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ヴィンテージ・アンティーク・レトロの違いとは?

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有名ブランドの最新モデルの衣類やアクセサリーもよいですが、少し前のモデルやあえて昔はやったデザインのものを持つのも新鮮でおしゃれのアクセントになります。

昔のものを探していると、ヴィンテージ、アンティーク、レトロといった単語を見かけますが、それぞれ厳密にいうと何が違うのか、意外と知らない方も多いでしょう。ここではそれぞれの違いについて解説していきます。

ヴィンテージとは?

ヴィンテージと聞くと、古いものを指すと漠然と認識している方もいるはずです。ヴィンテージはフランス語で「vintage」と綴り、 もともとは「vingt ans d’âge」(発音 ヴァントン ドァージュ)つまり、「20年物」という意味です。

よって20年以上たっている衣類やアクセサリー、ワインなどのことを一般的にヴィンテージと呼びます。

ヴィンテージはもともとワイン業界で使われていた用語で、20年物以上の年代物のワインがこう呼ばれています。欧米ではヴィンテージというと、ワインに限らず年月とともに味や風味が増し、より価値が高まったものを意味しています。

ちなみに家具や置物などに対してはヴィンテージという言葉は使わず、アンティークと呼ぶ傾向にあります。

ヴィンテージとアンティークの違い

ヴィンテージと並んで、古いものを指すときによく耳にする言葉が「アンティーク」です。では、このアンティークとヴィンテージは何が違うのか、ここでチェックしてみましょう。

実際にフランスをはじめとしたヨーロッパの骨董品やなどへ行くと、アンティーク物の家具などといった文句をよく見かけます。先ほどもお話ししたようにアンティークは古美術品や骨董品などに使われ、ヴィンテージのように衣類や小物などを指すことはありません。

さらにアンティークの場合、ヴィンテージのように20年物よりももっと古いもの、少なくとも100年程度たっているものを指すことがほとんどです。古さで比べても、ヴィンテージは20年以上、アンティークは100年以上と、その歴史に差があります。

アンティークの意味

アンティークはもともとラテン語で骨董品、骨董家具を意味しています。ラテン語から派生した言語の一つであるフランス語でもアンティークという言葉は日常的に使われています。

アンティークは家具や道具、絵画やインテリアなどに使われ、「製造されてから100年以上経過したもので、さらに美術や学術の面で価値があるもの」とフランス語の辞書には定義されています。

アメリカの関税法では「100年以上経過したものをアンティークとみなす」とされており、フランスの関税法では「100年以上経過したもの、今日では20年以上経過したものもこれに含む」と定義されています。

ちなみにカナダではアンティークに対する関税法内での定義はなく、あくまでも個人の主観によるとされています。このように国によってもアンティークの持つ意味や厳密な定義は異なっているので、海外通販などで買い物をするときは注意しましょう。

ヴィンテージとレトロの違い

ヴィンテージやアンティークと並ぶ言葉に「レトロ」があります。レトロは英語から来ており、語源は英語の「回顧」を意味する「retrospective」を略した言い方です。レトロは、復古調、回顧的といった意味合いがあり、昔流行ったものを懐かしむというニュアンスが含まれています。

ヴィンテージのように20年以上たったものを指すこともありますが、その製品自体、実際に20年以上たっておらず最近作られたものであってもレトロと呼ぶことがあります。

レトロはファッションやスタイル、デザインの世界観を意味することもあるので、たとえ今年デザインされ作られたものであっても、それが20年以上前の世界観につながるものであれば「レトロ」と呼ばれることがあるのです。

ヴィンテージは純粋に20年以上たっている物自体を指すのに比べ、レトロはその世界観も包括するという意味で、2つの言葉は使い分けられています。

レトロの意味

レトロは見た目が古ければ、そのものが製造された年月日は関係ありません。現在、日本でレトロというときは昭和スタイルのものを指すケースが多いようです。欧米では1980~90年代のスタイルをレトロと呼ぶ傾向にあります。

レトロスタイルのファッションやインテリアなど、現在の近代的な暮らしにあえて取り入れてみると、逆にそのギャップが新鮮でおしゃれに感じることもあります。

ヴィンテージとユーズドとの違い

古い衣類やアクセサリーなどを探していると、「ユーズド」という言葉に出会うかもしれません。ヴィンテージとユーズドの違いは、ヴィンテージは20年以上たっている衣類やアクセサリーを指すのに対し、ユーズドは「一度でも使われたもの」を指します。

ヴィンテージでは20年以上経ってもその質を失わない、むしろ価値を増す高品質なものを指すのに対し、ユーズドはそのもの自体の品質は問われません。

つまりシャネルやセリーヌなどの一流ブランドのバッグはヴィンテージになる可能性がありますが、その辺のスーパーで売っているエコバッグはヴィンテージにはならないということです。

ユースドとは?

ユーズドは英語で「USED」と綴り、「使った」という意味になります。つまり、たとえば今日買った服を明日一度でも着たら、それは新品ではなくユーズドになります。買ったばかりの高級ブランドの服に一度でも袖を通せば、それはユーズドであり、それはファストファッションの服も同じで、一度でも着ればユーズドです。

リサイクルショップにある商品は基本的にユーズドの商品がほとんどです。ネットでもユーズドの商品をやり取することがあります。

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ヴィンテージ品を購入するには?

