【ネタバレ】映画『レ・ミゼラブル』あらすじや豪華キャストを徹底解説! アイキャッチ画像
記事更新日:

【ネタバレ】映画『レ・ミゼラブル』あらすじや豪華キャストを徹底解説!

エンタメ

500view

映画『レ・ミゼラブル』は、2012年に公開されました。高い評価を得た名作ミュージカル映画です。心を揺さぶる内容だけでなく、劇中に名曲が使われていることや豪華キャスト陣の演技にも特徴があります。ここでは、名作映画『レ・ミゼラブル』を紹介します。あらすじはネタバレを含むものをありとなしで分けてますので、ぜひご自身の都合に合わせてご覧ください。

映画『レ・ミゼラブル』についておさらい

『レ・ミゼラブル』は2012年に公開されたイギリスとアメリカで合作されたミュージカル映画です。公開当初から人気と評価どちらも獲得した不朽の名作として、現在も色褪せません。

『レ・ミゼラブル』が初公開されたニューヨークのリンカーン・センターでは、スタンディングオベーションを受け、早速人気を獲得しています。さらに映画評論家からも多くの肯定的な評価を得ました。日本では、歴代ミュージカル映画のなかでも興行収入1位を記録しています。

ディストピア映画おすすめ15選!ダークな世界観に惹きつけられる傑作をご紹介!

ディストピア映画おすすめ15選!ダークな世界観に惹きつけられる傑作をご紹介!

ディストピアの意味は? 「ディストピア」という言葉をご存じでしょうか。ディストピアは「Dystopia」と綴り、理想郷の…

『レ・ミゼラブル』の原作

引用:Amazon

映画『レ・ミゼラブル』の原作は、同じ名前のミュージカルです。さらにそのミュージカルは、ヴィクトル・ユーゴーが1862年に執筆した『ああ無常』が原作となってます。

原題の『Les Misérables』はフランス語で「悲惨な・哀れな人々」という意味です。映画『レ・ミゼラブル』の舞台は、1815~1833年のフランスとなっており、その時代の社会情勢や当時の生活状況を細やかに描いています。

原作小説『Les Misérables』はそちらを活字で表現されているため、新たな気付きもあるかもしれません。興味のある方はぜひ原作小説も読んでみましょう。

販売サイトをチェック

『レ・ミゼラブル』の時代背景

『レ・ミゼラブル』の時代背景を知るには、フランス革命を知ることが重要です。フランス革命は、絶対君主制を廃止して、民衆が幸せになったと一般的には認識されます。しかし実際には貧富の格差がさらに拡大し、さらに生活が苦しくなる民衆も多かったようです。

フランス革命は1789年に始まり、その後何十年も続きました。『レ・ミゼラブル』では、1796年にジャン・パルジャンが投獄され、1815年に仮釈放されました。一方フランス革命は、1799年にナポレオンが皇帝となりました。

しかし、ジャン・パルジャンが仮釈放された1815年にナポレオンは失脚し、ルイ18世が即位しました。再び王政が復活しますが1824年にルイ18世は亡くなり、シャルル10世が即位しました。絶対王政の復活を目指す政権に不満を抱いた民衆が、七月革命を起こしたのが1830年です。

さらに1832年には、『レ・ミゼラブル』のクライマックス部分である六月暴動が起こり、マリウスやアンジョルラスなどの正義感ある若者が戦う様子が描かれました。六月暴動は鎮圧されましたが、その後の1848年に起こった二月革命で共和政が成立しました。

映画『レ・ミゼラブル』のあらすじ

引用:映画.com

こちらでは、映画『レ・ミゼラブル』のあらすじを解説致します。ネタバレのないものからあるものへと紹介しますので、ご自身の都合に合わせてご覧ください。

あらすじ【ネタバレなし】

時代は絶対王政が終わり、人と法の国を作る近代化のために民衆が戦うフランス革命の最中でした。さらに皇帝ナポレオンは失脚し、ルイ18世による王政が復活します。そんな1815年。貧しい暮らしを強いられていたジャン・バルジャンは、1切れのパンを盗んだことで19年間投獄されましたが、仮釈放となります。

しかし元犯罪者という身分では仕事を見つけることができません。その日暮らしをしていたジャン・バルジャンは、教会の敷地内で寝ていたところを司教に発見されます。司教はジャン・バルジャンを温かく教会へ迎えました。

救いの手を差し伸べられたジャン・バルジャンでしたが、世間の冷たさと長い刑務所生活で心が荒んでました。その後、教会の高価な銀食器を盗み、警察に捕まります。

しかし恩人である司教は、その銀食器は銀食器は自分が渡したものだと警察に申し出ました。ジャン・バルジャンは司教の温かさに触れて、過去を捨て「善人」として生きる決心をしました。

無料トライアルあり!動画配信サービスで映画・ドラマが見放題

映画やドラマ、アニメ作品をたくさん視聴したい方には動画配信サービスがおすすめです。パソコンやスマホなどあらゆるデバイスに対応しているため、わざわざレンタル店に行く必要はありません。いつでもどこでも簡単に視聴可能です!

