ジョントラボルタ出演映画を徹底解説！人気の代表作を厳選紹介！

ジョントラボルタ出演映画①サタデー・ナイト・フィーバー

サタデー・ナイト・フィーバーは、1977年に公開されたディスコをテーマとしたアメリカ映画です。ジョントラボルタは、この作品が初めての主演作品でした。

1960年代のディスコブームを再来させるきっかけとなります。サタデー・ナイト・フィーバーの劇中歌であるBee geesのスティン・アライブも大ヒットしました。

サタデー・ナイト・フィーバーでの役どころ

ジョントラボルタが演じる主人公トニーはペンキ屋で働く、ごく普通の青年です。父と母との家族関係に悩んでおり、そんなトニーの楽しみは、おしゃれをして土曜日のディスコに行くことでした。

ディスコで年上の女性と出会ったことが、彼の運命を大きく変えるのです。トニーの青春を、若かりしジョントラボルタが演じています。

ジョントラボルタ出演映画②フェイス/オフ

フェイス/オフは、1997年に公開されたアクション映画です。ニコラス・ケイジ演じる冷酷なテロリストのキャスター・トロイと息子を奪われたFBI捜査官ショーン・アーチャーとの復讐のための激戦が描かれます。

激戦の末、ついにトロイを捕らえることに成功しました。アーチャーはトロイの顔を移植し、トロイはアーチャーの顔を移植して、互いに成り変わります。果たして、自分の姿をした因縁の相手に、アーチャーの復讐は成功するのでしょうか。

フェイス/オフでの役どころ

テロリストのキャスター・トロイに、最愛の息子を殺されてしまったFBI捜査官のショーン・アーチャーをジョントラボルタが演じています。悪と正義の切り替えを演じ分ける姿が見どころです。

ジョントラボルタ出演映画③グリース

グリースは、1978年に公開された1950年代のアメリカの若い世代の恋愛と日常を描いた作品です。ハイスクールの夏休みの間に出会い恋に落ちた、ダニーとサンディを中心にストーリーが展開していきます。

ですが、夏休みの終わりと共に、2人の恋は終わりました。その後、思わぬ再会を果たし、サンディの意外な一面を知ることになります。終わりを告げたはずの2人の恋心は、さまざまな出会いの間で揺れ動いていきます。2人は再び恋に落ちるのでしょうか。

グリースでの役どころ

ヒロインであるサンディと恋に落ちる少年ダニーをジョントラボルタが演じています。ジョントラボルタは、ミュージカル出身であることから、華麗なダンスを披露するシーンも見どころです。1950年代の等身大の高校生を爽やかに演じています。

ジョントラボルタ出演映画④ヘアスプレー

ヘアスプレーは、2007年に公開されたミュージカル映画です。1962年の人種差別が色濃く残っているアメリカボルチモアを舞台にしています。主人公トレーシーは、ぽっちゃり体型ですが、おしゃれやダンスが大好きで、前向きで素直な少女です。

人種差別や容姿による差別と向き合いながら成長していく、トレーシーの周りの人物との家族愛や友情などが描かれています。明るい音楽や楽しいダンスを楽しめるだけでなく、メッセージ性の強い作品です。

ヘアスプレーでの役どころ

ジョントラボルタは、主人公トレーシーの母親エドナ・ターンブラッドを演じています。特殊メイクを施し、ふくよかな女性役を見事に演じているのが特徴です。

ファットスーツを着て、ハイヒールを履きこなし、軽やかなダンスをしています。今までとは違う、ジョントラボルタの姿を見ることができる作品です。

ジョントラボルタ出演映画⑤ゲット・ショーティ

ゲット・ショーティは、1996年に公開されたアメリカのコメディ映画です。主人公チリ・パーマーは、マイアミで取り立て屋を行っています。取り立て屋のボスが急死したことをきっかけに、レイの傘下に入ることになりました。

チリのことを嫌っているレイは、難しい仕事を仕事ばかりをチリに任せます。そして、映画プロデューサーのハリー・ジムの元に取り立てに向かうことになりました。その後、チリとハリーは意気投合して、映画制作の道を切り開いていきます。

ゲット・ショーティでの役どころ

主人公の取り立て屋チリ・パーマーをジョントラボルタが演じています。ジョントラボルタが演じるチリは、頭の切れる、口の上手い男です。この作品が評価され、ゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞しました。

