60年代からアメリカで女優として活躍しているゴールディ・ホーンは、どんな女性なのか気になる方もいるでしょう。そこで今回は、アメリカ人女優ゴールディ・ホーンのプロフィールや出演作、プライベート事情などにスポットを当ててみます。ぜひ参考にしてみてください。
目次
ゴールディ・ホーンとは
ゴールディ・ホーンは、アメリカ人女優で、ぱっちりとした瞳と明るいキュートな笑顔で数々のファンを虜にしてきました。若かりし頃の彼女の写真や映画を見ると、その生き生きとした表情に改めて釘付けになる方も多いようです。ここでは、そんなゴールディ・ホーンのプロフィールや経歴などについてご紹介します。
ゴールディ・ホーンのプロフィール
ゴールディ・ホーンのプロフィールについて確認してみましょう。ゴールディ・ホーンは、1945年11月21日に生まれ、アメリカのワシントンDC出身です。父親はイングランド系のミュージシャン、母親はハンガリー系ユダヤ人で、ゴールディ・ホーン自身はヨーロッパ系の血筋を引いているということになります。
3歳からタップダンスやバレエのレッスンを受け、高校卒業後に入学したアメリカン大学を中退した後は、ダンスの先生として活躍していた時期もありました。その後、プロのダンサーとしてミュージカルなどに出演するようになり、ショービズ界での活動を始めました。
ゴールディ・ホーンの経歴
ゴールディ・ホーンの華やかな経歴についてチェックしてみましょう。ゴールディ・ホーンは、1968年よりディック・マーティン主演のコメディ番組「Rowan & Martin’s Laugh-In」に出演し、一躍お茶の間での人気を獲得しました。
そして1967年に公開された映画「ファミリー・バンド」にて端役で出演し、これが彼女の映画デビュー作となっています。ちなみにこの映画にはのちの伴侶となるカート・ラッセルも出演しており、初共演しています。
彼女の人生のターニングポイントとなった作品は、1969年に公開された映画「サボテンの花」で、この作品でアカデミー助演女優賞とゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞し、女優として安定した地位を確立しました。
1975年には「シャンプー」でジルを演じ、1980年公開の「プライベート・ベンジャミン」では、出演だけでなく制作総指揮も担当しています。ゴールディ・ホーンはおちゃめなキャラクターを演じることが多く、2000年代頭まではコメディ映画での出演が目立っています。
ゴールディ・ホーンの現在【結婚・子供】
若い頃はそのキュートな魅力で多くの異性を惹きつけていたゴールディ・ホーンですが、結婚しているのか、子供はいるのか気になる方もいるでしょう。ここでは彼女の結婚事情や子供などについて焦点を当ててみます。
現在①結婚歴は2回
ゴールディ・ホーンの結婚歴は2回です。最初の結婚相手はダンサーのガス・トリニコスで、2回目の結婚相手は歌手兼俳優のビル・ハドソンでした。ビル・ハドソンとは1970年に結婚したものの、その10年後に離婚しています。
現在②1983年からカート・ラッセルと交際
ゴールディ・ホーンの結婚歴は2回であるものの、1983年から有名俳優カート・ラッセルと交際をしており、2人は結婚することなく事実婚の状態を貫いています。
ゴールディ・ホーンにとって3人目のパートナーですし、カート・ラッセルもゴールディ・ホーンと付き合う前に一度結婚に失敗しているので、結婚という形にこだわらなかったのでしょう。
現在③子供は3人
ゴールディ・ホーンには3人の子供がいます。2回目の結婚相手であるビル・ハドソンとの間にオリバーとケイトの2人の子供をもうけ、さらにカート・ラッセルとの間にワイアットという次男をもうけています。
オリバーもケイトも母親と同じく俳優として活躍しており、オリバーは2007年より放送のCBSの連続ドラマ「Rules of Engagement」などに出演しています。
ケイト・ハドソンは2000年に公開の作品「あの頃ペニー・レインと」でゴールデングローブ賞の助演女優賞を受賞したほか、アカデミー助演女優賞にもノミネートされるなど、母親の才能をしっかりと受け継いでいるようです。
オリバーとケイトの父親違いの弟にあたるワイアットは、アイスホッケー選手として華やかな活躍をしていたものの、ケガを理由に引退しています。その後は俳優としていろいろな作品に出演しています。
現在④孫は6人
ゴールディ・ホーンには孫が6人います。オリバーに3人、ケイトに3人の子供がそれぞれおり、6人の孫を相手に元気なおばあちゃんぶりをはっきしているようです。次男のワイアットはまだ独身のようです。
ゴールディ・ホーンの現在【容姿】
女優として全盛期だったときには、その可愛らしい容姿で世界中にファンがいたと言っても過言ではないゴールディ・ホーンですが、現在はどんな姿になったのか気になるところです。ここでは彼女の現在の姿に注目してみましょう。
