現在79歳とは思えないほど若々しく美しい加賀まりこさんは、若い頃から現在まで数多くの作品に出演する大女優です。そんな加賀まりこさんの若い頃が美しすぎると、今若い世代でも大きな話題となっていました。
今回は、大女優 加賀まりこさんのプロフィールや経歴から、若い頃のモテエピソード・支持された魅力について紹介します。加賀まりこさんの実際の若い頃の写真も掲載していくので、ぜひ最後までご覧ください。
加賀まりことは
初めに、加賀まりこさんのプロフィールや経歴を紹介します。現在も全線で活躍する加賀まりこさんの芸能界へ入った経緯や、基本的なプロフィール・ハーフ疑惑についてチェックしてみましょう。
加賀まりこのプロフィール
氏名 | 加賀 まりこ(かが まりこ)/本名:加賀 雅子(かが まさこ) |
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生年月日 | 1943年12月11日(2023年7月時点:79歳) |
出身地 | 東京都神田区小川町(現:千代田区神田小川町) |
趣味/特技 | スポーツ観戦(大相撲・プロ野球)/麻雀 |
事務所 | 有限会社活動屋 |
ジャンル | 女優・司会者 |
加賀まりこさんは東京都出身の女優で、有限会社活動屋に所属しています。実の父は大手映画会社のプロデューサの加賀四郎さんで、兄は大映・松竹のプロデューサーの加賀祥夫さんと芸能一家の中で育ちました。
幼少期の加賀まりこさんは、オードリー・ヘプバーンのヘアスタイルにするために1人で美容院に行くほど、おませな子供だったようで、そのような強い美意識も相まって79歳の現在も美しさと若々しさが保たれているのでしょう。
また、性格の強さが魅力の一つでもある加賀まりこさんですが、高校生の頃通っていた高級イタリアレストラン「キャンティ」のママが自立した生き方をする方で、その影響で加賀まりこさんは強い女性を目指すようになったと言われています。
芸能界で親交があるのは、作詞家の安井かずみさんや、女優の天海祐希さん、浅丘ルリ子さんと周囲の女性たちもみな自立した強い女性ばかりです。
加賀まりこの経歴
明星学園高等学校に進学した加賀まりこさんは、1960年に映画監督の篠田正浩さんと歌人の寺山修司さんにスカウトされ芸能界入りを果たします。ドラマ『東京タワーは知っている』で女優デビューし、1962年には『涙を、獅子のたて髪に』で映画デビューも遂げました。
代表作となった主演映画『月曜日のユカ』では、圧倒的ビジュアルとその演技力で世間を虜にさせたのです。その後も数々のドラマ・映画に出演し順調な芸能生活を送りましたが、美少女かつ生意気で強気な姿勢に一部の世間から受け入れてもらえず、20歳の時に仕事疲れと週刊誌に嫌気がさし活動休止します。
半年の活動休止を経て、また女優活動を復帰すると、そこからは本腰を入れ仕事に取組み、若い世代がメインとなるドラマ『花より団子』シリーズや『5→9~私に恋したお坊さん~』では意地悪な美人母親役などを演じ、若い世代からも支持されています。
加賀まりこはハーフ?
日本人離れしたくっきりとした顔立ちの加賀まりこさんですが、ハーフ説も囁かれているようです。しかし、父親は映画プロデューサーの篠田正浩さんで、母親も純日本人なので、加賀まりこさんもハーフではなく日本人となります。
加賀まりこは若い頃モテモテだった?
