BTSを筆頭に韓国ブームが長く続いていますが、恋愛ドラマや映画を観つくした方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのが、鍛え抜かれた俳優さんやリアリティのある演出と見ごたえ満載の韓国アクション映画です!
今回は、おすすめの韓国アクション映画を紹介します。一言でアクション映画と言っても、切ない作品からゴリゴリのアクションが楽しめる作品まで豊富にあるので、気になる方はチェックしてみて下さい。
【韓国】かっこいいアクション映画おすすめ25選
さっそく、おすすめの韓国アクション映画を紹介していきます。ここでは少し古い作品から最近の作品まで、見どころの詰まったかっこいいアクション映画を厳選しました。登場するキャストも筋肉がムキムキで、アクション映画にぴったりの俳優さんが多いので、韓国好きには堪らない作品ばかりでしょう。
韓国アクション映画①ベテラン
『ベテラン』は2015年公開の韓国アクション映画です。主人公のドチョルは優秀な警察の特集部で、長年捕まえることができなかった詐欺集団を仲間と共に逮捕したことで昇格が決まりました。
仕事もうまくいき、家庭も持ち、映画の監修まで任されていたドチョルは順風満帆です。ところが、自身が監修した映画の公開パーティ会場で大企業の後継者テオと出会ったことで、難解な事件を追うことになるのでした。
『ベテラン』は、韓国で大ヒットしたサスペンスアクション映画で、警察官のドチョル(ファン・ジョンミン)が、権力に抗いながら、テオ(ユ・アイン)を追い詰めていくところがかっこいいです。また、ケンカのシーンやカーチェイスは観ていてハラハラしっぱなしでしょう。
韓国アクション映画②The Witch/魔女
『The Witch/魔女』は、2017年公開のミステリーアクション映画です。酪農家夫婦の娘であるジャユンは、夫婦とは血の繋がりがありませんでした。遡ること10年前、夫婦の家の前に8歳の女の子が倒れており、その女の子こそがジャユンだったのです。
最近では血のつながらない母が牛の価格が暴落したことで、牧場の運営が傾き認知症になってしまいました。母の様態を心配したジャユンは、優勝賞金5億ウォンのテレビ番組に出ることを決めます。
ところが、番組に出たことをきっかけに、ジャユンの失われていた記憶の中で起きていた現実が再び襲い掛かるのでした。
『The Witch/魔女』の設定はSFチックですが、主人公役のキム・ダミの演技が自然なことや、主張しすぎないアクションシーンが物語をナチュラルな仕上がりにしています。韓国映画ならではのリアルなアクションを観たい方にはぴったりの作品でしょう。
韓国アクション映画③EXIT イグジット
『EXIT イグジット』は2019年に公開されたサバイバルパニックアクション映画です。主人公のヨンナムは、大学卒業後就職できず周囲からダメ男と言われていました。そんな中、ヨンナムの母が古希を迎えたことで親族で集まることになります。
その会場選びに任命されたヨンナムは自宅から離れた都心部にある会場を選ぶのですが、その会場の副店長はヨンナムの大学の後輩で失恋相手であるウィジュだったのです。なんとヨンナムはウィジュへの想いを引きずり続けており、母の古希を口実に再開しようと試みていました。
ところが、その会場を選んでしまったばっかりに、とんでもない事件に巻き込まれていくのです。『EXIT』の魅力は、少女時代のユナの美貌はもちろん、何度も登場する危険なクライミングシーンでしょう。
ヨンナムは決して正義感の強いようなヒーロータイプではないですが、家族や親族を助けるために自分の命を懸けて危険を冒して行動するのです。感情移入すること間違いなしのハラハラアクションが楽しめる作品ですのでぜひ観てみて下さい。
韓国アクション映画④太陽を撃て
『太陽を撃て』は2015年に公開された韓国アクション映画です。主人公のジョンは仲間と危機から逃れるために、ロサンゼルスまで逃亡していました。ある日、生き埋めにされていたギャングのボスを助け出したことで、彼の下で働くことになります。
ボスの経営するジャズバーのシンガーであるサラを見て一目惚れしてしまうジョンですが、サラが金を盗んで逃亡したことにより、ジョンと仲間はサラの捕獲を命じられてしまうのでした。『太陽を撃て』はジョン演じるカン・ジファンのアクションでしょう。
