人身売買を描いたサスペンスアクション映画『ミッシングデイ』は、2014年に公開し話題となった作品です。この記事では、『ミッシングデイ』のネタバレあらすじや基本情報、実際に鑑賞した方の口コミや見どころなどをまとめます。映画を鑑賞する前や、観賞後の振り返りにお役立ていただける内容です。ぜひ参考にしてください。
目次
映画『ミッシングデイ』とは
この記事で紹介する映画『ミッシングデイ』とはどのような作品なのでしょうか。まずは映画『ミッシングデイ』について、基本情報やキャスト、スタッフなどをまとめます。映画を鑑賞する前に、ぜひチェックしておいてください。
人身売買を描いたサスペンスアクション映画
映画『ミッシングデイ』は、2014年に公開された映画です。養女に迎え入れた娘を助けるために、夫婦が戦いに挑む様を描いた作品です。人身売買を題材にした、サスペンス・アクションとして注目を集めました。
主要キャスト
映画『ミッシングデイ』に登場する主な人物と、それぞれを演じたキャストをご紹介します。映画を鑑賞する前にチェックしておくと、頭の中を整理してストーリーを理解しやすくなること間違いなしです。
詐欺集団の頭であるベンジャミンを演じたのはジョン・キューザックです。おもちゃデザイナーのスティーヴンを演じたのはライアン・フィリップです。その妻であるシャノンを演じたのはラシェル・ルフェーブルで、シャノンは夫と美術学校で出会いました。
27歳でミネソタ出身、足に傷があります。スティーヴンとシャノンの養子にとられた7歳の娘、ニーナを演じるのはブリアナ・ロイです。ニーナの養子縁組の担当者、ガブリエル・レイガートはジャッキー・ウィーヴァーが演じました。警察本部長はルイス・ガスマンが演じます。
スタッフ
次に、映画『ミッシングデイ』に携わったスタッフをご紹介します。監督や脚本担当、製作担当に分けて箇条書きにするので、この映画を作り上げたスタッフ陣をチェックしたい方はぜひ参考にしてください。
- 監督:アラン・ホワイト
- 脚本:カーマイン・ガエータ
- 脚本:ルーク・デイヴィス
- 製作:ブライアン・エティング
- 製作:ジョシュ・エティング
- 製作:フレドリク・マルンベリ
- 製作:ゲイリー・ハミルトン
- 製作:シルヴィオ・ムラグリア
- 製作:マイク・ガブラウィ
- 製作:イアン・サザーランド
- 製作:ロバート・ルケティック
『ミッシングデイ』の簡単なあらすじ
スティーブンとシャノン夫妻には養子のニーナがいましたが、ある日プエルトリコの海岸街で彼女が行方をくらませます。夫婦はベンジャミンという男性のアドバイスを受けながら娘の行方を追うのでした。しかし、調べるにつれて彼らは怪しい養子援助施設の危険な秘密を知ることになります。
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『ミッシングデイ』のネタバレあらすじ
ここからは、『ミッシングデイ』のネタバレを含めたあらすじを起承転結の4パートに分けてまとめます。どのようにしてストーリーが展開していくのか、より詳細に知りたい方はこちらをチェックしてください。
ネタバレあらすじ①プエルトリコで養子を迎えた夫婦
ハイチで大地震が起こったころ、スティーヴンとシャノン夫妻は7歳のニーナを養子に迎えます。プエルトリコで署名をし、3人は担当者のレイガードが家族の仲を深めるためにと用意した海辺へ行きます。
彼らがビーチに行くと、そこでベンという男に出会います。彼は体験型の研修中で、隣にいると話しました。夜になり、家族が海辺のコテージで寝ていると、ベンの家から大音量で音楽が流れ、スティーヴンは窓を閉めます。
次の日、ベンは彼らに謝りベロニカとサロを紹介します。皆は和解しました。シャノンが少し離れた場所で寛いでいるとベンがやってきます。二人とも養子である過去を持っていました。ベンから見られていると感じ、シャノンは足の傷を隠します。
この一連の流れを見ていたスティーヴンはホテルを移ることに決めます。かつて飲みすぎて妊娠しているシャノンに車で迎えにきてもらった時、事故に遭った経験を持つスティーブンは、酒を飲まないことに決めていました。
しかし眠れず散歩に出ると店でベンたちに出会い、成り行きで奢り合うことになります。スティーヴンは金を置くだけおいて帰ろうとしますが、サロが怒り出して暴行され、酒をかけられてしまい、スティーヴンは警察に連れて行かれます。
シャノンとニーナが迎えにきて、スティーヴンは彼らに事情を説明します。警察官は、そんな連中とは関わらない方が身のためだといい名刺をくれたのでした。
ネタバレあらすじ②姿を消した養女ニーナ
次の日、ニーナがいなくなっていることに気がついたスティーヴンとシャノンはホテル中を探します。警察にニーナの写真を見せようとすると、養子縁組のサイトは消えており、電話もつながりませんでした。
業者の建物にも誰もおらず、ニーナと紹介業者は領事館に申請されていないことがわかります。二人は6万ドルを支払っており、リクレイムという近年多発している詐欺であることが判明します。
悲しむシャノンと、彼女に何も言わず追加料金を支払っていたというスティーヴンが口論していると、二人の元にベロニカがやってきてニーナの居場所を知っていると言います。二人がついていく意図、ベンとサロに銃で脅され車に乗せられてしまいます。
