渋くかっこいいアクションシーンが魅力のジャン=クロード・ヴァン・ダムは現在61歳と還暦を超えました。しかし、未だに肉体美も劣っておらず、アクション作品にも積極的に取り組んでいるのです。
今回は、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの現在や、引田天功・大神源太との関係など気になる話題について紹介します。ジャン=クロード・ヴァン・ダムの妻や子供についても掘り下げていくので、ぜひチェックしてみて下さい。
目次
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの基本情報
まず初めに、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの基本的なプロフィールなどについて紹介します。ジャン=クロード・ヴァン・ダムの格闘家活動についても詳しく掘り下げていくので、ぜひチェックしてみて下さい。
プロフィール
氏名(英語表記) | Jean-Claude Van Damme |
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生年月日 | 1960年10月18日(現在61歳) |
出身地 | ベルギー/ブリュッセル |
ジャンル | 格闘家・映画俳優・アクション俳優 |
ジャン=クロード・ヴァン・ダムは11歳から空手を習い始め、キックボクシングの経験もあります。16歳で格闘技の大会に初出場すると、1980年にはヨーロッパ空手選手権でミドル級王者に輝きました。
翌年はアクション俳優の夢を叶えるためアメリカ・ロサンゼルスに移転し、1986年公開の『シンデレラ・ボーイ』で主人公の相手役ボクサーに起用されてからは、『ブラッド・スポーツ』で主演に抜擢され、『サイボーグ』や『キックボクサー』など数々のアクション作品に携わりました。
また、1996年では『クエスト』で監督デビューも遂げ、幅広い活躍を見えます。低迷期もありますが、ハリウッドでのアクションスターとしての地位は確かな物でしょう。
格闘家としても活躍
ジャン=クロード・ヴァン・ダムは幼少期から父親に心・体・筋肉を鍛えるよう教えられてきたので、空手やキックボクシング、バレエ、ボディビル、マーシャルアーツなど複数の習い事をしていたようです。
その甲斐もあり、ヨーロッパ空手選手権でミドル級王者を取ることができましたし、ハリウッドでアクション俳優として活躍できているのでしょう。
現在61歳ですが、幼少期から筋トレに励んでおり筋肉を熟知していることもあり、変わらぬ肉体美を維持し続けています。だからこそ、ハリウッドでも長くアクション俳優を持続できているのです。
CMでの股割りが話題に
スウェーデンのヨーテボリを拠点にするグローバル・トラックメーカーであるボルボ・トラックのCMは、社長が宙ずりになったり、牛に追われたりと毎回破天荒さが話題になります。
2013年公開のCMにはなんと、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが並走する2台のトラックのサイドミラーに片足ずつ乗せ仁王立ちをしているのです!動くトラックに何も捕まらず立っていられる体幹もすごいですが、トラック同士は徐々に距離を開けていきジャン=クロード・ヴァン・ダムは股割りを始めます。
転落したら大怪我に繋がる危険なCM撮影でしたが、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが身体を張ったCMは大きな話題となりました。また、このCMは夜明けに合わせ一発取りで撮影したそうです。
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの現在
続いて、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの現在について紹介します。現在60歳を超えたジャン=クロード・ヴァン・ダムの活動からプライベートまで詳しく記載していくので、チェックしてみましょう。
現在①2020年に還暦を迎えた
2013年のCMでもかなり身体を張ったジャン=クロード・ヴァン・ダムは、2020年で還暦を迎えました。60歳を超えてもムキムキの肉体は変わらず、自身のInstagramにはTシャツ姿から除く太い上腕二頭筋や、高々と足を上げたハイキックを披露しています。
若さの秘密は、昔からの習慣である筋トレを欠かさず肉体を作り続けていることや、筋トレを趣味として楽しんでいることが影響しているのかもしれません。
現在②現在も俳優として活躍中
2020年で還暦を迎え、現在61歳のジャン=クロード・ヴァン・ダムは、まだまだ現役のアクション俳優です。今年の7月30日からは、主演作『ザ・ラスト・マーセナリー』がNetflixで配信されます。
