郷ひろみはジャニーズ事務所出身！退所の理由は？移籍後干されなかった？

郷ひろみとは

まず初めに､郷ひろみさんのプロフィールや経歴について紹介します。郷ひろみさんの芸能界へ入ったきっかけや､逸話などをまとめたので､ぜひチェックしてみて下さい。

郷ひろみのプロフィール

氏名	郷 ひろみ(ごう ひろみ)/本名:原武 裕美(はらたけ ひろみ)
生年月日	1955年10月18日(2023年5月時点:67歳)
出身地	福岡県三潴郡三潴町(現:久留米市)
身長	176㎝
所属	バーニングプロダクション
ジャンル	歌手・俳優・タレント・実業家・アイドル・新御三家の1人

郷ひろみさんは福岡県出身の歌手で､バーニングプロダクションに所属しています。アイドル全盛期にトップアイドルとして輝いた郷ひろみさんは､ドラマでのキスシーンにファンから局側に脅迫状が殺到し､急遽シーンを変更したほどの人気ぶりでした。

1973年頃は､当時のトップアイドルだった西城秀樹さん､野口五郎さん､郷ひろみさんで新御三家と呼ばれ､何かと競い合ったと明かしています。また､アイドルとしての活躍はもちろん､プライベートも派手で､あの大物歌手松田聖子さんとはオープンな交際をし､さらに別の女性たちと結婚も3回しています。

現在もかっこいい郷ひろみさんですが､若い頃の写真を見ると､同じ時期に活躍する男性芸能人と比較しても圧倒的に美少年です。ビジュアルに加え人柄も良く､モテること間違いない郷ひろみさんなので､女性関係も複雑だったのでしょう。

郷ひろみの経歴

郷ひろみさんは、1971年にジャニー喜多川に惚れこまれ､超VIP待遇でジャニーズ事務所へ所属しました。翌年の1972年にはNHK大河ドラマ『新・平家物語』にて俳優デビューを遂げ､1stシングル『男の子女の子』をリリースします。

この『男の子女の子』はオリコン週間チャートのベストテン入りを果たし､有線レコード大賞新人賞を受賞､紅白歌合戦出場など､郷ひろみさんのアイドルとしての地位を大きく飛躍させました。

1975年にはジャニーズ事務所を退所し､バーニングプロダクションに移籍すると､翌年の1976年に『さらば夏の光よ』で映画初主演を遂げます。

ジャニーズ事務所を退所してからは､アイドルではなく本格的な歌手として路線変更をし､『お嫁サンバ』『2億4千万の瞳』『GOLDFINGER’99』などの大ヒット曲を連発させました。

郷ひろみがジャニーズ事務所に所属した経緯と当時の画像

続いて､郷ひろみさんがジャニーズ事務所に所属した経緯や､ジャニーズタレント時代の画像を紹介します。ジャニー喜多川さんが惚れ込んだ当時の郷ひろみさんは､どれほどのイケメンだったのでしょう。

映画のオーディションを見ていたジャニー喜多川

郷ひろみさんは高校1年生の頃､映画『潮騒』のオーディションを受け落選してしまったのですが､会場にいたジャニー喜多川さんは郷ひろみさんの才能を見抜きスカウトしたようです。

このジャニー喜多川さんとの出会いについて郷ひろみさんは「僕にとって､芸能界の生みの親はジャニー喜多川さんで､最初の出会いは芸能人生においてとても大きなものでした」と明かしています。

郷ひろみのジャニーズ事務所時代の画像

ジャニー喜多川さんが一目惚れした当時の郷ひろみさんは､こちらの画像の美少年です。この画像を見ても女の子と言われても疑わないほど中性的な顔立ちをしており､所謂ジャニーズ顔と言えるでしょう。このレベルの美少年は当時そういなかったので､ジャニー喜多川さんは瞬時に目を付けたのではないでしょうか。

郷ひろみがジャニーズ事務所を退所した理由は？

続いて､郷ひろみさんがジャニーズ事務所を退所した理由について紹介します。超VIP待遇でジャニーズ事務所へ所属した郷ひろみさんは事務所から押し売りされたため､早い段階でアイドルとして売れることができました。

軌道に乗った段階で早々にジャニーズ事務所を退所したのには､現在ジャニーズ事務所が抱える性的加害のような深い問題が関係しているのでしょうか。

ジャニーズ事務所退所理由①ジャニー喜多川との親密過ぎる関係性

現在､ジャニー喜多川さんの所属タレントに対する性的加害が明らかとなり､大きな問題となっていますが､郷ひろみさんも被害者の一人なのではないかと言われています。郷ひろみさんがジャニーズ事務所にいた当時､ジャニーズはまだ小さな事務所でした。

