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【ネタバレ】映画『樹海村』は実在する村の話⁈あらすじや都市伝説をご紹介!

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2021年2月に映画『樹海村』が公開されました。有名な都市伝説を題材にした作品ですが、樹海村は実在した村という噂もあります。今回は映画『樹海村』のあらすじやキャストを紹介するだけでなく、気になる樹海村の都市伝説についても徹底解説致します。ぜひ最後までお付き合いください。

映画『樹海村』とは

『樹海村』は2021年2月5日に公開された日本映画です。『犬鳴村』に続く「実録!恐怖の村シリーズ」第2弾として発表されました。

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清水崇監督作品

映画.com

『樹海村』では清水祟氏が監督を務めています。清水監督を一言で紹介するなら「和製ホラーの代表的な人物」と言ったところでしょう。これまでに監督を務めた作品は『呪怨』シリーズや『富江』『輪廻』などです。

そんな清水監督の作品が持つ特徴は邦画ホラーらしいジメジメ感のある恐怖演出です。まず言っておきたいのは、トラウマになってしまうようなグロテスク描写は基本ありません。

しかし迫りくる恐怖に正面へ注意がいく描写から気付けば突然背後に霊が立っていたというような、邦画ホラー独特の恐怖感は満載です。そしてただひたすら恐怖描写を見せられるわけではないため、清水監督の作品は、多少ホラーに苦手意識があっても鑑賞しやすいのも魅力といえるでしょう。

『犬鳴村』に続く「恐怖の村」シリーズの第2作

『樹海村』は「恐怖の村」シリーズの第2作目です。前作の『犬鳴村』はインターネット上でも有名な「踏み入ってはいけない村」の怪談を題材に制作されました。そして鳴村』はコロナ禍の真っ只中2020年に公開されたにもかかわらず、興行収入14億円を超える異例の大ヒットを記録しました。

そして今作の『樹海村』は「SUISIDE FOREST(自殺の森)」と海外でも有名な青木ヶ原樹海を題材に制作されました。富士の樹海を舞台に、終わりなき呪いの恐怖を描写しています。

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【ネタバレあり】『樹海村』のあらすじ

それでは次に映画『樹海村』の内容を紹介致します。ネタバレを含む部分には見出しにネタバレ注意を表記しておりますので、注意してご覧ください。

あらすじ

映画.com

入ってはいけないことで有名な富士の樹海の奥深くには、何者かが暮らす村が存在しました。そしてその村には古くから伝わる呪いがかけられた「コトリバコ」が封印されたと伝わっています。

とある姉妹、響と鳴の前にそんな呪いの箱である「コトリバコ」が出現しました。同じ頃合いに樹海では行方不明者が続出します。

【ネタバレ注意】『樹海村』結末までのあらすじ

引用:映画.com

物語はコトリバコの発見と樹海での行方不明者が出たことから始まります。Youtuber アッキーナが樹海でライブ配信中に行方不明となってしまいました。ファン達はアッキーナを探しに樹海に入ります。しかし、その場に居た1人で主人公の天沢響は木に引きずり込まれそうになったため、1人で逃げてしまいます。

天沢鳴は妹の響と幼馴染夫婦の輝と美優の引っ越しを手伝っていました。引っ越し作業の最中に古い箱を発見するのです。これが物語で重要になるコトリバコでした。天沢響は都市伝説で有名なコトリバコであることに気付き、戦慄します。

そして呪いの箱であるコトリバコを処分することに決めましたが、しかし、コトリバコを処分しようとした人物はそれぞれ不可解な死を遂げてしまいます。そんななか天沢響は総合失調症と診断され入院しました。それでもまだコトリバコによる不幸は続きます。

引用:映画.com

彼女の祖母が変死し、幼馴染の美優が忽然と姿を消してしまったのです。行方不明になった美優を探すために天沢鳴は輝や新二郎と車で樹海に向かいました。美憂は発見できなかったものの、鳴は出口民綱という男性から2つの重要な話を聞きます。

樹海村は樹海に捨てられて死にきれなかった人間たちが作ったものであるということと、13年前に助け出した姉妹(天沢響・鳴)の話でした。別の日に鳴と輝たちは入院している響から「コトリバコが置かれた家の一族は全滅する」ということを聞きます。

