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【ネタバレ】ホラー映画『来る』あらすじや観た人の評価をご紹介!

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ホラーエンターテイメント作品として高い評価を得ている映画「来る」について、この記事ではその見どころやあらすじをご紹介します。「来る」は新感覚のホラー映画で、これまで怖い作品が苦手だった方にとっても親しみやすいのが特徴です。キャストも豪華で見応えがあるので、気になる方は是非記事をご覧になった上で鑑賞してみてください。

映画『来る』の作品情報


「来る」は2018年に公開された日本のホラー映画です。原作は澤村伊智による小説「ぼぎわんが、来る」で、こちらの作品は第22回日本ホラー大賞にて大賞に輝きました。監督を担当したのは『嫌われ松子の一生』『告白』『渇き。』で知られる中島哲也監督です。

映画『来る』の主要キャスト

次に、映画「来る」に登場する人物と、それぞれを演じたキャストをご紹介します。映画を鑑賞する前に演者をチェックしておくことで、頭の中を整理した状態で楽しめるでしょう。

キャスト①岡田准一/野崎和浩役

裏世界に通じるオカルトライターの野崎和浩を演じたのは岡田准一です。V6のメンバーとして知られますが、俳優としても数々の作品に出演し、その演技力の高さが話題となっています。

キャスト②妻夫木聡/田原秀樹役

エセ育メンの田原秀樹を演じたのは妻夫木聡です。2001年公開の「ウォーターボーイズ」にてデビューをしたのち、数々の作品に出演し、2010年には「悪人」で第34回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、2016年には「怒り」で第40回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しています。

キャスト③黒木華/田原香奈役

育児ノイローゼに陥る田原香奈役を演じたのは黒木華です。大学在学中から劇作家の野田秀樹が主宰するワークショップに参加しつつ、オーディションに合格し初舞台を経験します。

その後舞台を中心に出演の幅を広げ、演劇界の期待のホープとして注目されました。近年では映画やドラマなどに出演し、山田洋次監督の「小さいおうち」ではベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞しました。

キャスト④小松菜奈/比嘉真琴役

 

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キャバ嬢霊媒師の比嘉真琴を演じたのは小松菜奈です。2008年にティーンズ向け雑誌でデビューを飾った後に東京ガールズコレクションに出演、モデルとしての活躍を続けます。

2010年には映画「シャボン玉」で女優デビューし、2014年の映画「渇き。」では第38回日本アカデミー賞・新人俳優賞に輝きました。

キャスト⑤松たか子/比嘉琴子役

真琴の姉で最強霊媒師でもある比嘉琴子を演じたのは松たか子です。歌舞伎役者の松本幸四郎の娘であり、俳優業をしながら1997年には「明日、春が来たら」で歌手としてのデビューを飾っています。

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映画『来る』のネタバレあらすじ

ここからは、映画「来る」のあらすじをネタバレを交えつつご紹介します。未視聴の方で結末を知りたくない方は、読み飛ばしていただくか途中まで目を通していただくのがおすすめです。あらかじめあらすじを知っておいてから鑑賞したい方は、全文参考にしてください。

ネタバレ①起


田原秀樹は、少年時代のことを思い出していました。山の中で少女が彼にこう言います。「呼ばれてしもてん。私、悪い子やから。寝てると、力いっぱい引っ張られて」「お山に呼ばれてしもたら、逃げられへん」意味がわからず質問しようとした秀樹でしたが、先に少女が言いました。

「秀樹も呼ばれるで。だって、あんた、嘘つきやから」。秀樹は咄嗟に鏡を全て割り、包丁類を縛って隠しました。さらに水を入れた食器類を大量に部屋中に置きます。そして受話器の向こうからは「迎え入れましょう、あれを」という女性の声が聞こえるのでした。以上は映画の終盤に繋がります。

場面変わって冒頭、月島製菓で働く秀樹は、親族が集まる葬儀の場にフィアンセの香奈を連れていきます。通夜の席は賑わいを見せますが、その中で「ぼぎわん」が話題に上ります。それは地元の都市伝説で、山の妖怪として知られていました。悪い子を捕まえて山へ連れて行くのです。

そして、その場は秀樹の幼少期に忽然と姿を消した少女の話題に及びます。ですが、秀樹は彼女の名前を思い出せずにいました。そこでついうたた寝をした秀樹は、幼少期の頃に寝たきりだった祖父のところへ、何か得体の知れないものがやってきた夢を見ます。

