毎年変わるトレンドについつい目移りしてしまい、いくつあっても欲しくなってしまうのがバッグです。ところが、実はバッグの色選びが意外と難しいと悩まれた経験はありませんか?今回は、どんな色味のバッグを選んだらいいのかわからないという方に向けて、バッグの色選びのポイントを詳しくご紹介していきます。おすすめイチオシカラーも併せてご紹介しているので、是非最後までご覧ください。
目次
バッグの色選びに迷った時は手持ちのバッグの色を確認
いくつ持っていてもついつい欲しくなってしまうのが、バッグです。その年のトレンドや新しくハマったファッションなど、ショッピングに行くと思わず目移りしてしまうものでしょう。
可愛いデザインのバッグを見つけたから買いたいなと思っても、いざ買おうとすると色選びに迷ってしまうことはありませんか。この色のバッグは持っていたような、でもあっちの色だと普段の洋服に合わせにくいのでは、とバッグの色選びは意外と面倒だったりもします。
そんな時のためにも自分のワードローブの中に入っているバッグの色を把握しておくのはとっても重要なことです。買い物に行く時は携帯のメモ機能などを利用して、自分は何色のバッグを何個持っているのか、事前に把握しておくと買い物ミスを減らせて有意義なショッピングができます。
バッグの色選びに迷ったら使える選び方のポイント
とはいえ、いざショッピングに行ってみると素敵なカラーバリエーションが豊富で、どの色のバッグを選んでいいのか迷ってしまうという方も多いでしょう。今回はそんな方のために、バッグの色選びに迷った際に参考にしたいポイントをいくつかご紹介します。
【保存版】バッグの色選びに迷ったら!選び方のポイントとおすすめカラーを解説!
バッグの色選びに迷った時は手持ちのバッグの色を確認 いくつ持っていてもついつい欲しくなってしまうのが、バッグです。その年…
選び方のポイント①バッグと靴の色を合わせて選ぶ
一番オーソドックスなのは、靴とバッグの色味を揃えるという方法です。このやり方はご紹介する方法の中でも一番王道で、誰でも失敗なく取り入れやすいと言われています。
靴とバッグの色味を合わせることでやりすぎ感なくシンプルにまとまった印象を与えることができ、一気にお洒落な雰囲気を纏うことができます。特に黒や茶色などの色味はカジュアルにもクラシックにも合わせることができるので、コーディネートを組むのが苦手な方にはオススメです。
選び方のポイント②バッグと洋服の色を合わせて選ぶ
次にバッグと洋服の色味を合わせてあげるのもオススメの方法です。トップスだけ、ボトムスだけなど一着のみ合わせてもおしゃれに決まりますし、近年ではワントーンコーデなどの全身の色味を統一したファッションもトレンド感があって素敵に仕上がります。
選び方のポイント③バッグの色を差し色として選ぶ
少し上級者向けの方法ならば、バッグをコーディネートの差し色として使用するのも良いでしょう。シンプルなファッションやモノトーンコーデなどに、華やかな色味のバッグを一点アクセサリー代わりに使ってあげると、コーディネートが一気に垢抜けた印象になります。
この時のポイントはできるだけ小さなサイズのバッグを選ぶことです。大きさサイズだとバッグの範囲が広くワンポイントとしてのインパクトが薄れてしまうので、クラッチバッグやクロスバッグなどでさりげなくカラーを取り入れてあげるのがオススメです。
選び方のポイント④金具の色も考慮して選ぶ
また、一見スルーしてしまいがちなバッグの金具部分の色味も実は重要なポイントになっています。多くのバッグは金具部分にゴールドもしくはシルバーを使っていることが多いのですが、この2つは同じ色のバッグでも与える印象を大きく左右します。
ゴールドの金具だとより華やかでゴージャス、クラシカルな印象を与えやすく、反対にシルバーの金具だとよりカジュアルで涼しげ、クールな印象を与えやすいです。ファッションの雰囲気に合わせてより似合うデザインのバッグを探しましょう。
【保存版】バッグの色選びに迷ったら!選び方のポイントとおすすめカラーを解説!
