女性は、「自分よりも高身長の男性を彼氏にしたい」という理想を持つ方が多いことでしょう。付き合ってみて、さほど身長差について気にならないというカップルも多い中、それでも身長差を少し気にする方もいるようです。今回は、カップルになった時の身長差について、いったいどれくらいの身長差なら理想的であるのか、その理由や、身長差別の特徴、また、デメリットや付き合うコツまで徹底解説していきます。
目次
カップルの身長差は何cmが理想?
恋人同士で一般的に言われているカップルの理想の身長差は約15cmであると言われていることをご存知ですか?女性よりも15cmほど男性の身長が高いと、とても理想的なカップルに見られる傾向です。
とは言え、この身長差の理想が「15cm」と言われているのには何か理由があるはずです。次は、カップルの身長差が15cmであると言われている理由を詳しくみていきましょう。
カップルの理想の身長差が15cmの理由
ここからは、カップルになった時に、ベストの身長差が15cmだと言われている理由を探っていきます。なぜ15cmという基準が設けられているのか、以下に挙げる理由を確認し、理解を深めていきましょう。
理由①ハグしやすい
カップルであるからこそ、スキンシップのひとつとなる「キス」や「ハグ」は、身長差15cmあると、お互いの身体のちょうど良い位置に腕や手を添えやすく、とても良い位置で行えます。
さらに、デートの時も手をつないだ時や、会話をする時、ふとした女性の上目使いの加減が男性にとってたまらない仕草に見えると言われているのです。このようなことから、身長差が15cmあるカップルは理想だと言えるでしょう。
理由②バランスが良い
お互いが好きだという気持ちを持っていれば、見た目がどうであれ、あまり関係ないという感覚でいるカップルが大半です。しかし、ちょうど良い15cmの身長差は、周囲の人から見るととても理想のカップル像に見えるのです。
つまり、15cmというのがバランスの良い身長差となり、誰が見ても見栄えするカップルであると捉えられ、人にうらやましがられるのです。
理由③女性は気にせずヒールを履ける
彼氏とデートする時は、女性は普段に増してよりおしゃれを楽しみたいと思うものです。その時でも、男性の方が自分より15cm身長が高ければ、ヒールを履いてもバランスの良い見え方になります。
手をつないで歩いていてもサマになるなど、とても素敵なカップルに見られることでしょう。このように、身長を気にすることなくヒールを履いておしゃれを楽しむこともできます。
カップルの身長差別の特徴
それではここからは、身長差別にそれぞれのカップルの特徴をご紹介します。身長差が5~10cm、15~20cm、20cm以上、そして同じ身長くらいである、女性の方が身長が高いというように5つのパターンについてそれぞれ詳しくみていきましょう。
身長差5~10cmのカップル
身長差が5cm程度なら、隣に並んでもそこまで大きな身長差があるようには見られません。10cmほどの差がある場合は、キスする時やハグもしやすく、程よい身長差だと言えるでしょう。ヒールを履いてもギリギリセーフという身長差です。
身長差15~20cmのカップル
ちょうど身長差が15cmだと、先述の通り、見た目にもバランスが取れているので、理想のカップル像に見られます。
また、華奢な女性を思うと男性がその女性を守ってあげたいと思う身長差とも言われています。女性を包み込みやすく、理想の身長差であることがわかります。
身長差20cm以上のカップル
身長差が20cm以上にもなると、確かに女性が小柄に見えるだけではなく、とても可愛く愛おしく思えることでしょう。
しかし、これ以上の身長差は手をつないで歩く時も少しぎこちない雰囲気にもなるだけではなく、キスやハグもし辛く、たとえ女性がヒールアップの靴を履いても追いつかないかもしれません。
身長差がほぼないカップル
カップルの中には、身長差を気にせず付き合う人もたくさんいます。そのため、身長差がないカップルの場合、彼氏や彼女という感覚というよりも、どこか友達感覚となることもあり、それでも良好な関係性を保つことができると言えます。
しかし、女性がファッションを楽しみたい場合、コーデの中でヒールを履いた時は、もしかすると女性の方が身長が少し高くなってしまう可能性もあるでしょう。
