遠距離不倫のメリットやデメリットを知っていますか?「バレにくい」「自然消滅しやすい」以外にもたくさんあります。この記事では、遠距離不倫のメリットやデメリットを解説し、長続きさせる方法も紹介しています。また、遠距離不倫をする男性の心理についても紹介しているので参考にしてください。
目次
遠距離不倫をしたことがある人は多い?
200人の男女を対象としたある調査では、男性の13%、女性の4%が「遠距離不倫をしたことがある」と答えています。遠距離不倫とは、遠距離恋愛の不倫版で、片方もしくは両方が既婚者でありながら、男女の関係にあることを指します。
ドラマのような話ですが、遠距離不倫をしている人は実際にいます。遠距離や既婚だと「会えない」「冷めやすい」などのイメージを抱きがちですが、メリットも存在します。では、次から遠距離不倫のメリットやデメリットを紹介していきます。
遠距離不倫のメリット
まずは、遠距離恋愛のメリットについて紹介します。ここでは、「不倫がバレにくい」「マンネリ化しない」「仕事やプライベートに支障がない」「W不倫の場合は関係が崩れにくい」について解説しています。
メリット①不倫がバレにくい
遠距離不倫は、バレにくいというメリットがあります。遠距離だと、会う回数が必然的に少なくなります。そうすると、奥さんにも怪しまれないため、バレにくいのです。会う回数が多いと、怪しまれるだけでなく、他の誰かに見つかってしまうというリスクもあります。
しかし、遠距離で会う回数が限られていると、怪しまれずに不倫関係を継続することができます。つまり、バレずに不倫を続けるには、遠距離不倫は向いているということになります。
会う回数が少ない分、バレにくいのがメリットですが、連絡をした形跡を残してしまうと、バレる可能性が高くなるので要注意です。
メリット②マンネリ化しない
遠距離不倫は、デートする機会が少ないので、会う度に新鮮な気持ちになれます。そのため、デートの内容やスキンシップは会う回数を重ねる毎に愛おしく感じることができるのです。
好きな人と一緒にいる時間はとても幸せですが、長い時間をともに過ごすと、マンネリ化してしまいます。付き合いたての頃は、好きという気持ちが溢れだし、連絡や会話、スキンシップなどこまめにしているカップルも多いことでしょう。
しかし、何度も会うと、恋人の好きという気持ちよりも、家族のように好きという気持ちの方が勝ってしまい、交際スタート時の関係性が薄れていきます。しかし、遠距離恋愛では、会う回数や時間が少ないため、いつでもフレッシュな気持ちで接することができ、マンネリ化が防げるのです。
その点では、遠距離不倫の恋愛はお互いにとって刺激的で有意義な時間を過ごせることが多いのです。「距離」という物理的な障害がある分、お互いの愛と絆を深めるメリットがあるのです。
メリット③仕事やプライベートに支障がない
遠距離不倫は、仕事やプライベートに支障がないこともメリットとしてあげられます。会える時間や回数が少ないと、デメリットだと思われがちですが、その分仕事やプライベートが充実する傾向にあります。
一般的な恋愛では、遠距離恋愛に比べて会おうと思えば会えますし、連絡も頻繁に取っていれば問題ありません。しかし、会う回数が多く、頻繁に連絡を取りすぎると、怪しまれ関係を疑われ、仕事だけでなくプライベートにまで危険が及ぶ可能性もあります。
会ったり連絡をとるという物理的なつながりよりも、精神的な面でつながっている分、遠距離不倫は、仕事やプライベートに支障が出にくいことが多いのです。
メリット④W不倫の場合は関係が崩れにくい
遠距離不倫は、W不倫の場合、関係が崩れにくいというメリットも存在します。どちらも家庭がある場合、同じ立場にいることになります。そうすると、同じ状況なので、無駄な言い訳や喧嘩がなくなります。
もし、どちらかが既婚者で、もう片方が独身である場合、お互いの気持ちが理解しにくい傾向にあるため、関係が長続きしないことが多いです。不倫相手とつながることができたとしても、片方が独身であれば、既婚者は、家族を優先してしまいます。
そうすると、不倫相手は「愛されていない」「私よりも大事なんだ」という気持ちが芽生え、関係に溝ができるでしょう。
そのような不満が積もると、男女の関係がこじれて、最悪のケースに至る場合があります。しかし、W不倫であれば、同じ状況であることを承知しているので、関係性が崩れにくいのです。
