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バッグのクリーニングにかかる日数や料金は?自宅での洗い方も解説!

バッグ

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日常的に使用することで避けることの難しいバッグの汚れに、クリーニングを行うことは可能なのでしょうか。今回はバッグのクリーニングにまつわる様々な秘密について探っていきます。クリーニングにかかる日数や料金はもちろん、ご自宅での簡単なお手入れ方法なども併せてご紹介しているので是非最後までご覧ください。

バッグってクリーニングできるの?

お気に入りのバッグは毎日使っているとどうしても汚れてきてしまいます。そんな時はどのように対処すればいいのでしょうか。今回は気になるバッグのクリーニング方法についてたっぷりご紹介していきます。

バッグの汚れの原因

素材や大きさ、使うシーンなどによってバッグについてしまう汚れは実に様々です。もちろん使用頻度が高ければ高いほど汚れやすく、長く使い続けたバッグほど汚れは落ちにくくなります。

バッグについてしまう頑固な汚れにはどのような種類のものがあるのでしょうか。以下で簡単にまとめてみました。

埃による汚れ 室内外の埃がバッグ全体に付着する
手垢・皮脂による汚れ 触れるたびに手や皮膚の脂がバッグに付着する
臭いによる汚れ 香水やタバコなどの匂いがバッグに付着する
雨による汚れ 雨に当たってバッグ表面にシミのような汚れが付着する

 

日常的にバッグを使用することでつくと予想される大体の汚れはこのような感じになっています。その他にはこれらの汚れに加えて、突発的に起こる汚れも挙げられ、例えば飲み物や食べ物の食べこぼしや嘔吐物などによる汚れがこれに当ります。

その他にも会社員の方や学生の方などで日常的に筆記用具をバッグの中に入れているという場合は、それが原因となってペンのインクなどがついてしまう場合も多々あります。

バッグをクリーニングに出すメリット

自分でのお手入れがなかなか難しいバッグはクリーニング業者に出して簡単に綺麗にしてもらうことができます。バッグのクリーニングと聞くとあまり一般的ではないかもしれませんが、実はクリーニングに出すことで得られるメリットには様々なものがあるのです。

【クリーニングに出すメリット】

  • 自宅ではお手入れ困難な特殊な素材でも対応してもらえる
  • 素材ごとに最適な方法で簡単に綺麗にしてもらえる
  • 店舗によっては修理や色補正などのサービスを同時に受けられる
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バッグをクリーニングに出すには?

ここからは「それなら是非クリーニングに出してみたい!」と思われている方必見、実際にバッグをクリーニングに出すにはどのようにすればいいのか解説していきます。

バッグをクリーニングに出そうとすると、選べる方法は大きく分けて2つです。1つは店舗に直接クリーニングしてもらいたいバッフを預けに行く方法、もう1つは宅配でクリーニングサービスを利用する方法です。以下でそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

バッグのクリーニング屋①店舗型

1つ目の方法はクリーニング屋さんに直接バッグを持って行く方法です。店舗に行って直接スタッフの方に相談することができるので、お気に入りのバッグや高級ブランドのバッグなどを預けるのが不安という方にはこの方法がオススメです。

ただし、近所のクリーニング店は基本衣服のみを対象としているサービスであることが多いのが難点です。店舗のクリーニング屋さんにバッグを持って行く場合は、お店のホームページや事前のお電話などでバッグのクリーニングサービスを行なっているか確認しておきましょう。

バッグのクリーニング屋②宅配型

2つ目の方法は宅配サービスを使ってバッグのクリーニングを依頼するという方法です。バッグのクリーニングサービスは店舗よりも宅配型で提供している企業が多く、ホームページなどで簡単に手配することができます。

またブランドごとに実績数などを公開している企業も多いため、高級ブランドのバッグをクリーニングに出そうと考えている方には嬉しい安心ポイントでしょう。日本全国からサービスを利用できるのも宅配型の特徴です。

宅配サービスでのクリーニングは、バッグを専門としたクリーニング事業を行なっている企業が多いため、まだ依頼したことがないという初心者の方でも安心して利用することができます。

バッグのクリーニングにかかる料金や日数比較

店舗型と宅配型どちらのクリーニングサービスを利用するのかによって、かかる料金はもちろん手元に戻ってくるまでの日数にも差があります。どちらのサービスを利用するべきかは、ご自身のお好みや都合などに合わせて適切に選ぶようにしましょう。

【店舗型の料金と日数】

店舗型でバッグのクリーニングサービスを利用した時にかかる平均日数は大体1週間程度から二ヶ月と言われています。店舗で直接の受け渡しなので送料などはなく、かかる料金はクリーニング代の2,000円から20,000円程度が目安です。