続いて、現在ももちろん美しいですが、若い頃はお人形さんのように美しすぎた加賀まりこさんのモテモテエピソードを紹介します。若い世代にも話題となっている加賀まりこさんの現実離れしたモテエピソードを覗いてみましょう。
若い頃のモテエピソード①その日の気分で相手を選ぶ
加賀まりこさんは小学生時代から大学生に奢らせるほどの美貌の持ち主だったのですが、高校生時代は桁外れのモテ方をしています。高校生の頃の加賀まりこさんはボーイフレンドが複数人いたようで、下校時間になると外車でそれぞれのボーイフレンドたちが待機していたのです。
そのボーイフレンドの中から、今日一緒にいる男性を選ぶ学生時代を過ごしていたと明かしています。高校生で外車持ちのボーイフレンドが何人もいる時点で物凄い話なのですが、その上毎日下校時間に合わせて待機していたと考えると、男性陣はプライドをへし折ってでも美女の加賀まりこさんと過ごしたかったのでしょう。
若い頃のモテエピソード②寺山修司に見初められる
加賀まりこさんの芸能界入りのきっかけは、篠田正浩さんと寺山修司さんからの路上でのスカウトです。芸能界の大物から路上でスカウトされるぶっとんだエピソードを持つ加賀まりこさんですが、実際は寺山修司さんのナンパがきっかけと言われているのです。
若い頃のモテエピソード③川端康成のお気に入り
一般人の女子高生の頃から大物2人のハートを射止めた加賀まりこさんは、芸能界デビュー後、川端康成さんの原作を映画化した『美しさと哀しみと』に出演しています。
加賀まりこさんの演技を見た川端康成さんはすぐに気に入ったようで、当時の心境を「私がまるで加賀まりこさんのために書いたような、他の女優では考えられないような、まりこがそこに現れた」と表現したのです。
川端康成誕生日🎉
読書家でもない私でもわかる美しい文章で好き。眠れる美女、片腕、みずうみが面白い。『美しさと哀しみと』の加賀まりこの事を本人が原作を超えたって絶賛するほどお気に入りだった。この映画の加賀まりこと八千草薫は触れ合ったりするのが妖しくて綺麗。 pic.twitter.com/GkAnuNfItt— にょろにょろ (@gumi11021225) June 14, 2021
この熱烈な発言でもどれだけ加賀まりこさんのことを気に入っていたのかが分かるのですが、2人はプライベートでもデートに行く仲になったとのことです。
何度もデートに誘われた加賀まりこさんは「私、朝しか空いてないの」と深い関係にはならないとオブラートに包み答えると、本当に川端康成さんは朝のデートに誘ってきました。しかし、デートを何回か重ねると「少しスカートをめくってごらん」とセクハラ発言もされたようです。
若い頃のモテエピソード④石坂浩二や布施明と交際
21歳で大物文豪化の川端康成さんのハートを射止めた加賀まりこさんは、1971年の26歳の頃になると俳優の石坂浩二さんと交際をスタートさせたようです。2人は舞台での共演をきっかけに意気投合し、そこから交際に発展したとのことです。
同棲もした2人でしたが、多忙からすれ違い破局しています。その後、加賀まりこさんは親友の浅丘ルリ子さんに石坂浩二さんを紹介し、2人は結婚されました。
翌年の1970年の27歳では、歌手の布施明さんと交際しました。次々と交際するお相手が大物揃いな所を見ても、男性にも下手に出ない加賀まりこさんだからこそ、ある程度の地位のある男性に見初められるのでしょう。
また、一度流産を経験されている加賀まりこさんですが、お相手は布施明さんだったのではないかとも言われています。
加賀まりこの若い頃の魅力
なぜかトレンドに #加賀まりこ さん。
乃木ヲタの俺ですら震える美貌の持ち主。
若い頃のこの人の美しさに勝てる子はなかなかいない。
それでいて年齢を重ねてもちゃんと美しいんだよねぇ。 pic.twitter.com/BUfoxWS4Yl— ぢゅぽん (@runayame) February 17, 2023
続いて、加賀まりこさんの若い頃の魅力を紹介します。日本人離れしたくっきりとした顔立ちで人形のように美しい若い頃の加賀まりこさんですが、生まれ持ったビジュアル以外にも注目される理由がありました。
若い頃の魅力①メイク
加賀まりこさんて若い頃は可愛くて小悪魔的