遠距離不倫のデメリット
続いて、遠距離不倫のデメリットについて紹介します。ここでは、「自然消滅しやすい」「会いたくてもすぐ会えない」「バレたときのリスク」「お金がかかる」について解説しています。
デメリット①自然消滅しやすい
遠距離不倫は、自然消滅しやすいというデメリットがあります。会う時間や回数が少なかったり、連絡も頻繁に取れない場合、「関係が続いているのか」「相手は私のことをまだ好きなのだろうか」という考えや気持ちになることが多いです。
そのため、相手に対する気持ちが冷めてしまったり、離れていくケースが多い傾向にあります。そうすると、もともと少なかった会う時間や回数、連絡の頻度がさらに少なくなり、自然消滅へと至るケースになってしまいます。
遠距離不倫中に、ありのままの自分をさらけ出していない場合だと、素直に自分の気持ちを言えないことが多いので、さらに自然消滅する確率は高くなるでしょう。自然消滅すると、初めから遠距離不倫が無かったかのようになる場合もあります。
デメリット②会いたくてもすぐ会えない
遠距離不倫のデメリットは「会いたくてもすぐ会えない」こともあげられます。遠距離で、すぐ会える場所にお互いがいないので、嬉しいことやさみしい気持ちをすぐに会って伝えることができません。
悲しい出来事やつらいことがあっても、そばにいられないのです。メッセージや電話で少しの時間でつながるか、なにも言わずに我慢するしか方法がありません。
また、すぐに会おうとなっていても、移動する時間で気持ちが冷めてしまい、会うと悲しかった気持ちや寂しい気持ちがなくなり、男女の関係になるため、心からつながることは難しいでしょう。
すぐに会うことができたとしても、アリバイを考えないといけないので、負担が大きくなってしまうこともあります。
デメリット③バレたときのリスク
遠距離不倫は、バレたときのリスクもデメリットとしてあげられます。遠距離であっても、不倫したことは事実なので、どちらかが既婚者であれば、多額の慰謝料を請求されたり、離婚する可能性もあります。
また、お互いの家族や親せきにも話が行くでしょうから、社会的な信用も失ってしまいます。遠距離だからと言って、バレない保証はありません。
バレる分の覚悟が必要です。会う回数や時間が少ないからと言って、気持ちや表情を隠すのは難しいので、ちょっとした気のゆるみがバレるきっかけになるので、要注意です。
デメリット④お金がかかる
遠距離不倫は、会うためにお金がたくさんかかることもデメリットです。飛行機や電車に乗って会いに行く距離だと、会う度に交通費がかかります。また、会ったときもデート代として出費がかさみます。
さらに、会えない分の埋め合わせとしてプレゼントを贈ろうとしている場合は、そのプレゼント代もかかります。遠距離不倫は、一緒にいる時間が限られていて、日帰りというケースも多いでしょう。
そうすると、往復の交通費が多額になってしまいます。もし宿泊できたとしても、そのホテル代も出費として出ていってしまいます。遠距離不倫は、バレにくいメリットがある分、お金がかかるといったデメリットも存在するのです。
遠距離不倫をする男性の心理
続いて、遠距離不倫をする男性の心理について紹介します。ここでは、「バレる可能性は低い」「割り切った関係でいられる」「遠距離でも本気だから不倫を続けたい」について解説しています。
心理①バレる可能性は低い
遠距離不倫する男性は、「バレる可能性は低い」という心理があります。これは、不倫がバレたときのリスクを理解しているということです。その上で、遠距離不倫がベストだと考えている男性が多いようです。
また、このパターンの男性は、離婚する気は全くなく、体の関係だけを求めている場合もあります。その場合は、本気度が低い傾向にあり、「さみしい気持ち」はあまり無いタイプなので、気の向いたときだけ連絡や会うことが多いでしょう。
心理②割り切った関係でいられる
遠距離不倫をする男性は、「割り切った関係でいられる」という心理を抱いている人もいます。「ある程度距離があった方が本気にならず、適度な気持ちで割り切った関係でいられる」と思う男性がいます。不倫は、人によって本気度が違うため、いつ誰がハマってもおかしくありません。
