世界的に有名な俳優をパートナーに持つと、華やかなパーティや授賞式などに参加する機会も多く、自然と注目を浴びる機会も多いです。俳優キアヌ・リーブスの恋人アレクサンドラ・グラントもその一人。
メディアの写真をみるとキアヌ・リーブスの隣で、優しい笑顔をたたえながら立つこの女性は何者なのか、気になるという方もいるでしょう。そこで今回はこのアレクサンドラ・グラントについて探ってみます。
目次
アレクサンドラ・グラント(Alexandra Grant)とは
アレクサンドラ・グランドはどんなプロフィールを持っているのか、ここで徹底的に調べてみました。一体どんな女性なのか、チェックしてみましょう。
プロフィール
ここでアレクサンドラ・グランドの気になるプロフィールを見てみます。キアヌ・リーブスとは何か共通点があるのかなど気になる方もいるかもしれません。
ー名前:アレクサンドラ・アネット・グラント(Alexandra Annette Grant)
ー生年月日:1973年4月4日
ー出身地:アメリカ合衆国オハイオ州
-職業:ヴィジュアルアーティスト
アレクサンドラ・グラントのミドルネームはアネットですが、日常生活ではミドルネームは省略してアレクサンドラ・グラントと名乗ることが多いようです。アレクサンドラ・グラントは1973年4月4日にアメリカ合衆国のオハイオ州にて生まれました。
恋人であるキアヌ・リーブスは1964年9月2日生まれなので、アレクサンドラ・グラントの方が9つ下ということになります。しかし彼女の落ち着いた雰囲気や余裕のある柔らかな笑顔の写真を見ていると、もはやその年齢差は関係なさそうです。
生い立ち
アレクサンドラ・グラントの両親は、一人は地質学の教授、そしてもう一人は政治学の教授でありながらアフリカや中東を中心に外交と教育行政を担当していたエリートで、国際色豊かな家庭だったようです。
アレクサンドラ・グラントが若いときに両親は離婚し、離婚後は母親とともに主にメキシコシティで暮らしていました。11歳からアメリカ合衆国にあるミズーリ州にあるトーマス・ジェファーソン・スクールに1年通い、その後は母親とパリへ引っ越し、パリのインターナショナルスクールへ通っています。
アレクサンドラ・グラントはヨーロッパや中東をはじめとした異文化との触れ合いの中でその感性を磨き、アーティストとしての才能をはぐくんでいったようです。
1994年にペンシルバニア州にある Swarthmore Collegeにて歴史とスタジオアートについて学び卒業。さらに2000年にサンフランシスコのCalifornia College of the Artsにてファインアートのマスター課程を修了、同校を卒業しています。
アレクサンドラ・グラントの経歴
カレッジ卒業後、アレクサンドラ・グラントはロサンゼルスを拠点にアメリカ国内外でアーティストとして活動を開始し、2007年には現代美術館(MOCA)で初の個展を開催し、話題を呼びました。現在はロサンゼルスを拠点にしてアーティスト活動を行っています。
アレクサンドラ・グラントは絵画や彫刻、映画、写真などさまざまなメディアで表現し続けています。ほかのアーティストとのコラボにも積極的に取り組んでおり、「グラント・ラブ・プロジェクト」という自身の名前を冠したアートを通じた慈善活動にも力を入れています。
美しい白髪のアレクサンドラ・グラント
アレクサンドラ・グラントというと、その美しい白髪、グレイヘアが思い浮かぶ方も少なくないでしょう。彼女の品の良い白髪ヘアに憧れる女性も珍しくありません。今ではすっかり美しい短髪の白髪スタイルがアレクサンドラ・グラントのトレードマークにもなっています。
キアヌ・リーブスとレッドカーペットを歩き注目される
キアヌ・リーブスは2019年11月に開催された「LACMA アート+フィルム」のガラのレッドカーペットにアレクサンドラ・グラントを同伴して登場。当時メディアでは、「キアヌ・リーブスの新恋人」としてメディアでも注目を浴びましたが、実は2人の関係はその数年前から密かに続いていたそうです。
アレクサンドラ・グラントが白髪でいる理由
アレクサンドラ・グラントは美しい白髪がトレードマークですが、どうして染めないのか、気になる方もいるかもしれません。そこには彼女なりの理由があります。
2019年3月に発売された雑誌「ニューズウィーク」にて「カラーリングやストレートパーマの薬剤と乳がんには関係がある。カラーリングなどで薬剤を常用している女性は乳ガンに罹患するリスクが高まる」という内容の記事が掲載され、アレクサンドラ・グラントはその記事を自身のインスタでシェアしました。
インスタで「私は20代前半には白髪が増え始め、カラーリングの有毒さに耐えられなくなるまで、ありとあらゆる色に髪を染めていました」と語っています。そして30代でカラーリングをやめ、ナチュラルな状態にしておくことにしたのだとか。
続けてアレクサンドラ・グラントは「私はそれぞれの女性がどの年齢であっても、希望している見た目を手に入れることをサポートしているし愛しいと思っているけれど、もしそれが世の中の美の基準に合わせるために自分を失っているのであれば、その美の基準について話し合う必要がある」と意見を述べています。
健康を害してまで、また自分自身の意に背いてまで、世の中の美の基準に自分の容姿を合わせる必要はないというポリシーを、彼女はその白髪で表現しているのです。
キアヌ・リーブスに訪れた悲劇
キアヌ・リーブスはこれまで女性関係についての報道がほとんどなく、子供はいるのか結婚したことはあるのか気になる方もいるでしょう。結論から言うと、キアヌ・リーブスには公表している子供もいなければ、結婚歴もありません。そこにはキアヌ・リーブスが抱えている悲しい過去が関係しているのです。
悲しい過去が閉ざした20年