【宅配型の料金と日数】

宅配型のサービスを利用した時にかかる仕上がりまでの平均日数は大体4日から二ヶ月程度と言われています。ブランドや汚れの種類によって仕上がるまでの期間には差があるので、注意が必要です。

また、料金にはクリーニング代の2,000円から20,000円に加えて、送料がかかります。この送料は依頼するクリーニング会社やお住いの地域でも変わってくるので、その都度確認しておきましょう。

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バッグを自宅でクリーニングする方法

クリーニング屋さんに頼むとどうしても料金や日数がかさんでしまい負担が大きくなってしまうという側面がありますが、もちろん自宅で簡単にクリーニングを行うことも可能です。ここからはご自宅での簡単なバッグのお手入れに関する事情について見ていきましょう。

素材によっては自宅でクリーニングできないものも

バッグはなるべくプロの方にクリーニングを行ってもらうのが一番理想的なお手入れ方法です。とはいえ実際には手間がかかったり、料金が高くついたりと、何かと不便な点が多いのも事実です。そこで、できることなら自宅で簡単にクリーニングがしたいと思われる方も多いでしょう。

バッグのクリーニングやお手入れを自宅で行うことは可能です。ただし、注意しておかなければならないのは、素材やブランドによって自宅クリーニングができないものやしてはいけないものがあるということです。

以下では自宅で行えるバッグのクリーニング方法について、素材ごとにまとめて見ました。ご自身のバッグと見比べながら参考にしてください。

バッグの洗い方①綿素材

トートバッグなどに使用されることの多いコットン素材は、自宅で簡単にお手入れすることが可能となっています。ただし、このタイプの素材は洗濯機に入れると歪みや縮みの原因になってしまうので、必ず手洗いで行うようにしてあげましょう。

【綿素材のクリーニング方法】

  1. 洗面器に水を張って、おしゃれ着用の中性洗剤を少量混ぜる
  2. 洗面器の中にバッグを入れて、優しく押し洗いする(この時強く揉んだりコスッリスルと型崩れや縮みの原因になるので注意)
  3. 綺麗な水で2~3回ほどすすぎ洗いをする
  4. しっかりと水気を拭き取ったら、しわをよく伸ばしてから乾燥させる

バッグの洗い方②ナイロン素材

スポーツバッグやスクールバッグ、リュックサックなどによく使用されているナイロン生地も自宅でクリーニングを行うことができます。ナイロン素材は水につけ置きをしながら、汚れを浮かせてとるのがポイントです。

【ナイロン素材のクリーニング方法】

  1. 洗面器に水を張って、洋服用の中性洗剤を混ぜる
  2. バッグのファスナーを全て開けた状態のまま洗面器に押し込み、30分程度そのまま放置する
  3. 時間経過後、浮き上がった汚れをやさしくもみ洗いしながら落とす(落ちにくい部分や汚れが濃い部分は歯ブラシなどを使って軽くこすると良い)
  4. 綺麗な水ですすぎ洗いをする
  5. 水気をタオルで拭き取ったらファスナーは開けたまま乾燥させる

バッグの洗い方③ウール素材

冬に大活躍してくれるウール素材のバッグも一見お手入れが難しそうではありますが、しっかりご自宅でクリーニングすることができます

【ウール素材のクリーニング方法】

  1. 洗面器に水を張って、洋服用の中性洗剤を混ぜる
  2. 汚れがそこまで目立たない場合は押し洗いをして落とし、頑固な汚れが目立つ場合には15分ほど洗面器につけ置きしてから前後左右に優しく強請るようにして洗う
  3. 綺麗な水で2~3回程度すすぎ洗いをする
  4. 強く押しすぎないように注意しながら丁寧にタイルで水気を拭き取る
  5. 直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾燥させる

バッグの洗い方④革素材

レザーアイテムを自宅でクリーニングする場合には特に注意が必要です。レザーは水に弱いため、水で汚れを洗い流したり洗剤を使って強くこするのもNGです。レザー製品のお手入れをする際は乾いた布やタオルなどで軽く汚れを拭き取ってあげてください。

乾拭きするだけでは汚れが落ちにくいという場合には、革製品専用のクリーナーなどが販売されているのでそちらを使用するようにしましょう。汚れを拭き取った後はストッキングなどの柔らかい布で磨いてあげると綺麗なツヤ出しができるのでオススメです。

バッグの洗い方⑤かご

夏用バッグとして人気のカゴアイテムも自宅で簡単にお手入れができます。ただし、カゴバッグは少しの衝撃などでも型崩れしやすいので、洗濯機などに入れて洗うのは避けましょう。カゴは汚れがつきにくい性質を持った素材なので大抵の汚れであれば水拭きや乾拭きで落とすことができます。