しかし、一定の距離を保てる遠距離不倫は、会う回数や時間が少ないため、気持ちに線引きができるのです。物理的に会えない状況があることで、気持ちの高ぶりをおさえ、本気になることを防げるのです。本気にならないけれども、一定の距離で不倫を楽しみたい男性は、遠距離不倫を好む傾向があります。
心理③遠距離でも本気だから不倫を続けたい
遠距離不倫をする男性の中には、本気で好きになってしまい、不倫でもいいから関係を続けたいと思っている人もいます。不倫関係にあると、気持ちが大きくなってしまうこともあり、会えない時間があればあるほど、恋愛にのめり込んでしまう可能性があります。
不倫相手の方が、一緒にいると居心地がよく、愛せる人であれば、長い時間をともに過ごしたいと思うようです。そのため、不倫がバレたとしても、一緒にいたいという気持ちがある男性が多いでしょう。
恋愛は障害があるほど燃える人もいるので、本気になりたくない場合は、相手の様子を見て自分の気持ちにも向き合いましょう。
遠距離不倫を長続きさせる方法
最後に、遠距離不倫を長続きさせる方法について紹介します。ここでは、「次いつ会うかを決めておく」「相手の家に突然行くのはNG」「上手に電話やLINEをする」「会っている間は楽しむ」について解説しています。
方法①次いつ会うかを決めておく
遠距離不倫は、次回いつ会うのかを決めておくと、長続きしやすい傾向があります。会う日時は、ざっくりでもいいですし、具体的に決めてもOKです。ただし、決めた日に会えなくても相手を責めたり、泣いたりしないようにしましょう。
自分の感情をコントロールすることも大事です。会う日を決めておくと、自然消滅を防ぐこともできる上に、「次はもう会えないかも」という不安をかき消すこともできます。また、前もって決めることで仕事やプライベートのスケジュールも調整しやすく、アリバイを考えることもできます。
可能であれば、次会う日時を決めるときはと直接会ってから相談するのが良いでしょう。メッセージや電話だと決まらないことが多く、ストレスになってしまうからです。
方法②相手の家に突然行くのはNG
遠距離不倫を長続きさせるには、相手の家に突然行かないようにしましょう。会う時間や回数が少ないと、突然会いたくなる気持ちもあるでしょう。しかし、相手が独身であっても、都合が悪いときに会いに来られると迷惑になり、気持ちが冷める場合があります。
相手に家庭があるのであれば、突然行くことは絶対にしてはいけません。関係が終わるだけでなく、場合によっては裁判沙汰になるかもしれません。
方法③上手に電話やLINEをする
遠距離不倫を長続きさせるためには、上手に電話やLINEをしましょう。「会いたい」「さみしい」などのキーワードは、遠距離において自然と出てきますが、多用しすぎると、ネガティブワードになってしまい、雰囲気が暗くなります。
電話やLINEする時間も限られているので、相手と連絡できる時間はポジティブで明るくふるまうようにしましょう。
方法④会っている間は楽しむ
遠距離不倫を長続きさせるためには、会っているときは楽しむことを意識しましょう。会っている時間はお互いの貴重な時間です。その貴重な時間を喧嘩や不穏なムードにしているとお互いの気持ちが冷めてしまいます。
会えなかったり、連絡もあまりできないとさみしい気持ちになることもありますが、その分会っているときはデートを楽しんだり、「好き」という素直な気持ちを相手に伝えるようにしましょう。
遠距離不倫のメリット・デメリットを把握して付き合おう
いかがでしたか?今回は、遠距離不倫について、基本的な意味や、メリットとデメリットをお伝えしました。
遠距離不倫のメリットは、「不倫がバレにくい」「マンネリ化しない」「仕事やプライベートに支障がない」「W不倫の場合は関係が崩れにくい」です。デメリットは「自然消滅しやすい」「会いたくてもすぐ会えない」「バレたときのリスク」「お金がかかる」です。
また、遠距離不倫をする男性の心理についても紹介しました。男性の心理は「バレる可能性は低い」「割り切った関係でいられる」「遠距離でも本気だから不倫を続けたい」です。
遠距離を長続きさせる方法は、「次いつ会うか決めておく」「相手の家に突然行くのはNG」「上手に電話やLINEをする」「会っている間は楽しむ」です。遠距離不倫のメリットやデメリットを理解した上で、付き合うようにすると関係が長続きするでしょう。