さらに無料トライアルがある動画配信サービスを厳選して紹介します。気になる作品がある方は、まずは無料トライアルから始めてみるのをおすすめします!

おすすめ動画配信サービス 公式サイト
【作品数が魅力!】U-NEXT
・25万本以上の圧倒的作品数
月額2,189円(税込)
・31日間の無料トライアルあり
公式サイトをチェック
日テレドラマ 【オリジナル作品・国内ドラマ充実!】hulu
・10万本以上の映画・ドラマ等が見放題
月額1,026円(税込)
・2週間の無料トライアルあり
公式サイトをチェック
【圧倒的コスパ!】Amazonプライムビデオ
・値段の安さが特徴
月額500円or年会費4,900円(税込)
・30日間無料体験あり
公式サイトをチェック

あらすじ【ネタバレあり】①ジャン・バルジャンの過去

引用:映画.com

19世紀のパリでは民衆は貧しい暮らしを強いられていました。ある囚人ジャン・バルジャンは19年もの間、投獄されています。貧しさから1切れのパンを盗んだことが彼の罪でした。

彼は看守のジャベールから、怪力を活かした力仕事を言いつけられる日々を送っていましたジャン・バルジャンが、ある日仮釈放されます。しかし彼は行くあてもありません。そんな時、司教がジャン・バルジャンを温かく迎え入れ、寝食を提供しました。

その後、長い囚人生活と世間の冷たさで心が荒んでいたジャン・バルジャンは、教会から銀食器を盗み、警察に捕まります。絶体絶命の危機でしたが、恩人である司教は「その銀食器は自分が渡したもの」と証言しました。

加えて、最も高価な燭台を手渡します。ジャン・バルジャンはこの時司教の温かさに強く感動して、人生を変える決意をしました。

あらすじ【ネタバレあり】②ファンティーヌの最期

引用:YAHOO!映画

ジャン・バルジャンはマドレーヌと改名しました。彼は産業を興して成功しただけでなく、人望の高さから市長も兼任します。そして、彼の持つ工場ではファンティーヌという女性が働いています。ファンティーヌはシングルマザーですが、この時代シングルマザーに対しての世間の風当たりは冷たいものでした。

ファンティーヌの娘を預けていた宿屋から工場に連絡があり、ファンティーヌは工場を解雇されます。それでも稼がなくてはいけないファンティーヌは売れるものを軒並み売って、最後には娼婦になります。

ファンティーヌは客から言いがかりをつけられ、反論している最中に1人の警部が現れました。警部はジャン・バルジャンが囚人だった頃に監視役をしていたジャベールです。逮捕されそうだったファンティーヌを、偶然通りかかったジャン・バルジャンが助けます。

ファンティーヌは身も心も、荒み切ってましたが徐々にジャン・バルジャンに心を開きました。そして自身の死期を悟ったファンティーヌはジャン・バルジャンに娘を託します。

あらすじ【ネタバレあり】③運命の恋

引用:YAHOO!映画

ファンティーヌが亡くなって、9年が経過しました。ファンティーヌの娘・コゼットは大事に育てられ、美しい女性になります。ある日コゼットは反政府組織ABCとして活動しているマリウスに出会い、一目惚れしました。マリウスもコゼットに一目惚れしたため、相思相愛です。

コゼットに近づきたいマリウスは、昔コゼットを預かっていたテナルディエ夫妻の娘・エポニーヌに、コゼットの居場所を調べて欲しいと頼みます。そして柵越しに再会を果たした二人は、愛を誓いました。マリウスを愛していたエポニーヌは、愕然とします。

一方で詐欺で稼いでいたテナルディエ夫妻はコゼットの正体に気付き、ジャン・バルジャンは金銭を要求します。さらにジャン・バルジャンの正体を知るジャベールにも迫ってきため、二人は街を離れることになりました。コゼットはマリウスに手紙を書きましたが、手紙はエポニーヌの手に渡ってしまいます。

あらすじ【ネタバレあり】④結末

引用:映画.com

反政府組織が先導し「六月暴動」を起こしました。戦いに参加していたエポニーヌは被弾し、亡くなる寸前にコゼットがマリウスに宛てた手紙を渡しました。

一方でジャン・バルジャンは、自宅でマリウスがコゼットに遺した手紙を発見します。娘の愛する人が暴動で亡くなることを避けたいジャン・バルジャンは、暴動に紛れ込みました。