作品ビジュアルには、ジャン=クロード・ヴァン・ダムがハイキックをしており、61歳を感じさせない身体を作り上げていました。
物語は、世界一有名な伝説の傭兵と称されるリチャード(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)が、テロ組織により濡れ衣を着せられた息子を救うと言う内容です。気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
現在③親孝行をする姿が目撃されている
去年のクリスマスには、車椅子の母親を連れカリブ海のサン・バルテルミー島を訪れた姿がキャッチされています。自身のInstagramにもその時の写真が公開されており、ドルフ・ラングレンやフォロワーたちから親孝行をする姿勢に絶賛の声が相次ぎました。
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの妻・子供について
続いて、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの妻子について紹介します。既婚歴はあるのか、子供の有無など気になる情報を集めたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
現在は独身
ジャン=クロード・ヴァン・ダムはこれまでに5回の結婚をしており、現在は独身です。最初の妻はマリア・ロドリゲスで1980年に結婚し、4年後に離婚しました。そこから立て続けに結婚し離婚してを繰り返し、3人目の妻である元ボディービルダーのグラディス・ポルトギースとの間に第一子・二子を授かります。
ところが、その後離婚し他の女性と結婚するとまた子供を授かりますが離婚、そして驚くことに3番目の妻グラディス・ポルトギースと再婚をし5回目の結婚をしました。複雑な関係系だったこともあり結婚生活は終わりを告げ現在の独身生活に落ち着いたのです。
子供は現在3人
ジャン=クロード・ヴァン・ダムには3人の子供がおり、うち二人はグラディス・ポルトギースとの子供で、もう一人は4人目の妻であるダーシー・ラピエとの子供です。
グラディス・ポルトギースとの子供である娘のビアンカブリーと息子のクリストファー・ヴァン・ヴァレンバーグは父と同じくアクション俳優として活動しています。問題は、ダーシー・ラピエとの子供である息子のニコラスで、加重暴行・不法監禁・マリファナ所持・麻薬器具の所持などで逮捕歴があるそうです。
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの噂やトリビア
続いて、ジャン=クロード・ヴァン・ダムにまつわる噂やトリビアについて紹介します。ジャン=クロード・ヴァン・ダムは、日本人の大神源太や引田天功と関りがあるようです。噂の真相について掘り下げていくので、チェックしてみましょう。
噂・トリビア①大神源太との関係
詐欺で逮捕されたジー・オーグループの総帥である大神源太は、自身が発案したユニバGと言う生活習慣病に効くお茶のPRに、ジャン=クロード・ヴァン・ダムを起用したことで関係があったようです。
大神源太も筋トレが好きで自身の身体も鍛えていたことから、鍛え上げられた筋肉美を持つジャン=クロード・ヴァン・ダムを起用したのでしょう。
また一部では、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが大神源太のことを「兄貴」として慕っていたと言う噂もあるそうで、大神源太自身が主演を務める映画『ユニバG物語』では、なんとジャン=クロード・ヴァン・ダムが友情出演もしていたのです。
噂・トリビア②引田天功と婚約してた?
5回の結婚を繰り返したジャン=クロード・ヴァン・ダムは、プリンセス天功こと引田天功さんと婚約関係にあったと言う噂もあります。
ところが、ジャン=クロード・ヴァン・ダムは過去のインタビューでプリンセス天功の存在すら知らなかったようで、写真を見せられ、ビューティフルだ。良い人生を送ってほしい。と他人に対するメッセージを送りました。ジャン=クロード・ヴァン・ダムの様子や発言から、この噂はガセだったようです。
噂・トリビア③おでこのコブができた理由
ジャン=クロード・ヴァン・ダムと言えば、額にある大きなコブが気になります。しこりなのでは?と心配になりますが、かなり昔の作品からコブがあるので病気ではないのです。
実は、このコブは青年時代から取り組んでいた格闘技の練習中にできたようです。61歳の現在まで残るほどのコブなため、相当な衝撃の怪我をしたのでしょう。しかも、脳の近くの額にあるので、そのケガによる後遺症が残らなくてよかったです。
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの出演作品