現在は知的で意思が強そうで美しい歳の重ね方をしておられますね。
TVで見ると良いお手本だし、将来に関して夢が持てます✨
gifは映画「乾いた花」より#私の好きなGIF pic.twitter.com/jU7ucLQntZ— 森永タミー (@tammy_morinaga) October 21, 2021
加賀まりこさんは濃い化粧をしなくても十分に美しい顔立ちなのですが、その美しい顔立ちをより人間離れした美しさにするため、目元を強調させた化粧をされていました。
現在も目元を強調した化粧をされているのですが、若い頃の加賀まりこさんは太いアイライナーで目を囲み、バサバサのつけまつげを付けている写真もあります。上の画像を見ても分かるでしょうが、無駄なものが何一つない整った顔立ちが、絶妙な濃さのメイクにより、さらに美しさに磨きがかかっています。
若い頃の魅力②髪型
若い頃の加賀まりこさんは、ハーフアップやポニーテールをよくされていました。このヘアスタイルは幼少期から憧れていたオードリーヘップバーンから来ているのでしょう。また、ある時は金髪ロングの時代もあったのですが、60年代70年代にはまず見ない髪型だったはずです。
時代の流行に捉われず、自分が言いと感じたファッションを好きに楽しみ、さらに似合ってしまうからこそ、加賀まりこさんのヘアスタイルも注目されていたのでしょう。
若い頃の魅力③ファッション
若い頃の加賀まりこさんはヘアスタイルだけでなく、ファッションも時代を感じさせないほどの最先端の着こなしをしていました。当時の加賀まりこさんと言えば、派手な色のファッションアイテムとミニスカが代名詞だったようです。上の画像のボーダーのセットアップも素敵です。
若い頃の魅力④和製ブリジット・バルドー
加賀まりこさんの若い頃は現代に居ても可愛いって騒ぎ立てられてもおかしくない可愛さだわ🙄
目がクリっとしててキュート
これは男性が思わず目で追っててもおかしくないと思った pic.twitter.com/4yGvLjHb6B— nano☪︎*。꙳鬱病×HSS型HSP (@nano_book82) March 20, 2023
オードリーヘップバーンを意識したヘアスタイルや、目元を強調させたアイメイク、生意気で色気のある雰囲気から若い頃の加賀まりこさんは「和製ブリジット・バルドー」と例えられていたようです。
現在もハーフ説が浮上するほどはっきりとした顔立ちをされていますが、若い頃はさらに日本人離れした顔立ちだったため、外国人スターに例えられたのでしょう。
加賀まりこは結婚している?
続いて、美しすぎる加賀まりこさんの結婚について紹介します。モテモテで自分の芯がぶれないかっこいい女性である加賀まりこさんは、現在パートナーと事実婚と言う形を取っていました。
1974年に元フジテレビプロデューサーと結婚
大きな話題となった流産騒動から2年後の30歳の時、加賀まりこさんは元フジテレビプロデューサーと結婚されました。しかし、2人は6年後に離婚しています。離婚に対し加賀まりこさんは「一度結婚を経験してみたかった」とらしさ全開のコメントを残しました。
現在はTBSの元テレビ局員と事実婚の関係
離婚から30年後、加賀まりこさんは独身を謳歌していましたが、大好きになった人ができ、事実婚を選択しています。お相手の男性は麻雀仲間のTBSの元テレビ局員 清弘誠さんで、加賀まりこさんが熱心にアプローチしたようです。
これだけ美しい加賀まりこさんからアプローチされたら、なびかない男性などいないでしょうが、清弘誠さんは何度も断ったと明かしています。しかし、5年間もの長い期間、諦めなかった加賀まりこさんに遂に清弘誠さんはハートを射止められ、事実婚に至ったのです。
魅力的な人生を歩んでいる加賀まりこは女性の憧れの存在
今回は、大物女優 加賀まりこさんのプロフィールや経歴、若い頃の魅力やモテエピソードを紹介しました。79歳の現在も美しすぎる加賀まりこさんですが、若い頃は現在の芸能界でも超える人材がいないほどの美貌を持っていたのです。
また、天性のビジュアルに頼りきらず、ファッションやメイク、ヘアスタイルもおしゃれだった加賀まりこさんは、まさに当時のファッションリーダーだったのでしょう。今後も、全女性の憧れで居続けてくれるであろう加賀まりこさんに注目です。