また、失踪した少女も見ましたが、名前を思い出せないままでした。しばらくして、秀樹と香奈は結婚式を挙げ、新生活をスタートさせます。香奈の母はシングルマザーで、彼女には借金がありました。スーパーで働く中秀樹に出会い、結婚することになってからは彼に借金を肩代わりしてもらっていたのでした。


やがて香奈が妊娠したのを機に、秀樹はブログを開設し、そこでの彼の人格は「良き夫、良き父」としての理想像とも言うべきものでした。そこに秀樹は母子の健康状態を綴り続けます。そしてマンションを購入し、部屋に同僚たちを招きます。

しかし、そのパーティーの裏で接待に疲れた香奈は具合が悪くなっていました。秀樹はそれに気づかず、盛り上がっています。一方秀樹の高校時代の親友であり、現在は大学で准教授の立場にある津田大吾は、香奈のことを気遣っていました。

ある時、オフィスにいた秀樹は同僚の高梨から来客だと呼ばれます。そしてロビーに行きますが、そこには誰もいません。高梨は「チサさんのことで話があるらしい」と言いましたが、来客の名前も顔も忘れてしまっていたのでした。

秀樹は高梨の忘れぶりを茶化して「大丈夫か」と笑いながら軽く背中を叩きます。すると、なぜか高梨の背中からは大量に血が溢れ、彼は入院することとなります。高梨は笑いながら「傷に何か入って、それが動いているみたいな」と話します。

しかし原因はわからず、対処もできないままに彼は1年後に帰らぬ人となってしまうのでした。そして秀樹と香奈の間には女の子が生まれ、その子を知紗(ちさ)」と名付けます。

ネタバレ②承

高梨が死んでから2年が経ち、長女の「知紗(ちさ)」は2歳になっていました。そして、秀樹は自身のブログを「泣き虫パパのウルルン子育て日記」と名付けて育児パパ気取りになっていました。一方の香奈は育児ノイローゼに陥り、部屋に引きこもりがちになります。

秀樹はブログを綴りながら居眠りをし、そこでまた幼い頃の実家を夢に見ました。その夢では、得体の知れない何かが「ちが……つり……」と呟いています。秀樹は怯えながら逃げようとしますが、すると今度は「知紗……知紗……」と娘の名前を呼ばれるのでした。

そして、夢から目覚めた秀樹の傍らには知沙がおり、「連れて行くって、知紗を」と言うのでした。何かがおかしいと感じた秀樹は、地方の伝承や怪奇現象に造詣の深い、民俗学者として大学で働く親友の津田大吾に相談を持ちかけます。

津田は自分では対処できないと考え、裏の世界に精通しているオカルトライターの野崎和浩を通じ、キャバ嬢をしながら霊媒師をしている比嘉真琴に依頼することとなります。真琴は現場である田原家のマンションへ向かいます。すると刹那「あれ」が現れます。


部屋に貼っていたお守りは破裂し、部屋中のあらゆるものが行き交います。真琴はなんとか追払い、一旦は落ち着きますが、この行動こそが「あれ」を刺激してしまったのです。異変を感じた真琴の姉、比嘉琴子は、日本で一番の霊媒師として知られていました。

彼女は真琴の後始末をするため、忙しい自分に代わる人材として霊媒師としての逢坂セツ子を紹介することにします。逢坂セツ子は除霊しますが、「あれ」に敗れてしまい、右腕が犠牲となりました。

どんどん力を増す「あれ」を封印すべく、琴子は秀樹に電話で指示を出します。「あれ」を敢えて自宅に迎え、直接対決しようというのです。しかし、「あれ」は電話で琴子になりすまし、秀樹を殺してしまいます。

ネタバレ③転

秀樹亡き後、香奈は再びスーパーで働き出します。しかし知紗は身体が弱く、しょっちゅう保育園から呼び出しがかかりました。どうしようもないと分かっていながらもイライラした香奈は、娘に当たってしまう日々を送っていました。

そんな中津田から連絡があり、会うことになります。実は、秀樹がまだ生きていた頃から二人は男女の仲になっていたのです。自暴自棄になり幻覚が見えるようになるほど追い込まれていた香奈は、真琴に知紗を預けて津田のもとへ向かいます。