ヴィンテージ品に興味のある方もいるでしょう。ヴィンテージ品を購入するには、どのような店へ行ったらよいのかここでご紹介します。いろいろな品を見比べて価値の感じられるものをできるだけ適正な価格で見つけたいものです。

中古品を扱うセレクトショップ

中古品を専門的に扱うセレクトショップであれば、好みのヴィンテージ品が見つかるかもしれません。個人経営のセレクトショップは、店のオーナー自ら海外へ出かけ、ヴィンテージ品を探して買い付けていることが多いようです。もしくは現地に住んでいる方に頼んで買い付けていることもあります。

自分の好みに合うセレクトショップであれば、入荷される商品のテイストも似たものが多いので、探しやすいでしょう。オーナーと仲良くなれば、こういったテイストのものが欲しいと伝えておけば、現地に行った際に探してきたり、入荷したときに取り置きしてくれたりするケースもあります。

しかし個人経営の店の場合、旅費なども加算され価格が高くなりがちです。少しでもお得に手に入れたいのであれば、大手企業が運営しているショップなどで探してみましょう。個人的な融通は利きにくいですが、お目当てのものが安く手に入る可能性があります。

ネットオークション

ヴィンテージ品は直接品物を手に取って、その状態を目で確かめてから購入するのが一番ですが、あまり出回っていない品物などの場合、ネットオークションを利用したほうが見つかりやすいこともあります。オークションなので、うまくいけば実店舗で買うよりも安く手に入るかもしれません。

しかしネットオークションで買うときは、偽物をつかまされないように注意する必要があります。商品詳細の部分に「シャネルタイプ、Gucci風、ノベルティ商品」などといった単語があると要注意です。あくまでも「タイプ」や「風」であって本物とは限りません。

また、景品としてもらった品物の場合は、「ノベルティ商品」と書かれており、もともとタダでもらったはずの品物であるため、本来なら金銭的価値はありません。

それ以外にも「海外並行輸入品のためメーカーサポートは受けられません」「知り合いから海外のお土産でいただきました」「ノークレームノーリターン」「返品不可」といった一文が書かれている場合も気を付けましょう。

偽物のためメーカーサポートがない、どこのお店で買ったのか答えられないのを避けるため「頂き物」だと嘘をつく、偽物のため返品できないなどといった意味が裏に隠れている可能性もあります。

サイトによっては出品する際に専門家がきちんと鑑定しているところもあるので、そういったサイトを利用したほうが安心です。

フリマアプリ

この記事を読んでいる方の中には、フリマアプリを利用している方もいるでしょう。いろいろなユーズド商品や手作り品などが手に入るフリマアプリですが、ときには価値のあるヴィンテージ品がびっくりするような価格で手に入ることもあります。

探している品が出品されていないか、検索してみるのもよいでしょう。

出品者が早く売りたい場合、本来の価格よりも低価格で売られていることもありますし、ヴィンテージ品本来の価格をよくわからずに出品している人が低い価格を設定していることもあります。出品者が自分で決めた値段で出しているため、お買い得品が見つかるかもしれません。

しかしときにはその逆で、通常の価値以上の値段がつけられていることもあるので気をつけてください。そのヴィンテージ品の価格が適正かどうかを調べたければ、セレクトショップなどで同じ品、もしくは似たような品がどのくらいの価格で売り出されているのかをチェックしましょう。

比べてみると、高いのか安いのか判断できます。

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ヴィンテージ調のおすすめ商品2選

近年はヴィンテージ調の小物が流行っていますが、ここでヴィンテージではないもののヴィンテージ調をうたった小物2点についてご紹介します。ファッションのアクセントにしたり、ヴィンテージ気分を楽しんだりしてみてください。

おすすめヴィンテージ調バッグ

バーバリーのヴィンテージチェックのショルダーバッグです。品物自体はヴィンテージではありませんが、昔ながらのバーバリーのチェックでクラシカルな雰囲気が満載。これを持っているだけでいつものファッションも風格が生まれ、良いアクセントになります。

トラッドファッションはもちろん、カジュアルなコーデに合わせてもおしゃれな印象です。財布やスマホ、ちょっとした雑貨もコンパクトに収まるサイズ感は日常使いにぴったりです。

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おすすめヴィンテージ調コインケース

ヴィヴィアンウエストウッドの「ヴィンテージ WATER ORB」シリーズの財布です。牛革製の財布で内側にはキーリングが付いているので鍵も収納できます。外側には定期入れがついているので、電子カードなどを入れることも可能です。使い勝手が良いように設計されたコンパクトな財布なので、便利に活躍することでしょう。

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ヴィンテージは個性豊かに表現できるアイテム!


今回はヴィンテージについてご紹介しましたが、いかがでしたか?いつものファッションにヴィンテージ、もしくはヴィンテージ調の小物を取り入れるだけで、いつものファッションをより個性的に魅せることができます。

ほかの人と一線を画したおしゃれを楽しみたいのであれば、ヴィンテージ品を積極的に取り入れてみましょう。

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