また、禁じられた恋愛感情を持ってしまうジョンの恋の行方にも注目の作品なので気になる方はチェックしてみて下さい。
韓国アクション映画⑤ゴールデンスランバー
『ゴールデンスランバー』は2018年公開のスリリングアクション作品です。宅配ドライバーのゴヌは、勤務中に人気アイドルのスアを強盗から守り表彰を受けることになりました。
表彰から数日後、高校時代の同級生ムヨルと待ち合わせしているところで、いきなり目の前で次期大統領候補であるユ・ヨングクがテロにより暗殺されてしまいます。
唖然とするゴヌに、ムヨルは突然「国民の英雄キム・ゴヌは大統領候補を暗殺して自爆する計画を企てている」と告げ、誰も信じるなと警告すると自爆しました。何が起きたかわからないゴヌですが、早速ニュースにはゴヌが暗殺者として報道されおり、追われる身となってしまうのです。
『ゴールデンスランバー』は、2010年に堺雅人さんが主演を演じた『ゴールデンスランバー』の韓国版リメイク作品で、カン・ドンウォンが主演を演じたことで話題となりました。
ゴヌの必死の逃亡劇はアクションシーンも満載で、誰も信じられない状況に視聴者も疑心暗鬼になってしまうでしょう。
韓国アクション映画⑥グランドファーザー 哀しき復讐
『グランドファーザー 哀しき復讐』は2016年に公開されたバイオレンスアクション映画です。送迎バスの運転手であるパク・キグァンは、貧しく孤独でした。ある日、長い間距離を置いていた息子が自殺したと警察から連絡が来て、動揺しながらも葬儀場へ向かいます。
会場には高校生に成長した孫のポラムがおり、再開した二人は一緒に生活することになりました。その後、ポラムの一言で息子の自殺に疑問を持ったキグァンは、真相を突き止めるべく独自で息子について調べていくのですが、悲劇が待ち受けていたのでした。
『グランドファーザー 哀しき復讐』はハッピーエンドで終わるような物語ではありません。ただのアクション映画ではなく、社会問題など深刻で重いテーマも絡んでいるため、考えさせられる内容となるでしょう。
韓国アクション映画⑦ファイティン!
『ファイティン!』は2018年に公開されたコメディ要素もある韓国アクション映画です。主人公のマークは幼い頃にアメリカ人に養子として迎えられますが、すぐに養父たちは亡くなってしまいました。その後、マークはアームレスラーを目指すことになりますが、八百長疑惑により除名されます。
除名後は、腕っぷしが強いことからクラブの警備で生活を維持しており、そのクラブでスポーツ・エージェントであるジンギに出会いました。ジンギに韓国の腕相撲大会に誘われたマークは、韓国でもう一度マームレスラーを目指すのです。
『ファイティン!』はありがちな物語ですが、孤独だったマークが韓国でアームレスラーを目指す中で、人との関係を築いていくところが、心温まります。問題を乗り越えて迎える最後の試合は、がんばれ!と応援したくなること間違いなしです。
韓国アクション映画⑧ミッドナイト・ランナー
『ミッドナイト・ランナー』は2017年に公開されたアクションコメディ映画です。警察学校の生徒で2年になる熱血学生ギジュンと頭脳派ヒヨルは正反対のタイプですが、親友になります。クリスマスが近づくと、恋人欲しさに二人でナンパ目的にクラブへ行きました。
ところが、ナンパ失敗に終わりクラブを後にします。お酒に酔っていることもあり、ギジュンは警察になりたいのかわからなくなっている心情を口にしました。ヒヨルも同じような気持ちになっていたため、沈んだ空気になっていると、女性が誘拐されている現場を目の当たりにします。
ギジュンとヒヨルは行方を追いますが見失ってしまい近くの警察署に報告しました。ところが、他の事件で慌ただしくしており取合ってもらえないので二人で独自捜査をすることにしたのです。
『ミッドナイト・ランナー』は日本でもリメイクされた人気作品で、韓国の原作ではイケメン俳優のパク・ソジュンとカン・ハヌルが主人公を演じています。日本版よりもキレのあるアクションシーンが魅力で、肉体美もすごくかっこいいので韓国男子隙には堪らない作品でしょう。
韓国アクション映画⑨長沙里9.15
『長沙里9.15』は2020年に公開された戦争作品です。北朝鮮の攻撃が激しく戦力も不足している韓国軍は、捨て駒として若き学生たちを集めた部隊を作り、戦場へ送り込む作戦を企てます。
