テレビドラマ「Mother」での演技が高く評価され、子役の頃から様々な作品に出演してきた芦田愛菜さんですが、現在は名門校でトップクラスの成績を修める優秀な一面が話題となっています。この記事では、春から名門大学へ進学することも決まっている芦田さんの、これまでの学歴について詳しくご紹介していきます。
芦田愛菜とは
若干5歳にして「天才子役」とも呼ばれる、高い演技力で一躍有名となった女優の芦田愛菜さんについて、まずは基本的なプロフィールや、その華々しい経歴をご紹介します。
芦田愛菜のプロフィール
名前 | 芦田 愛菜(あしだ まな) |
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生年月日 | 2004年6月23日 |
出身地 | 兵庫県西宮市 |
職業 | 女優、タレント、声優 |
所属事務所 | ジョビィキッズ |
血液型 | A型 |
芦田愛菜はデビュー時より天才子役
芦田愛菜さんは、3歳の時に芸能界デビューを果たし、5歳の時に出演したドラマ「Mother」で見せた演技が大きな反響を呼び、一躍有名になりました。当時、同作の書類審査で7歳に達しておらず参加資格を満たしていなかったため、オーディションへの参加を一度見送っています。
しかし、所属事務所から「だめもとで受けてきて」と言われ受けたところ、台詞回しが明らかに他の子供と異なっており、審査員の目に留まったことからキャスティングが内定したというエピソードがあります。
ドラマに出演してからは「天才子役」とも言われ、翌年に「Mother」のスタッフが再集結して製作されたドラマ「さよならぼくたちのようちえん」にも出演しています。本作では、当時6歳にして日本ドラマ史上最年少で主演を務めました。
芦田愛菜の経歴はびっくりする程スゴイ
https://www.youtube.com/watch?v=nqn3VOCpUmQ
芦田愛菜さんは2007年、3歳の時に芸能界に入り、2009年には「ABC 家族レッスン ショートムービー2“だいぼーけんまま”」で子役デビューを飾りました。そして、2010年に出演した「Mother」で話題になると「第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」などの新人賞を多数受賞しました。
その後も、同年9月に約300人が応募したオーディションを通過して、2011年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」にて、宮沢りえさん演じる茶々の幼少時代を演じています。
また、同年4月にテレビドラマ「マルモのおきて」で連続ドラマ初主演に抜擢されていますが、これはゴールデン帯の連続ドラマ史上最年少での主演となりました。本作では、同年代で子役として活躍する鈴木福さんとともに人気を博し、主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」で歌手デビューも果たしています。
2013年、9歳の時には映画「パシフィック・リム」でハリウッドデビューも飾ります。翌年2014年になると、1月期ドラマ「明日、ママがいない」で連続ドラマ初の単独主演を果たし、変わらぬ演技力の高さが評価されます。
また、同年6月に公開された映画「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」で映画初の単独主演も務めました。2017年になると難関私立中学である慶応義塾中等部に進学することが決定したため、そこから学校生活をメインとし芸能活動は大幅に抑えて学業に専念しています。
そんな中でも、2018年にはNHK連続テレビ小説「まんぷく」にて、史上最年少で朝ドラのナレーションを担当したり、「2022年CM起用者数ランキング」や「2022年CM放送回数ランキング」で1位を獲得するほど、CMにも多数出演しています。
また、現在はテレビ朝日のバラエティ番組「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」にて、お笑いコンビであるサンドウィッチマンの2人とともにMCを務めています。
芦田愛菜は学歴も優秀!出身中学は
芦田愛菜さんは、2017年3月に東京都にある荒川区立第一日暮里小学校を卒業し、4月に慶應義塾中等部に入学しました。慶應義塾中等部に入学するには中学受験が必須となり、その偏差値は76と非常に難関校だと言われています。
芦田愛菜は優秀な中学生
芦田愛菜さんは、小学4年生の頃から大手進学塾である「早稲田アカデミー」のNN志望校コースに通っていたそうで、実際に広告にも掲載されていました。しかし、本格的な受験勉強は小学6年生の秋ごろから始めたようで、約5カ月という短期間の勉強で見事合格しています。
子役としての実績があることから一部では「コネ入学では?」と囁かれていましたが、芦田さんは当時、女子の御三家とも言われる偏差値70の「女子学院中学」にも合格しており、頭の良さは本物だったようです。
更に、中学に入学してからの成績もかなり良かったそうで、趣味の読書は1ヶ月に30~50冊の本を読み漁る程の文学少女でもあるということです。
芦田愛菜の中学校での部活は
慶應義塾中等部に入学した芦田愛菜さんは、在学中マンドリン部に所属していたそうで、音楽好きな一面もあります。マンドリンとはイタリア生まれの弦楽器であり、金属製の弦をピックで弾いて音を出します。一見ギターに似ていますが、良く見ると外見は全く異なり、音も違います。
芸能界で活動しながらも学校に通って、部活動までこなすとは、とても器用なのでしょう。テレビでは、バイオリニストの高嶋ちさ子さんとマンドリンで共演したこともあります。
芦田愛菜は学歴も優秀!出身高校は
芦田愛菜さんは子供の頃から非常に優秀で、慶應義塾中等部を卒業していますが、高校はどこの高校に進学したのでしょうか。進学先の高校や在学中の成績についてご紹介します。
芦田愛菜は高校受験した?