続いて、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの面白いと話題の出演作品を紹介します。ジャン=クロード・ヴァン・ダムのアクション作品はハイクオリティでかっこいいため、アクション好きの方はお気に入りに認定する作品に出会えるでしょう。簡単なあらすじを記載していくので、参考にしてみて下さい。
出演作品①サイボーグ
『サイボーグ』は、1990年に公開されたアクション・アドベンチャー作品です。アルバート・ピュン監督が手掛けた作品で、キティ・チャルマースが脚本を製作しました。
戦後の荒廃した世界では、生き残りの兵士ギブソン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)が、サイボーグとなった女パールを救ったことにより暴力集団パイレーツに追われる身となります。加えて、パイレーツのボスであるフェンダーは、ギブソンの恋人を殺した張本人です。
新たな仲間を加えながら追っ手を撒く旅にでたギブソンでしたが、パイレーツの追跡はしつこく遂に運命の対決の時を迎えるのでした。
出演作品②ダブル・インパクト
『ダブル・インパクト』は、1992年に公開されたカラテ・アクション作品です。シェルドン・レティックが監督・脚本共に手掛け、ジャン=クロード・ヴァン・ダムは製作・脚本・原案にも参加しています。
ビヴァリーヒルズのスポーツクラブでインストラクターをしているチャド(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は、スポーツクラブの経営者で育ての親であるフランクに連れられ香港へ向かいました。香港へ到着すると、チャドの生き別れの兄弟である弟アレックスと再会したのです。
フランクから両親の死の真相を聞いたチャドは、両親の復讐のためフランクと手を組み、復讐相手である実業家のグリフィスの元へ向かうのでした。
出演作品③エクスペンダブルズ2
『エクスペンダブルズ2』は、2012年に公開されたアクション・アドベンチャー作品です。シルベスター・スタローンが監督・脚本・主演を務めた映画で、新旧アクションスターが集結していることで話題となりました。
軍用銃のエキスパートである凄腕傭兵軍団エクスペンダブルズは、東欧の山岳地帯に落ちたデータボックスを回収してほしいと依頼を受けます。
一見簡単な依頼に思えたデーターボックスの回収でしたが、機密データを狙う凶悪な武装集団が立ちはばかり仲間の一人を殺されてしまうのです。
前作の『エクスペンダブルズ』のアクションオールスターズに加え、第二弾ではジャン=クロード・ヴァン・ダムやチャック・ノリスが参戦しさらに盛り上がる作品になっています。
出演作品④キックボクサー リジェネレーション
『キックボクサー リジェネレーション』は、2017年に公開された格闘技アクション作品です。1989年のジャン=クロード・ヴァン・ダム主演映画『キックボクサー』を新章物語で、本作でも格闘技の師匠としてジャン=クロード・ヴァン・ダムが出演しています。
ボクシングの全米チャンピオンとなったエリックは、ムエタイ・チャンピオンのトン・ポーとの試合に敗北し死んでしまいました。
エリックの弟であるカートは兄の敵を討つため、エリックの師匠であるデュランド(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)に厳しい修行で格闘技を教えてもらい、トン・ポーとの決戦に挑むのです。
出演作品⑤スティール・サンダー
『スティール・サンダー』は、2018年に公開された潜水艦内アクション映画です。『ユニバーサル・ソルジャー』でも共演しているベテランアクションスターであるジャン=クロード・ヴァン・ダムとドルフ・ラングレンが主演を務める話題作となっています。
CIAの極秘情報を流出した犯人を追うウィーラー(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は、武装組織に襲撃されたことで合衆国政府やCIAに黙認されている収容所である潜水艦「ブラック・サイト」に入れられてしまいました。
艦内には既に、マルコと言う男性も閉じ込められています。尋問を受けるウィーラーは取調室を見事脱出すると、マルコを独房から救助し協力してブラック・サイトからの脱出を試みるのでした。
ジャン=クロード・ヴァン・ダムは現在も魅力的な俳優
今回はジャン=クロード・ヴァン・ダムの現在や、大神源太や引田天功との関係性について紹介しました。現在61歳のジャン=クロード・ヴァン・ダムは変わらぬ肉体美を持ち、俳優として活動を継続させています。
また、プライベートでは母親に親孝行をする姿がキャッチされており、優しい一面も覗かせました。ジャン=クロード・ヴァン・ダムのおすすめ出演作品は、爽快なアクションシーンが見どころの映画ばかりなのでぜひチェックしてみて下さい。