たった2週間の訓練で何も身に付けることなく線上に送り込まれる学生たちは、自分たちが捨て駒とも知らずに活気に満ちているのです。捨て駒の名の通り支給された武器も使い古しで、弾薬も少なく、食料も最低限しか与えられなかった彼らは、過酷で悲劇的な戦いに向かうのでした。
『長沙里9.15』は朝鮮戦争の実話を元にした作品で、戦争の惨さや、各国の政府の愚かさが際立つ作品です。過去の悲劇を繰り返さない為にも、世界中の人に観てもらいたい作品でしょう。
韓国アクション映画⑩FLU 運命の36時間
『FLU 運命の36時間』は2013年に公開されたSFアクション映画です。出稼ぎが目的の密入国者を乗せたコンテナが香港を出発しました。移送を請け負ったチュ兄弟が韓国に到着したコンテナを開けると、一人の少年を除き全員死んでいたのです。
恐ろしい光景を目の当たりにしたチェ兄弟は、急いでコンテナの状況を撮影し、少年を移送しようとしますが逃げられてしまいます。
すると、咳き込み始めた弟ビョンウの体調は短時間のうちに急激に悪くなったのです。そして、逃げた少年とコンテナを開けたチェ兄弟の2箇所から謎の病原菌が韓国に広まっていくのでした。『FLU 運命の36時間』はコロナと似ているウイルスによる感染パニックが描かれています。
致死率100%の最悪な状況の中、主人公で救急隊員のジグは一目ぼれしたイネの娘を命がけで守り抜こうとする姿はかっこいいです。コロナ禍の現在に観ると、妙にリアリティがある作品となっており、演出もダイナミックで見ごたえ満載なので気になる方は観てみて下さい。
韓国アクション映画⑪スノーピアサー
『スノーピアサー』は2013年に公開されたSFアクション作品です。人類は長年問題視されている地球温暖化問題の解決策として冷却物質CW-7を開発しました。
ところが、冷却物質CW-7は専門家の予想以上の冷却効果があり、数十年後には生き物が地球で住めなくなるほどの氷河期に突入してしまったのです。生き残った一部の人類はスノーピアサーと言う列車に乗り込み助かりました。
しかし、スノーピアサー内はひどい差別社会が出来上がっており、列車の先頭車両に乗り込む人間は豊かな暮らしをし、後方に進むにつれ生活環境は厳しい状況になっています。最後尾の一番厳しい環境で過ごしているカーティスは、状況を打破するため、計画を実行していくのです。
韓国アクション映画⑫スパイな奴ら
『スパイな奴ら』は2012年に公開されたアクションコメディ映画です。北朝鮮は、スパイ歴22年のベテランスパイのキム課長を、韓国に送り込みました。ところが、キム課長は資金もなくなり、密輸などで生活をしのいでいましたが、生活苦に苦しみます。
そんなある日、韓国に逃亡した北朝鮮の外務副相を殺害するよう指令を受け、10年ぶりにスパイ4人は合致することになりました。『スパイな奴ら』は、銃撃戦とカーアクションが魅力のアクション作品です。コメディとダークが掛け合った面白いストーリーでしょう。
韓国アクション映画⑬ベルリンファイル
『ベルリンファイル』は2013年公開のサスペンス・アクション映画です。ベルリンにあるホテルの一室で、北朝鮮の諜報員であるピョ・ジョンソンはアラブの組織と武器取引をしていました。
その取引の情報を国家情報員ジンスが現場に乗り込もうとしますが、イスラエルの諜報機関モサドの登場により作戦が失敗します。また、ジョンソンも武器取引が失敗に終わりホテルから逃亡しますが、帰宅すると妻も二重スパイであることが判明し愕然とするのです。
問題が山積みの中、ジョンソンは自身や妻、ジンスが巨大な陰謀が襲い掛かっていることに気づくのでした。
『ベルリンファイル』は、『シュリ』や『JSA』のような南北問題をテーマとした内容となります。実際の政治問題にも注目ですが、痛快なアクションシーンも見ごたえがありおすすめです。
韓国アクション映画⑭ザ・タワー 超高層ビル大火災
『ザ・タワー 超高層ビル大火災』は2013年に公開されたパニックアクション映画です。超巨大な高層ビルのタワースカイは、地上108階、高さは448mで地上70階の連絡通路で連携されていました。中にはマンションや商業施設が併設されており、1700世帯、5700名が住んでいます。
話題の高層ビルと言うことで、人気ショップも多く入り人の出入りも激しかったですが、実はビルの換気設備が不十分だったのです。