もしも拭き取るだけでは落とせない頑固な汚れがついてしまっていた場合は、おしゃれ着用の中性洗剤をぬるま湯で薄めた洗浄液を浸した布で拭き取ってあげると良いでしょう。また、カゴの網目などに挟まってしまった埃やゴミなどは歯ブラシを使って落とすのがオススメです。

バッグの正しい保管方法

日常的に頻繁に使用するバッグは、使い方だけでなく保管方法にも綺麗に使い続けるための秘密が隠されています。ここでは日々のバッグのお手入れ方法やオススメの保管場所などについて見ていきましょう。

バッグの日々のお手入れ方法

クリーニングによる負担を少しでも軽減させるためにもバッグの日々のお手入れは非常に重要になってきます。いくら汚れが落としやすい・つきにくい素材のアイテムだったとしても日頃から何も手入れをしていないと汚れが溜まって、変色したり落ちにくくなってしまいます。

バッグを使用した日は帰宅後できるだけこまめに乾拭きをして埃を取っておくようにしましょう。また、バッグの内部には使用しなくなったタオルや新聞紙などを丸めて入れておくと、湿気によるカビや雑菌繁殖の防止や型崩れの防止にもなってオススメです。

ショルダーバッグなどのストラップ部分は変な跡や型がついてしまわないように、バッグの内部にしまいこんでおくようにしましょう。

バッグの保管にふさわしい場所

バッグは高温多湿な場所を苦手としています。バッグにとって最も危険なのは「湿気」なのです。湿気はカビや雑菌の繁殖に強く作用するだけでなく、バッグ本来が持っている美しい色合いを変色させてしまう危険性があります。

バッグの保管場所は部屋の中でもあまり湿気がたまりにくく風通しが良いと思われる場所が最適です。また、保管時にはバッグの中には何も荷物が入っていない状態にして置きましょう。

飴やチョコレートなどのお菓子が入ったままになっていると溶け出してバッグにシミを作ったり、害虫が発生したりする原因になるので注意してください。

バッグを長持ちさせる方法

お手持ちのバッグを綺麗な状態で長持ちさせるには、防水スプレーや撥水スプレーを使用するのがオススメです。バッグは総じて湿気や雨などの水分に弱い傾向があり、ナイロン素材などの特殊な素材を除いてバッグにシミや色落ちを招く原因になります。

それを防ぐためにも号水スプレーや撥水スプレーは非常に効果的です。お近くのドラッグストアやホームセンターなどでも気軽に購入できるので、バッグを綺麗に使い続けたいという方は是非試してみてください。

バッグをクリーニングに出すときの注意点

最後に、バッグをクリーニングに出す前と後に必ず確認しておきたいいくつかの注意ポイントをご紹介していきます。

クリーニングに出す前の注意ポイント

まず気をつけて置きたいのは洗濯表示や品質表示のタグがしっかりバッグ内部についているかです。このタグがないとクリーニング屋さんに持っていっても基本的には受け取ってもらえません。クリーニングでは表示されているタグを確認しながら洗濯方法などを決定するため、このタグは最重要です。

バッグの場合は洋服のようなタグではなくカードタイプになって内蔵されていることや購入時別途手渡しされている場合もあるので、事前に確認して置きましょう。

また、シミがついていないか事前に把握しておくことも大切です。万が一、クリーニングから戻ってきた時にシミがついていた場合、それがクリーニングに出す前からあったものなのかどうか判断しなければなりません。

いつついたシミなのかが断定できないと最悪の場合クリーニング屋さんとのトラブルにまで発展してしまう可能性があるので、こちらも十分に注意しておかなければならないポイントです。不安な方は事前に写真などを撮っておくことをオススメします。

クリーニングから戻ってきたら必ずやるべきこと

クリーニングに出していたバッグが手元に返ってきたらまずはしっかりビニールカバーを外してあげましょう。カバーをつけたままだと内側に湿気がたまりカビや雑菌の繁殖の原因にもなってしまうので、商品返却後は速やかにカバーを外すことをオススメします。

また、汚れがきちんと落ちているか、クリーニングに出す前よりシミが増えていないかなど、バッグの状態もしっかり確認しておきます。もしも何か気になる点があれば速やかにクリーニング店へ問い合わせてみましょう。

バッグはクリーニングやお手入れで長持ちさせよう

いかがでしたか?今回は気になるバッグのクリーニング方法についてご紹介させていただきました。参考になったでしょうか?

日常的に頻繁に使用するバッグはどれだけ気をつけていても、汚れがつきやすいものです。お気に入りのバッグを長く綺麗に使い続けるためにも、しっかりと日頃からお手入れを行い、必要があればクリーニングサービスなどを使いながら清潔に保つよう心がけましょう。

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