逃走中に登場するハンターの条件が厳しいと話題になっています。そこでこの記事では、ハンターになるための条件や番組内で課せられたルールを解説しています。また、ハンターの基本情報や応募方法、給料についても紹介しているので是非チェックしてみてください。
目次
逃走中ハンターの基本情報!
では、まず初めに逃走中ハンターの基本情報について紹介します。「人間ではなくアンドロイド設定」「逃走者を捕まえるのが役割」について解説していきます。
人間ではなくアンドロイド設定
逃走中に登場する「ハンター」は人間が演じていますが、アンドロイドという設定になっています。クロノス社と呼ばれる架空の会社で月村サトシという人物がハンターを製造したことになっています。
番組内では、ハンターが人間ではなく、アンドロイドであるため、言葉を発することなく、ロボットのような動きをしています。逃走者を探しているときの首の動きや、見つけた際の走り方もリアルな動き方を表現しています。
ハンターは、ロボットのような動作でありますが、日本における最新技術が発展し、本格的な技術により人間のように見えることも演じています。人間よりも身体能力が高いので、捕獲する役割として設定にぴったり合っています。
逃走者を捕まえるのが役割
ハンターは、参加者である逃走者を捕まえることが役割として設定されています。指定されたエリア内を徒歩で移動しながら逃走者を探します。
そして見つけた瞬間に走り出し、捕獲を試みます。逃走者は獲得金額が没収されないように追いかけてこなくなるまで逃げきります。番組内の途中では、ミッションが発令され、クリアすると獲得賞金がアップするシステムがあります。
ミッションが失敗に終わった場合、ハンターの数が2倍になったり、逃走者の居場所をハンターにバラすキャラクターが登場したりして、逃走者の賞金獲得を防ぎます。
ハンターは、逃走者の姿が見えなくなるまで追いかけ続けますが、見つかったからと言って捕獲されるわけではありません。逃走者の中には、ハンターを振り切って一時的に逃走に成功する人もいます。
逃走中ハンターになるための厳しい条件
では続いて逃走中ハンターになるための厳しい条件について紹介します。条件として、主に運動神経や容姿、年齢が関係しています。
条件①運動神経
まずハンターになるためには、運動神経が良いことが絶対条件です。ハンターは人間よりも高い身体能力を保有しているため、足の速さや体力が必要になってきます。
そのため、50M走が5.6秒以内であることをクリアしなければなりません。陸上部である高校生の平均タイムが6秒台なので、スポーツ経験者はクリアできる足の速さかもしれません。
体力面においては、シャトルラン125回上をクリアしなければなりません。20代男性の一般的な数値は60回くらいなので、ハンターにはその倍以上の体力が求められます。他にも、スピードの緩急がつけられて、抑制できることも条件に入っています。
条件②容姿
次に、ハンターは容姿も重視されます。身長が180㎝前後あり、イケメンであることが条件とされています。他にも、スーツまたはサングラスが似合う人、太っている人と喫煙者はNGです。
番組を見ていると、身長がすらっとしていて、サングラスをかけていますがイケメンであることがわかるでしょう。喫煙かどうかは画面越しではわかりませんが、本番中にたばこのにおいで逃走者に気付かれてしまう可能性があるからかもしれません。
容姿が統一されていることでハンターとしての役割が完遂できるため、容姿の条件を満たしていなければならないのでしょう。
条件③年齢
最後に、ハンターになるためには年齢もクリアしていなければなりません。ハンターは高校生以下は不可になっています。これは、深夜に撮影されることも考慮されている可能性があるためです。年齢の上限はありませんが、運動神経の条件を配慮すると、20~30代がメインに活躍できるでしょう。
逃走中が初期に放送されていた頃にの出演者は、現在40代になっている人も多く、条件にクリアできるように毎日トレーニングに励んでいるようです。年齢を重ねると体力や運動神経が落ちていくので、現在の放送では出演していないハンターもいます。
逃走中ハンターになれるのは男性だけ?
