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革靴の種類を徹底解説!シーンに合わせた選び方は?

シューズ

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ビジネスや正装が必要なシーンで必須なのが革靴です。革靴が必要だけれど、どのようなデザインの革靴を選んだらよいのか迷われる方もいるかもしれません。そこで今回は、革靴の種類やシーンに合わせた選び方などについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

革靴はイケてる男のステータスシンボル

スーツにお金をかけていても、さりげなく目を落としたときに安物の靴を履いていると、せっかくのスーツの価値も劣って見えてしまいます。逆に、スーツはそんなに良いものではなくても、質の良い革靴を履いていればコーディネート全体が品良く見えます。

また、海外では高級ホテルやパーティなどで足元をチェックされることもよくあります。この時、安物の革靴を履いていると丁寧な対応をしてもらえないケースもよくあります。

高品質の革靴はその手入れに手間暇がかかるだけに、質の良い革靴を履いているということは信頼に足りる人物だと判断されるのです。

もし予算に限りがあり、スーツと靴のどちらかにしかお金がかけられないのであれば、迷わず革靴にお金をかけるようにしましょう。良い革靴を履いていればイケている男として認識してもらえるはずです。

良い革靴の生産地として名高いイタリアには「良い靴を履きなさい。良い靴は履き主を良い場所へ連れていってくれる。」ということわざもあります。ふとした時に目に入りやすい靴だからこそ、質の良いものを履きたいものです。

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革靴のデザインの種類

革靴にはいろいろなデザインがそろっています。デザインによって呼び方も違うので、購入する前にまず革靴のデザインの種類についてご紹介するので、チェックしてみてください。

デザインの種類①プレーントゥ

プレーントゥとは、トゥつまり靴のつま先が靴の本体部分とひと続きになっており、継ぎ目や切り替え、飾り穴のないモデルを指します。2穴や1穴のモデルはトゥまでの距離があるため全体的につるっとした印象になり、洗練されたデザインです。

穴の数がそれ以上になると、洗練された印象よりもユニフォーム靴のようなイメージが強くなり、ワークシューズやミリタリー靴などに使われることもあります。トゥがコロンと丸い形状のものほどリラックスした印象に見えるので注意しましょう。

ビジネスや冠婚葬祭などのスーツと相性の良い革靴を選びたいのであれば、トゥの形状がほどよくとがっているモデルを選ぶように心がけてください。つま先がとがりすぎているとトータルコーディネートのバランスがとりにくくなるので要注意です。

デザインの種類②ストレートチップ

ストレートチップはつま先部分がまっすぐとした横線に切り替えられており、上から見たときにまるでキャップのように見えるデザインの靴を指します。キャップ部分のデザインはシンプルで、切り替え部分も縫い糸があるだけで穴飾りなどがないミニマルな印象のデザインです。

ストレートチップというデザインが生まれた背景にはいろいろな説があります。中でも特に言われているのが、その昔プレーントゥの革靴を一枚の皮で作ることができなかった時代に、ほかの皮をつま先部分に継ぎ合わせて先端をくるむことによりこのデザインが生まれたというものです。

デザインの種類③ウイングチップ

ウィングチップは、トゥ部分を覆うように大きなW字型のレーステープのような装飾が施されたデザインを指します。この装飾は「ブローギング」とも呼ばれ、大きな穴と小さな穴を連続してつなげた穴飾りの装飾を意味しています。

見た目の印象から正装用に思われがちですが、ブローギングが施されていると、野山を歩いて靴の表面がに傷がついても目立ちにくく、さらに革の間に湿気がこもりにくいので実用性が高いのが特徴です。

ドレッシーな装いように考えられたというよりも、ワークシューズ的な目的で考案されたデザインなので、カジュアルなファッションとの相性も抜群です。

デザインの種類④Uチップ・Vチップ

革靴の中でもカジュアルなデザインで知られているのが、UチップとVチップです。Uチップとは、甲の上部分にU字状の革を使ったデザインで、VチップはV字状の革を使ったデザインになります。

これらのデザインは北欧の漁師のための靴やアメリカのネイティブが履いているモカシン、スポーツであればゴルフシューズなどに応用されており、ハードな場面にも対応できるデザインです。

U字もしくはV字の革を縫い合わせた部分を「モカ縫い」と呼びますが、縫い合わせテクニックにより、乗せ、伏せ、つまみなどに分けられます。この縫い合わせ部分が、熟練の靴職人による繊細な仕上がりになっていれば、洗練された足元が演出できます。

デザインの種類⑤ローファー

革靴というとローファーが思いつく方も少なくないでしょう。ローファーには「なまけもの」という意味があり、靴ひもが付いておらず、簡単に着脱できるのが特徴の一つです。U字のモカステッチに特徴があり、ペニーやヴァンプ、タッセルなどの種類があります。

日本では学校の制服の一つとしてローファーが指定されていることも多々あります。ローファーは靴底とアッパーを縫い合わせずに接着剤だけで固定している作りのものが多く、この部分が一番傷みやすくなっているので、長く愛用したいのであればこの部分を定期的にチェックすることが大切です。

