元SUPER JUNIOR-Mのメンバーとして活躍していたヘンリーの魅力についてご紹介します。SM退所後は何をしていたの?最近はどんな活動をしているの?といったことから、ヘンリーの特技や才能までをギュッと詰め込んでご紹介していきます!また、ヘンリーの楽曲からコラボしたアーティスト、韓国の人気音楽番組までヘンリーの音楽の世界を掘り下げていきます。
目次
Henryとは?
Henryはカナダ出身の韓国人歌手です。K-POPが好きな方なら一度は見たことがあるのではないでしょうか。以前は韓国でも有名なアイドルグループSUPER JUNIOR-Mの一員として活動をしていました。
現在ではソロとして、音楽活動はもちろんの事、バラエティ番組やドラマ、映画、音楽番組などで活躍しています。
Henryのプロフィール
氏名 | ヘンリー (Henry) 헨리 本名:ヘンリー・ラウ |
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生年月日 | 1989年10月11日 |
出身 | カナダ・トロント |
身長 | 181cm |
血液型 | AB型 |
Henryの性格
ヘンリーの性格は愛嬌のある顔からも想像できるように可愛らしく、天然で、人懐っこい性格です。韓国に来た頃は韓国語が話せず、練習室で一人、泣いていた事もあったそうですが、本人曰く楽観的な性格のため、「成功するまでにはこういう苦労もある」と自身に言い聞かせたという努力家の一面もあります。
デビューのきっかけ
2006年、韓国の大手芸能事務所「SMエンターテイメント」グローバルオーディションを受け、合格しました。そしてアイドルグループSUPER JUNIOR-Mのメンバーとして活躍することとなります。
Henryの才能
ヘンリーと言えば兎に角、多才というイメージもあります。ここからは、ヘンリーが多才と言われる理由を紐解いていきます。
語学
中国系カナダ人のヘンリーはカナダのトロントで生まれました。そのため、公用語のフランス語と英語はもちろんのこと、お父様が香港出身の中国人、お母様は台湾出身ということで北京語、広東語も堪能です。
また、SMのオーデションに合格した後、日々の生活の中で韓国語も取得、さらに日本語も含め、6か国語を話すことができます。
動画はヘンリーが外国の番組に出演した時のものになります。また、韓国ドラマ「オー・マイ・ビーナス」に出演した際も英語を話すシーンが度々出てきます。
ヴァイオリンとピアノ
ヘンリーは5歳からピアノを習い始めました。そして、ヴァイオリンは6歳から習い始め、練習時間は毎日3時間ずつ行なったそうです。動画は韓国の番組でヴァイオリンを披露したときです。
ヘンリーの音楽を通した才能はピアノ、ヴァイオリンのみならず、ドラムの演奏や作詞、作曲と言った才能も発揮しています。
歌手活動の合間には全額奨学金の特待生として、アメリカのバークレー音楽大学を卒業するなど、驚きの経歴も持っています。
Super Juniorとは?
現在では「Henry」という名で活動していますが、かつては韓国で知らない人はいないアイドルグループ「Super Junior-M」の一員でした。
「Super Junior-M」は主に中国圏で活動を行なっていました。SUPER JUNIORの2ndアルバムでバイオリンとして参加し、優れた実力で話題を集めました。
当初、ヘンリーは14番目のメンバーとして加入すると言った話がありましたが、ファンから「新メンバー加入は不当」という声が上がり、「Super Junior-M」と一員になりました。
Super Junior-M時代のヘンリー
メンバーの中では一番年下でしたが、ご両親が香港人と台湾人という事もあり、中国語はもちろんの、広東語を話すことができたヘンリーはSuper Junior-Mでは無くてなならない存在となりました。
そして、Super Juniorのコンサートでは歌いながら、踊り、ヴァイオリンを演奏するという、彼にしか出来ないパフォーマンスを披露し、話題になりました。
しかし、ソロ活動を行うことで次第にバラエティー出演などの機会が増えていき、ヘンリーの魅力が表に出ることでファンの間では「ヘンリーの才能が最大限に引き出せてない」との声も聞こえるようになってきました。
SMとの契約を終了
2008年の4月に「SUPER JUNIOR M」としてデビューをしたヘンリーでしたが10年という時をSMで過ごし、2018年4月29日付でSMとの専属契約を満了し、独立しました。
当時、SUPER JUNIOR Mで活動を行なっていく中で、数々の特技や挑戦、と言ったヘンリーの才能は見ているファンたちにも評価され、グループにいてはヘンリーの才能が発揮できないのでは?と言った声も多かった様です。
ソロになり再始動