ここからさらにコトリバコによる不幸は加速し幼馴染メンバーは次々と死んでしまいます。その病院では輝が突然死し、さらには真二郎も死んでしまいました。樹海では行方不明になっていた美憂が木の中で死んでいたのが発見されます。場面は変わって、響の部屋にコトリバコが出現するのです。

引用:映画.com

鳴はコトリバコを樹海へ戻すために一人で樹海村に入ります。そして樹海村に到着してコトリバコを置いて逃げようとしますが、死んだ幼馴染たちの怨霊に捕まってしまいました。コトリバコには薬指を箱の中に入れる儀式があるようで、鳴は薬指切り落とされかけました。

そしてそこに13年前に自殺した鳴の母親である琴音が現れて、鳴は助け出されます。鳴は13年前に自分が家でコトリバコを発見して、コトリバコを琴音が樹海へ返して自分たちは逃げ出したことを思い出しました。しかしさらに勢いを増した樹海村の怨霊達に襲われ、追い詰められてしまいます。

ここで二度目の奇跡が起こり、精神病院に居る響の意識が現れて鳴は守られました。しかし、響は死んでしまいます。さらにエンドロールのあとに、ねねという女の子がコトリバコに響ちゃんと呼びかけるとガタガタと動いたという謎を残して終わっています。

『樹海村』の主要な登場人物/キャスト

引用:映画.com

それでは次に『樹海村』の登場人物たちを確認してみましょう。合わせて役を担当されたキャストも紹介致します。出演したキャスト陣は演技力が高い実力派ばかりです。ぜひチェックしてみましょう。

天沢響/山田杏奈

引用:映画『樹海村』公式サイト

コトリバコの真相を物語の冒頭から知っていた唯一の人物です。根暗でオカルトが大好きであり、無表情で不思議な言動をするといった異様な雰囲気が描写されています。

不思議な響を演じたのは女優の山田杏奈さんです。『ミスミソウ』で初主演を果たしてから知名度が上昇しています。これからのブレイクが期待される女優さんです。

天沢鳴/山口まゆ

引用:映画『樹海村』公式サイト

常識人の鳴は響の不思議な言動を良く思ってません。しかし、決して妹を邪険にすることはありませんでした。姉妹愛は本物です。現在は真二郎と付き合いつつも輝とは元恋人同士だった様子で、作中では複雑な心境を抱えつつも数々の不幸に遭遇してしまいます。

鳴を演じたのは超実力派女優として有名な山口まゆさんです。こちらの『樹海村』の他にも『太陽の家』や『昼顔』、『コウノドリ』にも出演されてます。

天沢琴音/ 安達祐実

引用:映画『樹海村』公式サイト

天沢琴音は響と鳴の母親です。霊感を持ち、コトリバコのことも知っていた人物とされています。しかし、13年前に自殺したとのことです。

天沢琴音を演じたのは安達祐実さんです。天才子役として活躍し、「家なき子」でブレイクしました。近年も実力派女優として大活躍中です。

天沢唯子/ 原日出子

引用:映画『樹海村』公式サイト

天沢唯子は響と鳴の祖母です。そして響と鳴と一緒に暮らしてます。先述した天沢琴音は義理の娘にあたります。根暗な響のことを気にかけているようです。

天沢唯子を演じたのは原日出子さんです。1979年に『夕焼けのマイ・ウェイ』映画デビューを果たし、2018年には『鈴木家の嘘』で第33回高崎映画祭優秀主演女優賞を受賞するなど、名女優として有名な女優さんです。

阿久津輝/神尾楓珠

引用:映画『樹海村』公式サイト

輝は天沢姉妹とは幼馴染です。特に鳴とは深い付き合いのようでした。そして美憂と結婚して、もうすぐ父親にもなるという幸せな様子です。

輝を演じたのはイケメン俳優としても有名な神尾楓珠さんです。『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』にも出演していました。今後ますます活躍が期待される俳優さんです。