女性の方が身長が高いカップル
明らかに女性の方が高身長であるというカップルも存在します。しかし、このようなカップルの場合、女性が高身長であることなど関係なく、お互いが身長だけにとらわれない部分で惹かれ合うものがあるからこそ、付き合っているのです。
そのため、高身長な彼女と歩いていても、周囲の人からどう見られているのかなど、視線を気にする必要はありません。
身長差があるカップルのデメリット
身長だけで相手を判断して付き合った訳ではなくとも、それでもやはり、身長差がある場合、少しデメリットに感じることもあるようです。身長差が生み出すデメリットにはいったいどのようなものがあるのか以下に3点確認していきましょう。
デメリット①歩くペースに注意が必要
身長差は身体の負担を感じることもあります。たとえば、一緒に隣で手をつないで歩いていても、歩幅も大きく異なるため、歩くペースが全く違うという点では、疲れやすくなってしまうでしょう。
また、会話をする時もキスをする時も、女性側が大きく彼氏を見上げる姿勢を取らなければならず、付き合う中で少し大変な思いになることもあるかもしれません。
このような時は履く靴で少し身長差を埋めてみるのも良いでしょう。ヒールだと不安定で歩き辛いという場合は、厚底のブーツを活用するなど、おしゃれも楽しみながらコーディネートしてみてください。
デメリット②目線が合いにくい
身長差が20cmを超える場合、特に感じるのは、お互い目線を合わせ辛いという点です。そのため、会話の中でアイコンタクトを取りたくてもうまくコミュニケーションが取れないと感じることもあるかもしれません。
それでも身長差を理解して付き合っているなら、お互いの思いを必ず分かり合えることもあるため、少しずつ慣れていけば身長差を気にすることなく付き合っていくことができるでしょう。
デメリット③自撮りしにくい
カップルで旅行に訪れた際、2人で自撮りしようと思っても身長差があることでうまくスマホの画面に顔を並べることができず、必然的に彼氏が前かがみになった姿勢をとらざるを得ない状況となるでしょう。
少し自撮りに苦労する一面がありますが、それさえ克服すればデメリットを改善していくことができるはずです。ぜひ実践してみてください。
身長差があるカップルが上手に付き合うコツ
ここからは、身長差のあるカップルであっても、2人の気持ちがしっかりとつながっていれば、仲良く、そして上手に、長く付き合っていくことができます。
ここでは改めて、身長差のあるカップルが上手に付き合っていくためのコツを以下に2点ご紹介します。どのようなコツを実践すべきかひとつずつ確認していきましょう。
コツ①身長差をコンプレックスに感じない
身長差なんて、気にしないカップルはたくさん存在します。何よりも、相手の身長を気にするくらいなら、本当の好きとは言えません。
身長差など、実は2人には関係のない話なのです。たとえ身長差があっても、それをコンプレックスに感じることなく何事にもポジティブに考え実践することで、2人でより良い思い出を作っていくことができるでしょう。
コツ②相手のことを大事にする
お互いを本当に大切な存在だと感じていれば、身長差以上に気持ちが上回ることでしょう。そして、相手のことをより一層大切にしたいという思いがこみ上げてくるはずです。
それほど身長差についてこだわりのないカップルなら、お互いを外見だけで判断するのではなく、相手を思う気持ちを大切にするのが先決です。そのため、2人で色んな場所にデートへ行き、たくさんの思い出を作りましょう。
2人で仲良く過ごしていけば、身長差などまったく気にもならないはずです。決して周囲の人に判断されるようなカップルではなく、自分たちの意思をしっかりと持って、楽しく過ごしていきましょう。
恋愛に身長差なんて関係ない
カップルの中には、身長差に悩む人もいるかもしれません。理想の身長差はあるものの、決してそれだけにとらわれないようにしましょう。
恋愛をする中で、相手の良いところも悪いところもすべて理解した上で付き合っていくのですから、身長を重要視することは必要ないことは言うまでもありません。
ぜひこの記事でご紹介した身長差について理解を深めるとともに、身長差に執着することなく、2人でポジティブに楽しい毎日を過ごしていきましょう。