今でこそ芸能界でもかなりの力があるジャニーズですが､事務所が大きくなったきっかけは郷ひろみさんだったのです。それだけ事務所に貢献してくれた郷ひろみさんをジャニー喜多川さんも本当の息子のように激愛していたようです。

また､ジャニー喜多川さんは郷ひろみさんの美しさに惚れ込みスカウトをしました。一部の関係者からは､恋愛感情も抱いていたと言われており､当時10代の郷ひろみさんは耐えられなかったのではないでしょうか。

ジャニーズ事務所退所理由②スキルの無い自分への不安

15歳でジャニーズ事務所に所属した郷ひろみさんは早い段階で売れたため､10代にして睡眠時間3時間､食事や着替えも移動車の中と怒涛の日々を過ごすようになります。

そんな生活を続け､18歳になると郷ひろみさんの中で「喋れない・歌えない・踊れない。何のスキルもない自分はすぐに人気が消える」と考えるようになりました。

しかし､ジャニーズ側は「スキルアップは､今のブームが覚めた後でいい」と言及したとのことです。そこで､郷ひろみさんとジャニーズ事務所は仕事に対する考えにズレが生じ､退所に繋がったとも言われています。また､郷ひろみさんが退所する際､ジャニー喜多川さんは体調を崩すほど落ち込んだようです。

郷ひろみはジャニーズ事務所を退所しても干されなかった？

続いて､郷ひろみさんは何故ジャニーズ事務所退所後､干されずに済んだのか紹介します。最近では事務所を離れるジャニーズタレントが後を絶ちませんが､事務所退所後はテレビに出演出来ていないのが現状です。

一方､郷ひろみさんはジャニーズ事務所と穏便な決別をしたわけではないのに､何故移籍後さらなる活躍ができたのでしょうか。

当時移籍先のバーニングプロのほうが力があった

郷ひろみさんがジャニーズ事務所退所後､変わらずテレビなどのメディアに出演し続けられた理由は､当時ジャニーズ事務所がそこまで大きな力を持っていなかったからと言われています。

一方､移籍先のバーニングプロダクションはすでに芸能界でも力があり､ジャニーズ事務所よりも上の事務所だったようです。その為､郷ひろみさんは現在の退所組の元ジャニーズタレントのように干されずに済んだのではないでしょうか。

ジャニーズとの共演はNGだった？

郷ひろみさんがジャニーズ事務所を退社した後､ジャニーズタレントとの共演NG説が浮上しました。この理由について真相は明かされていませんが､退所から数十年経過した現在は､特番の大型歌番組などで郷ひろみさんとジャニーズアイドルたちは共演しています。

退社後はジャニーズ事務所と郷ひろみさんの間に何かしらの確執があったのかもしれませんが､現在は和解できているのでしょう。

郷ひろみはジャニ―喜多川に感謝？

郷ひろみさんはジャニー喜多川さんが亡くなった後に出演した『中居正広の金スマスペシャル』にて､涙を流しながら「ジャニー喜多川さんに対して”ありがとう”と言う思いしかない」と言及しました。また､ジャニー喜多川さんのお別れ会に郷ひろみさんが出席するのかも大きな話題となりました。

芸能界をよく知る方たちの間では「郷ひろみさんは絶対に出席しない」と言われてきたのですが､なんと郷ひろみさんはお別れの会に出席したようです。周りの人間が何十年経過しても不仲として扱っているだけで､当事者たちは早い段階で和解していたのでしょう。

ジャニーズ時代から現在まで郷ひろみは変わらす活躍中

今回は､郷ひろみさんのプロフィールやジャニーズ事務所との関係性について紹介しました。郷ひろみさんの芸能界加入のきっかけはジャニー喜多川さんで､本人も「芸能界の生みの親」だと言及しています。

一部ではジャニー喜多川さんは郷ひろみさんに恋愛感情を抱き､それが理由でジャニーズ事務所を退所したとも言われていますが､真相は当事者たちしかわかりません。

現在､ジャニーズ事務所の性的加害は問題になっていますが､郷ひろみさんはジャニー喜多川さんのおかげで芸能界で大物になれたこともあり､芸能界の闇は根深いのです。

その他の関連記事はこちらから