片瀬美優/工藤遥

引用:映画『樹海村』公式サイト

美憂は輝の奥さんであり、もうすぐ母親にもなります。天沢姉妹と幼馴染で表面上は仲が良いですが、輝と仲の良い鳴のことを良く思ってません。

美憂を演じたのは工藤遥さんです。元モーニング娘のメンバーでもあります。そしてアイドル卒業後は女優として活躍中です。

鷲尾真二郎/倉悠貴

引用:映画『樹海村』公式サイト

鷲尾真二郎は鳴の交際相手です。お寺の息子というお堅い家柄ですが明るく、ひょうきんな性格をしています。幼馴染メンバーのなかではムードメーカーです。

鷲尾真二郎を演じたのは倉悠貴さんです。俳優業のほかにもモデルもこなしています。主演映画も今後公開予定で、今度の活躍が期待される俳優さんです。

【ネタバレ注意】第1作『犬鳴村』との共通点

引用:映画.com

今作の『樹海村』は前作の『犬鳴村』との共通点がいくつかあります。余すことなく解説致しますので深い世界観を理解するためにお役立てください。

『犬鳴村』との共通点①実在の心霊スポットと都市伝説が元ネタ

引用:映画.com

『樹海村』と『犬鳴村』の共通点一つ目は、どちらも実際の心霊スポットと都市伝説を扱った作品である点です。『犬鳴村』は犬鳴隧道(いぬなきずいどう)通称旧犬鳴トンネルから実際にダム建設により水没した犬鳴谷村の噂話を中心に主人公たちの恐怖体験を描いています。

『樹海村』も同じで、富士の富士・青木ヶ原樹海に自殺目的で入ったが死にきれなかった者たちが集落を作っているという有名な都市伝説をベースに物語が進行しました。そのような物語の大枠以外にも共通点が多数あります。

それはいわゆる村人たちの呪いによって周囲の人が死んでいく過程や主人公にの過去が明かされる過程、そして主人公が敵の本拠地に乗り込んで兄妹のどちらかが犠牲になる点です。

さらにはラストは後味が悪い点も共通しています。以上をまとめると「実録!恐怖の村シリーズ」は物語が進行するうえでのテンプレが完成されているといえるでしょう。

『犬鳴村』との共通点②動画投稿者は「アキナ」

引用:映画.com

続いては『犬鳴村』と『樹海村』に登場する「西田明菜」と「アキナ」についてです。名前や役を演じたキャスト(大谷凛香)が同じという以外にも、共通点があります。それは明菜もアッキーナも心霊スポットを動画投稿しようとした結果、村の呪いによって死んでしまう点です。

そして、こちらのアキナと明菜が同一人物ではないかと気になった方も多いのではないでしょうか。『樹海村』の冒頭で生配信を行うアッキーナはその撮影のことを「オカルト特集第2弾」と称します。そちらから察すると「オカルト特集第1弾」の動画内容は心霊スポット「犬鳴トンネル」の探索なのは明白です。

もし同一人物だと仮定するなら『樹海村』のアキナは『犬鳴村』で呪いに遭遇しなかった別世界線の明菜ということになります。

『犬鳴村』との共通点③遼太郎が登場

引用:映画.com

先述したように『樹海村』のアキナが『犬鳴村』で呪いに遭遇しなかった別世界線の明菜だとすれば、『樹海村』の世界は『犬鳴村』世界の別世界と結論することもできます。

そこでアキナに共通する存在が「遼太郎」です。前作『犬鳴村』で遼太郎は犬鳴村の住人の血を受け継ぐ末裔の一人と設定されていました。そして『樹海村』で遼太郎が登場したのは不審死を遂げる直前の輝とすれ違ったシーンです。このとき輝を見つめて、遼太郎は何かを感じたような仕草をします。

「犬」の血筋によって「死の臭い」が嗅ぎ分けられるからかなのか、それとも「村の呪い」を感じたからなのかもしれません。

『犬鳴村』との共通点④呪いの声

引用:映画.com

恐怖の演出の場面に「声」を多用している点も『犬鳴村』と『樹海村』に共通する点です。『犬鳴村』では犬の唸り声や鳴き声、そして「ふたしちゃろ」のわらべ歌も使われていました。

一方で『樹海村』は意味や形として捉えることはできない「叫び声」が『樹海村』の恐怖を盛り上げるシーンで多用されています。そして『犬鳴村』『樹海村』それぞれ主人公の名前が「奏」「響」であり、音や声に由来があるのも見逃せないポイントです。