そんな中、タワースカイ上空でヘリコプターが転落し63階に墜落したことで、火災が発生します。また、スプリンクラーが凍結しており使えなかったことで、火災現場はどんどん状況が悪化していくのでした。『ザ・タワー 超高層ビル大火災』は、火災の恐ろしさを教えてくれる作品です。
救助する消防士の懸命さや、極限の状態だからこその親子愛など心に来るシーンがたくさんあるので、ぜひチェックしてみて下さい。
韓国アクション映画⑮グエムル-漢江の怪物-
『グエムル-漢江の怪物-』は2006年に公開されたホラーアクション映画です。アメリカ人医師が助手に薬品を下水に捨てるよう指示しました。
何日か経った頃、漢江で釣りをしている男性が尾ひれが複数ある奇妙な魚を目撃します。さらに数日後、テレビで得体の知れない異様な生物が写り込みます。そして、その謎の生き物は店や人々に襲い掛かり始めたのでした。
『グエムル-漢江の怪物-』は実際にアメリカ軍が、漢江に薬品のホルムアルデヒドを捨てた事件を元に製作されています。反米的な内容ですが、所々コメディ要素もあり重苦しすぎる内容ではないので、少しでも気になった方は身構えずに観てみましょう。
韓国アクション映画⑯火山高
『火山高』は2001年に公開された学園アクション映画です。火山高では学内闘争が続いており、チョークが鉄砲玉のように飛び交い、教師生徒が宙を浮かび技を掛けあうなど激しい日常が送られていました。学内闘争を勝ち抜く方法は秘伝書「師備忘録」を手に入れることです。
そんな状況も知らずに転校してきた主人公であるギョンスは、無事に卒業することだけを願っていますが、学内闘争に巻き込まれていくのでした。
『火山高』は韓国映画では珍しい、学園アクションが楽しめる作品な上に、人気俳優のチャン・ヒョクのかっこいい若い頃を観られるチャン・ヒョクファンには堪らない作品となっています。
韓国アクション映画⑰ビッグマッチ
『ビッグマッチ』は2014年に公開されたアクション映画です。元サッカー選手で総合格闘家のイッコは、兄のヨンホと世界チャンピオンを目指しています。ところが、ある日ライバル業者が殺されてユンホも誘拐されてしまったのです。
イッコは殺人容疑をかけられて捕らわれますが、謎の男によりユンホを救うゲームに参加することになるのでした。『ビッグマッチ』は、一見シリアスな内容と見せかけてギャグ要素も楽しめるアクション作品です。BOAも出演していたりと見どころがたくさんあるのでぜひ観てみて下さい。
韓国アクション映画⑱さまよう刃
『さまよう刃』は、2014年に公開の東野圭吾作品を元に製作したサスペンスアクション映画です。工場で働くサンヒョンは、妻を亡くし娘と二人暮らしをしていました。残業で帰りが遅くなったサンヒョンは娘のスジンに連絡をしていなかったことで怒られます。
翌日の朝もまだ怒っており、話しかけたサンヒョンに「うるさい」と告げると学校へ行ってしまいました。しかし、サンヒョンが仕事から帰宅しても、スジンは帰ってきていません。
連絡をしてもつながらなかったため、怒って家出をしているのだと考えたサンヒョンは翌日いつも通り会社へ向かいます。ところが、スジンは家出などしておらず、何者かに誘拐されレイプされた後に殺害されていたのです。
『さまよう刃』は、少年法をキーワードに物語が進んでいきます。スジンを殺した少年は17歳で少年法が適用されるため、捕まったとしても1年も経たずに釈放されるのです。娘を殺された父親の無念さが痛いほどわかる作品でしょう。
韓国アクション映画⑲乱暴な記録
『乱暴な記録』は、2016年に公開されたサスペンスアクション映画です。元刑事のカン・ギマンは優秀だったこともあり大きな事件も任されていました。ところが、借金を負ってしまったため、密売人と癒着してからと言うもの、かつての正義感は失われてしまったのです。
密売人に裏切られ相棒を殺されかけたギマンは、ナイフの破片が頭に刺さったまま廃人生活を送るようになります。そんな生活を続けていると、映像記者ナムに出会い密売人へ復讐するよう誘導されるのでした。
『乱暴な記録』はとにかくアクションシーンが多く、演出も凝っているため、アクション映画好きな方におすすめできる作品と言えるでしょう。
韓国アクション映画⑳血闘
『血闘』は、2011年に公開された歴史サスペンスアクション映画です。軍将ホンミョン率いる左軍は大敗が予想される状態でした。