デザインの種類⑥モンクストラップ

革靴の中でもモンクストラップは見かけることが比較的少ないかもしれません。モンクストラップは、ストラップとバックルで甲部分を締めて固定するデザインの革靴で靴ひもは付いていません。

「モンク」は修道僧のことを意味しており、15世紀の修道僧が履いていた靴のデザインからヒントを得て作られたデザインの革靴です。モンクストラップの中でも、ストラップが2本あるものをダブルモンクと呼び、1本しかないものをシングルモンクと呼んでいます。

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革靴の羽根で変わるフォーマルとカジュアル

革靴を選ぶときは羽根のデザインについても意識することが大切です。革靴の羽根には内羽根式と外羽根式があり、デザインによって与える印象も変わってきます。羽根のデザインについてチェックしてみましょう。

フォーマルな【内羽根式】

内羽根式は靴本体からひと続きで上側から切れ込みが入ったように見えるデザインのもので、フォーマルに分類されます。オックスフォードと呼ばれることもあり、紐を通す羽根が靴と一体化したタイプです。

カジュアルな【外羽根式】

外羽根はひもを通す穴部分のパーツが靴本体とは別の革で縫い付けられているデザインを指します。内羽根に比べて開きが大きいので着脱しやすく、足へのフィット感を調節しやすいという特徴があります。

革靴のシーン別の選び方

革靴にはいろいろなデザインがありますが、シーンによって選ぶことが大切です。必要な場面によって使い分けていると、さらにおしゃれ感も増して見えることでしょう。無理に一足でオールマイティに使うよりも、カジュアルとフォーマルで一足ずつ揃えておくと安心です。

シーン別の選び方①ビジネスシーン

ストレートチップやプレーントゥであればビジネスシーンにもぴったりです。また、ホールカットやウィングチップ、モンクストラップなどのデザインもスーツの種類によっては相性が良いと言えるでしょう。

毎日着るスーツとコーディネートしたいのであれば、種類や色違いの革靴が何足かあれば、スタイルや季節、そのときの気分に合わせて楽しむことができます。

ビジネスシーンであまり好ましくないのは、スウェード素材とUチップの革靴なので避けるように心がけてください。色は黒と茶色の2色用意しておくと、どのスーツにしても万能に対応できます。

シーン別の選び方②リクルート

就職活動中の面接にどんな革靴を選んだらよいのか迷われる方もいるでしょう。デザインは内羽根のストレートチップにし、色は黒であれば確実です。

装飾がなにもないプレーントゥも面接時に使えます。靴ひもが付いているタイプを選ぶようにしましょう。ウイングチップの靴や、カジュアルな印象を与える茶色の靴も面接には向いていません。

毎日同じ靴を履き続けると汚れや傷みも目立つようになるので、一日の終わりにしっかりと靴のケアをすることが大切です。こまめなケアが大変であれば、2足以上あるそれぞれを交互に履けるので靴をより長く愛用できます。

シーン別の選び方③結婚式

結婚式に参列するための靴を選ぶときは、自身と新郎もしくは新婦との関係によって選びたいものが変わってきます。新郎新婦の親族で、どちらかというと招く立場や主賓であれば、フォーマル度の高いストレートチップの黒を選ぶようにしましょう。

プレーントゥでも可能ですが、メダリオンのようにつま先に穴の空いているデザインは結婚式にはNGです。友人もしくは知人などゲストとして参加するのであれば、茶色の靴でも失礼に当たりません。

しかし、格式の高いホテルで行われる式に参加するのであれば、茶色だとカジュアルな印象を与えてしまうので、黒がベストです。式場はどのような雰囲気なのか、革靴を買う前にしっかりと調査するようにしましょう。

クロコダイル柄の革靴や動物の皮や毛を連想させるデザインのものは、結婚式では縁起が悪いとされています。またブーツタイプの靴も避けるようにしてください。

シーン別の選び方④通夜・葬儀

通夜や葬儀にふさわしい靴は、黒のストレートチップもしくはプレーントゥです。茶色は避けるようにしましょう。デザインは可能であれば内羽根式のものがおすすめです。ひもを解いた場合でも羽根が全開にならないので、上品でフォーマル度が高い印象を与えます。

革靴のお手入れ方法

どんなに高級な革靴でもお手入れをしなければ、その価値も下がってしまいます。天然素材でできている革靴は、丁寧なお手入れにより長く愛用することが可能です。

初めて革靴を購入するという方は、靴と同時にお手入れグッズも手に入れるようにしましょう。動画を参考にしながらしっかりとケアしましょう。

革靴をシーンに合わせてコーデしよう


今回は革靴の種類やシーンに合わせた選び方などについてご紹介しましたが、いかがでしたか?革靴にはいろいろなデザインがあり、デザインや色によってふさわしいシーンも変わってきます。今回の記事を参考にして、長く愛用できる革靴を探してみてください。

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