元子役で現在も幅広い活躍を見せてる女優、芦田愛菜ですが、最近大学進学が彼女の芸能生活に影響を及ぼすのではと噂になっています。そこで今回は、芦田愛菜のプロフィールや引退の噂、その噂が出る理由や出身校、通っている学校などについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
芦田愛菜のプロフィール
最近テレビでその姿を見かけることが多い芦田愛菜ですが、子役出身というのをご存じの方は多いものの、その詳しいプロフィールについては意外と知らないという方もいるでしょう、ここでは改めて彼女のプロフィールについて確認してみます。ぜひ参考にしてみてください。
芦田愛菜は2004年6月23日生まれ、兵庫県西宮市出身です。現在所属している芸能事務所はジョビィキッズプロダクションです。歌手としても活動しているため、そちらのマネージメントはレコード会社のユニバーサルミュージックが行っています。
天才子役の代名詞のようなもの
芦田愛菜は2007年3歳のときに母親の意向で芸能界へ入り、2009年に「ABC 家族レッスン ショートムービー2 だいぼーけんまま」にて子役デビューを果たしました。
2010年に放送されたドラマ「Mother」にて母親からネグレクトされる子供を熱演、「第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」などを受賞し、一躍子役としての知名度を上げました。
2011年3月に放送されたドラマ「さよならぼくたちのようちえん」では、日本国内において史上初最年少のドラマ主演という快挙を果たしています。そして同年4月放送のドラマ「マルモのおきて」では、同じく子役として活躍していた鈴木福と共演し、「マル・マル・モリ・モリ!」で歌手デビューを果たしました。
そして同年10月には「ステキな日曜日〜Gyu Gyu グッデイ!〜」でソロデビューをし、同年12月31日に放送された「第62回NHK紅白歌合戦」に7歳193日で出演し、史上最年少出演を記録しました。
また、2012年公開の映画「うさぎドロップ」と映画「阪急電車 片道15分の奇跡」での演技が評価され、「第54回 ブルーリボン賞(映画)新人賞」を史上最年少で受賞しています。
このように、芦田愛菜といえば天才子役の代名詞的存在であり、若手女優に成長した今、どんな女優としてこれから先歩んでいくのかを多くのファンが見守っています。
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芦田愛菜は芸能界を引退するのか?
2020年10月に、ある写真週刊誌が芦田愛菜が芸能活動を休止するのではという記事を掲載し、大きな話題を呼びました。「引退」ではなく「休止」と掲載されたものの、一部のファンの間ではそのまま「引退となるのでは」と懸念されているようです。
現在18歳の彼女は、3歳からほぼ15年間、芸能活動を行ってきました。ほぼ第一線で活躍してきた彼女にとって、芸能界は人生と切っても切り離せないものだと考えられます。そんな彼女は本当に芸能界を引退するのか、気になるところです。
芦田愛菜の引退の噂が出る理由
ここでは、芦田愛菜になぜ引退の噂が出たのか、その理由についていろいろな角度からチェックしてみます。ファンの方にとっては芦田愛菜の幸せを願いつつも、その姿がテレビで見られなくなるのは辛く感じることでしょう。噂は本当なのか、検証していきます。
芦田愛菜の引退の噂理由①慶応大学医学部へ内定確定の噂
芦田愛菜の引退の理由の一つとして慶應義塾大学の医学部への進学が内定したからという説があります。これは2022年5月に週刊誌が報道したもので、内定を発表する時期が早すぎるため、実証のないガセネタという話が濃厚です。
かねてより芦田愛菜は薬剤師や医師など医療系の職業に就きたいと語っており、それゆえにこのような噂が立ったのではと考えられます。本当であれば、芦田愛菜にとっては喜ばしいニュースですし、本人の口からファンに向けてきちんと公表されるはずです。
芦田愛菜の引退の噂理由②芸能活動の限界
芦田愛菜の引退の噂には、ほかの理由もあると言われています。3歳のときから芸能界で活躍し、ドラマで主演を張ったり賞を受賞したりした芦田愛菜は、もう芸能界での活動はやりつくした印象もあります。
本人的にも芸能界だけで生きていく道は考えていない、ほかにもやりたいことがあるというのはこれまでのインタビュー内容でも周知の事実です。ほかにしたいことのために、芸能活動に限界を感じているのではという説もささやかれています。
芦田愛菜の引退の噂理由③病理医への目標
芦田愛菜は過去に「病理医になりたい」と将来の夢について語ったことがあります。病理医とは普通の一般医とは違い、細胞や組織の診断、病理解剖などを行う医師のことを指し、患者の疾患を特定したり治療に必要な情報を提供したりするのが仕事です。