では、逃走中のハンターになれるのは男性だけなのでしょうか。ハンターになるための条件は運動神経や容姿、年齢がありますが、性別の記載はないようです。
つまり、女性であっても厳しい条件をクリアすることができれば、ハンターになることができるのです。男性の場合は、条件をクリアできる項目がいくつかあります。
しかし女性の場合は、180㎝前後で50M走6秒台などの選考基準をクリアするのは、男性に比べて難しい項目があるかもしれません。
運動神経や体力を選考基準までもっていくためには絶え間ないトレーニングが必要になってくるでしょう。過去には女性のハンターも登場していたので、トレーニングに励むことで厳しい条件をクリアするのも可能かもしれません。
逃走中ハンターに課せられたルール
ハンターは、番組内でルールが課せられています。例えば、アンドロイドの設定であるため、「しゃがんだり背伸びする行為はNG」「疲れている姿を見せてはいけない」などがルールあります。
これは、本物のアンドロイドに見えるように走り方の指導がされています。また、人間のように感情をもってはいけないので、心を無にする必要があります。
他にも、「女性の逃走者を捕まえるときは特定部位をさわらないように注意すること」や、「逃走者についているカメラマンが見えても、本人が見えなければスル―する」など、演出上の細かいルールが存在します。
高額バイト⁈逃走中ハンターの給料は「日給+歩合制」
逃走中ハンターの給料事情はどうなっているのでしょうか。実は、「日給+歩合制」という高額バイトである可能性があります。ハンターの給料は基本的に日給1万円となっていて、特別報酬として逃走者1人につき2,000円のインセンティブがプラスされるそうです。
ハンターは素顔を隠したまま番組に出演するので、日給+歩合制の金額が高額バイトだと言う意見もあります。逃走中は、逃げた時間に応じて獲得金額が上がっていくシステムなので、ハンターにも同じように特別ボーナスが加算されているのかもしれません。
ハンターになるために厳しい条件をクリアした人たちが番組内で活躍するとかなりの報酬がもらえるという仕組みになっています。
逃走中ハンターの応募方法は?
では最後に、逃走中ハンターの応募方法について紹介します。主に「事務所に在籍する」「スカウトされる」という方法があるので参考にしてみてください。
事務所に在籍する
ハンターの募集は、一般人が利用する求人サイトにはなく、ハンターになるためには、事務所に在籍する必要があります。どの芸能事務所でもいいというわけではなく、逃走中に出演しているエキストラの実績がある事務所が有利です。
実績のある事務所にハンターとしての依頼が来るからです。ハンターになるための実績がある事務所は、「イヨクマンプロダクション」「JOKER」「綜芸企画・芸プロ 」「古賀プロダクション」です。
「イヨクマンプロダクション」の公式サイトによると、逃走中の出演歴が記載されています。他にも、ドラマやバラエティ、PVなど数多くの実績があるため、気になる方は一度公式ページを見て参考にしてみるのもいいかもしれません。
イヨクマンプロダクションへの登録は、宣材写真撮影費用やプロフィール制作費用、管理費用を含めた5,000円が必要です。
スカウトされる
逃走中ハンターになるために、スカウトされるという選択肢も存在します。ハンターになるためには、厳しい身体テストをクリアしなければならないことから、スポーツ経験者が有利だとされています。
そのため、番組スタッフがハンターに向いていそうな人を直接スカウトすることもあるそうです。実際、ネットの掲示板に「逃走中のハンターのアルバイトをしていた」という投稿があり、「中・高・大学で陸上部だったためスカウトされた」というコメントが記載されています。
また、実際に放送された逃走中にて、コードネームが23MYだったハンターが陸上選手のモーゼス夢さんであった噂が浮上しています。
モーゼス夢さんは、身長186cmで、大学時代には全日本のインカレで優勝しているという実績があります。そのため、モーゼス夢さんをスカウトしてハンターに起用したのかもしれません。
逃走中ハンターになれるのは条件をクリア人した人だけ!
今回は、逃走中に登場するハンターについて、基本情報だけでなく、なるための条件や番組内で課せられたルール、給料、応募方法について解説しました。
逃走中ハンターになれるのは、細かく厳しい条件をクリアした男女です。これらを踏まえて違う視点で逃走中を観賞してみるのも面白いでしょう。