【ネタバレ注意】第1作『犬鳴村』との違い

引用:映画.com

『樹海村』と『犬鳴村』にはいくつかの共通点あることがわかりました。さらに次は前作『犬鳴村』との違いについても詳しく解説致します。

【ネタバレ注意】『犬鳴村』との違い①呪いの目的

引用:映画.com

村の呪いによって恐怖が引き起こされるというのは『樹海村』と『犬鳴村』に共通する点です。しかし深く掘り下げると「呪いの目的」は異なることが描写されています。

『犬鳴村』の呪いの目的はいわば「記憶の継承」と「報復」でした。まず「記憶の継承」は主人公の奏がトンネルから過去の犬鳴村へ移動する時に記録映像を観させられたシーンから解釈できます。続いて「報復」は奏が犬鳴村の子孫であると同時に、村を滅ぼした森田家の子孫ということからです。

そして今作の『樹海村』でも呪われてしまった者は死ぬという性質は変わりません。しかし『樹海村』の呪いは物語のなかから「村人の生産」が目的であることが伺えます。

【ネタバレ注意】『犬鳴村』との違い②カギとなるアイテム

引用:映画.com

『犬鳴村』と『樹海村』にはどちらも怪村の都市伝説という話のベースがあります。『犬鳴村』では実在したダム建設により水没した犬鳴谷村で、『樹海村』は富士の富士・青木ヶ原樹海の奥深くには死にきれなかった者たちが集落を作っているという点です。

そしてどちらの村人たちも同じ呪殺という手段を行います。しかし先述した通り呪いの目的は違うためか、呪いに使われる道具は異なりました。『犬鳴村』で扱われた鍵となるアイテムは「電話ボックス」でした。そして『樹海村』には「コトリバコ」が登場します。

映画『樹海村』の評価

引用:映画.com

ここでは映画『樹海村』を実際に見た方のレビューを紹介致します。違った視点の感想を見ることで新しい発見があることでしょう。

映画『樹海村』の高評価レビュー・口コミ

引用:映画.com

主演の2人がとても良いです。
特に山田杏奈さんは「ミスミソウ」の時の存在感、演技がとても良く、
今回も勿論良くて、今後の活躍も期待。
國村隼さんも「コクソン」のイメージもあって、出てくるだけで良い。
「犬鳴村」から続投のYouTuberの子も次回作にも出てほしい。
あの子が出てると前作と関連がなくても、
連続性を感じるので。

清水崇監督も新しいホラー演出を目指そうとしてるのを感じます。
海外の映画祭で賞も取っていて、海外の人から観ると、日本の風習や文化は、それがフィクションであっても新鮮に感じるのかも。

Blu-rayのコメンタリーは聴きたい。
清水崇監督はトークも面白いので。

引用:Amazon

 

映画館で先行公開日に観て、後日4DX版でも鑑賞済み。

☆よかったところ
・長回し撮影することで緊張感を持続させたシーンがたくさんある
・セリフですべて説明せず、演技で人物の距離感や境遇を表現している演出
・CGや小道具(お金と手間をかけていると思われる)のクオリティ

近年のエンタメ作品としては、相当がんばっていると思います。

このクオリティで毎年「恐怖の村」シリーズが続いてくれたら、という期待はあります。
このシリーズに毎年若者が観に来るようになれば、邦画業界も安泰でしょう。

※メイキング映像ではコロナ渦でフェイスシールドやマスクをしながら、スタッフとキャストが作品作りにがんばる様子が見れます。いい作品を届けようとする姿勢に頭が下がります。

引用:Amazon

映画『樹海村』の低評価レビュー・口コミ

全然期待ハズレもいいとこ

これならまだ犬鳴の方がマシ

犬鳴もよろしくないけどこれはちょっとて感じ

なんか違うし怖くない

引用:Amazon

『犬鳴村』『樹海村』そして『牛首村』へと恐怖は続く

今回は映画『樹海村』について解説を致しました。前作『犬鳴村』が大ヒットを記録し、さらに深い世界観を作り込まれて完成度が上がっています。

『樹海村』は有名な都市伝説をベースに作られた作品ですが、ホラーに苦手意識があっても多少見やすい作品なのでぜひ鑑賞して非日常を味わってみましょう。

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