バッグの色選びに迷った時は手持ちのバッグの色を確認 いくつ持っていてもついつい欲しくなってしまうのが、バッグです。その年…
バッグの色選びに迷ったらこれ!おすすめカラー
ここからは、迷った時にオススメのバッグのカラーについて簡単にご紹介していきます。是非参考にしてみてください。
使いやすい「ベーシックカラー」
バッグの色選びに迷った時にオススメするのはやはり使い勝手のいいベーシックカラーでしょう。ベーシックカラーとは、ファッションにおける基本的な色のことを指しています。
毎年変わるトレンドカラーと違い、いつの時代に誰が使っても無難にコーディネートを組むことができるような万能色です。具体的には、黒・白・グレー・ネイビー・茶色・ベージュなどのカラーが当てはまります。
無彩色のベーシックカラー
ベーシックカラーのうち無彩色と言われているカラーには、黒・白・グレーがあります。この3色はどれも他の色を混ぜなくても作ることのできるカラーなので、組み合わせの困ることなくどんな色味にも自由に合わせることができるという特徴を持っています。
有彩色のベーシックカラー
その他のベーシックカラーは一般的に有彩色と言われており、これに当たるのが茶色・ベージュ・ネイビー・カーキ・オリーブ・デニムなどのカラーになります。これらのタイプはカラーごとにそれぞれ色味はあるものの、比較的どれも合わせやすい無難なカラーとして認識されています。
バッグを選ぶ際でもクラシックなコーデ・カジュアルなコーデとファッションの雰囲気を問わず合わせることが可能です。
バッグの色選びに迷ったら役立つ色の用語
バッグの色選びをしているとファッションの用語が色々と登場してくることがあります。店頭でショップ店員の方に説明をしてもらっていても、用語の意味がわかっていないと何の話をされているのか分からなくて困ってしまうでしょう。
ここからは、バッグの色選びに困った際知っておきたいファッション用語についてご紹介していきます。今回はその中でも非常によく使用されている4つの単語をピックアップしてみました。
色の用語①モノトーン
まず押さえておきたいのが「モノトーン」です。「モノトーン」とは一般的に、黒・白・グレーなどの無彩色のカラーのみを使用して組み合わせたファッションのことを指します。特にバッグではこの三色の展開が非常に無難でオーソドックスとなっているため、他のカラーよりも目にすることが多いでしょう。
全て色味のない同じトーンでコーディネートを完成させることができるので、「モノトーン」のファッションはクールでこなれた都会的な印象を与えることができます。また、他の色味よりもユニセックスな雰囲気が強くなるという傾向も持ち合わせています。
色の用語②ビビット
次に押さえておきたい用語は「ビビット」です。これは「モノトーン」とは反対に、色味の印象を強く打ち出すことのできる華やかなカラーの総称となっています。イメージとしては、絵の具のパレットに出した赤・黄色・オレンジ・緑・青などの原色を思い浮かべてみてください。
「ビビット」という言葉は”色鮮やか”という意味を持っており、コーディネートの差し色やポイントとして使用されることが多いです。積極的かつ情熱的な印象を与えるビビットカラーは、特別なお出かけの際や目立ちたい時などにぴったりと言えます。
色の用語③バイカラー
次にご紹介するのは「バイカラー」です。「バイカラー」とは、1つのアイテムの中に2つのカラーを使用しているもののことを指し、場合によっては「ツートーン」などという呼ばれ方もしますがこれは「バイカラー」とほぼイコールです。
特徴としては、グラデーションのような曖昧な色配置ではなく2色の色の境界がはっきり分かれていること、また使われている2つのカラーの濃淡の差が大きいことなどが挙げられます。
色の用語④アースカラー
最後に抑えておきたいファッション用語は「アースカラー」です。「アースカラー」とは、一般的に地球の大地や植物・海などの自然をイメージした色と言われている色味のことを指します。具体的には、ベージュ・ブラウン・カーキ・テラコッタ・モスグリーン・ブルーなどがこの色味に当たります。
少しくすみが勝ったような優しい色味をしているのが特徴で、ファッションの雰囲気をよりナチュラルで温かな印象に仕上げてくれます。中でもベーシックカラーと相性が良いです。
バッグの色選びに迷ったら参考にしたい色合わせ
ファッション初心者の方はバッグの色選びに限らず、コーディネートの色合わせそのものに難しさを感じてしまっている方もいらっしゃるでしょう。そんな方々にオススメしたいのがこちらの動画です。
動画内ではおしゃれな色合わせが誰でも簡単にできるように、シンプルな法則を使って説明してくださっています。色選びが難しくて困っているという方は是非参考にしてみてください。
バッグの色選びはコーディネートのエッセンス
初心者の方でも簡単にできるバッグの色選びの方法とそのポイントについてご紹介させていただきました。
バッグはコーディネートの中でもとても重要なワンポイントです。どんな色と組みわせるかによって、ファッションの雰囲気や印象は大きく左右されます。これを参考に、より自分のファッションに合った色味のバッグを選んでみてはいかがでしょうか?