二人はベッドで愛し合いますが、津田の背中には大きな傷が浮かんでいました。一方、野崎は津田が田原家の仏壇に置いた札が「あれ」を呼んでいると気づき、真琴が破いて燃やします。香奈は、帰宅すると真琴に「知紗あげるよ」と言い放ちます。

その時、香奈たちに「あれ」が攻撃を仕掛けてきます。真琴は二人を庇って一人でベランダへ出ますが、そこには窓ガラス一面に血痕がついていました。香奈は知紗を連れて逃げ出します。野崎にどこかへ逃げるよう言われますが、頼れる先はありませんでした。

公衆トイレに逃げ込んだ二人に「あれ」は迫り、そしてついにドアが破られました。「それ」は香奈の母親の顔をしていました。香奈は一人、血まみれになりながらトイレで息を引き取りました。

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ネタバレ④結

自分を犠牲に親子を救った真琴は、病院に搬送されます。そこへ彼女の姉である比嘉琴子が駆けつけ、邪気を払いました。琴子は「あれ」と対峙することを決心し、警察に協力してもらい田原家のマンション周辺を封鎖します。

そして地元である沖縄から最強の霊媒師軍団を呼びますが、「あれ」によって仲間の半数以上が殺されてしまいます。切羽詰まった琴子は、野崎に田原家の部屋を掃除してもらい、そこへ「あれ」を呼び込むことにします。野崎もそのまま除霊に参加しました。

そして、いよいよ儀式が始まります。そこには「あれ」に操作された真琴が現れ野崎を襲いますが、琴子によって自我を取り戻します。そして、同じく異界から現れた知紗を祭壇の前で拘束し、琴子は「本当に恐ろしい子」と呟くのでした。

知紗は、「あれ」を手懐けていて、繋がりを深めすぎていたのです。琴子は知紗ごと「あれ」を異界に送り返そうとしますが、それによって知紗が苦しむのを見ていられなくなった野崎は、儀式の邪魔をします。すると「あれ」は琴子にも入り込んでしまうのでした。

なんとか耐えた琴子は、知紗と野崎、真琴をのがし、「あれ」と対峙します。そして「あれ」はマンションの窓から外へと吹き飛んでいくのでした。意識の戻った野崎は真琴と知紗と共に、これからのことについて思い巡らすのでした。

映画『来る』の見どころ

ホラー映画として怖いというだけではなく、その作中にはあらゆる人間ドラマが隠されています。登場する人物はそれぞれ闇を抱えており、各人に事情があります。それらが交差して織りなすリアルな人間模様は見どころと言えるでしょう。

また、恐怖の象徴である「あれ」について直接的な描かれ方がされていないのも見どころです。しかし、全く得体が知れないかというとそうではなく、明確に「それ」という存在があることはわかる、という設定が斬新さを生み出しています。

映画『来る』は怖い?観た人の口コミ・評価

最後に、映画「来る」を観た方の口コミを良いものと中立的なもの、悪いものに分けてご紹介します。様々な意見を知っておくことで、どこに注目して鑑賞すべきか分かるかもしれません。

良い口コミ

純粋なホラー映画的な怖さとは別ベクトルかもしれませんが、「王道のホラー」に一石を投じた作品だと思います。とは言え普通に怖いし、序盤の演出や台詞回しは本当に俊逸でした。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/

ホラーを捻った意欲作だと思う。エンターテイメント作品としても楽しめる。演出が良くて鳥肌が立つほど面白い。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/

中立的な口コミ

中盤までは怖々しながら観ていましたが、後半の除霊が始まったあたりから一気に雰囲気が変わってラストは少し残念でした。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/

演出が過剰すぎて恐さが足りていないので恐さを求めてるなら物足りないかも。ただし映画として面白くないわけではない。それぞれのキャラは立っているし、表現力のある演者ばかり。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/

悪い口コミ

登場人物の声が聞こえ辛く、ストーリーがよくわからなかったです。あれの正体も判らず本当に消化不良でモヤモヤしてます。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/

怖くないし、ストーリーもよく分からなかった。心理もオカルトも中途半端だと思いました。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/

『来る』はホラーが苦手な人にもおすすめの映画!


「来る」は普段はホラー映画を避けている方にとっても、面白いと感じやすい秀逸な演出の光る作品です。さらに、育児問題など人間関係の闇を描いた部分もあるので、ホラーとはまた違った楽しみ方もできるでしょう。気になった方はぜひ一度鑑賞してみてください。

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