そこでジャン・バルジャンを追うも国家警察として捕縛された状態のジャベールに出会い、彼を解放します。暴動は王党派が圧倒的に優勢に進み、マリウスは被弾して重傷を負いました。ジャン・バルジャンは意識を失ったマリウスを背負って病院に向かいました。

すると先ほど解放したジャベールが、銃を構えて立ち塞がります。ジャベールはそれでも構わず進むジャン・バルジャンを見逃し、自身の正義が揺れ動いたジャベールは身投げをしました。革命は失敗に終わります。親友たちを全て失ったマリウスが目覚めたときには、傍にコゼットが居ました。

引用:映画.com

二人は結婚することになりましたが、ジャン・バルジャンは元囚人の存在は名家であるマリウスに相応しくないと苦悩します。ジャン・バルジャンはマリウスにだけ自分の過去を打ち明けました。そしてコゼットには長旅に出ると伝えて欲しいと言い、姿を消します。

結婚式当日に姿を見せない父にコゼットは困惑しました。マリウスはこの時テナルディエ夫妻から、暴動の時に救助したのはジャン・バルジャンだと聞かされます。真相を知った二人は、ジャン・バルジャンの元へ向かいます。

発見されたジャン・バルジャンは、加齢と病により亡くなる寸前でした。ジャン・バルジャンは、二人に看取られます。全ての苦しみから解放された彼の元に迎えにきたのは、コゼットの母ファンティーヌでした。

あらすじ見どころ

引用:映画.com

映画『レ・ミゼラブル』の見どころは「愛」の大切さを説いていることです。『レ・ミゼラブル』の舞台となったフランス革命の時代で人々が抱える苦しさも描写されていますが、あくまでも愛の物語というスタンスを貫いています。

コゼットやマリウスに深い愛を持って接するジャン・バルジャン。その人格を生んだのは、最初にジャン・バルジャンを救った司教でした。司教の愛に満ちた行動と温かさを感じたジャン・バルジャンは、過去を捨てて改心します。

その後のジャン・バルジャンはファンティーヌやコゼット、マリウスなど周りの人々に愛を持って接するようになりました。『レ・ミゼラブル』で人に必要なのはまず愛だと、ジャン・バルジャンが愛の素晴らしさを示してくれます。

ジブリ映画『紅の豚』名言集!ポルコから学ぶ男の生き方!

ジブリ映画『紅の豚』名言集!ポルコから学ぶ男の生き方!

ジブリ映画「紅の豚」とは? 「紅の豚」は1992年に宮崎駿監督作品として公開されたジブリ映画です。ジブリシリーズの中では…

『レ・ミゼラブル』の監督トム・フーパーについて

引用:映画.com

映画『レ・ミゼラブル』で監督を務めたのは、トム・フーパーです。現在イギリスを代表する有名映画監督の彼は、名誉ある賞を多く受賞しています。ミュージカル映画では『レ・ミゼラブル』以外にも、『キャッツ』を発表し、注目されました。ミュージカル映画以外にも、有名作品を多く手掛けています。

トム・フーパーは、1972年10月5日にビジネスマンの父と作家兼学者の母の間に生まれました。ロンドンで生まれた彼は、名門校ウェストミンスター出身です。13歳で『Runaway Dog』という映画をとり、監督デビューを果たします。

有名校オックスフォード大学在学中には、演劇作品の監督やテレビコマーシャルの監督も務めます。大学を卒業後には、父の人脈からディレクター兼プロデューサーであるマシュー・ロビンソンと繋がり、多くのテレビドラマを演出し、活躍しました。

2006年に監督を務めた『エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜』でプライムタイム・エミー賞監督賞を受賞したことをきっかけに、テレビから映画へ華麗な転身をします。

トム・フーパーの代表作

引用:Amazon

トム・フーパーが監督を務めた有名作品は数多くあります。『レ・ミゼラブル』以外に彼の代表作としてまず挙げられるのは、『ヒラリー・スワンク IN レッド・ダスト』です。こちらは、社会派ドキュメンタリー映画としてアパルトヘイト撤廃後の南アフリカを描いています。

引用:映画.com

そして『英国王のスピーチ』もトム・フーパーの代表作として有名です。イギリス国王となったジョージ6世の実話を描くこちらの作品は、2011年のアカデミー賞で4部門を受賞しました。スピーチを題材に、人生のドラマチックさを描いています。

引用:映画.com

『リリーのすべて』もトム・フーパーの代表作として有名です。性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話を描く伝記ドラマとなってます。こちらの作品は、アカデミー賞で助演女優賞を受賞しました。