ジョントラボルタ出演映画⑥パルプ・フィクション

パルプ・フィクションは、1994年に公開されたクエンティン・タランティーノ監督が手がけた作品です。あるレストランで強盗の計画を立てているカップルは、次に強盗した店を最後に足を洗うことを決意します。

そして、食事をしていたレストランを強盗することにしました。そこに、盗まれたスーツケースを取り返したギャングが、鉢合わせます。3つの視点から物語が描かれ、複雑に絡み合っていきます。

パルプ・フィクションでの役どころ

3つの視点で描かれていますが、大元のストーリーの主人公ヴィンセント・ベガをジョントラボルタが演じています。ヴィンセント・ベガは、ギャングのボスの部下の殺し屋役です。しばらく役にめぐまれなかったジョントラボルタが、再び脚光を浴びることになった作品と言えるでしょう。

ジョントラボルタ出演映画⑦パリより愛をこめて

パリより愛をこめては、2010年に公開されたアクションフランス映画です。フランスのアメリカ大使館で働いているジェームズ・リースは、実はCIAの新人捜査員でした。初めての大仕事を任され、その任務を一緒に行うことになったのが、チャーリー・ワックスです。

チャーリー・ワックスが、税関で揉めていると連絡が入り、空港へ向かいます。そこで思わぬ事件に巻き込まれ、激しい銃撃戦が繰り広げられることになりました。果たして、2人は無事任務を遂行することができるのでしょうか。

パリより愛をこめてでの役どころ

ジョントラボルタは、主人公であるチャーリー・ワックスを演じています。チャーリー・ワックスは任務遂行するためには、手段を選ばない男です。スキンヘッドと鍛え上げられた肉体でのアクションシーンは、瞬きを忘れてしまうほど集中できるでしょう。

ジョントラボルタ出演映画⑧ポイズンローズ

ポイズンローズは、2019年に公開されたアメリカとイタリアの合作映画です。元アメフト選手の探偵カーソン・フィリップスは、元恋人ジェイン・ハントから、依頼を受けます。

その依頼は、罪を着せられてしまった娘ベッキーの無実を証明してほしいという内容でした。調査を進めるうちに、巨大な悪の組織が絡んでいることを知ります。彼の仕事で最も過酷で危険な仕事を、無事遂行することはできるのでしょうか。

ポイズンローズでの役どころ

主人公である敏腕探偵カーソン・フィリップスを、ジョントラボルタが演じています。危険な依頼を危険をかえりみずに、遂行しようとする男気溢れる姿に、感動すること間違いなしです。

ジョントラボルタ出演映画⑨THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション

THE FORGERは、2016年に公開されたクライムサスペンス映画です。刑務所にいる天才贋作画家のレイ・カッターは、息子のウィルがガンを患っていることを知り、根回しを行い早く出所します。

早く出所するために、名画「散歩、日傘をさす女」贋作を作成し、偽物と本物をすり替えて強奪するという任務を命じられていました。レイ、ジョセフ、ウィルの親子3代で名画の強奪計画を描いた作品です。

THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッションでの役どころ

主人公である天才贋作画家レイ・カッターをジョントラボルタが演じています。家族のために奮闘する父としての姿が描かれているのが特徴です。

ジョントラボルタ出演映画⑩ギャング・イン・ニューヨーク

ギャング・イン・ニューヨークは、2018年に公開されたアメリカ、カナダ映画です。アメリカの裏社会に潜むマフィアの戦いをテーマにした作品をイメージする方が多いでしょう。

この作品は、犯罪者ジョン・ゴッティの生涯と息子であるジョニーについての作品です。犯罪者の狂気的な一面だけを描くのではなく、息子に対して愛情を注いでいる父としての姿も描かれています。

ギャング・イン・ニューヨークでの役どころ

アメリカニューヨークの巨大マフィアの1つであるガンビーノー一家のボス、ジョン・ゴッティをジョントラボルタが演じています。ジョン・ゴッティは、実際に存在したマフィアです。貧困街で育った少年が、巨大組織の頂点に上り詰める姿をジョントラボルタがカッコよく演じています。