大怪我をしている副将のトヨンは古くからの友人でもあるため、肩を貸します。二人で雪の中を歩いていると満州の領土で旅館を発見し中に入ろうとしますが、そこには朝鮮軍のトゥスが居たのでした。
『血闘』は吹雪の中で出られない状況で敵対している相手と密室になり、清軍もいつ攻めてくるかわからないホンミョンにとって極限の状態を描いています。駆け引きが続き、緊張がずっと続く作品なので、ハラハラする映画が好きな方にはぴったりでしょう。
韓国アクション映画㉑リターン・トゥ・ベース
『リターン・トゥ・ベース』は、2012年に公開された航空アクション映画です。戦闘機パイロットのテフンは、航空ショーで禁じられた技術を行ったことで、第21戦闘飛行隊へ飛ばされました。
第21戦闘飛行隊では動機や後輩と再会できテフンは喜びますが、トップガンの異名を持つチョルヒと行った飛行対決で負けてしまいます。
負けず嫌いのテフンは空中射撃大会でリベンジを決意していると、ソウルに謎の戦闘機が降下し、第21戦闘飛行隊は緊急指令を言い渡されたのでした。
『リターン・トゥ・ベース』は、大迫力の戦闘機アクションがかっこいい作品となります。実力は十分ですがトラブルメーカーのテフンを筆頭に国家の危機に立ち向かう第21戦闘飛行隊に注目です。
韓国アクション映画㉒西部戦線1953
『西部戦線1953』は2015年に公開された戦争物のアクション映画です。朝鮮戦争休戦を控えた1953年、伝令ナムボクは第1級の軍事機密文書を前線基地に届けることを命じられました。ところが、敵の攻撃を受けたことにより、軍事機密文書を失くしてしまったのです。
また、不幸なことに、その軍事機密文書は敵の北朝鮮軍に拾われてしまいました。『西部戦線1953』はCG演出も凝っており、戦争の恐ろしさをリアルに表現しています。
戦争の物語なので、悲しい内容となりますが、コミカルなシーンも含まれているため、戦争映画が苦手な方も挑戦しやすいのではないでしょうか。
韓国アクション映画㉓聖女
『聖女』は、2019年に公開されたハードバイオレンスアクション映画です。元警護員で過剰防衛により刑務所の中にいた格闘家のイネは、刑期を終了させたことで妹の元へ帰ってきました。やっと戻った日常に幸せを感じながら生活するイネですが、障害のある妹が学校から戻ってきません。
イネは警察や学校にも問い合わせますが行方はわからないままです。妹の行方を自らで探すことにしたイネですが、無事に見つけ出すことができるのでしょうか。
『聖女』は、ボクシング韓国代表の経歴がある女優イ・シヨンのキレッキレのアクションが見どころです。美しさも強さも兼ね備えたイ・シヨンのアクションをぜひお楽しみください。
韓国アクション映画㉔反則王
『反則王』は、2000年に公開されたアクションコメディ映画です。女性にもモテず、何にもやる気がない銀行員デホは、遅刻する度に上司にヘッドロックをかけられますが、素人の上司の技すら外すことができません。
そんな自分に嫌気がさしたデホはプロレスジムへ入門することを決意したのでした。『反則王』は、冴えない男が幼い頃の夢であった悪役レスラーを目指し奮闘する作品です。コメディ要素も強いので、明るい気持ちで観ることができるでしょう。
韓国アクション映画㉕新感染エクスプレス
『新感染エクスプレス』は、2017年公開のホラーアクション映画です。主人公のソグは娘の誕生日に娘を連れて、別居中の妻の元へ向かいます。
ところが韓国各地で謎のウイルスが蔓延したため、人々はゾンビ化しているのです。なんと、ソグ達が乗っている電車にもゾンビに感染した人は乗っており、次々とゾンビが増えていくのでした。
『新感染エクスプレス』はただのゾンビ映画ではなく、時速300㎞で走る電車の中でのゾンビパニックが特徴の作品です。密閉空間でどうやって生き残るのか、ソグは娘を守り抜けるのか、波乱の展開が続きハラハラが止まりません。
かっこいい韓国アクション映画を見て楽しもう!
今回は韓国でおすすめのアクション映画を紹介しました。『さまよう刃』など考えさせられる内容の作品から、様々な韓国アクションを厳選したので、アクション映画に手を出されていない方は、気になる作品をチェックしてみて下さい。韓国の俳優さんたちのキレキレなアクションシーンは見入ること間違いないでしょう!