『レ・ミゼラブル』は各賞受賞の名映画

引用:YAHOO!映画

トム・フーパーが監督を務めた映画のなかでも『レ・ミゼラブル』はゴールデングローブ賞では3冠を受賞し、アカデミー賞でも3冠を受賞しています。そのなかでも、ファンティーヌを演じたアン・ハサウェイがアカデミー賞助演女優賞という、快挙を成し遂げました。

アン・ハサウェイは素晴らしい歌唱力を披露しただけでなく、『レ・ミゼラブル』でファンティーヌを演じるために渾身の役作りをしています。作中で髪を売るシーンでは本当に断髪し、ファンティーヌを演じるうえで大幅な減量もしました。

『レ・ミゼラブル』の主なキャスト

『レ・ミゼラブル』を語るうえで、豪華なキャスト陣も外せません。こちらでは主なキャスト陣を紹介します。

キャスト①ヒュー・ジャックマン

引用:映画.com

ヒュー・ジャックマンは『レ・ミゼラブル』で主人公ジャン・バルジャンを演じました。劇中では、素晴らしい歌声も披露します。その熱演から、アカデミー主演男優賞に初ノミネートされました。

その他に出演した映画作品は『ニューヨークの恋人』や『プレステージ』などが有名です。映画作品以外にも、舞台作品も高い評価を得ており、2004年年にはトニー賞主演男優賞を受賞しました。

キャスト②ラッセル・クロウ

引用:映画.com

ラッセル・クロウは『レ・ミゼラブル』でジャベールを演じました。ニュージーランド出身の俳優です。1999年に『インサイダー』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、翌年には『グラディエーター』で受賞を果たしました。

キャスト③アン・ハサウェイ

引用;映画.com

アン・ハサウェイは『レ・ミゼラブル』でファンティーヌを演じました。彼女は、アメリカのニューヨーク出身の女優です。『レ・ミゼラブル』では演技力・役作り・歌唱力などで高い評価をされアカデミー助演女優賞を受賞します。

キャスト④アマンダ・セイフライド

引用:映画.com

アマンダ・セイフライドは『レ・ミゼラブル』でコゼットを演じました。アメリカのペンシルベニア州出身の女優です。作中では、美しい歌声を披露します。

キャスト⑤その他

その他に出演した主なキャストは次の通りです。

登場人物 俳優名
アンジョルラス アーロン・トペイト
エポニーヌ サマンサ・バークス
マダム・テナルディエ ヘレナ・ボナム・カーター
マリウス エディ・レッドメイソン

『レ・ミゼラブル』の名曲の数々

『レ・ミゼラブル』は世界中の人々に感動を届けました。作中に数多くの名曲が登場するので一部をご紹介します。Do you hear the people sing(民衆の歌)は『レ・ミゼラブル』のなかでも特に有名な歌です。作中で政府立ち向かう若者たちが心を一つにするために歌いました。

民衆たちも歌に加わって、大合唱する姿は迫力に溢れる壮大なシーンに描かれています。次に紹介するのは、I DREAMED A DREAM (夢やぶれて)です。こちらは、生活苦に絶望するファンティーヌによって歌われました。

『レ・ミゼラブル』では、生活や絶望的な運命に苦しむ人々が多く描かれました。しかし、悲壮感漂う境遇に反した力強い歌で、生きる力や希望を表現しています。

数々の名曲に出会えるミュージカル映画

映画『レ・ミゼラブル』は、フランス革命の時代における人々の暗い生活を描きながらも主人公ジャン・バルジャンを通じて愛の素晴らしさを表現しています。『レ・ミゼラブル』は1800年代に原作が生まれ、関連作品も多い名作です。時を経てもなお愛される名作をぜひ感じてみましょう。

その他の関連記事はこちらから

【邦画編】恋愛系の泣ける映画おすすめ24選!感動傑作をご紹介!

【邦画編】恋愛系の泣ける映画おすすめ24選!感動傑作をご紹介!

恋愛系泣ける映画(邦画)おすすめの感動傑作【笑いあり】 まず初めに笑いありの泣ける恋愛映画を紹介していきます。コメディ要…

カップルで見たい映画おすすめ18選!おうちデートでハズさない作品はコレ!

カップルで見たい映画おすすめ18選!おうちデートでハズさない作品はコレ!

カップルでおうちデート!映画観よう! おうちデートで映画鑑賞をするとお互いの好みや価値観など新しく発見できる部分もあるで…

『ピーターラビット』実写映画化!あらすじは?!怖い結末はどうなる?!

『ピーターラビット』実写映画化!あらすじは?!怖い結末はどうなる?!

映画「ピーターラビット」のあらすじとは? 『ピーターラビット』は知っていても、どんなストーリーになっているのか知らない方…