ジョントラボルタ出演映画⑪オールド・ドッグ

オールド・ドッグは、2009年に公開されたアメリカのコメディ映画です。広大な草原に生きる離婚歴のある老人ダン・レイパードと女好きのチャーリー・リード、親友であり、ビジネスパートナーでもある2人を中心に物語は進んでいきます。

仕事の大きな契約を掴むチャンスが訪れ2人は意気込んでいました。そんな中、ダンの元に7年前に1晩だけ関係を持った女性が訪れ、ダンとの間に双子を授かっていたと口にします。

その双子の登場を機に2人の生活は大きく変化していくのです。日本では、劇場公開されていない隠れた名作です。

オールド・ドッグでの役どころ

主人公である女好きのチャーリー・リードをジョントラボルタが演じています。子供の世話をしたことがなく不器用ながらに、ダンと双子との間をうまく取り持とうと努力している姿に注目してみてください。

ジョントラボルタ出演映画⑫パーフェクト・カップル

パーフェクト・カップルは、1998年に公開されたアメリカ映画です。クリントン夫妻をモデルにしており、選挙スタッフや候補者の奮闘を描いています。大統領予備選挙に立候補したジャック・スタントンと妻スーダンを中心にしたストーリーです。

女好きのジャックのスキャンダルを巡って、スーダンや選挙スタッフは振り回されていきます。さらに、新たに立候補したライバルのピッカーが着実に支持を集めていき、ジャックは苦しい状況に立たされていきました。果たして、ジャックは念願の大統領になることができるのでしょうか。

パーフェクト・カップルでの役どころ

アメリカ大統領選挙に立候補するジャック・スタントンの役をジョントラボルタが演じています。女好きでスキャンダラスな一面を持つ、政治家の姿をリアルに演じているのが特徴です。

ジョントラボルタ出演映画⑬ママの遺したラヴソング

ママの遺したラヴソングは、2004年に公開されたドラマ映画です。アメリカフロリダで生活していたパーシー・ウィルは、幼い頃から別々に暮らしていた母の訃報を受けて、故郷であるニューオーリンズに帰りました。

実家に帰ると、知らない男が2人いたのです。元英文学教授でアルコール依存症のボビー・ロングとその助手ローソン・パインズと3人での共同生活が始まりました。

ママの遺したラヴソングでの役どころ

母の知り合いと話す謎の男ボビー・ロングを、ジョントラボルタが演じています。パーシーと離れて暮らしている間の母のことを、詳しく知っているキーパーソンとなる重要な人物です。

ジョントラボルタ出演映画⑭ブロークン・アロー

ブロークン・アローは、1996年に公開されたハリウッド映画です。アメリカ空軍のパイロットをしているライリー・ヘイル大尉とヴィック・ディーキンス少佐は、核弾頭をのせた戦闘機を低空飛行で演習を行なっていました。

ですが、ディーキンスは、ヘイルの殺害と核弾頭の強奪を企て、激闘の末ヘイルは外に投げ出されてしまいます。奇跡的に砂漠に落下し、ヘイルは助かりました。その後、核弾頭の行方を巡って、激しいバトルが繰り広げられることになります。

ブロークン・アローでの役どころ

ヘイル大尉の殺害を企て、核弾頭を奪うヴィック・ディーキンスをジョントラボルタが演じています。直球勝負のアクションを楽しむことできるのが特徴です。ジョントラボルタが見せる、誰にも真似することのできない表情に注目してみてください。

ジョントラボルタ出演映画⑮アルティメット・サイクロン

アルティメット・サイクロンは、2015年に公開されたアメリカのパニック映画です。電線の整備や点検を行う作業員であるラインマンの姿を中心に描いています。

同じ仕事に従事していた兄を作業中不慮の事故で無くしてしまった主人公ボー・ギナーは、兄の娘であるベイリーを引き取り暮らしていました。

そんな中、ベイリーの元カレであるダンガンがラインマンの新人として入社してきます。厳しい天候の中でも、危険な状況でも、人々の日常を守るラインマンの姿が描かれる作品です。

アルティメット・サイクロンでの役どころ

大型送電線の架線作業員である主人公ボー・ギナーをジョントラボルタが演じています。雨の日も風の日も、命を顧みず作業を行う男らしい姿が描かれています。