キアヌ・リーブスに結婚歴はありませんが、1998年に元女優のジェニファー・サイムと交際をはじめ1999年にジェニファー・サイムはキアヌ・リーブスの子供を妊娠しています。お腹の子供は女の子という性別まで判明していたにもかかわらず、2000年1月、妊娠8か月の時に死産してしまいます。
その後ジェニファー・サイムは精神を病み、しばらくキアヌ・リーブスとも距離を置いていたものの、時折一緒に時間を過ごす関係を続けていました。しかし2001年、ジェニファー・サイムが歌手のマリリン・マンソンのパーティーへ行った帰り、車で事故を起こし不運にも亡くなっています。
亡くなった直接の理由は交通事故ですが、その時複数の薬物を摂取していた形跡があったとのことで、薬物中毒により運転の判断を誤ったのではと言われています。
その後のキアヌ・リーブスは、噂になる女性が一人もおらず、一時期、バイセクシャルもしくはゲイなのではという噂もメディアでささやかれました。しかし今思えば、この生まれるはずだった娘とその母親になるはずだった女性を失ったことによるショックが影響していたのでしょう。
キアヌ・リーブスの心を溶かしたアレクサンドラ・グラント
女性との付き合いに対し、かたくなに心を閉ざしていた印象のキアヌ・リーブス。その心を溶かしたアレクサンドラ・グラントはキアヌ・リーブスにとって癒しの存在であることは確実です。
キアヌ・リーブスとの出会い
アレクサンドラ・グラントとキアヌ・リーブスの出会いは、共通の友人の紹介がきっかけとのこと。その後息の合った2人はキアヌ・リーブスの出版した詩集でコラボしています。
2011年に出版されたキアヌ・リーブスのピクチャーブック「オード・トゥ・ハピネス」にアレクサンドラ・グラントが絵を描いており、さらにキアヌ・リーブスが2016年に出版した「シャドウズ」にもアレクサンドラ・グラントは絵を提供しています。こういった仕事の中で自然と2人の関係が縮まっていったようです。
10年の時を経て友人から恋人へ
出会ってすぐに異性としての交際をスタートしたのではなく、10年の時を経て、ゆっくりと友人から恋人へとシフトしたからこそ、互いに安心感もあるのかもしれません。
アレクサンドラ・グラントの関係者いわく「アレクサンドラ・グラントは精神性を大切にする人であり、繊細で親切な人柄」とのこと。ハリウッドの女優にありがちなわかりやすい華やかさや派手さがないからこそ、辛い過去を持つキアヌ・リーブスも心を開いて寄り添っていけるようです。
ハリウッドでは、アレクサンドラ・グラントがキアヌ・リーブスの心を救ったという見方をしている方もいるのだとか。キアヌ・リーブスはアレクサンドラ・グラントと出会うべくしてであったのかもしれません。彼にとって必要な存在であったことには疑いの余地はないでしょう。
キアヌにお似合いのアレクサンドラ・グラント
アレクサンドラ・グラントはキアヌ・リーブスにお似合いの素敵な女性です。ここで彼女の魅力をご紹介します。どんな女性なのか、さらに理解が深まることでしょう。
慈善活動に熱心
アレクサンドラ・グラントが代表となっている慈善グループ「グラント・ラブ・プロジェクト」では、デザイナーのAmber SakaiやCACHETJACKなどとコラボするなど、業界からも注目されています。
このプロジェクトでは、アレクサンドラ・グラント自身のアートやオリジナルグッズを販売し、その収益を美術館やアートギャラリーなどへ寄付しています。アーティストが安心して活動できるように、熱心な活動を続けています。
語学が堪能
アレクサンドラ・グラントは幼少期からメキシコやパリなどで生活した経験もあり、英語、スペイン語、フランス語を話すことができます。
語学が堪能ということは、その分いろいろな国の人と自分の語学力で渡り合えるということ。語学ができると異文化への理解も深まり、自然とコミュニケーション力もアップします。
キアヌ・リーブスはレバノン生まれのカナダ・トロント育ち。父はハワイ出身のアメリカ人地質学者であり、祖母は中国系ハワイアンということで小さいころから中国美術や中華料理などに囲まれながら育ったという背景をもっています。
さらにキアヌ・リーブスの母はイングランド人の元ダンサー兼デザイナーということで、アーティスト、表現者としての一面もありました。このような背景を持ったキアヌ・リーブスとアレクサンドラ・グラントはお互いに分かり合えるものがあるのかもしれません。
出版社を設立
アレクサンドラ・グラントとキアヌ・リーブス、そしてデザイナーのジェシカ・フリーシュマントの3人は2017年にアート系の出版社「X Artists’ Books」を共同で立ち上げています。
「X Artists’ Books」は絵本や挿絵入りの詩集などアートブック専門の出版社であり、アレクサンドラ・グラントの本「The Artist’s Prison」を出版したときには、パリの美術館であるパレ・ド・トーキョー内の書店で朗読会も開催されました。
「X Artists’ Books」で出版されている本は公式サイトにて確認できるので、興味のある方はチェックしてみるのも一案です。
アレクサンドラ・グラントはエレガントな女性
今回は、ビジュアルアーティストであり、キアヌ・リーブスの恋人であるアレクサンドラ・グラントについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
美しい白髪を持つ彼女はいつもエレガントで落ち着いた女性であり、キアヌ・リーブスにとっても理想のパートナーであるようです。これからも2人が末永く幸せに暮らしている様子をそっと見守っていきたいものです。
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