仕事が忙しいアピールする男性心理とは？女性から見たらウザい？

女性がウザいと思う仕事が忙しいとアピールする男性の心理

男性に忙しいアピールをされて、違和感を覚えた経験がある女性は多いものです。なぜ男性は、忙しい状況を人にアピールをするのでしょうか。ここから、忙しいアピールをする男性の心理について、詳しくご紹介します。

忙しいアピールする男性心理①必要とされている俺は凄いと思われたい

頻繁に仕事が忙しいアピールをしてくる男性は、自分がすごい能力をもっていて、職場で求められているということを、自慢したくて仕方がないという特徴をもっています。

仕事が忙しいということは、それだけ職場でその男性が必要とされていることになります。これは、頼られていて、信頼されているという証になります。周囲から必要とされていない場合、そこまで忙しくなることはありません。与えられる仕事は少なく、空白の時間を持て余しまいます。

能力が高く、周りから必要とされている人だからこそ、忙しいとなるわけです。よって、忙しいアピールすることで、それだけ自分はすごい人物であると自慢したいのです。

忙しいアピールする男性心理②干渉されたくない

忙しいアピールする男性の中には、周りからあまり構われたくないからという理由の方もいらっしゃいます。仕事が暇で予定が空いていたり、時間があったりすると、遊びに誘われたり、たくさん連絡がくることになります。

それを、「煩わしいから干渉されたくない」と考える男性もいるのです。よって、仕事が忙しくてプライベートの予定は入れられないかのように話すことにより、周囲から誘われる隙を与えないようにします。

忙しいアピールする男性心理③暇だと思われたくない

いつも忙しく仕事をしているというのは、男性にとってある種のステータスといえます。男性は一家の大黒柱であるという、日本人の古くから思考が、家族に頼られる男は仕事が忙しいにつながっているというわけです。

このような概念は、男性心理の特有ともいえる、高いプライドからくるものです。よって、あなたが彼を誘ったときに、男性が「仕事が忙しいんだよね」と、明るめの口調であれば、暇だとも思われたくなくて強がっている可能性があります。

このパターンであれば、結局「予定を空けたよ」と言ってくることが多いので、返答を待ってみましょう。その男性は、あなたを嫌っているのではなく、好きな女性であるあなたに、かっこよく見せたいだけなのです。

忙しいアピールする男性心理④「忙しい=偉い」と思っている

やたらと忙しいアピールをする男性は、その方にとってレベルの高い基準が、忙しさという可能性があります。よって、忙しければ偉く、暇であれば偉くないという思考になっているのです。

この場合、忙しいと言いまわることで、自分の立場を上げようとしています。君よりも僕の方が忙しいんだから、僕の方が偉いといった考えを遠回しにアピールしているのでしょう。

このタイプの男性は、何かにつけて優位に立とうとすることが多いです。このような男性と付き合うと、つねに忙しいアピールをしてきて、偉そうな振る舞いをされることが多いでしょう。

忙しいアピールする男性心理⑤自信がない

「忙しい男は仕事ができて魅力的である」という意識は、古くから日本にあります。このような考え方が強く、さらに自分に自信がない男性は、仕事が忙しいというアピールをしがちです。

仕事は優秀な人材に集まる、というイメージがあるため、「仕事が忙しい」と言えば「この男性は仕事ができる」と相手に思ってもらえると考えるのです。しかし、実は自分の仕事に対して自信がないため、他者から認めてもらうことで、自己肯定感を高めたいのです。

忙しいアピールする男性心理⑥充実していると思われたい

プライドが高い性格で、暇だと思われるのが気に入らないタイプだと、嘘でも忙しいように振る舞うことがあります。そして、「いつも誘いにOKして暇だと思われたくない。」と考えて、「忙しい」と口にします。

このように、自分は予定が詰まっていて充実していると思われたい男性は、つい忙しいアピールをしてしまうのです。

忙しいアピールする男性心理⑦会いたくない

誘われても、あまり会いたくないとき、「会いたくない」と直接言ってしまうと険悪なムードになってしまいます。よって、正直と言うと角が立ってしまうため、あえて「忙しい」を理由にすることがあります。この場合、あなたに対する気持ちは2パターン考えられます。