そんな病理医は患者と直接接点を持つ機会は少ないものの、患者を担当している医師との関係が密接で、病理医になるためには医師試験に合格後、病理専門医試験に合格する必要があります。
病理医になるにはたくさんの専門知識を備えなければならず、芸能活動と並行して進めるのは決して簡単ではないことでしょう。そこから、芦田愛菜は病理医になるために芸能界を引退するのではと言われているようです。
芦田愛菜の通っている学校
元子役の中でも特に勉強ができる、頭が良いといった印象を持たれている芦田愛菜ですが、出身小学校や中学校、現在通っている学校などが気になる方もいるでしょう。ここでは彼女の学歴にスポットを当ててみます。
芦田愛菜の出身小学校
3歳から芸能活動をしている芦田愛菜は、小学校入学を期に東京へ引っ越ししています。これは仕事と学業の両立のしやすさを考慮した末の引っ越しだと思われます。小学校は荒川区立第一日暮里小学校へ通っていたそうです。
この小学校を卒業した有名人に、「智恵子抄」の高村幸太郎や橋幸夫、片岡鶴太郎などがいます。芦田愛菜も、この小学校そをつぎょうした有名人の一人に名を連ねています。
芦田愛菜の出身中学校
芦田愛菜は都内の難関私立中学を中心に受験をした結果、芸能活動を認めている慶應義塾中等部に進学しました。この慶應義塾中等部の偏差値は75ともいわれ、私立の中でも超難関で人気の高い学校です。
この学校に合格するために、小学校6年生のときは仕事量を減らし、その分毎日12時間の受験勉強に励んだという努力家な一面が伺えるエピソードもあります。小学4年生から、自身がCMも出演していた学習塾の「早稲田アカデミー」に通い、受験対策を立てていたとされています。
すでに売れっ子として芸能活動に忙しくしていた芦田愛菜は、勉強に対する集中力も素晴らしかったと思われます。地頭の良さだけでなく、努力が彼女を慶應義塾中等部合格へ導いたのでしょう。
中等部ではマンドリン部で音楽に慣れ親しんだようです。過去にはマンドリン片手に、番組でヴァイオリニストの高嶋ちさ子と共演したこともあります。
芦田愛菜の通う高校
芦田愛菜は高校は慶應義塾女子高等学校へ内部進学しています。中学受験で頑張った分、高校へはスムーズに内部受験で進学できたようです。
中高一貫校の場合、中等部での成績があまりに悪いと、内部受験でも落とされるケースは珍しくないので、やはり中学時代にしっかりと良い成績を残していたと推測できます。
芦田愛菜の通う慶應義塾女子高等学校とは
芦田愛菜の通う慶應義塾女子高等学校とはどんな学校なのか、特に現在小中学生のお子さんを持つ方であれば気になるかもしれません。ここでは慶應義塾女子高等学校についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
都内トップクラスの偏差値の高校
慶應義塾女子高等学校は、その名前からわかるように私立慶應義塾大学の付属校の一つです。中でも唯一の女子校ということで、女の子を持つ親から人気の高い学校です。偏差値は76と超難関校になっており、都内の私立では2番目、都内の高校全体では6番目に偏差値の高い学校です。
卒業生には弘中綾香アナウンサー、河野明子アナウンサー、永麻理アナウンサーなど有名女子アナが名を連ねています。ほかにも女優の菊池麻衣子、宇宙飛行士の向井千秋など知性派有名人もいます。
通常、高校では外国語と言えば英語が中心ですが、この高校ではドイツ語やスペイン語を履修可能です。留学制度が充実しているほか、部活動では共学の慶應義塾高校との交流もあります。
慶應義塾女子高校なら医学部の合格はできる
慶應義塾女子高校は慶應義塾大学の付属高校なので、同校の卒業生はほとんど全員が慶應義塾大学へ推薦入学しています。しかしながら医学部や薬学部への推薦枠は狭き門ということで、あえて他大学の医学部を受験して入学する生徒もいるようです。
同高校在学中に、慶應義塾大学の医学部への推薦枠を取れれば、芦田愛菜の医学部合格はけっして不可能ではありません。中学受験で慶應付属校に入学するほどの学力の高さと集中力を持った芦田愛菜であれば、きっと夢ではないことでしょう。
芦田愛菜の今後に注目
今回は芦田愛菜のプロフィールや経歴、学歴やその将来の可能性についていろいろご紹介しましたが、いかがでしたか?芦田愛菜がどんな道を歩むのか、芸能活動は続けていくのか、今のところ所属事務所からは何のコメントも発表されていないため、不確かです。
しかし、もし活動休止や引退することがあっても、子役としてこれだけの活躍を見せてきた芦田愛菜であれば、ほかの分野でも大きな花を咲かせることでしょう。これからも彼女の活躍を優しく見守っていきたいものです。