現在①まだまだガール
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現在70代後半のゴールディ・ホーンですが、一般的にはおばあちゃんと呼ばれる年齢に入っても、まだまだ女子力の高い「ガール」だと自認しています。
自身のインスタでは、キャミソール姿でフェイスパックをしている様子を披露したり、年相応には見えない軽快なステップで楽しそうにダンスをしている姿を投稿したりなど、彼女らしさは健在のようです。
現在②70代に見えないスタイル
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70代に入ると、ファッションに気を配らなくなったり、メイクや身だしなみが面倒に感じてしまう高齢者の方も少なくありません。しかしゴールディ・ホーンにはこの一般的なイメージは当てはまらないようで、インスタに投稿された写真を見ても、とても70代には見えないスタイルを披露しています。
ヘアスタイルも、ブロンドヘアをきれいにエレガントにカールしており、華やかで可愛らしいイメージをキープし続けています。年を重ねてもなお、彼女ならではの魅力を放っているゴールディ・ホーンのスタイルは、若い女性の目標にもなりそうです。
実際娘であるケイト・ハドソンも、実母であるゴールディ・ホーンのスタイルについて前向きなコメントをすることも多く、娘の良き先輩でもある様子が感じられます。
現在③娘のケイトとは姉妹のよう
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ゴールディ・ホーンとケイト・ハドソンはまるで姉妹のように仲の良い母娘ぶりで知られており、2022年3月に有名靴ブランドであるスチュアート・ワイツマンのキャンペーンモデルに母娘で登場した際は、母娘揃っての美脚に注目が集まりました。
特にゴールディ・ホーンはとても70代とは思えない、引き締まった美しいレッグラインを披露しており、普段から食生活に気を付けほど良い運動を欠かさずに行っていることが感じられます。
姉妹のように仲の良い2人の姿に、世界中のファンから2人の美貌や親子関係が素敵だと絶賛するコメントが多く寄せられています。特に娘を持つ母親にとって、ゴールディ・ホーンの姿は理想像に見えるようです。
ゴールディ・ホーンの近年の出演作
1960年代後半から華々しい活躍を見せているゴールディ・ホーンですが、近年ではどんな作品に出演しているのか気になります。ここでは彼女の最近の出演作についてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
出演作①クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行
2017年に公開された作品で、さまざまないきさつから親子で南国旅行をすることになった母娘のトラブルをコメディタッチで描いています。主人公であるエイミーを「こじらせシングルライフの抜け出し方」などで有名なコメディ系女優エイミー・シューマーが好演、ゴールディ・ホーンはその母親を熱演しています。
90分と短めの映画なので、気分転換に笑いたいときなどにもおすすめの作品です。コメディ女優として名を馳せたゴールディ・ホーンの魅力がたっぷりと堪能できます。
出演作②クリスマス・クロニクル
2018年に公開された映画「クリスマス・クロニクル」は、兄と妹がサンタクロースと繰り広げる、クリスマステーマの冒険物語です。劇中ではカート・ラッセルがサンタクロースの役を熱演しており、ゴールディ・ホーンはそのパートナーであるミセス・クロースを演じています。
出演している場面はそれほど長くはないものの、実生活のパートナーであるカート・ラッセルとの掛け合いは、まるで2人のプライベートを覗いているようで微笑ましいです。
出演作③クリスマス・クロニクル PART2
「クリスマス・クロニクル」の続編である「クリスマス・クロニクル PART2」は、2020年に公開されました。この作品でもゴールディ・ホーンは前作同様、ミセス・クロースを演じており、前作よりも出演場面が多くなっています。70代とは思えないキュートなミセス・クロース姿にも注目です。
ゴールディ・ホーンは現在も女性として女優として輝いている
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今回は1960年代から女優として活躍しているゴールディ・ホーンについてご紹介しましたが、いかがでしたか?ゴールディ・ホーンは年を重ねた今も一人の女性として魅力を放っており、そのチャーミングな様子は衰えることがありません。
娘であるケイト・ハドソンとメディアに出る機会も多く、仲良し母娘としても知られています。今回の記事を参考にして、今一度ゴールディ・ホーンの魅力に浸ってみましょう。