ベンは二人がかつて遭った事故の示談金のことを新聞を通じて知っており、さらに強請ろうとしていたのです。そして彼らを脅し銀行のパスワードを聞き出します。
ネタバレあらすじ③ニーナの背後にいた養子縁組詐欺集団
ベンの指示でサロがスティーヴンを連れて銀行に金を受け取りに行きます。スティーヴンは金を受け取り銀行を出ると、隙をついてサロから逃げ、タクシーに乗って警官に連絡します。しかし警官の対応が遅いので、スティーヴンは自ら別荘に行きます。
一方シャノンは拘束を解き、逃げ出してニーナのいる部屋に入り込みます。スティーヴンもそこへきて、追手のベロニカやサロ、ベンから車で逃げます。追ってきたサロはトラックと事故になり、ベンは木に衝突して車が発火しました。
ネタバレあらすじ④養女を取り戻そうと奔走した夫婦、結末は…
スティーヴンとシャノンとニーナの3人はなんとか助かり、警官に送り届けてもらいます。しかし追ってきたベンにより警官が殺されます。3人はトランクに乗せられアンジーの家に連れて行かれました。そこで取り分についてベンと口論になったアンジーは殺されます。
ニーナが叫んでベンがそちらに気を取られている隙に、シャノンはゴルフクラブで彼を殴り、スティーヴンがベンを射殺することに成功します。怯えたニーナは落ちていた銃を持ってスティーヴンとシャノンに向けます。
二人はニーナに大切に育てるといい、怖がらなくて良いと話すと彼女は銃を下ろします。3人が浜辺に出ると、遠くから駆けつけてくるパトカーの音が聞こえるのでした。
『ミッシングデイ』の見どころ
映画『ミッシングデイ』はどのようなところに注目して鑑賞すると楽しめるのでしょうか。ここからは、『ミッシングデイ』の見どころと言えるポイントを三つご紹介します。映画をより深く楽しみたい方は必見です。
見どころ①超一流VFXチームが集結したスリリングなシーン
『ミッシングデイ』の撮影では、『ワイルド・スピード EURO MISSION』『デス・レース』などを手掛けたVFXチームによる技術が駆使されています。スリル満点のシーンが大迫力の演出で表現されるので、ぜひ映像に注目して鑑賞してみてください。
見どころ②ジョン・キューザックの悪役っぷり
悪の養子詐欺集団のボスであるベンジャミン役を演じたジョン・キューザックの悪役ぶりも、見どころの一つです。木に衝突しても死ぬことなく追い続けてくるタフさを持ち合わせており、終盤までしぶとく主人公たちを追い詰める様子に着目してみてください。
見どころ③夫婦と養子詐欺集団の激しいバトル
主人公夫婦と養子詐欺集団が繰り広げる激しいバトルこそ、この映画の最たる見どころと言えるでしょう。カーチェイスを繰り広げたり、銃撃戦を繰り広げたりと、子供を巻き込みながら展開するスリリングなシーンの数々は必見です。
『ミッシングデイ』の評価
映画『ミッシングデイ』には、実際に鑑賞した方から多くの口コミが寄せられています。良い意見から悪いコメントまで、段階別に分けてまとめるので、作品を鑑賞する際は参考にしてみてください。
良い口コミ
展開が早くてどんどんストーリーにはまりました。子供を思う親の気持ちがよかったです。
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ストーリー良しアクション良しで素晴らしい映画。メッセージ性も強くみてよかった。
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中立的な口コミ
単純なストーリーで、TVドラマ風、お金もかかってないけど、そこそこ面白い。テーマが良かった。
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B級としては、このレベルで十分だと思う。テーマが定まっているので安心してみれる。
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悪い口コミ
「それ、いる?」と思うようなシーンが多かった。あと、所々疑問に感じるようなツッコミどころがあった。
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余計な演出が多くて気になった。緊迫感を伝えようとしているのはわかるけど、効果的ではないと思った。
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『ミッシングデイ』は最後までハラハラする映画
養子縁組にまつわる犯罪を題材にした映画『ミッシングデイ』ですが、このテーマの元となっているのは実際に起こっている事件の数々でもあります。世界では、人身売買される子供の数は毎年120万人以上いるとされており、今もなお根深い問題として注目されています。
『ミッシングデイ』の鑑賞は、そんな社会問題について真剣に向き合う機会にもなるのではないでしょうか。最後までハラハラとする展開が続く『ミッシングデイ』を、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
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