芦田愛菜さんは、慶應義塾中等部を卒業した後、エスカレーター式で慶應義塾女子高等学校に進学しています。慶應義塾中等部の生徒は9割以上の生徒がエスカレーター式で進学するそうで、女子生徒の進学先は慶應義塾女子高校もしくは慶応湘南藤沢高等部の2択になるとのことです。
しかし、慶応湘南藤沢高等部は神奈川県藤沢市に所在するため、芸能活動と並行して通学しなければならない芦田さんは、やはり都内にある慶應義塾女子高校を選びました。同高校の偏差値も非常に高く、現在の偏差値は77を記録しています。
芦田愛菜の高校時代の成績
芦田愛菜さんは、高校時代の成績も中学同様、優秀なことに変わりはなかったようです。学年順位では一桁を取ったこともあるそうで、勉強熱心だったことが伺えます。
一部のネット上では「オール10を取っていた」という噂まで出回っています。しかし、この噂は非常に信憑性が低く、話題性を上げようと誰かがデマの情報を回したと言われています。
また、当時芦田さんには「慶応義塾大学の医学部を志望している」という噂もあったことから、成績がオール10くらいないと入学は厳しいと言われたことで、この噂が出回ったという可能性も否定できません。
そもそも、これだけ偏差値の高い高校でオール10の成績を取るのは非現実的だという意見もあります。実際に慶應の医学部に合格するための条件は、平均評定8.5以上が必要ということなので、そこまで完璧な成績でなくても合格できる見込みはあるでしょう。
芦田愛菜はどこの大学に進学した?
芦田愛菜さんは、中学も高校も偏差値70越えの難関校に進学し、その中でも非常に優秀な成績を残してきたと言われています。そして、2023年春からは名門大学へ進学することが決まり、現在話題になっています。
芦田愛菜は中学・高校・大学ともに慶應
中学・高校と慶應義塾大学の付属校に通っていた芦田愛菜さんですが、2023年3月に今春より慶應義塾大学法学部政治学科に進学すると報道されました。それと同時に「女優業と両立するスーパー女子大生」と称されています。
芦田さんは、中学・高校とほとんど欠席することなく、芸能活動より学業優先で勉強に励んでいたということで、成績も常に上位に位置していたそうです。
年間100冊以上の本を読むほか、自身の著書「まなの本棚」では、ノーベル賞研究者の山中伸弥さんと対談したことも記憶に新しい出来事でしょう。そんな知識欲の高い芦田さんにとって、慶應義塾大学進学という道のりは全く不思議なことではなく、努力の証だと言えます。
芦田愛菜は医学部進学を断念した?
【今春から】芦田愛菜、超名門私大の法学部政治学科に進学へhttps://t.co/NsB2MMyUBP
現在は都内最難関の女子高に在学。系列大学に進む。一部では「医学部への進学が内定」と報じられていたが、関係者によれば「当初から医学部進学の希望をしていなかった」という。 pic.twitter.com/WGAZCPHNva
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 4, 2023
芦田愛菜さんは、高校在学中に「医学部への進学が内定」と報じられたこともありましたが、実際に進学したのは法学部政治学科でした。実は、そもそも本人は医学部への進学を希望していなかったと言われているのです。
芦田さんは、2017年に慶應義塾中等部に合格した際、テレビのインタビューで「病理医になりたい」と語っていました。その一言から「慶応大の医学部を目指している」と話は膨れ上がっていきました。しかし高校生になった芦田さんは、医学部進学に必要なカリキュラムを履修していなかったようです。
この時点で、恐らく医学部に進みたいという気持ちは薄れていたのでしょう。一部では「成績が足りずに医学部への道を諦めたのでは」という噂もありましたが、芦田さんは常に成績上位で医学部への進学も全く問題ないレベルだったそうです。
それでも医学部へ進まなかった理由は、他に目指したいものが見つかったのか、もしくは、いずれまた女優業に力を入れたいと思っているのかなどと推測されています。どちらにしても、医学部を”断念した”わけではなく”自ら選ばなかった”という言い方が正しいのでしょう。
芦田愛菜の高校・中学は難関校で成績も優秀
子役としてデビューし、その後も華々しい活躍で話題となった女優の芦田愛菜さんですが、難関校に入学した中学生の頃から非常に優秀で、中学・高校と常に上位の成績を修めていたことがわかりました。
今年の春からは慶応大生として更なる飛躍を遂げることが期待されている芦田さんが、今後どのように成長していくのか、非常に楽しみです。