良いことを見せて何が悪いのかと思われるかもしれませんが、大人として場を弁えることは大切です。
NG行動③敬語をきちんと使えない

敬語を正しく使えないのも、相手方の両親からするとかなりのマイナスポイントとなります。例えば、自分たちの結婚なのに「ご結婚」などと言ってしまうのは敬語の誤用です。丁寧語っぽいからと言って、何にでも「お」「ご」をつけて話さないように気をつけましょう。
また、敬語だからといって、ご挨拶に「来ました」というのも間違いです。こういった場では謙譲語を使うのが適切であり、「参りました」「伺いました」などとします。相手方へ敬意を払っているのが伝わるような言葉選びをしましょう。
もちろん、敬語を使っているのに語尾が「なんすよ」などと省略した言い方になるのも失礼です。普段からの癖が出てしまわないように、挨拶をすると決めたらしばらくは正しい敬語の使い方を意識するなど、勉強の機会を設けても良いかもしれません。
NG行動④彼女の名前の呼び方が相応しくない

もし相手の親と顔見知りであったとしても、両親の前でパートナーの名前を呼び捨てにしたり、ニックネームで呼んだりするのはよくありません。「○○さん」と、下の名前にさん付けで呼ぶようにしましょう。
彼女の親への挨拶は事前準備とマナーを守ることが大事

彼女の親への挨拶をする際は、事前に入念な準備をしておくことはもちろん、最低限のマナーを守った振る舞いをするのも大切です。今後生涯にわたって付き合うことになる相手の家族なのですから、失礼のないように、また好印象を抱いてもらえるように心がけましょう。