1. あなただけではなく誰にも会いたくない：忙しさや気分の落ち込みから余裕がなく、引きこもっていたい
2. あなたには会いたくない：あなたに対して後ろめたいことがあったり、気持ちが覚めてしまった可能性がある

彼の本意が分からず、困惑しているのであれば「私、何かしたかな？」と直接聞いてみるのも、ひとつの手段です。

忙しいアピールする男性心理⑧口癖

人には、深く考えずに何気なく口にしてしまう口癖があります。たとえば、そんなにお腹は空いていないのに「お腹が空いた」と言ったり、あまり疲れていないのに「疲れた」と言ったりです。

このように軽い感覚で「忙しい」と口にしている男性は意外と多くいます。そこまで忙しいわけではないのに、仕事後にはいつも「忙しかった」と言っているのです。これは、ほぼ無意識の状態なので、言われた側もあまり反応する必要はありません。

忙しいアピールする男性心理⑨本当に忙しい

仕事に追われている男性は、純粋に人と遊ぶ時間がないので、素直に「時間がない」と人に伝えます。具体的には、職場に寝泊まりをして仕事をしているようなタイプです。

あなたと遊びたくても遊べずに、もどかしい思いをしながらも、仕方なく誘いを断っているケースであるため、労いの優しい言葉をかけてあげましょう。

忙しいアピールをする男性への対処法

忙しいアピール好きな男性は、人からよく見られたいことも多いです。よって、全てのアピールに真摯に向き合っていると、煩わしさを感じてしまうこともあります。

この忙しいアピールと、上手に付き合っていくにはどうしたらいいのか、知りたい方もいらっしゃるでしょう。ここから、忙しいアピールをする人への上手な対処法をご紹介します。

対処法①真に受けない

忙しいアピールをする男性に、「それは大変ですね」と返事をすると、さらに忙しいアピールをしてくる可能性があります。よって、あまり深入りせずに軽く受け流すことをおすすめします。

「俺ってすごい」かのようなマウントをとるかのような言動をされたら、自然に話題を変えたり、大げさには褒めない方が良いでしょう。そうすると、相手もその反応に物足りなくなって、あまりアピール話をしなくなります。

対処法②褒める

忙しいアピールをしてくる男性との接し方として有効なのは、褒めることです。その男性は、忙しいアピールをすることによって、自己肯定感を高めているのです。

よって、その状況を褒めることによって、相手の気分が高まり、人間関係はとても円滑になります。さらに、相手の気分が良くなることによって、忙しいアピールからの話を転換できるため、お互いに気分よく会話を続けることができます。

対処法③当たり障りのない返事をする

忙しいアピールに対して、当たり障りのない返事をするのは、穏便に済ませられる解決策です。「そうなんだね」といった返事で流し、褒めたり話を広げようとしないで、別の話題にいくようにしましょう。

その男性も、あなたが話を広げないと、それ以上自慢をしづらいため、忙しいアピールがしづらくなります。これは、シンプルですが、とても効果的な方法なので、是非試してみて下さい。

対処法④距離を置く

優しく話を聞いてくれる女性には、自分がいかに充実しているのか延々と話をする男性がいます。これ以上、アピールされるのは面倒だと思ったら、少し距離を置いて、あまり同調しすぎないようにしましょう。

彼に対するリアクションは、ドライなくらいで接してみましょう。そうすると、自慢をしてもあまり伝わってないと思うため、余計なアピールをされなくなります。

対処法⑤自分も忙しいアピールをしてみる

もし、忙しいアピール好きな男性と、距離をおきたいのであれば、自分からも忙しいアピールで対抗してみましょう。もし相手が誘ってきた場合も「忙しいから」と返答すれば、相手は何も言えなくなります。

さらに、相手以上に仕事が忙しいことをアピールすれば、その男性がしつこく迫ってくることはなくなるかもしれません。

アピールの仕方で男性の心理も異なる！しっかり見極めよう

今回は、仕事が忙しいアピールする男性心理についてご紹介いたしました。忙しいアピールをする人は、あまり心に余裕がありません。もし、あなたに悪影響があれば、いったんその方とは距離を置くことも一つの手段です。今回ご紹介したテクニックを上手に使って、自分の心まで消耗させないようにしましょう。

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