ヘンリの音楽の才能はとても素晴らしいもので、名門の音楽大学「アメリカ・バークリー音楽大学」では全額奨学金を受けるほどの特待生だったそうです。 ヴァイオリンとピアノの実力に関してはご説明しましたが、さらに作詞や作曲も行っており、マルチな音楽家でもあります。
そんな彼はSMを退社後、(株)モンスターエンターテインメントグループと専属契約を締結しました。現在はコロナの影響もあり、韓国で活動していますが、以前は中国での活動も行っていました。
その際には中国湖南衛星テレビの音楽バラエティ番組「Super Vocal」にプロデューサーとして出演しするなど、彼の新しい才能をまた一つ見ることができました。
Henryのおすすめ曲
ここからはヘンリーが作り出す音楽の世界をご紹介していきます。まず初めにHenryの代表曲とも言えるお勧めの曲は「RADIO」です。
ヘンリーが作り出す独特のシンセサウンドの世界とヴォコーダーのヴォイスエフェクターが特徴的です。しっとりと歌いあげるバラードはヘンリーの音楽の世界を味わうことができます。
人気番組「Begin again」
韓国の人気番組「Begin again」は韓国の実力派アーティストが海外を旅しながら、路上ライブを行っていく、というコンセプトの番組です。
自国とは違い、自分たちの事を知らない観客の前で演奏する姿がとても新鮮で、アーティストたち、行き交う人々の楽しそうな表情を見ていると、やはり音楽に国境は無いんだなと感じます。
今回の舞台はイタリアです。そしてパートナーは韓国の人気兄弟デュオ「楽童ミュージシャン」のイ・スヒョンちゃんです。抜群の歌唱力に最高のセンスを持ち合わせたスリョンとヘンリーのコラボは聞く私たちの心をホッコリと温めてくれます。
All For You
こちらの動画は韓国ドラマ「応答せよ 1997」のOSTから「All For You」です。舞台は韓国!今回も素敵な歌声のイ・スヒョンちゃんと、名前は知らなくとも韓国ドラマが好きな方なら1度は聞いた事のあるアーティストCrush(クラッシュ)さん。
そして爽やかで甘いボイスが魅力的なバラード界の王子チョン・スンファンさんの豪華コラボです。アドリブを入れながらサラッと歌い上げてしまう、まさに音楽は生の音!という楽しさが伝わってきます。
そして、この雰囲気を作り上げてしまう、ヘンリーの実力はやはり素晴らしく、音楽と生きてきた彼にしかできない彼の音楽でしょう。
HenryのYouTubeチャンネル
ここからは今話題のHenryのYouTubeチャンネル「Henry More Henry」をご紹介していきます。日本語字幕の動画は見当たらなかったので韓国語となっています。
こちらのYouTubeチャンネルではヘンリーがお料理をしたり、時には才能豊なキッズたちと、ピアノ、ヴァイオリン、ギターなどでコラボしたりとヘンリーのまた違った一面を覗くことが出来ます。
もちろん様々な有名アーティストとのコラボもあります。ここからは、HenryのYouTubeチャンネルで有名アーティストとコラボしたお勧めの楽曲をお届けします。ヘンリーのさらなる魅力を知ることができるので、是非視聴してみて下さい!
コラボゲスト
- Henry✖️イハイ
初めにご紹介するのは韓国の音楽シーンで活躍する次世代シンガーのイ・ハイちゃんです。原曲はメイガン・トレーナーとジョン・レジェンドのデュエット曲で「Like I’m Gonna Lose You」です。
幼い顔とは裏腹に、大人っぽく、艶のある声はヘンリーの甘い声とマッチし、二人の切なく甘いメロディは心に染み渡ります。
イ・ハイとのコラボはこちらの曲以外にもHenry More Henryでもう一曲披露しています。さらにもっと聞いてみたい!と思った方は上記で紹介しました韓国の人気音楽番組「Begin again」でも披露していますのでチェックしてみてください。
- Henry ✖️エイリー
抜群の歌唱力を誇る韓国の女性シンガーといえばエイリーさんではないでしょうか。実はこの二人とても仲良しの親友!そんな二人がコラボしたのはアデルの代表曲「Rolling in the deep」です。
この力強い楽曲が二人のコラボでは小さなキーボードと椅子を叩く場面から始まります。そして、ヘンリーとエイリーの迫力のある歌声は曲が進むにつれて加速します。
二人だからこそできる最高のコラボレーションをぜひ堪能ください。また、「Rolling in the deep」以外にもJustin Bieberの「Peaches」を披露しています。曲調が全く違うこちらの曲も最高です!
アイドルの枠を超えて活躍するHenryの魅力
今回は様々な才能を発揮し続けるHenryの魅力をご紹介していきました。常に新たことに挑戦し、挑む彼はこれからも私たちに新しい姿と才能を見せてくれることでしょう。
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